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[【──…memeto moriに関わる何かを探す…──】
設定目的の為に。
兎はStellaに懐くのを止め、相手の目の前でまずは遠距離探索の為にJackの姿に変化する。(より深い探索の為に人型に変化する事が設定されているのは、PGMの作者Sheilaの少女趣味でしかない。)]
──…失礼、お嬢さん。
[Stellaに向かって丁寧な一礼。
その仕草はAudrey.Hに最初に出会った時のGeneにも似ていなくも無いが、それはGeneが、スクールで飽きる程、Jack達の完璧な角度でなされる動作を見て育った所為もある。]
[Jackの姿に変化した兎は、オーロラの様に光るピュアホワイトの燕尾服を、エナメルの様な質感のパステルグリーン→パステルピンクに変化されながら、検索動作…。]
…──私はいやしくも忠実な僕…。
[↑これが探索の定型文であるらしい。あまり趣味が良いとは言えないがMamが設定した口癖なのか、Sheilaの悪戯なのかは分からない。]
やはり、此処からでは遠過ぎてわかりませんね。
[Stellaにまた一礼。エメラルドグリーンに輝くJackの姿の兎はくるりと回転し元のふわふわの白い毛玉に戻る。
そして、「何か」が起きようとしている地点へ向けて、また高速で回転しながら*移動をはじめた*。]
─Under/Dusk City(廃棄領域/薄暮の街)─
[周囲の空間は崩壊した街並みとして認識された。Publicの鏡像ではなく別個の領域が形成されていた。空は暗い色の雲が垂れ込め、時たま稲光が閃いた]
……ね、“執事”。
さっきの声明が言っていた座標(Point)だけど。
そこに存在する“綻び”って、何なのかしら?
『――ふむ。興味深い命題ですな』
それに、彼――Hubertはなぜ、彼女の手を握っていたのかな。Sharing Galaxyについての情報って、どれだけあるものなの?
[問いかけながら、少女はゆっくりと辺りを見回した。自律行動を行う存在も、その痕跡も感じられない。薄暮に閉ざされた廃墟というにふさわしい情景だった]
『――出自および仕様、世代(Version)の変遷、主要ないし補佐として行使するモジュール群、応答パターン。彼に関しては大方のデータは揃って居ります』
そうなんだ。
えっと――あのヴィークルに乗っかってるのが、それ?
─Public→Her room─
[慌ててダイヴから浮上しようとするSheilaの耳にも、微かにだけ最初の警告音が聞こえたが。それ以上の事態をSheilaが把握する事はなく──…]
[Sheilaが乗っているのは、古風な西洋風の時計の針が数字を示すエレベーター。]
[ヒューシャピンク掛かった明るい紫と黒の妖しいコントラストの壁紙。赤紫色のクッションに背を預け、目の前にあるデコラティブな金縁の鏡に写るJackの姿の自分をSheilaは見つめながら眉を顰めている。]
もしかして、特別な間柄の私でさえUnderでのツールを使ったまだるっこしい情報交換でしか知り得なかった、Geneがスクールを出る日。
ハーヴェイさんが居ると言うLABO側へアクセスして、Geneの情報を知ってた生徒が、スクールには居た。
私とGeneとはまた違う方法で、多分その生徒はUnderに潜ったり、似た様な事をやってきてるはず…。
私にその正体がつかめてないのが悔しい。
でもそれってもしかして、Geneと並んで劣等生だと言われてる(…Geneは本当は異端なだけだけど。寧ろ、密かにMamに随分評価されてると思うけど。本人天然だから分かってないだけで。)
──…Wendyなんじゃないの?
[イライラした様に、ボタンの数字“R to 6”を片手で神経質になぞりながら。
なぞる動作がJackのモノである事に、元々Wendyの事を考えて不機嫌になっていたのは──また別の意味でSheilaは眉を更に険悪に顰めた。]
…──馬鹿だ、私。
そう──なのよ、結局。
Geneの事が羨ましいんだわ。
[上昇するにしたがい、紫と黒が絡み合うあやしげなレース編みの模様の壁。ずるずるとその壁にもたれる様にして、鏡に手を伸ばす。
整って取り澄ました様な冷たい容貌の青年。──…Jackの姿は当然鏡なのだから掴めない。]
[他の全てが朽ちつつあるこの区画の中で、それだけが奇妙に真新しい姿を見せていた。銀色のオートバイ、と形容するのが最も近い表現だったろう。運転席の上に置かれた藍色の鍵には、Hubertに関して記されたデータ塊が付随していた]
【Inc.】からのデバイス支援、か。
じっさい、今の私にできることってそんなに多くないものね。
『――ええ。Point:South-Poleへ向かうだけなら兎も角ですが。
“綻び”がどういった働きをするか分かりませんので』
[壁の向う側から光が射し込んだ所為で、黒い花を描いたレースの影がJackの姿に落ちる。わざとらしい程切れ長の目元が目隠しをした様に彩られる。]
本当は私、Jackに恋してるとか。
…他の同級生は勿論、きっと違うものを見つけたGeneにも言えない。
バカみたい──ホントに。
[それに"memento mori"の件もあるし――少女は口の中で呟いて、藍色の鍵を手に取った]
Sub Program――"Muramasa"、認証開始。
[鍵に含まれる照合モジュールが展開され、Nina本人であることと正常な状態であることを確認する。承認を通過し、デバイスの起動に必要なコマンド群が少女の中に取り込まれていった]
[エレベーターのシャンデリアの灯りが消える。チンと言うベルがなる古風な音。SheilaはPublicへ戻る事が出来た様だ。
そこから…──最短距離での現実界への移動。
身体が無意識に動く。
Sheilaは彼女自身の寮室へ──…..///*移動完了*。]
貴方は、Quincy――Black Pearlの製作者ですか?
少なくとも、Black Pearlはback upをより多く持っておくべきでした。
[Lutherは記憶(メモリー)を再生(回想)しながら、Nellieへ温厚な性格を思わせる笑みを向けている。]
残念ですが、Black Pearlを破壊したのは私ではありません。
Gilbertとの交戦時に、QuincyのAttack PGMをGilbertが保有していたので、最後の交戦相手はGilbert――erosionと推測出来ますね。
代価は渡せないとの事ですが、貴方への破壊行為の承認は如何でしょうか。
承認されずとも、貴方へAttackは仕掛けるつもりですが。
[言いつつも、Lutherは優先度としてHubertへ向かう事を判断中だ。「全電脳世界の歪み」の発生――。
例えばこの世界の崩壊が仮になれば、Luther自身の本質の実行が行えなくなる事に繋がる可能性が出てくる。
そして―――]
[唐突に全方位に向けて発信された"声明"に足を止める]
──なにかしら?
[彼女にとってはその全てが理解出来ない]
[戸惑う彼女に、真白い毛玉──兎を模したプローブが近寄り、彼女を検分する]
あらあら、可愛らしい。
[兎はじゃれるように頭上に留まり、ひとりの青年が歩み寄る]
──?
[些か彼女の容量を超え始めている。それは先ほどの"声明"が大きく関わっているのだが]
[基本形である微笑を保ったまま、彼女は彼を見る──が]
[新たな"声明"。添付されるは、"少女"の"最期"]
[彼女は微動だにしない]
──死?
[その言葉に、ノイズが走る]
[彼女の中に巧妙に織り込まれたコードが彼女に囁く]
『──"人は、死を忘れてはいけない"』
[彼が彼女に何かを告げ、消え去る]
[追いかけない。"其れ"が彼女に語り掛ける]
『死を忘れてはならない』
──死。
["声明"と共に送られた映像を再生する]
["少女"──見覚えがある。"GATE"近くで見かけた少女]
["場所"──同様に。これは]
──"HOME"?
[考えるより早く、ポータルを開く]
[何かに急かされるように]
[ポータルへと飛び込んだ]
─ Public → UNDER "LABO"/"HOME" ─
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