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── 高校3年間の思い出 ──
[ 一方の一葉はというと、余一の言うとおり、学業には専念していたが、やはり中学時代のサボりは終盤になって利いていており、現役合格は難しいとの予備校からの判断があったりして、結構苦しんではいた。
その傍ら、音楽活動も続けていたが、3年の文化祭を最後に部活動も一旦休止している ]
え?デビュー?
[ 大学入試試験が終わり、あとは結果待ちの頃、ちょうど卒業式を前にして、とある大手プロダクションからスカウトがきた。中小事務所からは以前から話しはあったのだが、これだけの大手からの引き合いは初めてだった。断れば後はないことは明白だった ]
ちょっと考えさせてください。
[ その頃、両親は離婚し、一葉は母方についた。とは言え、父も院長には居座ったままなので、ビジネスライクの付き合いになったらしい。母は不倫相手と来年には籍を入れるらしい。
母は音楽にはあまり賛成ではなく、浪人してでも医学部を受けるようにとのことだった。
そんなこんなで、家庭事情も不安定なままだったので、この時点で余一はまだ紹介していないまま卒業式を迎えることになった* ]
── クリスマス ──
俺も用意した。
[多分後で8種類とか用意されたソレ見て、笑うんだな。きっとそうだ。]
まーな。俺の方はとっくにそのつもりだけどな。
んじゃなきゃ文化祭でお前に甘えてねーし。
今日だってちゃんと恋人として素直に褒めちぎってんだろ?
お前きょとんとしてたけど。
マジで可愛いよ?
[指を絡めて手の甲にキスをして。]
指輪も似合ってる。
俺はちゃんと、シンデレラ役とか似合う一番可愛い子に贈ったよ?
[それから唇にもちゅっとキスをした。]
理性はもう本日の営業を終了しました。
[笑いながら、足に這わせた指を太腿の方に滑らせて。
短い吐息を吸い尽くすように、口付けると舌で一葉の唇を舐めた。*]
── 11/18 ──
[ほど寒くなってきた時期。あるいは紅葉を楽しんだりといったことを一緒に積み重ねてきたかもしれない最愛の彼女の記念日は、やはり他の面々とは違うことをしたかった。
だから、釣り好きなこの男が珍しく、アクセサリーショップ巡りをしたりなどと、事前に普段あまり出向かないスポットを週勇士たちしたのだった。
そうして、当日。放課後、部活の後にか、いつものように彼女と合流して──しかし、いつもとは違い、やってきた彼女に鞄からプレゼントを差し出した]
ひよりサン。
誕生日、おめでとう。
[ラッピングされた小箱の中には、伸びをする猫を模ったシルバーのペンダントトップがひとつ。銀色の猫の背には、ピンク色のトパーズが一粒、嵌められている*]
――クリスマスの約束>>245>>246――
[浮かれきった賑やかな街なか。
雑踏によくある、様々な音が不協和音を織りなすBGMとして流れる。
……まあそんなもの、耳に入っても聞こえないよな。
俺の耳は、隣にいる彼女の声を聞くのに大忙しだ。
あとふとした瞬間に抱きしめそうになるのを抑えるのにな。]
そー……だな。バランス悪くてすまんな。
[きっとカップルバランスは悪く見えるんだろうな、と。
小さければよかったなんてことは微塵も思わないが、無駄に人目を引きたいわけでもない。
隣の彼女の容貌もあって、勝手に目立つのが申し訳なくもある。]
あんだよ、小さかったらみつけてもらえねーのかあ?
俺はいつでもどこでも、美琴のこと見つける自信あるぜ?
ま、隣にいるからそんな心配してねーけどよ。
[けれど。
恋人は良かったって言ってくれるから。
茶化して、繋いだ手をもう一度握りなおそう。
店内に溢れるカップルは誰も彼も幸せそうに寄り添って。
でも、もうあの観覧車のように気後れすることもない。
きちんと、カップルだって、恋人同士だって胸を張って言えるからな。
時たま覗き込んでは、ぎょっとする値段の指輪にビビったりしながら。
指輪を見るよりも、楽しげな隣の人を見ていた。……どんなのが、似合うだろうな。]
ん、……いいな。気に入った。
シンプルで、美琴に似合いそうだし。
美琴の色があるから、俺が嬉しい。
[示された指輪を見て。
笑顔の彼女が、それをつけているところを思い浮かべて。
満足げに、微笑んだ*]
[シャワーに行くという一葉を解放して。
彼女が立ち上がると、後姿を見送った。]
やべ。緊張してきた……
[一葉にとって嫌な思い出にならなきゃいいけど。
自分は慣れてると言い難いどころか経験無いし。
大惨事がおこりませんように。と、思いつつ。
自分の理性頑張れ。と、別方面での理性に期待を寄せた。
コンビニで替えのパンツだけ買ってたので、着替えはパンツ一枚でよくね?とか大雑把な辺り男の子でした。*]
[ 一旦自室に戻って、着替えを持って、脱衣所に入ってから扉を閉める。
始終、ずっと、心臓がバクバクいっていた ]
(あれー、なんだろう....)
[ もうドキドキを大幅に過ぎている。あのデートの後の余一の家に行った時にもう覚悟は決めていたはずなのに、いざとなると、どうしていいのか分からない。
期待と不安とが入り混じった感情のまま、いつもより長めにシャワー室で過ごした ]
お待たせ。
これ、使ってくれ。ちょっと小さいと思うけど。
[ 普段着に着替えてリビングに戻ると、男性モノのスエットの上下を余一に渡した。父親の部屋からしばらく使ってなかそうなものを選んで取ってきた。
ちなみに、一葉はルームウエアのワンピース。髪はちゃんと乾かしている。その分時間はかかっただろう ]
部屋で待ってる....。
[ そう言って、二階の自室の場所を伝えた* ]
[結構長い時間ソファで過ごして。
色々緊張もしてたけど、風呂から出て来た一葉見て、言葉を失くした。洗い立ての髪がさらさら流れて、シャンプーの香りがする。
スウェットを渡されて、部屋の場所を教えられると。]
お、おう。
[と答えて。多分お互いに、緊張が滲み出てた。]
[自分のシャワーは手早くすませて。
髪をざっくり乾かすと、渡されたスウェットは足が出たし腹も出るし腕周りもちょいきついけど。これ、着とかないと一葉ビビるよなって思って、みっともないの承知で無理矢理着た。
教えてもらった部屋の前に来て、ドアをノックする。]
……一葉?
[呼んだ声は少し掠れた。*]
[ 部屋からは返事はない。
中から薄明かりだけ点いているのが見えるかも知れない。
余一が扉を開ければ、中に、殺風景な部屋と、窓際の大きなベッドに一葉が寝転がっているのが見えるはず。
薄明かりは、小さなベッドサイドランプ* ]
[部屋に入ったら一葉はベッドに横たわっていて。]
……一葉?
[声をかけるが、寝ているのだろうか?
横たわる一葉の頬にそっとキスをして。
目覚めないようなら、きしっとベッドに腰掛ける。]
まったく……
おやすみ。一葉。
[告げると、自分も布団に入って一葉を抱きしめた。
首の下に自分の腕を入れると腕枕にして。
抱きすくめるようにして、間近にいる一葉の姿を優しい目で見詰めて。
髪に口付けすると、しばらくじっと一葉を見ていた。*]
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