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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
1−B担任 ナタリア に 9人が希望した。
勇往邁進 藤野風音 に 2人が希望した。
放送PC部 榊ユリ子 に 1人が希望した。
1−B担任 ナタリア は生徒会に転校させられた。
今日は転校生がいないようだ。せんせーは転校指示しなかったようですよ。
楽しかった神楼学園での学生生活も終わりを告げた。
やがて卒業のシーズンを迎える……。
まーバレーボールじゃ当たってるのに落ちない、な気がするぞ。
あんま気にすんな。
[おでこにちゅ]
さーここで、ちょっといいトコ、見せたげたい!
全部で十二宮!いっくぞー!
[1(9)、1(9)、5(9)、1(9)、8(9)、5(9)、2(9)、1(9)、9(9)、2(9)、2(9)、5(9)]
うまくいかねーもんだな! まだまだってことか。
[球種増やそうと思ったとか]
なんならこのままどっか行きてーくらいだけど、片付けあるしリサは着替えないとだしな。
一旦戻ろっか。
[手を繋いで]
いろいろ楽しかったな。
1人で回るよりずっとだろーから、リサのおかげだな。
[ぎゅっと手を握る。立ち止まって少し見つめると微笑んで]
女子がきゃーきゃー言うのも仕方ねー気がすんな。 そのなりだと。
リサも楽しかったよ?
もちろん、誠一郎が一緒だからさ。
[ぎゅっと握られる手を同じく返して、微笑み返すよ]
うーん。それでもね、そろそろキツく感じてきたわー。
[主に晒しの部分がね]
着替えてくるね。
[そう言って、着替えに行くのです]
お待たせ!
[着替えが終われば、戻ってきますよ]
片付けやろっか?
お祭りも終わりだねー。
[なんかさみしくなってきました]
これから、忙しくなるなー。
多分、春高終わるまでは....。
あ、でも、クリスマスはやろうね?
二人で。
[なんとか、そのだけは時間を作ろうと思ってます]
[ドレスを押し込むのを手伝いながら。パニエがかさばるんですよね]
うん、来年も再来年もあるしね。
ってか、リサには、次のお祭りは、やっぱ、春高かな。
なんとか、全国にはいきたいし。
集中っていうか、練習も厳しくなってくるから、多分、一緒にいる時間は短くなっちゃうと思うよ?
[むしろ、交際なんてって、先生からは言われそうだけど]
>>10
野球部は、秋大会あるのよね?
そうねー。5分でも会えれば...いや、足りないよー。
夜中は寝てます。
[キリッ]
また、続けて、朝一緒に学校行く?
[多分今も、朝練前は一緒に行っているとは思いますが]
うん、じゃあ、顔見たくなったら、呼ぶー。
[なにせ、歩いて数分だしね]
朝から夕方までで足りねーんなら…もうどっちかの家で暮らすしかねーな?
[クスクス笑う]
いーじゃん。会えない時間が愛をハグするって。
第一、足りることなんてねーよばーか。
[と、手を伸ばして顔を寄せると軽く口付けた]
一緒にくら....ぶっ!
[いや、それはないでしょ、さすがに]
会えない時間が愛育てる?じゃなかったっけ?
[昔、おじいちゃんの家で聞いたことがあるような]
ばか言うなー、ばーか。
[すぐに口を塞がれちゃいます]
>>14
にゃー。
[ハグされて、とろけます]
不思議だね。愛って、補給されると、もっと欲しくなるって。
[愛補給ありがとうございます]
うん。リサもいっぱいで、でも、もっと欲しい!
リサも、誠一郎と一緒にいるだけで幸せだよー。
[ハグしかえすのです]
じゃ、帰ろうか?
[片付けも終わって、校舎内は祭りの後。楽しいひとときはあっという間に過ぎていくのです。さみしいけれど、この記憶はずっと残ることだろうと、いや、記憶に残そうと思うのです。
そして、これから、誠一郎と刻んでいく思い出がどれだけ増えていくだろうかって、期待を感じつつ**]
−そして、冬休み−
誠一郎、クリスマスの予定だけ決めておこう?
一応、イブだけは、部活休みだって。
[あとは、大晦日正月抜いて、休みなし]
あと、初詣ね!
[試験結果?知りませーん!]
【2学期期末試験結果】
藤野風音 25X5X20(20) +裏+)% *11ポップフライ*
藤井一鷹 72X5X14(20) +表+)% *06シングルヒット*
榊ユリ子 74X5X9(20) +裏+% *07ボルチモア・チョップ*
富士山リサ 17X5X20(20) +裏+)% *07ボルチモア・チョップ*
優谷誠一郎 50X5X20(20) +表+)% *10見逃し三振*
一井夏樹 100X5X6(20) +裏+) %*11ポップフライ*
上柚木悠 17X5X10(20) +裏+)% *14振り逃げ*
桜井桃 45X5X6(20) +表+)% *05ダブルヒット*
鳥崎愛里 41X5X9(20) +表+)% *14振り逃げ*
里見昴 41X5X14(20) +裏+)% *07ボルチモア・チョップ*
高田健 17X5X17(20) +裏+)% *03ホームラン*
ランダムの読み方
表:点数増加 裏:点数減少
最終模試結果X5(科目)X00%(増or減)=学期末試験結果
おまけ:[[ bb ]]でホームラン以上が出た場合、なんと奇跡!補習だけは免れた!
点数計算はおのおの各自でお願いします。(もしくは、幸田大明神に祈ると助けてくれるかも?)
尚、100点以下の生徒は補習です。
さらに救済措置:昨日までのロールにおいて、勉強ロールを落としたことのある人は、[[ 1d40 ]]を引くことができます。ランダム結果を加点できます。
さらに救済措置:昨日までのロールにおいて、勉強ロールを落としたことのある人は、[[ 1d40 ]]を引くことができます。ランダム結果を加点できます。
↓
さらに救済措置:期末試験までのロールにおいて、勉強ロールを落す人は、[[ 1d40 ]]を引くことができます。ランダム結果を加点できます。
[リサの補修中、勝手に入って前の机に座って見ている]
オレってもしかしてバカじゃないんじゃね?
姉ちゃんと妹に持ってかれたと思ってたけど、割とあるかもな。
[部活が始まる時間には『先に行くぞ』と出て行くけれど]
誠一郎は、お勉強はできるけど、中身がバカだからねー。
ちょっと意味違うんじゃないかなー。
[ちなみに、リサは、お勉強もできない真性バカですけど]
あーん。これ、わかんなーい!
>>22
うるさーい!バカにバカって言ったら、言った方がバカなんだよー!
[示されたノートを見ると]
あ、そうなんだ....あ。答え合った。
[バカはリサでした]
ー クリスマスイブ ー
[萱草◆色のオーバーコート、チェックのシャツ、青色のデニムで、プレゼント入りのバッグを持ち、16:00に駅前で待ち合わせ。
ユリ子が来れば手を繋いで]
食事の前に、行きたいところがあるんだ。
[ゆっくり歩いて、辿り着いたのは小さな教会]
許可はもらってあるんだ、ミサの前の30分。
[扉を開く。一歩踏み込むと別世界のよう。左右に並んだベンチの間を手を繋いで祭壇の前で止まる。
ステンドグラスから光が差し込み、十字架を照らしている。手を離し、向かい合って立つ]
ちょっと目を瞑って。
[バッグから取り出して彼女の頭にふわりとヴェール付きティアラを載せた*]
─ クリスマスイブ ─
[黒のベレー帽、キャメルのチェスターコート、白のニット、茶色のチェックのスカートに黒のショートブーツで
駅前の待ち合わせ場所へ]
ごめん、待った?
[時間よりは早めについたはずだが、昴はもう待っていて。あわてて駆け寄る。
二人手をつないで昴の行きたいという場所へ]
教会?
[教会に着いて、昴とともに中に入る。
普段入らない場所なので独特な雰囲気に息を呑む。
祭壇の前まできて、昴に言われるまま目を瞑る。頭になにかを載せられた感覚を感じた。*]
[目を開けてと言われれば昴の姿はヴェールの向こうで、プレゼントを手渡されて告げられた言葉に
涙があふれそうになる。]
ち、誓います。
[誓いの言葉は涙声。
それでも、頑張って笑顔で昴を見て]
そうだ、クリスマスプレゼントね・・・
[そういって取り出したのはレザーにシルバーの飾りがついたペアのブレスレット。
2つのシルバーの飾りをくっつけるとハートになるというもの。]
これ、指輪の代わりにしてもいいかな?
[昴をみて微笑む。*]
ぼくも、ユリ子を
病める時も、健やかなる時も、
富める時も、貧しき時も、
妻として愛し、敬い、
慈しむ事を誓います。
[喜びに緩む表情でプレゼントを受け取って]
じゃあ、指輪の替わりにブレスレット、つけっこしようか。
[ユリ子の左手首にブレスレットをつけてあげた*]
[昴の誓いの言葉を聞いて、こんどは胸が熱くなる。
プレゼントを渡して昴の笑顔をみて、こちらも表情を緩め、左手にブレスレットをつけてもらい、自分も昴の左手首にブレスレットをつける。
厳かな雰囲気の中では、動作の一つ一つが儀式のようで、だんだん心も落ち着いてきた。*]
[ブレスレットをつけてもらって抱き寄せた後で、離れてヴェールを上げ、唇にキスをした]
ぷは、……じゃあ、食事に行こっか。
[教会を出てちょっと頑張った値段のレストランに入って、実際の結婚式はどうしよう、なんて話しながら、デザートのケーキまで食べて、街のイルミネーションを見ながらユリ子を家まで送る。
ひとりの帰り道、ブレスレットを見てはにやにやして遠くはない未来を想像した**]
[ヴェールをあげられて誓いのキスを。
今日の昴は今まで見た中で一番凛々しいと感じた。
食事に行こうといわれて頷き、レストランへ。]
実際の結婚式かぁ
逆に思いっきり「和」にしてみるのもいいかも。
[そんな話をしながら食事を楽しんだ。]
[食事を終えて夜のイルミネーションを見ながら家路に。
ふと立ち止まって、昴にちょいちょいと手招きをする。
近づいた昴の顔、その唇に触れるだけのキスをして]
ありがとう。嬉しすぎて今日、眠れないかも
[そう言って、はにかむように笑った。**]
― クリスマスの前に ―
ねー、愛里ちゃん。
クリスマス、欲しいものある?
[愛里ちゃんの膝の上でごろごろしながら。最近そこにいることがずいぶん増えた気がする。
クリスマス、おねだりをされなかったので、悩みに悩んで。
あれこれ考えてたけど、これっていう決め手がなかったんだよね。
つまり?本人に聞こうね、僕。
こういうこと疎いんだからさ!]
[質問されると考えこんじゃうね。]
指輪もネックレスももらっちゃったし。
高いのは逆に気にしちゃうかなぁ。
……ゲーセンでね。大物のぬいぐるみとってくれたりしない?ダメ?
[なんて微笑んでから。
私は思い出したのよ。
お誕生日の時の衝撃を。]
[だから顔をそっと寄せて。]
桃君がいれば、それでいいな。
[って仕返ししたの。
「桃君。」って答えなかったのは何故かって?
私だって一応自制しました。**]
ゲーセンかあ……
いいよ、がんばる。プリクラもとる?
[大好きなひとの顔を見上げながら、にっこりと。
それで満足してくれるなら、いくらでもなんだけどさ。いいのかなあ。
なんて考えてたら、その顔が寄せられて。]
……ずーるーいー。
そんなこといったら、いつまでだってこうしてたくなる。
[身を上げて、その唇を音を立ててついばんだんだ*]
──10月23日──
[所変わって風音の誕生日当日。
男性陣から得たアドバイスを総括した結論は、『意見はともかくプレゼントの品は参考にならないかも』だった。
名前にちなんだものって言われたら風鈴しか思いつかなかったし。]
『忘れ物あったよ。机の上に置いておいたから、部活終わったら取りに行けばいいと思うな。』
[いつか貰ったメッセージを同じようにLINEで添えて、隣の席の机の上にリボンで括られた袋をひとつ、置いておく]
[袋の中には、セキセイインコが稗の束を啄んでいるイラストでデコレーションされた包装紙でギフトラッピングされた小包と、スケッチブックが一冊入っている。
小包のほうは、試合や練習を見物していて使い勝手がありそうだったマフラータオルにした。
指輪とかのアクセサリーは……迷ったけど今回はなし、ということで]
[そして、スケッチブック。
A4サイズのそれを一枚めくると、真剣な表情でトラックを駆ける彼女の姿。
一枚めくればアワイとココロ、更にめくれば夏樹と楽しそうに語らう風音だったり、海の日の集合絵と思しき一枚だったり、桃やスバルだったりを、コピックで着彩して。
文化祭の男装の風音を描いた一枚をめくれば最後のページには、貰った時と同じように、『Happy Birthday』の文字と。
付け加えてその下に、『To My Dearest』と記した23ページの──僕が初めて人に渡す作品集を添えて。]
── クリスマス ──
[クリスマスにね。恋人とデートって憧れだったんだ。
イルミネーションを見て、ケーキを食べて。
冬の街を歩きたい。
シンと冷えた空気の中、今日は私も待ち合わせの15分前には待ち合わせ場所に向かうの。
だって桃君を寒空の下待たせたく無かったんだもん。
それでもあなたは居たかしら?
ほんの少しでも、私が待てたら嬉しいな。]
メリークリスマス。桃君。
[私は微笑んで。
手袋を外して手を差し出すの。
あなたと手をね。繋ぎたいから。*]
― メリークリスマス ―
[メリー苦しみます。そう思ってた日々もあったよ?具体的には今年の春まで。
けど、いまは神様ありがとうって、素直に十字を切ることだってできるんだ。
だって、素敵な天使を、恋人として地上に連れてきてくれたもんね。]
Merry X'mas。愛里ちゃん。
[待ち合わせに遅れるのが嫌い。僕のわがままで相手に時間を使わせたくないから。
でも、一緒の時間をこれからずっと過ごしていく人なら。もし先に来ててもきっと一緒の気持ちだからって、ついたのは2(15)分前。]
冷たい。あっためなきゃ。
[だからね。差し出された手に、そっと。
膝を折って口づけてから、その手を握ったんだ。*]
[今日は私があなたを待つことが出来たの。
待ってる時間も、ずっと桃君の事考えてて。
誰かを待つ時間って、誰かを思う時間なんだなって思った。
現れた桃君が膝を折って手に口付けてくれるから。
「もう!」って言いながら私は頬を染めてドキドキしてた。]
あいたかった。
[繋いでくれた手。嬉しくて。
何時ものゲーセンに行く前に、クリスマスツリー見たいっておねだりして。そしてふっと思い至るの。]
あ、あのね……
私のクリスマスプレゼント、先に渡しても良い?
今日、寒いから。
[今日の桃君のコーデに会うと良いんだけど。
紙袋からラッピングされた包みを取り出して。
「はい。」って差し出した。
「メリークリスマス」って。*]
[待たせちゃったなー、ってちょっとだけ後悔してた。
きっとどっちが待っても、同じ気持ちだったんだろうけど、それでも寒空の下で、大事なひとを待たせるのはあんまりいい気持ちしなかったから。
だから、ふって呟かれた言葉が、とっても心に染みて。]
しってた。僕だって逢いたかったもん。、
隣にいない間、ずっと寂しかったから。
[少しだけ。そうすこしだけ。
その身を引き寄せて、冷えちゃったぶん、あっためたんだ。]
え、もちろんうれしいけど。
……いいの?
[ツリーを見に行く道すがら、差し出されたクリスマスプレゼント。
それを満面の笑みで受け取って。
うーん道端で開けたくはないから、ってそれを抱えたままカフェに手を引いた。]
うわ、ありがと。いつでもつけてていい?
だめっていってもするけど。
[今日はざっくりと編んだシンプルなセーターにチノパン。
少し前に愛里ちゃんが褒めてくれたから。
うきうきと、自分の首に巻こうとして――ちょっと置いて。
そっと、その柔らかな感触を愛里ちゃんの頬に押し当てた。せっかくならその熱も、ほしかったからね?*]
[二人でカフェに入って。
ほっぺに触れた柔らかな肌触りに、奮発してよかったって思いながら。笑っておねだりするの。]
私が桃君に巻いてもいい?
[ダメ?って小首を傾げて。微笑んでた。*]
巻いてくんなきゃ、やだ。
[最近わがままふえたかなあ。愛里ちゃんに甘えすぎちゃってる気がする。
でも、きっと。してほしいこととしてもらいたことは一緒だって、どこかで信じてるから。
ん、って目を閉じて、首から先を差し出したんだ。*]
[実はこっそりストールの巻き方何種類か練習したの。
長くて大判なストールだけど。
ざっくりとワンループさせて首元に巻き付ける。]
へへ。似合う。
やっぱり桃君は、恰好良いねぇ。
これからどんどんかっこよくなっていくんだろうなぁ。
[幸せそうに微笑んで。
首元に巻く贈り物の意味は「あなたに首ったけ」。
思えば自分は、長く使える物をって、そればっかり考えて、贈り物を選んでる気がする。
長く、毎日、あなたの側にあれるようにって。
初めての贈り物からずっと、そう思ってる気がする。
革の風合いが馴染んで行くように。
少し大人びたストールが、あなたに馴染んでいくように。
年を重ねてもずっとずっと、あなたの隣に、いたいんだ。*]
[首元に巻かれたストールに、軽く唇を当てて。
へへって微笑むんだ。
だって、愛里ちゃんにしてもらうこと全部がうれしいもの。]
んー。僕が格好よくなるとしたら、それは愛里ちゃんの成果じゃない?
っていうか僕、愛里ちゃんのため以外で恰好よくなりたくない。
[幸せに、笑みが浮かんで。
首元を包むぬくもりが、幸せで、暖かくて、嬉しくて。
愛里ちゃんに包まれてるみたいで。
きっと、ものなんかなくても包んでもらえてる、ってのはわかってるんだけどね。
いつまでだって傍にいてくれるって、信じてるから。]
でも、困ったなあ。
[微笑みを浮かべたまま、頭を掻くんだよね。
――こっそり用意したプレゼント、どうしよう。*]
[桃君の言葉に頬を染めて。
でも本気で告げるのよ。]
桃君は出会った時から、かっこよかったよ。
……でも、ありがと。
よそ見出来ないように、私も頑張るね。
[赤い顔で微笑んで。
困ったって言葉に首を傾げるの。]
どうしたの?
何か忘れ物?
[頭を掻くから、一瞬ドキリとするの。
気に入らなかったりしたかしらって。
何か困らせるような事、しちゃったかしら。*]
[告げられた言葉に、思わず口元抑えるよね。あーもー、頬が熱い。
なんで僕の恋人は、僕をこんなに照れさせるんだろう。]
……僕、恰好つけたいって思ったのって、愛里ちゃんとデートした時が初めてだよ?
それまでは、リアルなんてどうでもよかったもん。恰好とか気にしたことない。
よそ見なんか、一生できない。愛里ちゃんしか見えない。
[笑うけど、続く言葉に冷や汗。
しまった、口に漏れてた。]
……えーっとね。その、あの。
ずっと前から恋してました!受け取ってください。
[もう完全にタイミングのがしたよね。
ポケットの中に入れていた腕時計の包み、取り出して。
えいって差し出すんだ*]
[あれ?私ユーフォ―キャッチャーでぬいぐるみって言った……よね?
差し出されたプレゼントもだけど、その言葉にも一瞬で顔が真っ赤になって。
婚約だってしてくれたのに、そんな言葉をくれるなんて、思って無くて。
真っ赤な顔でじんわり目尻に涙が滲んだ。]
あ、ありがとう。
[差し出されたプレゼントは本当に可愛い時計で。]
可愛い……。嬉しい。
[何度も見詰めては、桃君の顔と見返して。
「ありがとう。」と小さな声で呟いた。*]
[ユーフォ―キャッチャーでぬいぐるみ。
リクエストは確かに請けたけどさ。それだけで済ませてたらダメだよね、きっと。
っていう、つまんないプライド。
きっと本当にそれだけでもいいんだろうなってのはわかってたけど、かわいい恋人に僕の贈ったもの身に着けててほしいっていうわがまま。
時計のプレゼントは、「一緒の時を過ごしたい」って意味だって、聞いたから。だから。]
喜んでもらえて、よかった。
いつまでも、一緒に、いてほしいな?
[無理やり、高校生なのに、婚約を正式に申し入れに行ったのはさ。
――ずーっとずーっと、一緒にいたいって。周りにも認めて、逃げられなくする、僕のわがままだから。
きちんと、告げておきたかった。**]
>>36
じゃあ、クリスマスの夜は、うちでやる?
昼デートで、夜うち。パパもママも喜ぶと思う。
多分、ター君も来るよ!
[パパもママも陥落済みです。誠一郎パない]
>>60
誠一郎の家なら、毎日部活帰りに寄って行くよー!
ねえちゃん陥落が先かー!
[部活が遅くなければ、寄って行くくらいなら。ねえちゃん、案外かわいいな]
じゃあ、クリスマスは、ツリー見に行って、お買い物して、最後はリサの家だね!
[行こう行こうと、おーして→クリスマス当日へ**]
─クリスマス─
[本日のコーデ。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com...
これに、薄いピンクのコートを羽織って]
おはよー。
[誠一郎がお迎えに来れば、玄関先で手を振ります]
じゃあ、ママ、パパ、いってきまーす!
[両親に挨拶して、家を出ます]
― 期末試験が終わったら ―
[流石に期末試験は500点満点とはいえなかったが
470とまずまずの成績であった。勉強しなかったから仕方ないか
さて、ふとカレンダーを見ればもう12月
今迄はシングル・ヘルであったけれど
今年はジングル・ベルが町中に鳴り響くのも
恋人たちが浮かれ騒ぐ理由も理解できる、そんな高校1年生の冬
期末試験の結果が返ってきたなら、
一鷹の机の方に白衣を翻し、歩く
結果はどうだった?と先ず前置きを挟んで
君の結果を聞いたり、取り留めもない話を2,3挟んだ後]
そういえば――君は12月の24は
何か予定は空いているかい?
[1日ほど、一緒に過ごさないかと
期待と不安をないまぜにしたかんばせで
自分から君を誘うときはいつも
ボクの頬はほんのり薄紅に染まり、紡ぐ言葉はたどたどしい*]
[ 期末試験は411点。
夏前よりも下がったととるべきか、実力よりとれたと言うべきか。
もうちょっとやれたのかなとか少しばかり思っていた。
席にやってきた夏樹に、毎日もっと聞けばよかったな、と苦笑い――そうすれば、彼女も満点を維持できたかもしれない。
とはいえ、毎日のやりとりが楽しかったしそれを否定してでも勉強するのは難しかったかもしれない。 ]
……もう埋まってる
びっしり、と
[ そう答えれば、不安げな夏樹を横目にしながらスマホを少し操作して。
ほら、とカレンダーアプリ画面を見せれば、その日は『 [終日] 夏樹 』と長いラインが表示されていた。
……ちなみに少しスクロールすればその線がしっかり翌日まで伸びているのが見えるが。 ]
俺から誘うつもりだったけど、先越されたなぁ…
[ ちょっとばつが悪そうに頬をかいた。* ]
/*
あ、ホントだ……!?
気づいてなかった。
[毎日のやり取り。楽しくてドキドキして
そんな風だったから勉強の二文字が
互いに出なくても仕方がないだろう
――次は一緒に、たわいもない雑談でもしながら
すればいいじゃないか、なんて笑いかける
とはいえ雑談メインになってしまいそうだが
そのあたりはまぁ、青春ということで
さて、いろんな不安や期待がないまぜになった問いかけに
もう埋まってる、と返されたときには
眉根をしゅんと下げた、ところ――]
あ。
[カレンダーアプリに表示された名前に
よくよく眺めれば翌日まで続くそれに、
ぱっと瞳の中に喜色が宿る]
公園でのデートの時とか、
何時も誘ってくれているから。偶には
ボクから、誘いたかったんだ。
[バツの悪そうな君にはそう言って微笑み
楽しみにしてるね、と耳元にて紡げば吐息が耳朶にかかったか
きっと待ち合わせは何時もの駅前だろう
その時に。何時もの”白”を着てくるか着てこないか
当日まで悩むボクの姿があったことは、余談だ*]
そっか
じゃあ時間は…
[ などなど。
決まれば以降は即決で話が進む。
どこに行きたいかはずっと前から決めてあることだし、日程が日程なのでそこを加味するとしても綿密な調整は要らない。
一緒に行きたいって気持ちに任せて決めてしまうこの2人、おかげで仲が良くなれたと言えるが――
着ていく服とかプレゼントとか後からひとり悩むのもお互い自分しか知らない風物詩。 ]
――っ!?
やめろっつってんだろ……男のときは
[ 文化祭のとき以来、反応度が上がったようで、両手で耳を隠して身を捩った。* ]
[時間と場所がトントン拍子に決まれば、
さて悩むは自分のコーディネート、相手へのプレゼント
身に着けるものがいいか、手作りの菓子などの方が良いか
等々。その悩む時間がまた楽しい
相手は即断即決なのだろうか、などと
考え巡らせるが似た者同士、なのを知るのは
一体いつになるのやら。或いは知らぬまま時が流れるか
それを知るのは未来のボクらだけなのかもしれない]
……ふふ。
わかったよ。鷹子のとき、だけね?
[感度が良い君なものだから
ついこうして悪戯したくなる可愛さがある
……が、あんまりやるとすねるので
今回はこれくらいに、である*]
[ あれ以来ときどき悪戯されるのは、一鷹が夏樹を待つことに決めている反動が、一鷹じゃないところのタガを外そうと集中したとかそんな話。
何にしても、冬休みを迎えて―― ]
おー、待たせたな
[ すっかり子供服も着慣れたようす。 https://goo.gl/UV3kKn
いつものトートバッグと違う、ちょっと大がかりなバッグを2つ提げている。 ]
[クリスマスイブ、当日
自分の部屋には。畳まれた白がある
――まだ、タンスにずっとしまい込むことはできないけれど
風音と共に買った、白を纏わずとも似合いそうな
服を着こんで、肩掛けのバッグを下げ
駅にて君を待っていれば、君の声がする>>72
やはり君は水色が似合う、と
カーキー色の下の服を見つつ思い
手を小さく振るボクの格好はといえばこのような
https://wear.jp/momo10ma/11507...
黒のスカートを纏い、笑んでささめく]
いいや、ボクも今きたところだよ。
[後ろ手に小さめのカイロは、隠してからね*]
うわ……
なんでこんなに可愛いんだよ
[ 白が似合ってきたのと同じように黒もよく似合って。
スカートからさらに伸びる黒にも目が行ったり。
今日アスレチックだよなとか、そのぶん守りたい意欲がとても湧いたとか他いろいろ。
バッグ持っているので大仰には出来ないけれど、そっと抱き寄せて。]
んじゃ、行こうか?
[ やっぱりぬくもりがほしいなとか、片手にバッグ2個偏らせてしばらくは繋ごうと手を伸ばした。* ]
ありがとう。ほめられると照れる、ね。
[尚、今日はアスレチックなのでスカートの下は
タイツの上には勿論スパッツであるが
――いうのは野暮であろう
行こうと促す君に、此方もまた自然に伸ばされる手は
常の様に掴まれ、指は絡められ
バッグを下げた影2つが、ゆらり
歩きながら揺れる
イルミネーションで、光り輝く駅前
ジングルベルをBGMに公園に行って思いっきり遊ぶカップルは
多分自分たち位であろう
――その分、貸し切りで楽しめそうだと
思うあたりボクもまだまだ子供かもしれない
握った手の温かさに口元緩ませながら、公園までの道を
君と、歩くのだ*]
[ 見れるかどうかが重要であってスカートの中身は結果論である――なんてのはそれこそ野暮である。
とにかく分かっていない以上は全力で守る気。 ]
わ、夏樹の手あったかい
夏樹みたいだ
[ 言葉の意味がやや不明な喜び方をして、人の多い駅前を歩く。
光と音に溢れた空間は幻想的で魅力的で――特別な日に恋人たちが過ごしたくなるのはわかる。
けれど、今隣りにいる人は、自分にとってもっと特別で―― ]
[ 駅前から離れると、人は極端に減って。
静かな道が続くここからのまだ少し遠い道、手を繋いでいたのをやめて立ち止まる。
しゃがみこんでバッグを開け始めると。 ]
こいつ?
行き先までちょっとあるしさ、これで行こうかと思って
実はガッコの貸出物品なんだぜ?
[ それぞれのバッグを開けてみせれば、出てきたのは――キックスケーター。
最近整備されて状態の良い、車も少なく平坦な道路が続くここからの道はまさに最適だろうか。
いつものように手を繋いで歩くのを捨てるのは勿体無いけれど、ちょっとした運動に冬の風がとても合うはず。*]
[守られていることに気付いてネタばらしをするのは何時なのか
或いは、気づいてもそれが嬉しくてもう少し黙っているのか
どうなるかは今後のボクら次第であろう
君のシンプル過ぎて逆によくわからない
と、思われそうな感想だが
なんとなく、フィーリングで
自分と触れ合えるのを喜んでくれてるのかな、と
思うようになったのは君と過ごす時間が楽しいからだ
幻想的なムード溢れる場所よりも
ボクららしく、共に楽しめる場所で
思いっきり体を動かすのだっていいじゃないか
元はキリスト様の誕生日。ボクらにとってはきっと
1日1日が特別なはずだし、ね!]
[駅前から少しばかり遠ざかれば、BGMもイルミネーションも遠くなる
君が2つ持っていたバッグからとりだしたのは
割合、懐かしい部類に入るだろうキックスケーター]
ローラースルーゴーゴーとか昔流行したよね。
学校ってこんなものまであったのか。
[うずうずしてしまうのは好奇心旺盛な性だから
道の状態も良いし、冬の風も興奮で火照る肌にはここちよかろう
早速――]
勝負するかい?一鷹。
公園についたらゴール、ってことで
[早速スタンバイして、君に向ける
挑戦的な、眼差しを*]
えー、俺知らねー……
キックボードじゃねーの?
[ ごくたまに夏樹の言葉がわからないときがあるが、それはそれで掛け合いのきっかけになるので楽しい。
ここらへんは基礎学力の差だと信じたい。 ]
そう来ると思ったぜ!
ちょっとまって
[ ダウンの前を開けて風を大きく取り込んで体を冷やせるように。
ゆっくり談笑しながら行くのが恋人同士かもしれないが、全力で蹴り進んでもいいじゃないか。
出会ったときから、ずっと全力で燃やしてきたのだから。
ふたりの語らいは、負けたらジュースとだけ―― 83 * ]
えっ。昔流行しなかったかい。
キックボードの前身というかね。
[あれか、従兄の時代に流行したから
若しかしたらボクの知ってる流行の時代が一寸ずれているのかもしれない
尚、従兄達は全員成人している。念のため]
ふふ、そうこなくては
――レディ、ゴー!
[今日はどちらが奢ることになるのだろう
風を切って走るそれは
石畳を、或いは整備されたコンクリートの道を
音を奏でて、突き進む 64*]
[ 綺麗なコンクリートを蹴って、12月の新鮮で冷たい風をダウンで受けて。
音と振動にまみれたこの乗り物の味は古いのかもしれないがとても新鮮で。
逃した熱が流れる後方を見やれば――いつもの白の代わりに上下ががはためく姿が映って。
蹴り足の力は知らずもう上回っていたかもしれないが、結局はゴールまでさほど差はつかなくて。 ]
ゴール!
っしっし、俺の勝ちだな
ロッカーしまって来るからその間ジュース買っといて
[ さすがにアスレチックに持ち込むのはあれだしとキックスケーターをバッグにしまいこみ、コインロッカーへ預けに。
緑豊かな公園の、ひときわ高台にあるアスレチック。
見晴らしは良いのだが、神楼タワーが建って以降は景観目当ての客は少なくなったらしい。
ましてやこんな日にとなるとそうそういない。
さぁ満喫しよう――怖いけど。** ]
[勝負はいつも全力で
思いっきり地を蹴って。矢張り男女の差はあるのか
1蹴り1蹴りはもう君の方が上回っているようだ>>82
それでも食らいついたものの、最終的には敗戦ではあったが
まだまだ負けんぞとばかりに少しばかり額に汗かいたのをハンカチでそっと拭う。君が汗をかいていたら、きみのものも
火照る肌に、12月の風がふきすさび、吐いた息も、真白に染まる]
あー、悔しい!
了解だよ。野菜ジュースとスポドリ買っとくから
後で好きな方選んでくれ
[と言って、自分は自販機へと向かってぽちりとな
あったかい奴だと、即座に飲めないということで
ペットボトルのそれらを1本ずつ購入する
君がキックスケーターをロッカーに置いてやってきたのなら
君が選んだほうのペットボトルを差し出して喉潤した後、
さぁいざ、アスレチックへ、と歩みを進める]
[君が武者震い、或いは怖さを少しだけでも見せたなら
君の背をポン、と叩いて
大丈夫さと言わんばかりに笑んだろう
尚、ボクはアスレチック大好き人間なので
よっしゃとばかりにひょいひょい、
スカートのまま巨大ジャングルジムにまずは制覇とばかりに
よじ登ろうとするのだ――風が時折
スカートをひらひらっとさせているが
ボクがスパッツ着用していると
彼が気づくのはさて、何時になることやら*]
[あなたがくれるたくさんの言葉がね。
あなたがしてくれる行動の一つ一つがね。
私が大切にされてるって、思わせてくれて。
たまらなく幸せな気持ちになるの。
もらった腕時計、早速腕に巻いてもいいかしら?
指には指輪が。首からはネックレスが。
一つ一つ、貰った彩で飾られていたの。]
大切にするね。
[桃君に微笑みかけて。
じんわり幸せを噛み締めていた。]
[カフェでハーブティーを飲んだなら
冷えた身体も温まって。]
今日どこ行こうか?
プレゼントのお話し。
私ゲーセンって言っちゃったけど、すごいのもらっちゃったね。へへ。
クリスマスツリーは見に行きたいなぁ。
ライトアップされた夜の街も見てみたい。
桃君は、行きたいところ、ある?
[なんて幸せそうに問いかけたことでしょう。*]
[愛里ちゃんは「僕がいるのが幸せ」なんていうけれど。
僕は、愛里ちゃんがそばにいてくれる奇跡で、何倍も幸せにしてもらってる気がするんだ。
指先一つ、言葉一つ、それぞれに愛里ちゃんの愛情を感じるから。
だから、隣にいるだけで、すごく幸せにしてもらってる。
僕は、すこしでもそれをお返しできてるのかな。]
できるだけ使ってくれたら嬉しいな。
愛里ちゃんの時間、全部もらっちゃうことになるけどさ。
[巻かれた腕時計を見て、へへっと。
微笑んだ顔を見れば、いつもみたいに心が温かい。]
[コーヒーカップを、かたりと置いて、うーんと。
どこでもいいんだけどなあ、愛里ちゃんに触れてられれば。]
展望台は夜のほうがきれいだろうし、ツリー行ってご飯いって……
あ、そうだ。一か所ある。クリスマスらしくなくても、いい?
お願いしに行ったご神木に、お礼がしたい。
[なんて、思い付きで。*]
[ご神木と聞いて、初めて誰かの名前を書いた日の事を思い出す。
あの日は、こんな風にあなたと一緒に居られるなんて、思って無かった。
あなたから、もう一度連絡を貰えるなんて、思って無かった。]
うん。ご神木にお礼に行こうか。
あなたに巡り合わせてくれたお礼。
[素直に言葉が出て来て。
行こうかって微笑むの。
あなたの首元が、さっきより温かかったらいいな。*]
[はじめて、惚れた相手とお祭りを巡った日を思い出したんだ。
あのときは、心ぐちゃぐちゃで。こんなに幸せになれるなんて思ってもいなかった。
神頼みなんかしない。それは今も変わらないけれど。
神に誓った分はちゃんと報告しないとね。素敵な恋人と一緒に。]
そうだね、天使を僕のところに連れてきてくれたんだし。
神様、すっごいいい仕事した。
[にっこり微笑んで、その手をくいっと引いた。
首元が温かくて、じんわりと嬉しくなってくるんだ*]
[ひかれるままに寄り添って。
一緒に冬の道を歩こうか。
あの日は暑い夏の日で、季節は巡って冬が来て。
来年の春は桜をみよう。
幾つもの季節を、これからあなたと過ごそう。]
天使じゃないんだけどなぁ。
普通の女の子だよ?
桃君に恋する、普通の女の子。
[人通りが少なくて。
周りに誰もいない道で背伸びしてあなたの頬に口付けた。]
── 神社 ──
[クリスマスに神社に来てる人は少なくて。
今は私とあなたしかいなかった。
手水で手を洗うとしびれるように冷たくて。
本殿に5円を投げると、じっとじっと何時もと同じお祈りをしたわ。
あなたはまた祝詞を唱えたのかしら?
じっとじっとお祈りして。
顔を上げたら、桃君を見詰めて幸せそうに微笑んだ。**]
>>65
うん、寒くはないよ。
[薄手のコートですけど、それなりに暖かい。手を握られると、ぎゅっと力を入れて]
そこ、お気に入りなのかい!
[イヤな気はしませんけど]
そー。可愛いでしょ? この前、上から下まで一揃え、通販で買ったの。今日のためよ?
[最近、誠一郎もこういうところに気がつくようになりました。教育の結果(胸張り)]
で、ツリーって、どこにあるの?
やっぱり、イルミネーションだから、帰り際とか少し暗くなる頃がいいのかな?
[頬にキスをうけると、猫みたいに、目を細めます]
[ 悔しがる夏樹に笑みがこぼれる、けれど。
できるだけ拮抗するように勝負のタネを選んできたけど、そろそろ体力系は差がついてきたのかもしれない。
男女差によりいつかは追い越す日が来るのかもとは思っていたが、ちょっと物悲しい。
スポドリで冷却したらアスレチックへ。 ]
こ、怖くねーよ
あのターザンロープとか、へっちゃらだかんな!
[ なんて言えば当然やることになるだろう、きっと一緒に。
なんにしてもそれはスタート地点まで登ってからで――そこまで普通の上り坂で行くような夏樹でないのは当たり前。 ]
[しっかりと手を握って、指を絡めて。
寄り添って一緒に歩くのは、心地いい。
人ごみの中も、自然の中も。どこにいたって幸せなのは愛里ちゃんのおかげで。
だから、いつもずっと一緒にいたい。]
つまり天使ってことじゃないの?
僕を選んでくれた最高の女の子。
僕がこの先たった一人大好きで恋してる、素敵な恋人なんでしょ?
[人通りの少ない道で、感じる熱。
お返しに、頬に音を立てて口づけたんだ。]
― 神社で ―
[鳥居をくぐるとき、ぴりっとした空気を感じる。だから、きちんと祈りをあげた。
あんなに騒がしかったのに、いまは誰もいない神社。
僕たちのためにだけ、その空気をかえてくれたのかもしれないな、って。
本殿で、長い長い祈りをあげる。神頼みはしないけれど、祈ることはあるから。]
……ん。
[ご神木を見上げて、こくり頷いて。
となりの恋人を、包むように抱き込んだ。
神様、幸せをありがとうございます。このひとが願った相手です。*]
えっ、ちょっ
おい、待てって!
[ スカート姿でジャングルジムをひょいひょい昇ろうとする夏樹を慌てて追いかける。
人は少ないがいないわけではないのだ。
もちろんその内側のことに気付くまでは―― ]
まったく……
俺から離れるなよ
[ スカートがひらひらしないよう、体を合わせて。
気をつけながら一緒に登ろうとするだろうか。
まさか手でスカートを抑え込むわけにはいかないし。* ]
[そろそろ1年が過ぎ去ろうともなれば、
体力系の男女差は開きつつあるのかもしれない
とはいえ、創意工夫次第でまだまだ勝てるとは思っているのだ
――だからそのもの悲しさも、きっと
次の勝負あたりでぱーんと吹っ飛ばすことになる
……かもしれないね
野菜ジュースを一気飲みして、アスレチックに向かえば――]
ほんとかなぁ?
ふふ、一鷹の格好良い所、期待しているよ。
[尚、ターザンロープであーああーする気満々のボクは
当然初心者コースで行く気は更々なく
アスレチックを楽しみながら、目的地までレッツゴーコース]
はは、早くおいでよ一鷹!
楽しいよ。
[ひょいひょいっと棒を持って、時にはたん、と台を蹴って
などしていたわけで
君が一緒に上る際、どうやら自分を人目から
かばうようにしているとみれば
時々、大胆に脚を開いたりとかはあったが
頑張って最小限の動きには留めたことでしょうが――
悪戯な風がひゅっ、と黒をはためかせることもあったでしょう
その際に――
ええ、此方を見ていたらきっと
濃い目の黒のスパッツがちゃーんと装備されているのが
見えたことでしょうが
紳士であるなら、どうでしょうね
顔を真っ赤にして目をそらしているかもしれませんが]
こら、夏樹っ
待てったら…っ!
[ 不安定な足場では仮に追いついてもできることは少なく、夏樹が逃げようとすればできるわけで。
どうしても置いていかれるし、僅差の追いかけっこは夏樹が好きな状況だしで。
やがて悪戯な冬風が吹いて、大きくはためいたのが見えて――]
>>101
[もちろん、褒め言葉はいつでもウエルカムだよ!]
うん、だって、今日、ずーっと楽しみにしてたんんだよ!
[毎日寄ると言って>>61たけど、実際には、そうそう毎日寄れることもなく、週に1度寄る程度。毎日の練習で、クタクタになったあとは、家に帰って、シャワーを浴びて寝るだけの毎日。
それでも、毎朝のジョギングと登校はほぼ付き合ってもらってたから、寂しいことはありませんでしたけどね]
そっかー。街っていうから、外なのかと思ってたよー。
じゃあ、ウインドーショッピングしながらだね。
[と言っても、あんまり欲しいものはなく、誠一郎と一緒にいられることの方が嬉しかったりします。
誠一郎の腕を、ぎゅっと抱きしめるようにします]
く、ろ … …
[ 思春期の少年には、まず種類よりも色が重要な話で。
急速な鼓動と血流に見舞われていると、あの悪戯っぽい笑みを見て、これは安全なものだということが理解できて――
ついで、どう考えても自分でめくっている構図だと気がついた。 ]
ご、ごめん…!
[ なぜだか謝って、赤らんで。
そう、ずっと遊ばれていただけなのだ……と気付くのは、顔の赤みが引いてから。
そして、赤みを見られたがったゆえの悪戯と気付いたときが、顔に赤みが戻るとき。* ]
[ご神木の側で、包み込むように抱き締めて貰って。
私はそっと身を寄せる。]
温かいね。
冬は、抱き締めて貰うと、温かくて。
いいね。
[そんな風に腕の中で見上げて微笑んで。]
[それからご神木にそっと手を合わせた。
神様ありがとうございます。
諦めようとして、諦めきれなくて。
こんなに素敵な人と、縁を繋いでくださって。
ありがとうございます。
私は今、とても幸せです。
って。幸せを運んでくれた神様に。
心の中でそっと報告した。**]
>>106
なら、よかった。
[歩きづらいより、くっついて、ぬくもりを感じたいお年頃]
パジャマ?
じゃあ、部屋着になるようなのがいいなー。
[見た目より、着心地重視かなと]
なにー!?寝込みを襲うつもりかー!
おまわりさーん、ここにはんざいしゃがいまーす。
[と、誰もいない方向に小さい声で]
大丈夫、大丈夫
[待てとの声に応えるのはさざめく笑い声
でも、君が追いつけるぎりぎりの速度で
待って、おいてって、立ち止まって、待って
そんなことを繰り返す中
風にひらりとはためいたスカートを君が掴み
これがもし、普通のスカートで
中にガードルか普通にパンツだけだったりとかしたら
きっとお嫁にいけない!の事態になっていただろうが
――大丈夫、履いてますよ]
[思春期の少年には刺激が強い色であると思う
黒とは、大人の色であるからだ
――ただしそれは、下着の話
今?スパッツと黒タイツなのではずかしくないもん!
というやつである]
――顔、 まっか。
[とっさに謝りながら頬を赤らめる彼が冷静になって
勘違いを楽しまれていたとボクの囁きで知り
再び真っ赤になる様が何とも愛らしいものだから
ちゅ、と蟀谷にキスを落として
一足先にアスレチックのてっぺんまでたどり着けば
君に手を差し出して、ファイト一発、
引っ張り上げようとするだろう*]
[ 履いていたって安心できるわけもなく。
手を借りててっぺんまで登りきれば、息をついて座り込んで―― ]
…夏樹
いくら大丈夫なものだからって、誰かに覗かれるの俺はイヤだからな?
誰にも…っ
[ 唇の感触への赤らみは残っているので、真正面から見据えてとはいかなかったが。
からかわれたことには咎めず、代わりにちょっぴりお説教――からの強めの抱擁。
なんだかんだで彼も独占力が強いのかもしれない。*]
…………。
[私の、走る姿。
インコ…アワイちゃんとココロさん、だよね。
夏樹に、クラスのみんなに。
いつか言ってたみたいな、能面のような顔には…少なくともわたしには思えなくて。
To My Dearest,の。その文字を全部見終わったらそのスケッチブックを、抱きしめるんだ。]
[もう一つの小包を開ければ、マフラータオルで。吸水性は良さそうだから明日から、使えるだろうなって思うんだ。
…どうしよう、胸がいっぱいで。
ちょっと泣きそうになる。]
『忘れ物、見つけたよ。』
『せっかく見つけたから、明日から使うし大事にもしないと!』
『ありがとう!』
『あのさ、』
『ちょっと早いけど、クリスマスの日予約していい?』
[と、送信*]
[悪戯は成功、されど
――君の説教と共にの強い抱擁に
どきっとして、きゅんとして。攻守交替
なされるがまま、君の背に腕を回し、肩に頭を乗せて]
……わかった。ごめん、気を付けるよ。
ボクも、君以外は―― や、だし。
[真剣な言葉。頬を赤らめながらの見え隠れする独占欲
これに撃ち抜かれぬ者はおるまい
ボクは、ときめいた*]
[抱き寄せた人が、微笑んでくれるから。
嬉しくて、包む力を、すこしだけ強くしちゃった。]
あったかいよ。
冬でも夏でも、愛里ちゃん抱きしめてるとあったかくなれるんだ。
あったかくて、気持ちよくて、幸せになるんだ。
[だから、ずっと抱きしめてていい?って。そんなふうに。]
[だから、ずっと抱きしめてていい?って。そんなふうに。]
[片腕だけ解いて、ご神木の幹に触れる。
山ほどのおみくじを、またぶら下げるだろう身に。
僕の願いは、自分で叶えましたから。
諦めたくて、あきらめられなくて、足掻いて、もぎ取りましたから。
自分で、縁を埋めましたから。
だからもし、僕の分の願い事を叶える席を用意してるなら。
……僕らの後輩に、その分を上げてください。
すこしだけ、目を閉じて。そのくらいは神頼みしても、いいんじゃないかな。*]
[ 頭を預けてくる夏樹の髪を撫でて。
いつもの輝きに見惚れる一方、何度も見てきた、こういう夏樹。 ]
林間学校のとき踊ってから……夏樹のこと誰にも渡したくなかった
これからもずっと…
[ 強めの抱擁を少しだけ緩めて、目を合わせて―― ]
夏樹のスカート姿、すごく可愛いし
誰だって見たくなるし…俺だって…
俺以外…!?
[ 抱擁がとたんに緩んだ。
また攻守交代? * ]
[ずっと抱きしめてて。
心の中であなたに囁いて。
蕩けるように微笑むの。]
桃君が大好き。
毎日毎日好きにさせられて、大変だけど……
幸せだわ。
[腕の中から手を繋ぐと。
指を絡めてぎゅって握る。]
クリスマスツリー見に行く?
冷えたならご飯でもいいよ。
[そんな風に、あなたに笑いかけようかな。
だってあなたから解いてくれないと
腕の中から逃げ出せそうになかったんだもの。*]
[蕩けた笑顔に、僕はもうそれしかいらないって。
愛里ちゃんしかいらないって、心からそう思うんだ。
天使じゃないなんてわかってるんだよ。
そんなちっぽけなものじゃなくて、大事な大事な愛里だもの。]
その百万倍は毎日好きにさせられて大変なんだよなー。
幸せ、だけどね。
うーん。愛里ちゃんの体温もらってるからなあ。
寒くはないけど、愛里ちゃんのすきなほうでいいよ?
[するっと、腕を解いて。
けれど、離れたくはないから、わざとらしく腕に抱き着いてみた。文化祭みたいだね?*]
[君の手に、髪を撫でられるのは好きだ
指の感触に目を細め、紡がれる言葉にほんのり頬を赤らめる
君に好かれているのは、眼差しや赤らんだ頬から
十分知ることはできるけれど
言葉にされると、よりぐっと胸が熱くなるのだ
――ボクだって、君をだれにも渡したくないもの
自分にも芽生えた独占欲は
君の初心さに攻守交替>>121]
見たくないのかい?
……今は高校生で未成年だから、清くはあるが
[君にとって4年後は、どうかねと
囁き乍ら君の首筋に口づける
ボクは4年後も君の傍にいるつもりなのだけれど、と
小悪魔の様に嫣然と笑んだまま、君の純粋さを愛でようか*]
[腕に抱き着いてくるあなたに笑って。]
少し寂しい。私が抱き着きたいなぁ。
だって桃君は、とっても頼りがいがあって、恰好良い、男の人なんだもん。
あなたと居ると、満たされて、ドキドキして……
私から抱き着きたくなるんだもん。
[甘えておねだりしてみたわ。]
じゃあ、ツリー見に行こう。
それから、ご飯に行こうか。
食べたい物は何かありますかー?
[今度は私から、あなたの腕にぎゅって抱き着いた。*]
[ずるいよね。
いつだって心臓は高鳴りっぱなしで、愛里ちゃんに抱きしめてほしくてしょうがないのに。
言葉だけで、僕の心の中、いっぱいにしちゃうんだもん。
するっと腕を解いて、小首をかしげて。
左腕を、少し浮かせてみたんだ。]
おっかしいなあ。腕が寒いなあ。
とってもかわいくて、素敵で、一生傍にいたくなる女の子が抱きしめてくれるはずなんだけどなあ?
その子が少しでも離れてると、苦しくって、寂しくって、泣きそうになるんだけどなあ??
[おどけて、喜んでおねだりを受け入れるんだよ。]
いこういこう。ツリーにもなにか伝説あったりするのかな。
ご飯はねー。
愛里ちゃんがあーんしてくれたらなんでもいい!
だから、たべさせてもらいやすいもの?
[だから、ちょっとしたわがままいってみた。*]
[桃君が腕をあけてくれるから。]
はいはいはーい!
抱き着きまーす!!
[って。笑いながらぎゅって腕に抱き着くの。
抱き着いたらあなたを見上げて、ふふって幸せそうに笑った。]
ツリーの伝説は知らないけど……
きっと、一緒に見たカップルは生涯幸せになる。
とかよ!今決めた。
[今決めた。]
あーんかぁ。
ツリーに行きながら考える。
……私にもしてくれる?
[腕に掴まったまま、上目遣いで尋ねてみるの。
だって私もして欲しいんだもん。**]
[ 運動で籠もる熱を逃がすために開けていたダウン。
その首筋にまた熱を注ぎ込まれながら……。 ]
4年でも40年でも400年でもずっと一緒にいるって!
でも…今すぐがいいってことだってあるんだから……っ!
でも……言えるわけがない、し…そこ以外だって……
[ 目を伏し落とせば、その問題の黒いタイツがいるし。
言葉の発しようもなくなって黙ってしまいそうになる。
けれど、自分たちの間において言葉を切るのはありえない選択肢で。 ]
……高校生でも未成年とか関係ない
今は今の夏樹がいい
4年後は4年後の夏樹がいい
毎日ずっと、そのときの夏樹を見ていたい
[ 視線を上げて夏樹を見据えて。
顔の熱はどうしようもないけれど、オーバーヒートしなきゃ言えないことだってあるのだ。* ]
[愛里ちゃんが抱きついてくれるから、嬉しくてその頬にキスを落とすんだ。]
えへへ。
手を握るのもいいけど、このほうが愛里ちゃん感じられて好き。
[愛里ちゃんとするなら全部好きなんだけどね。
ううん、なにもしなくても、愛里ちゃんが隣にいるだけで、天国なんだけどね。]
きめたかー。そっかー。決めちゃったかー。
だったら、一生幸せになってね?
一生幸せにするから。
……書類は何歳でだしますかー?
[伝説ならしょうがないよね。そりゃ幸せになるよね。
とりあえず、形からかなあ。]
させてくれなかったら拗ねるかもねー。
拗ねて抱きしめて、させてくれるまで離れないかもねー?
[上目遣いの頤をもちあげて、唇をちゅってついばんで。
蕩けた笑顔でわらうんだ*]
[今すぐがいい、と君が言う
言葉を途切れさせず正直なままに
そんな真っすぐさが、好ましいのだ]
ふふ、其れは嬉しいよ。 ボクもずっと
ずっと一緒にいたいから
――ボクも毎日の、今その時の君を
ずっと記憶に焼き付けていたい。
[見据える君にはにかみつつも
――そのほっぺが熟れているのを見れば眦を淡く染め
でもレーティングの壁さんはあるので
今は、抱き寄せられたまま君に身を寄せて
君の目線の先、黒タイツの脚を君の腿に摺り寄せる
そのまま蠱惑的に尋ねるのだ]
……見たいの?*
>>126
[寝巻き専門店とか、何それビックリなんですが]
週に1度くらいは面会言ってあげる。
[寝ておけと言われたので、素直に寝てますよ]
あ。おはよー。
[練習と試合疲れで、かなり深く寝ていたようです]
着いたの?
[一緒に電車を降ります]
うん。すっかり、寝てたー!
[ よくよく考えてみれば海でもっとしっかり見ているわけで。
ただそれでも惹き込まれるのがスカートの魅力というものであるが。
擦り寄せられる脚にスッと撫でると、そのまま手を背中まで駆け上がらせて、また強く抱擁して。 ]
見たい、けど……
見たらもっと見たくなる、って俺わかる
それこそ全部……
でも白衣を脱いでる途中の夏樹を急かしたくない
俺、そこまで待つよ、待つって言ったし
代わりに、そのとき……夏樹の全部が欲しい
[ それは4年で済まない話かもしれないけれど。
彼女を守ろうとして、自ら破ることはできないと。
それでも耐えきれないものはあるのは分かっているから、目標というか約束がほしかった。 ]
[ 抱擁したまま、額が合うぐらい顔を近付けて ]
こうしてれば、夏樹の顔ぐらいしか見れないし
毎日、こうしたいし――
[ その唯一見られる夏樹の部分を見ていれば――当然。 ]
キスなら、いいよな…? *
[頬に。唇に。口付けがふってくるから。
幸せに蕩けた顔で微笑むの。]
私は学生結婚でもかまわないよ?
あ、でも、高校は卒業しないと、怒られるかなぁ?
桃君はいつがいいですか。
[一生幸せでいるのはね。
桃君のお母さんに豪語した通り、自信があるのよ。]
あーんしやすい食べ物考えてましたー。
オムライスとかドリアなんていかがでしょう?!
[きゃっきゃとはしゃぎながら提案して。
それから顔を近付けて。
私からもあなたにキスしたの。*]
──10月23日、部室──
[イーゼルに乗せられたキャンバスの前、手に持つ筆はしばらく動きを止めていた]
気に入ってもらえるかな……
[初めて渡すプレゼント、それも半分は自分の描いたそれ。
昔に比べれば大分上達したように思っていても、相手がどう思うかは別の話で]
……ダメだこりゃ。今日は上がります。
[屋上で、部活中の彼女でも眺めてから帰ろうかと、そう思い立って]
……あれ、いない。
[いつも通りなら、きっと外で練習しているはずの時間。
屋上の金網越しに下を見下ろしても、彼女らしき姿が──ない]
調子悪くて先に帰ったとか?
[あれ、だとすると回収したほうがよかったりする? なんて、不安がり始めたところだった。
スマートフォンが、『Love Is All Around』を歌い出す──彼女からのLINE着信の音]
喜んでもらえた、かぁ。よかった……
[笑みを浮かべて。しかし、その続きで到来したお誘いの言葉を見て、屋上の床に蹲った]
『もちろん! イブでも当日でも風音のためなら何としてでも空けるよ!』
[ホッとしたのと、嬉しいのとで。そのまま、しばらく秋の風を楽しんでいた。
屋上の床、寝っ転がって見上げた蒼穹に浮かぶ雲は、まるで鰯が泳いでいるかのようで──ああ、今日もいい天気だ*]
[キスを受けて目尻が下がる。
嬉しくてもう一度口づけを返してから、ん、と考えて。]
せめて高校でてからかなあー。
プロで高給取りになれるならともかく、食ってくのも無理だろうし……
形は正直、なくてもいいけどさ。その。
一緒に、暮らしたい。毎日愛里ちゃんの顔をみて眠って、顔を見て起きたいなあ。
[それが一番の願いだから。幸せでいるのには必須なんだ。]
あー、いいね。ドリア食べたい。
いっぱいあーんしたげるね?
[いこう?と。
にっこりもう一度笑って、お店にいくのでしょう*]
会いたくなったら抜け出さなきゃいけねー訳か。
そもそも捕まえねーでくれよな。
[電車では彼女の目を覆うように手を置いていた]
今日は夜更かしだな?
…っても、お前昼寝したって寝るか。 ハハハ。
[毎日昼寝しているっけ、と笑う。コーヒーチェーンでカフェオレを買うのに並ぶ。飲みながら店を回って]
前に姉ちゃんと彼氏さんと来てさ。 結構可愛いぜ。
男もんもあるみたいだけど…オレパジャマ着ねーからなあ。
お揃い有ったら、買うか?
ちょっと早めに飯食っとこうぜ。 夜は夜でしっかり食べたいしさ〜。
[普通に服を見たり、雑貨屋で食器や観葉植物を見たりして時間を潰す。
食事はパスタ。大盛り]
んじゃ、プレゼント探し〜。
[お店に入り、柔らかい寝間着達を広げてみたり、リサに当ててみたり。
https://tshop.r10s.jp/gelatopi...]
クリスマス限定だってさ。 ってもこれはリサが言うところの部屋着じゃーねーかな?
可愛いと思うぜ、でも。
[幸せそうに微笑んで。]
うん!高校卒業したら、一緒に暮らそう。
私も毎日桃君の顔見て眠りたい。
毎朝一番に、おはようって言いたい。
[想像するだけで、幸せだから。]
[腕を組んで歩く街並。
クリスマスツリーに近付けば、人通りもがぜん増えて来て。
はぐれないようにって名目で、ぎゅって腕に抱き着いた。
クリスマスツリーは大きくて。
オーナメントがキラキラ輝いていて。
ツリーの根元にはたくさんのプレゼントが置いてあった。
思わず腕を見て。
腕時計の可愛らしさに微笑んでしまうの。
あなたの選んでくれたネックレスと同じピンク色。
女の子らしいその色に、恥じらいと喜びを感じるんだ。]
ツリー大きくて綺麗だね。
メリークリスマス桃君。
今日は一緒に見に来てくれてありがと。
幸せにするね。一生。
[勝手に作った私達の伝説。
笑ってそう、告げたのでした。*]
[もう1着手に取ってみる。
https://tshop.r10s.jp/gelatopi...]
これ可愛い、けど脚寒そうだな…、女の子は手足冷えるっつーしな。
リサ、普段寝る時なに着てんの?そもそも。 スウェットとかじゃん?
[自分もTシャツ短パンで寝ている。冬もそう。そのまま毛布にくるまる]
そだな、そーゆー意味だと、着てくれるだろーなーってよりは着て欲しいな〜よりのプレゼントだな。
[さあ、結局なにを買ったろう。それからもぶらぶらして、一度家に帰る。小さなケーキを、自宅用に買った。リサ宅には、サンタがあしらわれた切り株?丸太?のようなケーキ]
がんばって一緒に暮らせるようにしなきゃ。
大学離れ離れとか厳しいしなあ。
[家からちかい大学なら、いっそうちに引っ越してもらえばいっか。
そうじゃなければ二人暮らしだなあ、籍入れちゃったほうが楽なのかなあ、なんて、2年は先のことをぼんやり考えてたら。
隣の恋人の笑顔のほうに意識を奪われた。そっちのほうが何倍も大事だよね。]
[はぐれないように、なんて言いながら。
ほとんど抱きしめるくらい寄り添って。
幸せそうなカップルが周囲にいっぱいいたけどさ、絶対僕たちが一番幸せ。
だって、愛里ちゃんがいるんだもん。世界一だよね。
大きなクリスマスツリーと、根本に並べられた大きなプレゼントボックス。
きっといろんなプレゼントが入ってるんだろうけど。
僕にとっての最高のプレゼントは今首元にあるからなあ。
ほかのプレゼントとか、ひとつしか欲しくないや。
――それは卒業まで、我慢だけどね、って苦笑しちゃうけど。]
うん。一緒に見に来れてよかったよ。
一緒の思い出、もう一個増やせた。
一生、幸せにしてね。
一生、幸せにする。大事にする。
大事な大事な、僕の愛里。
[勝手につくった伝説だけどさ。
二人の間では、真実だもんね*]
おやじ、ただいま〜。 すぐ出かけちゃうけど!
[店に居た父親に声をかけて上に上がる。姉が母と何か作っていた。
夜はリサ宅で食べると伝えているから、自分用ではあるまい]
ただいまー。 ケーキ買ってきたから、食いなよ。
オレとリサから。
[そうバタバタせず茶ぐらい飲んで行けと言う母親に甘えることに。
2人で食卓に座っていると、姉がお茶を出してくれた。挙動不審]
落ち着けよ〜。 ようやく出来た彼女なんだからよ。
でもバレー女はやめてくれよバレー女は。
[『呼ぶか!』と怒るものの名前呼びは恥ずかしいらしく。
真っ赤な顔で流しに戻った]
照れてやんの。
[頬が赤く染まるのは、あなたが私を名前で呼ぶから。
どんな呼び方も好きだけど、時々ふと出て来る「愛里」って呼び方は、聞くたびに顔が赤く染まるの。]
うん。
……ありがとう。
[嬉しいはずなのに。
胸がいっぱいで涙が滲んできちゃう。]
今もね。感じてるよ。毎日。
とてもとても大事にしてもらってるの。
ずっと感じてる。
ありがとう、桃君。
私こんなに幸せでいいのかなぁ?
[へへって笑って。あなたに抱き着くんだ。
周り皆カップルばっかりだし、これくらいいいよね?]
[洋食屋さんはクリスマスで混んでたけど。
桃君がドリアを頼むなら、私はオムライスにしたの。
温かいスープを飲んで、サラダを食べて。
メインが来たらふーふーしてスプーンを差し出そうかな。]
はい。あーん。
[テーブルの向こうから。
幸せそうに微笑んで、小首を傾げたわ。*]
[赤く染まった頬と、滲んだ涙。
夏の僕だったら、大慌てでおろおろして、どうしたらいいんだろうってパニックしてたかもしれない。
でも、愛里ちゃんが、僕にすこしの自信をくれたから。
ずっと好きだって、いつも言ってくれたから。]
ありがとう。
[慌てる代わりに、腕の中にすっぽり収めちゃって。
僕の胸は、愛里ちゃん専用だからね。]
大事にしないわけないんだよなあ。
なにより大事で、なにより大切な僕の大事な大好きな恋人だもん。
まだ大事にできてないんじゃないかって、怖いくらい。
もっと幸せになってもらわなきゃ困っちゃうのになあ。
僕、いまより幸せにしてもらうつもりなんだけど?
[わらう貴女に、おどけてみせて。
ずっとふたりでいるんだから、いまより幸せにしてみせるんだ。]
― ふたりでごはん ―
[クリスマスで混むレストラン。
小さなテーブルでふたりで一緒に。
愛里ちゃんの顔をみてるのが楽しくて、食事に口もつけずに、ずーっと眺めてた。]
あ、うん。えへへへ。
あーん。
[身を少し乗り出して、そのスプーンをぱくり。
美味しいなあ、こんなにおいしい店だっけ?
愛里ちゃんがいるから美味しいんだよねえ、きっと*]
[恋人の腕の中で、あなたの優しい声を聞くの。
私は何度も頷いて。「うん。うん。」って零してた。]
怖がる必要なんて無いよ。自信もって?
私も……私もあなたをもっともっと幸せにするから。
[見上げて、微笑んで、ぎゅって抱き着いて。
もっともっと近くであなたを感じられたらいいのに。
なんてことを考えて居た。]
[二人でご飯食べる時も、桃君がこっちをずっと見てるから。
恥ずかしくて髪をいじっちゃう。
もう!その視線はずるいと思うの。
頬が赤く染まってしまうの。
だって……
愛されてるなって、実感してしまうんだもの。
うぬぼれかなって、思うけど。
そんな事無いよねって、思うんだ。
あなたを見詰める私の瞳も
そんな風に雄弁に、愛を語ってると良いな。**]
>>126
[寝巻き専門店とか、何それビックリなんですが]
週に1度くらいは面会言ってあげる。
[寝ておけと言われたので、素直に寝てますよ]
あ。おはよー。
[練習と試合疲れで、かなり深く寝ていたようです]
着いたの?
[一緒に電車を降ります]
うん。すっかり、寝てたー!
[腕の中の恋人の声だけで、僕の心が落ち着いていくんだ。
ずるいよね、ほんとうにずるい。
その声だけでまた好きになって、もっと幸せにしたくなって、もっと感じてたくなるんだ。]
愛里ちゃんが、ずっとずっとそばにいてくれれば、ね?
少しずつ自信つくと思うんだ。毎日好きっていってくれたら。
だからね。
大好きだよ、愛里。
[ぎゅっと抱きしめて、微笑んで、軽く口づけて。
もっともっと愛里ちゃんを感じたくて、しょうがなかった。]
[髪をいじるしぐさもかわいくて。
赤く染まる頬もかわいくて。
たまにこっちを見返すのもかわいくて。
全部かわいいのって反則だとおもう。
世界一かわいいってこと、そろそろわかってくれたらいいのにな。
目線、離せるわけがないのにな。こんな最高な恋人から。
ふと、じっと返された視線が、すごくすごく優しくて。
頬が、勝手に染まるんだ。いっぱい愛してくれてるんだって、わかるから**]
>>145
そーねー。なんなら、幽体離脱?
[なんて怖いこと言いますけど]
そもそも、捕まることしないでね?
[なんて、人差し指をぴょこんと立てますよ]
寝る子は育つって言うしねー!
[はい、授業中寝てても、夜はしっかり寝ます!]
リサは、抹茶オレー!
[と、ねだって。だって、カフェイン強いと、昼寝できないじゃない。って、本末転倒なことを言ってみたりして。ただ、リサはお子ちゃまだから、コーヒーが飲めないだけなんだけど]
へー。お義兄さんとかとも、お出かけするんだー?
[リサは、お姉ちゃんと、ター君とは出るけど、お義兄さんとは出たことないなー]
お揃いのパジャマ...。
[何かこっぱずかしくて、紅くなりました]
>>146
おけおけー。でも、夜はあんまり期待しないでほしいなー!
リサが作るんだし。
[お昼は誠一郎のチョイスでイタリアン。むむ、お店のセンスはいいじゃないか。リサの好みド直球じゃないか。
しかし、しかし、今晩はリサの料理なんだぞ!こんなおいしい料理とは比較にならないじゃないか!
とか思いつつも、大盛りを頼む二人]
さっきのウインドーショッピングも楽しかったねー。
[二人で一緒に住んだら、これほしーねーとか、あれほしーねーとか、そんな感じで時間つぶし。ある店では、『新婚さんにはこれがお勧めですよー』とか言われて、二人して紅くなってたとかないとか]
めっちゃ、クリスマスコーデだよねー。
[って、当てられた部屋着を見て関心してみます。しかし、これは、スベスベではないぞ、誠一郎!と心の中で]
うん、可愛いことは可愛い。
[タオル生地は機能性は高いしなー]
>>150
[次に誠一郎が選んだのもタオル生地。うん、機能性にきたね。しかも、スポーツタイプ。嫌いじゃない。でもね]
だったら、最初のがいいかな。
[って、最初のを>>-311
https://gelatopique.com/Form/P...
指差すよ。だって、タオル生地、すべすべじゃないもの!
なにを期待してるんだ、リサ]
え。えっと。
[普段何を着てるかと問われて、ちょっと戸惑うのです。
まあ、普段はスウェットなんですけど、最近たまに、下着のままとかまっぱとか、そんなことは言えないわけで。
だって、疲れて帰って、シャワーしてから、ベッドに飛びこんだら、そのまま意識なくなるとか、あるよね?あるよね?]
そだねー。スウェット、とか、かなー?
[なんて誤魔化すのです]
着て欲しいっていうなら、じゃあ、誠一郎が選んで?
[スケスケネグリジェとかじゃない限り、誠一郎が選んだチョイスを買ってもらうことになると思うよ]
そんなに買ってもらって、いいの?誕生日にも買ってもらったのに。
[とは言え、もう半年も前の話ですが。いえ、誠一郎から送られるものは嬉しいし、大切にしたいと思うのですよ。でも、基本、あまり物欲がないリサなので、ちょっと気が引けるというか]
今日は、小さいケーキなんだね?
[なんて茶化すけど、誕生日のケーキを消費するのに、結構手間取った覚えがあるので、それで結構ですと言うでしょう。
物事には限度があると、リサも学びました]
[富士山家用ということで購入したのは、『ビュッシュ・ド・ノエル』。フランス語で『クリスマスの丸太』のことだそうです。
いわゆるロールケーキにココアクリームを塗ったケーキです。クリスマスならではですよね]
サンタさんのってるー!
[決め手はそれでした]
こんばんはー。
[の挨拶にはちょっと早い時間。
ゆーたに精肉店にお邪魔します。付き合い初めてから何度も通いましたけど、なかなか慣れないものですね、舅姑様。いや、まだ結婚してないけど。商売のお忙しい時間なので、挨拶も簡素に]
あ、どうぞ、どうぞー。
[ケーキにありがとうと言われると。買ったのは誠一郎なのでと、頭を下げます]
あ。いただきます。ありがとうございます。
[と、借りてきた猫のように、ちんまりとして、お茶で喉を潤します。そして、ねえちゃん登場。いつもバレー女と呼ぶ彼女が、誠一郎の前でデレました。
元ヤンで、その照れ顔って、反則だよね?萌えるでしょ?]
誠美お姉さん、ありがとうございます。
[と、名前を呼んでみましたが、どうやら逆効果だったみたいです。顔紅くして、出て行きました。なんですか、この可愛い生き物は]
誠奈ちゃーん。
[最近ようやく懐いてくれた誠奈ちゃん。主に話題はプリチュアのゲーム。多少世代は違っても、プリチュアファンはつながるのです。オールスターとかやってるしね!]
今度、うちに遊びにおいで!リサの甥っこちゃんがね、誠奈ちゃんに会いたいって。
[この前にター君の話をしたら、少し興味を示したので、撒き餌を投げてみるのです。
誠奈ちゃんとター君を同時に愛でられると、リサには天国]
[それから、富士山家に戻ると、いたって静かです。いや、ゆーたに精肉店が賑やかだっただけに]
ただいまー。
[クリスマスプレゼントは早速部屋にしまい込んで、台所で準備開始です。ママも手伝ってくれますが、正直なところ、うちのママも料理は得意ではないのです。
二人して、もたもたやってます]
『今日はどこ行ってきたんだ?』
『秋季大会はどうだった?』
[とか、パパが質問攻めしているのを横目に、リサは必死に料理をします。うん、いつも誠一郎の料理してる姿見ると簡単そうに見えるんですけど、自分でやってみると、なかなかうまくいきませんね]
[四苦八苦した結果、用意されたのは、プロテイン補給メニュー。
鶏の梅しそレンジ蒸し
麻婆豆腐
牛肉のオイスターソース炒め
エビチリ
鶏ひき肉のハンバーグ]
お召し上がれ。
[母娘の渾身のメニューです。ちなみに、パパは、感動して涙を流してます。それはやり過ぎだとろうと]
誠一郎、おいしい?
[と、本日のゲストにも感想を伺いますよ]
[食事の後、パパと誠一郎の緊急腕相撲大会とか開催されたりしましたが、そこそこの時間で切り上げになりました。
というのも、今日参加予定のター君(うちの両親から見ると、初孫)が、機嫌を悪くして、今日は来られないというので、パパとママが逆に、お姉ちゃんの家に遊びに行くことになったのです]
いってらっしゃいー。
[二人が家を出て行く頃合いを待ってたかの様に、お姉ちゃんからラインが送られてきました]
『あと、がんばれ』
[いやー!お姉ちゃん、気使いすぎ!!!!!]
[おうちに、二人きりとなったところで、しばし、無言になります]
リサの部屋にあがる?
[とりあえず、誠一郎にそう聞いてみます**]
[スカートは最初のデートの時や、
林間学校のダンスで履いていたけれど
ひらりと翻るそれの、みえそでみえないといった
そんな感じは、男心をくすぐるのでありましょうか
背を撫でる手は優しい
抱擁して、囁く君の大人さに
ボクはまた惚れ直すのだ―― ゆっくり、待つよと
言ってくれる君ならば]
……うん。ありがとう。
[言葉少なに、でも瞳は潤んで
ライナスの毛布がタンスにずっと仕舞われるまでに何年かかるのか
でも、きっと。何時かはそれを纏わずに
君と日常を過ごす未来がきっとくることだけは
予感は、あった]
[誰よりも近くにある、顔
触れ合うことで感じる互いの熱は
高鳴る鼓動も、愛おしさもすべてを混ぜ込んで
全身に広がらせてゆく、ようで]
―― 一鷹。
[君の名を呼び、尋ねる君に自ら
唇重ね合わせようか
言葉よりも雄弁に、 愛を語らうために**]
>>166
悪い事しねーよ。 大丈夫大丈夫。
[善悪は人それぞれ、とばかり。頭に軽く手を置いて]
あえて寝てるみたいに言うな〜。 あとどんぐらい育つかな?
[結婚も近いし、姉の部屋はまだ家にあるので、よく家に来る。
線の細い印象の姉彼の前だとあまり強く出ない姉。可愛くて仕方ないらしい。
紅くなるリサの鼻を小突いて、食事>>167]
いやいや、めちゃめちゃ期待してる。リサが作るから期待してる。
[そう、からかって。手を伸ばして頬を撫でる]
外の飯より、家の飯より、一番食べたいのがリサの料理ー。
味なんてどーでもいいって言ったら失礼だけどさ。作ってくれるのが嬉しいんだよ。
それに味だって期待してるぞー、頑張れ。ハハハ。
[目当ての店へ行く途中立ち寄った女子っぽい雑貨屋。グラスや食器を見ていると店員から話しかけられて]
彼女でーす。
[そう言ってリサの肩を抱く。店員が下がった後]
高校生捕まえて新婚はねーよな。 結婚したらなんて呼ばれたい?
オレアレ嫌なんだよな。 ほら。 お互いをパパママって呼ぶやつ。
[母は父の名をさん付けで呼ぶし、父はちゃんづけで呼んでいる。姉は彼氏をあだ名で呼んでいる]
なんとなく、さ。
[寝間着を見ている時は、時に掴んでみたり、手を入れてぽん、と挟んでみたり。手触り着心地を見ているようだ]
何月から何月まで着れんだろーな、これ。
ってまー、柄ほっときゃ寒い間着ればいいのかも知んねーけど。
[選べと言われ、ゆるゆるのシャツともこもこのパーカーを見比べる]
ん〜。 リサ、あんまりこう言う甘々なの着てるイメージねーからこっちかな。
オレこれにしよう。
[もこもこを手に取る。パーカー、ショートパンツと靴下のセット。
自分には、対になるグレーと黒のラインの入ったパーカー。
もしそれはリサが買うと言うなら甘える]
んー? いいじゃん。 7月と12月。 半年一回くらい、さ。
オレ普段使わねーしさ。
[ケーキの大きさには『アレもうほとんどギャグだろ』と笑う]
家だしな。 そろそろ行くか〜。 写真撮ってこーぜ。
[ツリーの前のフォトスポット。列に並んで、一番前の人が撮ってあげる暗黙の了解に倣う。
前に居た親子を撮ってあげて、後ろにいたカップルの彼女の方に撮ってもらった。
『あ、もうちょっと下がってもらって…そこ!はい、じゃー撮りますね』
立ち位置に結構コメントをもらいつつ。1(5)枚撮ってくれた]
どーも。 おお、めっちゃいい写真。 ありがとっすー。
[2人で今日の写真を見比べたりして、自宅。逃げていった姉を笑い飛ばしていると、顔だけ出して『良い彼女出来たからってチョーシ乗んなよ!』と吐き捨てて行った]
せな、リサんとこのターくん可愛いぞ。 お前も遊んでやんな。
[学校では下級生にも同級生にも好かれているようだし、なんなら自分より早く打ち解けるだろう]
[富士山家では借りてきたというよりは庭で勝手に遊んでいる猫面で座っている]
クリスマスだし、ツリー見に行こうかっつってモール行ってきたんすよ。
でプレゼント買ったり飯食ったり…後一応家にも顔だけ出したりかな?
オレ割とピッチャー寄りなんすよね、どっちもで行きてーんだけど、投げんのオレが一番だから大体投げる側で。
[打席に立つ数が減っている…なんて話をしていると料理が並び始め]
腹減ってきた! ってか、おお。 おー。
[卓に並ぶ度に声を漏らして]
ご馳走か! いただきまーす!
[自宅では品数少なめで量が多い事がほとんどなので沢山おかずがあると嬉しい]
[腕相撲勝負、『よっしゃ、負けねー!1分は耐える!』と矛盾することを言いつつ、初戦ほ32秒で死んだ。
左手にしてもう一戦、84秒は耐えた。3戦目を始める頃に連絡があって。その頃は真っ赤な顔でぐでっていた]
うへー、全然勝てんわ。がんばろ、オレ…。
[そうしていたら、皆出て行く流れになったらしい。お客さんが来ているから、とリサを連れて行かなかったのは、母親が気を使ったか]
お前のお父さんくらいだと余裕だよな。 お姫様抱っこ。
[口数少なく、ちょっと固まったリサをじっと見る。薄く微笑んだまま]
大人しくなんなよ、照れるだろ。
[頬に手を置く。部屋に行こうと言う彼女に頷き]
そーすっか。 飯も洗いもんもしてもらってなんかわりーな。
なんども言うけど、美味しかったよ。 リサ飯。
また作ってくれよな。 なんでもねー日にも。
[ 描いたのは、同じ想いのそれよりも未来で。
タンスの奥に仕舞い込んだ白を皺を刻んだ手で懐かしんで取り出すとき。
いつまでも愛する人を、初めて好きになったときに纏っていた姿をまた見たい、なんてせがんで。
ーーそんな未来を守ると、律すると誓って。 ]
夏樹…んっ
[ 名前を呼んだ瞬間に重ねられた唇。
この、素直で情熱的な想いに幾度も心揺らされて。
重ねあった愛をしばらく交わらせていただろう。 ]
[ しばらくして、顔が離れればーー見つめたまま。
抱擁していた腕の片方が背中から離れ、自分のダウンのポケットをごそごそと。 ]
渡すなら今がいいかなって
俺へのクリスマスプレゼント、もらってほしいんだ
[ 俺「から」ではないのが彼ゆえか。
握り込んだ拳から夏樹の掌に落としたものは、金銀一対の鷹。 https://goo.gl/6byxMB ]
夏樹の髪もすげぇ手触り良くて好きだけど、まだ何もしてあげられてないな、って思って
ずっと傍に居られたら俺嬉しいな、って……
[ だから自分へのプレゼントなのだろう。
鷹はその樹の髪に留まれるだろうか。* ]
ー 新年 ー
[お正月はユリ子の家に呼んでもらえた。ぼくにとって、ちゃんとしたお正月って記憶にないもので。だから、高1のこの新年、ユリ子の家で過ごすお正月が羨ましく思えた]
誘ってくれてありがとう、ユリ子。
[ご家族にもお礼を言って。おせち料理や雑煮の食卓は、漫画やドラマでしか見た事がないものだった]
将来、ぼくとユリ子と、できるなら子供との正月はどんな風になってるんだろうね。
[今はおせち料理を作る家庭は減ってきていると聞くし、ぼくたちが新しく作る家庭は、ぼくとユリ子のふたりで新しく築いていきたいと思う。常識に囚われず、ひとつずつ。
意見がぶつかる事もあるかもしれないけど、きちんと話し合って]
ユリ子に出会えたから、明るい未来だけを考える事ができるようになったんだ。だから、ありがとう。
[隣に座る君の手を取って微笑む。ご家族が見てるのはわかっているけど、それでも伝えたくて]
愛してる。
[照れはするけどね**]
>>185>>186
[流石に、現役消防士には勝てなかったようです]
それでも、持った方だと思うよ。
そだねー。パパ並になったら、お姫様抱っこできるかもねー。
[と、笑います]
照れるよー。二人っきりって、久しぶりだし。
[毎朝二人っきりじゃんと言われれば、そうなんですけど、部屋の中だと、また勝手が違うじゃないですか]
うん、そうだね。
[と、リサの部屋に入ると、ベッドに乗っかって、ぬいぐるみを抱えて、じっとします]
─ 新年 ─
[小さい頃は親戚などが集まって賑やかにすごしていた正月であったが、いとこ達も大きくなり、いつしか集まることもなく、静かな正月になっていた。
それでも昴がいわゆるちゃんとしたお正月を知らないと聞けば張り切る大人が約二名。振り回される子供一人。弟はうまく逃げおおせた。]
おせち料理もここまで本格的なのは小さいときに見て以来だと思うなあ
[なんて苦笑しつつも、和やかな食卓を囲む。]
[昴にお礼を言われると]
どうしたしまして、昴くんのためだと思ったら
準備も楽しかったから。
こちらこそ、来てくれてありがとう。
[親の前で堂々と将来の話をする昴。
娘さんを僕にくださいと昴が両親に頭を下げて、驚く自分の両親との紆余曲折を経て今があるがそれはまた別のお話。]
いろいろ試してみてもいいよね。
どこか行くもよし、家でのんびりでもよし。
[先のことはまだピンとこないところもあるから。
ゆっくり考えればいいと思う。
明るい未来だけを考えられるようになった。
その言葉の意味を知っているから。複雑な思いだけれど、つないできた手をぎゅっと握り返して。]
私も、愛してる
[昴の肩に頭を乗せた。祭りのときと違って、安心して昴に身を委ねるように。**]
──文化祭の一幕──
「う、ぅぅう……」
[担当の時間が終わって、風音と一緒に校内を回っていた時のこと。
校舎の片隅で、子供が泣いていた。幼稚園くらいだろうか、小さな男の子だ]
どうしたの?
[スバルの弟妹たちにこれまでそうしてきたように、膝を折って目線を合わせて。スカートをまとめながら笑って問うた]
そう、お母さんとはぐれちゃったのね。
大丈夫大丈夫、泣かないの。
[ちら、と風音の顔を見て、それから男の子の頭を撫でて]
お姉さんたちと一緒にお母さん、探しましょうか。
[風音と自分とで、男の子を間に手をつないで。
放送を聞いて彼の母親が慌てて迎えに来るまで、少しばかり寄り道の一幕*]
[みんなでおせちを食べて、自室で二人で喋っているうちに眠ってしまったようで、薄暗くなりかけた部屋で目をさますと、隣には愛おしい寝顔が]
昴・・・
[眠っている昴の頬に口づけを落とし、窓に目をやると]
あ・・・雪
[部屋の中だから気づかなかったが、雪が降り出していた。*]
[朝、眩しくて目覚めると、降り積もった雪に日光が反射していた。これだけ良い天気なら、今日中に全部溶けて消えてしまうかもしれない。
朝食をいただいて]
ユリ子、公園にでも行こうか。小さい雪だるま作ろう。手袋ある?手袋がないと雪は指先まで痺れるくらいに冷えるから。
[新雪にふたりの足跡を刻んで、近くの公園へ。雪は遊びに来る子供たちの為に残そうと、少しだけ丸めて]
ぼくの雪玉が胴体でユリ子の雪玉が頭。ほら、可愛らしいよ。写真撮ろう。そしたら溶けてしまっても消えないから。
[掌に乗るくらい、小さな小さな雪だるま。誰かが見つけて少しでもほっこりしてくれたらいいな、とその場に残して立ち去る。手袋をしていても冷えたお互いの手を、繋いで温めながら*]
[降り積もるとは思わなかったが、積もるほど雪が降っていたようだ。
昴と公園へ行って二人で作った雪だるまをスマホで撮る]
かわいい
あ、そうだ、もういっこ作っていい?
[勢いでもう一体、小さい雪だるまを作って、花壇のレンガの上にふたつ、寄り添うように並べて]
こっちが昴で、こっちが私
[なんてはしゃいで、もう一枚写真を撮る。
その場においた雪だるま。誰かに見つかることはあるだろうか。
帰り道、積もった雪が太陽に照らされたキラキラと輝く。
雪によって浄化されたような冷たい空気の中、昴と繋いだ手から体温のぬくもりと好きの気持ちが伝わってくるようで、心はぽかぽかあたたかかった。*]
[寄り添い並ぶ雪だるまをスマホの待ち受けにする。この先、待ち受けが変わるとしても、ユリ子関連の写真か、或いはふたりの子供の……]
吐く息が白いね。
[なんて、当たり前な事を言いながら、上気した君の頬を盗み見る。ずっとこんな風に、幸せな顔でいて欲しい。ぼくにとっては誰よりも可愛くて、誰よりも愛しい、大切な、ひと。
永遠は無いと知っている。それならそれで、少しでも長く共に歩きたい、君と、ふたり**]
[昴との帰り道、2つの白い息が風に流れて一つになる。]
ほんとだねー
[話す言葉の息も白く。
時折こちらを見る昴に、タイミングよく目が合えば微笑み、目をそらされればしばらく顔を見つめ。
あなたの目に私はどう映る?私の目には、二人だけのときにしか見せない穏やかな笑みが映っている。
この昴の笑顔をずっと見ていたい。
この世に永遠がないことを知るほど、悲しい経験はまだしていない。
それでも、楽しいことは二人分、悲しいことは半分に、そう願いつつ、昴と歩む、雪の道**]
『嬉しい。』
『言っちゃって良いのか、迷ってたんだ。』
『部活、今日は終わったけどまだ学校いる?』
『いるなら、一緒に帰ろ。』
[風音のためなら、って言葉を反芻しちゃって。顔が赤くなるのを感じているけれど。
恥ずかしいなって思うのより、キミと一緒に帰りたいって思う気持ちの方が、強いんだ*]
── 2度目の春 ──
[二人で迎える二度目の春。
約束通りあなたと桜並木を散歩したの。
11月のあの日歩いた桜並木は満開の桜が彩っていて
花筏の川面は一面のピンク色だった。
私の胸を彩る鍵も。
私の腕を彩るピンクも。
全部全部溶け合って。ピンク色の世界を二人で、あなたにピッタリ寄り添って歩いたんだ。]
綺麗だね。
……ありがとう。
[なんのことだかあなたには分からないかもしれない。
でもね……伝えたかったんだ。
ありがとうって。*]
『えー。(羽で泣き真似するインコのスタンプ)』
『喜ばないわけないでしょ!』
[でも、「予定埋まったからね」と父さんに釘は刺しておこうと決意した]
『今屋上。部活は今日は終わりー』
『雲が綺麗だよ。』
[ここに来る、といわれればきっとそのまま寝転がって空を見上げて。
どこかで待ち合わせになれば、おっとり刀で向かおうと*]
― 桜ノ雨 ―
[高校二度目の春。
一度目は独りで。桜舞う中、色なんか瞳に写すこともなかった。
二度目は二人で。桜舞う中、瞳に映るのは桜をの桃を映した貴女の笑顔。
ずっとずっと、二人でいたいと歩いたあの川辺は、花の雨に染まって。
一面を覆う桃と薄紅の中で、愛里ちゃんの体温と笑顔だけが、映えて見えたんだ。]
お礼をいうのは僕なんだけどなー?
ありがとう。
[にっこり笑って、寄り添ってくれる恋人に言葉を返す。
お礼を言いたいことが多すぎるんだ。これまでも、いまも、これからも*]
[あなたが私に微笑んでくれるから。
ありがとうって返してくれるから。
眦を細めてあなたを見詰めて、組んだ腕をぎゅって抱き締めた。
あの春の日に、私を見付けてくれてありがとう。
少しだけ遅れたけど、私もあなたを、見付けたよ?]
お腹空かない?
公園でお弁当、食べよっか。
[石組みの少し小高い公園は、花見客もいたけれど。
地元の小さい公園だから、スペースは十分にあったの。
子ども達が駆けまわって遊んでる。
うららかな春の日に、約束通り、お弁当を作ってきたよ。*]
[愛里ちゃんが抱きしめてくれるから。
愛里ちゃんのそばにいさせてくれるから。
見つめる瞳を見返して、そっと額に口づけた。
あれから一年。
無色の世界の中で、たった一人見惚れたひとが、隣にいてくれて。
本当に、ありがとう。]
お腹空いた。空いてなくても今空いた。
食べよ、愛里ちゃんのご飯美味しくて好き。
[目を細めて、愛里ちゃんの笑顔を見つめて。
少し離れた小さな公園だからか、人気もまばらな中。
小さなベンチに並んで座ろうか。
ラフに巻いたストールが汚れないように、もう一度首元に巻き直してからね*]
[桃君と並んでベンチに座って。
あなたの仕草に目を細めるの。
ハラハラと舞い散る桜は公園にもたくさん植えられていて。
ベンチの上も桜の枝が覆って居た。]
へへっ。今日はね。から揚げと玉子焼きと、ポテトサラダです!彩はブロッコリーとミニトマト!!
から揚げ大好物だから、お母さんと一緒の間に覚えておきたかったの。
2度揚げしてるから、火はちゃんと通ってると思うよ?
おにぎりと、ラップサンドもあるから、いっぱい食べてね。
[そう言って微笑みかけて。]
[入学した時は作れなかった揚げ物。
一つお箸でとると差し出した。]
はい。あーん。
[零れないように手を添えて。
当然のようにあなたにから揚げを差し出すの。*]
[愛里ちゃんがバッグからお弁当を取り出すのを、にこにこの笑顔で見つめてたんだ。
その横顔を見てるのが好き。そのしぐさを見てるのが好き。
僕のためになにかしてくれてるのを見ると、それだけで惚れ直す。
舞い散る桜は綺麗だったけれど、そんな花吹雪なんかより、愛里ちゃんのほうが、ずっと、綺麗だ。
少なくとも、僕にとってはね。]
やった、大好き。
愛里ちゃんの卵焼きもポテトサラダも大好きだし、唐揚げもうれしいなあー。
来年もまた食べられるってことだもんね。
[差し出された唐揚げに、あーんって。
もちろん、喜んでかぶりつくんだ。
うれしい、すっごくうれしい。*]
[から揚げを食べてくれる桃君を目を細めてじっと見詰めて。
美味しいかなってドキドキするの。
私も一個つまんじゃおうかしら。]
来年も……、高校卒業してからもね。
食べられるようにって。
思ったんだぁ。
桃君もね、好きな物あったら教えて?
好き嫌い無いって、何でも美味しそうに食べてくれるの嬉しいけど。
せっかくだから、桃君の好物も覚えたいんだもん。
[あなたの髪に桜の花びらが舞い散って。
そっと髪にふれると、花びらがハラハラと零れ落ちた。*]
[近い未来も、さらに時を重ねてからも
傍にいる君にボクの頬が緩まぬことはないだろう
それはボクがいつか私になっても
君への呼び方が一鷹、から旦那様、に変わっても
或いは――子供が生まれたら。おとうさん、に変わっても
でも今は。15歳と16歳のボクたちは
遠い未来の事に思いをはせつつ、今この時を愛し合う
熱を交換し合い、愛を交わらせ
互いを求める心の、ままに――暫くは
それが一時続いた後に、名残惜しく唇離し
見つめあう視線が絡みあった時であった]
[天国の味がする。
愛里ちゃんのご飯を食べるたんびにそう思うんだよね。
もちろんおいしいけど、おいしいだけじゃなくて、なんだろうな?
好きな人の手料理って、きっと特別なんだと思う。]
すっごくおいしい。えへへ。
[笑顔でおにぎりひとつぱくり。]
うん、一緒に暮らすようになってからもつくってほしいな。
お義母さんのつくってくれるのも好きだけど、こっちのほうがもっと好き。
好物、好物かあ……
[うーん、それちょっと悩むよ?
なんでもたべられるし、よっぽどのことがないと好き嫌いなんて……あ。]
好物あった。
愛里ちゃんがつくってくれる手料理。
どうしても一つっていうのなら、最初にたべさせてくれた卵焼き。
[花びらを舞わせたまま、にへって笑って、あーんって。
ちょっと期待してみた。*]
[ 銀をつけて髪を触る仕草の、慈愛のようなやわらかさがどれほど美しく映ったか。
つけても金銀どちらかだろうと思っていたから、我儘なお願いがどれほど美しく聴こえたか。
未経験ゆえたどたどしいが、金を左につける―― ]
…よくばりさん、大好き
そしてきれい…
[ 願いは斧の逸話とは正反対だけど。
でも銀も金も願った夏樹は、きっと誰よりも正直者だから――。
左右に鷹が留まり、空いている中央に本人の唇を返して――逸話通りに、全部あげることにした。* ]
[玉子焼きって聞いて、頬がふんわり桜色に染まる。
あの時はまだ遠慮がちで。
あなたにお弁当を作って良いのかも分からなかった。
少し甘い玉子焼き。
お箸で掴んで桃君に差し出すの。]
あーん。
[それにね。
初めてあなたに玉子焼きを食べてもらった時。
あの日は私にとって忘れられない思い出の日。]
あのね?桃君。
[覚えてるかな。私は玉子焼きを頬張るあなたに身を寄せて囁くの。]
[あのLINEを送った日に、一緒に屋上でたべたお昼。
少し風が強くて、愛里ちゃんの髪が柔らかく揺れて。
あの時といろいろ変わっても、変わんないことがひとつある。
僕は愛里ちゃんが、大好きだってこと。]
おいしいなあ。やっぱ愛里ちゃんの作るごはん、全部おいしいよ?選べない。
[ぱくりと卵焼きを頬張って、おいしくて。
思い出と一緒に、すごく幸せな味を味わっていたら。
……ずるい。]
[リサをもてあそびつつ]
可愛いから好きになったわけじゃねーけど、好きになったから可愛いだけでもねーよな。
可愛いよ、お前。 見てくれも、頭ん中もさ。
[ほっぺをうにうに]
世界で一番可愛いかはわかんねーけど、宇宙で一番好きなのはお前だよ。
覚えてるよ。すごく照れたもの。
でもいまならいっぱいいえる。
好き好き大好き愛してる。好き。
[一生覚えてる。愛里ちゃんと過ごしたどんな時間も覚えてるよ*]
>>199
じゃあ、期待してるー。
[今日から、40kgバーベル、1(30)セットね。と冗談交じりに]
んー。
[近寄ったら、ぬいぐるみごと、ゴロンされました]
にゅー。
[ぬいぐるみで顔を覆うのです]
>>221
ふつーだった。
[ベンチだと、自分の体重以上から1.5倍上げれると上等らしいですよ?]
んん?パジャマ?
お風呂入ってから....って。
[紅くなった]
は、羽織るだけなら。
[君の真っすぐな言葉1つ1つがボクの胸を撃ち抜く様に
自分の仕草などが君の心を響かせると知ったなら
きっと気恥ずかしさと喜びに溢れてしまうだろうけれど
やがて知る機会がある時までは、
ひとまず其れは互いの胸の内にあるのでしょう
たどたどしくも、君の指が髪に触れる
それだけで赤らむ頬は、恋人となって半年過ぎる今も初々しさを残し
君の言葉に一喜一憂するのは
きっと未来も、変わらないのでありましょう]
君にそう言ってもらうと、どきどきしてしまうよ。
――ボクも、大好き。
[泉に斧を落とす昔話だったら、どちらかを選べとなるだろうけど
君からの贈り物だもの、両方欲張りたいのだ
心のままに、君を求め
逸話の様に全部貰えた正直者は。満面の笑みで君に抱き着く
陽光に反射する、金銀の鷹は煌めきながら*]
[桃君のお返事がね。すごくすごく嬉しくて。
胸の奥からくすくすと、幸せな笑いが込み上げてくるの。
玉子焼きを食べ終わった桃君に両手を広げて。
私も同じ言葉を返すのよ。]
好き好き大好き愛してる!!
[ぎゅってあなたに抱き着くと。
両頬にちゅって口付けて。
それからあなたを見詰めてそっと唇に口付けた。]
[お姫様抱っこするなら、ベンチより、懸垂、腕立て伏せのほうがいいらしいです--まさに、google情報]
誠一郎放っては、入らないよーだ!
[てか、人の部屋で寝るな。照れさすな!!!!!]
って、あれ、どれ選んでもらったんだっけ?
[自分のもこもこ>>182を取り出すのです]
こんな感じ?
[とりあえず、羽織ってみます]
[ 抱き合うことどれぐらい経ったろう。
ジャングルジムを昇ったところの板と杭に囲まれた空中回廊、 こんな登るルートを選ぶ客は他にいないので、抱擁や口付けはいくらでも。]
夏樹とずっとこうしていたいけど……まだ周りたいところがあるから
[ とはいえ、陽が沈むまでここにいるわけにもいかないので、移動することに―― ]
― ターザンロープ ―
……な、なかなかスモールじゃねーか
あまりに楽勝すぎて武者震いが止まらねーぜ
[ 回廊を進んだ最奥の、ターザンロープのスタート地点。
いくつか難易度があるようだが――低難易度が見向きもされないのは当たり前。
冬風に足元から煽られながら。
飛べない鷹はただの鷹というか、すでに意味不明なことを口走っている。
一向に慣れないのにそれでも逃げないのは立派なのかもしれないが。* ]
……ずるーい。
[頬と唇に感じる熱。包んでくれる柔らかさ。
ふわりと薫る愛しい香り。
なによりも。伝わってくる気持ちが。
――リアル、捨てなくて、本当によかったって。
ゲーム以外でも生きてられるよって。
なのになあ。お返し間に合わないくらい、いっぱい幸せにしてくれるんだもん。反則。]
僕から、したかったのになあ。
[いっぱいいっぱい。抱きしめて囁くんだ。]
[お腹いっぱいにお弁当全部食べて、桜舞うなかでその膝にのんびりと寝そべって。
見上げれば桃色の中に、だいすきな笑顔が見える。]
幸せ。
愛里ちゃんは僕の。
[頬を擦り寄せながら、夢うつつに呟く。
したいこといっぱいあるから、一緒にしようね?
時間はあるんだ、一生分*]
>>234
な、何言っての!エッチ、スケベ。
[真っ赤になって、誠一郎をぽふぽふ叩きます]
にゃー。
[でも、ハグされたら、力が抜けちゃいます]
え....汗臭くない?
[今日はそんなに動いたわけじゃないけど、やっぱり少しは気になります]
[ああでも――震えが収まらなさそうならば
君の手をぎゅっと握って
その手の甲に頬を寄せて、小さく
がんばれ、がんばれ。と囁いた後口づけ1つ
おまじない。と少しばかり気恥ずかしく告げた後は――
その照れを誤魔化そうと、思いっきりターザンロープで
空を駆けるのでありました。
あーあああー やっばいなにこれ、楽しい*]
>>239
そんなに力入れてないもん!
[って言っても、すぐに口を塞がれてしまいました。
よく、漫画(愛里ちゃん所蔵)で、蕩けるなんていう表現がありましたけど、実際、体験してみると、その気持ちがよく分かります。
とろけるですよ、本当に]
誠一郎も紅い!
[せめて、唇を離した時に、精一杯の反撃。
でも、またすぐに口づけるのです]
>>241
ここに他の人がいても、誠一郎のことしか見えないよ。
ううん、見ないと思う。
[腰に手が回ると、ゾクっとする感触]
うん、そうだよ。誠一郎もリサのことだけ見て。
[誠一郎のキスが顔中を這うのを目を閉じて受けます。唇に彼の唇を受けると、自然に舌がその中に吸われていくのを感じるのです]
ん...。
[自然に、上半身が倒れて、ベッドにしなだれる体勢に]
[ 林間学校で共に滑って涙目になって以降、こういう系は幾度もあって。
そのたびに心ゆくまで楽しむ夏樹の輝きに惹かれる一方、内緒話ばかり増える自分。
それに不満はないからこそこうしてこういうプランを立てて来ているのだが― ]
……あ。
[ お互い、意固地なところがあるものだから。
自分の絶叫系もそうだし、夏樹の青汁もそうだし――涙目で踏ん張ろうとしているのを見てもあえて何もしないでやってきて。
意地を通そうとするのに手を出しちゃいけないとか思ってて。
――それが、初めてエールをもらったような。
手の甲に頬をする仕草と、その表情と。
がんばれと囁いてくれた声と、口付け1つ。
おまじないと照れて先にロープに掴まる人――そこまでしてくれた人と一緒に空を舞うのに、何を恐れる必要があるのだと、耐えられないものなどあるわけないと。 ]
[ 右腕で巻きつけるようにロープを握り、もう片腕は――夏樹を抱き寄せて。
ターザンってこうだよね?と笑って、スカートがはためかないように2人の体の間に裾を巻き込んで。
スタートすれば、声高らかに空を駆けよう―― ]
あ゛〜あ゛あ゛あ゛〜〜〜
[ それでも夏樹の声に合わせて絶叫は出てしまうのだが――ただしがみついていた従来と比べたらおまじないの効果は充分に出たようだ。* ]
[君と共に居ることで、増える内緒事
その際の涙目の可愛い君を心のアルバムに保存して
時には思い返して笑みが零れることも増えた
けど、やっぱり]
……ん、頑張って。
[君が前を見据える姿が
小さな背なのに、何よりも大きく見える
そんな瞬間がボクは、一番好きだ
代わってあげたい、と思っても
それは君のビッグにはつながらない気がする
共に隣で立って、乗り越えていくのが
きっとボクらの互いへの信頼と情愛なのだろうと思う]
[とはいえ、本気で苦手とかダメな時は
きっと何があっても駆けつけるのだろうけれど、ね]
――ああーあー ははは、たのしい!
[君に腰を抱かれながら、共に舞う空
顔にあたる冷たい風に真っ赤な林檎の様に頬が熟れる
渡り切ったときには、君にギューッと抱き着いて
暫くはそのまま。君が絶叫から回復するまでは*]
『もう着く!』
[スケッチブックはまだ抱えたまま、小包はカバンへと。
コン、コンと自分の階段を上る音さえ小気味いい。]
やっほ、ユウ君。雲が綺麗だね。
[そう言って、キミのすぐ隣まで行こうかな。]
最近はどんな絵を描いてるの?
[空を見上げて、尋ねてみるんだ。
私のこの、スケッチブックには。色んな絵があったから。
そんなキミがどんな絵を描くのか、気になって*]
──迷子の「お母さん」探し──
「うん、お姉ちゃんフレーフレーしにきた!」
[と、タダオと名乗った少年は誇らしげに語る。聞けば、陸上部の同期の少女のことだと風音なら気づくかもしれない]
えらいねえ。もうすぐお姉ちゃんか、お母さんが来るからね。
[イレギュラーではあるけれど、こういう時間の使い方も風音と一緒なら楽しい。
出し物の説明をしてあげたりしながら、放送部に迷子の案内をお願いして、待つのだ]
『迷子のお母さん、大島タダオくんがお待ちです。放送室前までお越しください……』
[少年の自己主張に合わせたアナウンスが流れ、時も流れていく──*]
[ 息の切らせ方は体力の消耗とは違うものだったけれど。
腕の中の人が楽しんでいるところ、を見る余裕が少しだけあったのが大きかったのかもしれない。
到着してしばらく残る震えを、強く止めてくれていて。 ]
はぁ、はぁ……
……楽しかった
[ 強がりでなくて、出て来た言葉。
キラリと光るものは、恐怖の涙目というよりかは、感動に近いものがあったかもしれない。 ]
ありがとう
…夏樹、つめたい
[ 新たに、1つ追いつくことができたことを喜べば。
冬風を強く受けた赤い頬を両手でそっと挟んで……ケアしかえすことで、お互いに何かしてあげられるようになって、共に楽しめた感謝の気持ちを表した。* ]
>>250
[可愛いと言われると、頬が紅潮するのを感じるのです。熱い、熱い!]
誠一郎だって、格好よすぎ。
[思わず、目をそらしてしまいます。脚が触れあう感触も、彼の手が頬を触れる感触も、全て全身に痺れをもたらすのです]
わたしも、好きだよ。
[誠一郎の首根っこに腕を回して、抱きつきます。支えていた肘がベッドにめりこみ、誠一郎の体の重みを感じるのです]
>>248
[カバン枕に空見上げる瞳を、そのまま声のほうに向けるか──一瞬の躊躇。
結局視線は空に向けたまま、「やあ」と返事だけを]
最近? 風音5割、アワイとココロさんが2割、桃とかスバルとかクラスメイトが2割、後は気分かな?
[本当はこういう空を描くのもきっと題材としてはいいんだろうけど。
なんとなく、こうして見上げている今を大事にしたくなる。
──それ以上に、隣に君がいる今だからこそ、しっかりと楽しんでおきたいんだけれど]
忘れ物、あったみたいでよかった。
大事にしてくれると嬉しいな。
[空から彼女へと視線を向けて、笑みを見せた*]
[頬に添えられる手。火照った肌を冷やすはずなのに
どうしてか心拍数と体温が上がる心地がする
互いに温度を分け合いながら、
荷物を置いた場所まで戻る前に
ボクもまた、上着の内側のポケットから取り出す包みは
君へのクリスマスの、贈り物
中身は手編みの手袋だから、君の手に丁度良いのではないだろうか
色はグレー。君の髪の色
空舞う鷹の、雲の色
今年は手袋、来年はマフラーにしようかな
君の体を護り、君を彩るものでありたい、と
そんなことを考えながら一網み一網した贈り物
包装紙を開き頬に添えられた君の手をとって、
あたたかさで包み込めば、さてどんな顔をしたのやら**]
あっためてやろ。
[ぎゅっと体を押し付ける。そのまま横になって、キスをたくさん落とした後]
…もともとらやわらかいのに、今日はふわふわしてっからな。
せっかくだから、オレのにおいつけてってやるぜ。
[そんなことを言って、抱きついたままごろごろする]
>>255
そうだよ。かっこいいよ。かっこよすぎて、リサ、バカになっちゃいそうだよ?
[すでにバカだとは言わない約束だよ?
身体全身に誠一郎を感じる。でも、気を遣ってくれているのはなんとなく分かるのです]
え?そう?
[自分ではそんなに分からなくて。
と、言われて気がついたのですが、今日はスカートでした。端から見たら、きっとあられもない姿になってる気がします]
リサ...柔らかくは...ないよ。
[抗おうにも、身体ごと押さえられてる状態です。しかも、マーキングまでされて。ごろごろされると、どうにも高揚してきます]
誠一郎...。
[誠一郎の首を抱く腕に力を込めます。このまま離れたくないとの思いを乗せて**]
… … あ。
[ 渡された包みに入っていたのは、自分の髪と、そのはるか頭上を流れる雲の色。
手を取る動きに身を任せれば、やがて包んでくる感触。
夏樹のことは誰よりも女の子らしくて守りたいひとだって常々言ってきて――。
会うたびにより女性としての魅力を際立たせる夏樹に、自分の認識がまだまだ甘かったと痛感してきて――やはり今日もまたそうだった。
彼女から手編みの手袋なんて、想像だにしなかったまさに男の夢で。]
わ…っ!
え、…あ、……ははっ
マジ? これマジで? 上手ぇあったけぇ
うわ、…うわ…すげ……しゅしゅしゅっ
[ 視認すればまじまじと見つめて、次いで手を裏返して反対面を確認して。
両手を合わせてまとめて見て、指を折ってみたり、組んでみたり、なんか太陽にかざしてみたくなったり――やったことのないシャドーボクシングを始めてみたり。
両拳を強く握って受け取り終わるまで、とにかく自分の手に馴染ませたくなって。 ]
ありがとう…!
俺、嬉しいし幸せだし、プレゼントもらってばっかで悪いけど、そのぶん大事にするから!
……どう?
あったかい?
[ 体を護り、彩ってくれるプレゼントをもらって最初に行ったのは。
冷たい冬風が吹いてきたとき、その手袋をはめた腕で贈ってくれた本人を包むことだった。**]
……って、余裕で聞けているってことは俺すげーあったかいのか
嬉しさがビッグすぎて裸になっても寒くねーぞきっと
[ そこまで実践したらおそらく寒いのだろうが、手袋の効果を正確に知るには、嬉しさによる高揚が収まってからでないと難しいのかもしれない。* ]
[一編み、一編み 心を込めて君へと編んだそれを、
身に着けてもらえる幸せよ
喜ぶ姿を見れば、自分の心もまた温かくなる
シャドーボクシングをする姿も
それほどまでに喜んでもらえるのか、と
胸を熱くする一助となったか
色々、馴染ませるように
感覚を確かめる様にしている貴方を見守って
その姿をもまた、自分は思い出の1つとして
目に焼き付けようとしていた]
――気に入ってくれて、よかった
ボクだって君に沢山、貰ってるよ。
[君が気づかぬだけで、ボクは君に
沢山たくさん、貰っているんだと笑いながら
手袋をした腕で包み込まれる感覚に
小さく、温かいとささめいて、君の胸元に身を寄せた
……とはいえ]
流石に裸は、風邪をひいてしまうかもしれないよ?
[などと、悪戯っぽく告げながら
――来年はマフラーではなく、セーターにすべきか
などとこっそり考えるのでありました**]
>>265
わかんないよぉ。
リサだって、もう、誠一郎でいっぱいだよ?
[布団に二人くるまれて、少し暖かくなって、またぎゅっとしました]
はぁ....。
[誠一郎のぬくもりを全身で感じるのです。すぐにリサの身体はヒートアップして、冷たくなっていた四肢がむしろ熱くなってきます]
誠一郎。暑いよ。
[火照った肌に誠一郎の唇が這っていきます]
好き。愛してるー。
[何度も愛の言葉を繰り返すのです]
>>267
....!
[背に指の感触。思わずのけぞります]
暑いよ。リサもドキドキしてる。心臓がパンクしちゃいそう。
[それは、なんと形容して良いものか、例えば、決勝戦、デュースで1点先行の場面。このアタックが成功すれば、優勝。昂る心臓。手に汗を握る。
そんな場面は何度か体験しましたが、そういうのとはまた違う、ゾクゾクする感覚を味わっているのです]
リサもだよ。誠一郎の声聞きたいし、感じたい...。
[もう、服もスカートも乱れてます。いっそのこと...と、自ら服を脱ぎ、ストッキングもまとめてベッドの下に投げ、下着だけになります]
誠一郎も?
[布団を深く被り、目だけ出して誠一郎を見ます]
― 三年生になった、ある日 ―
[あふぅ、と膝枕してもらいながら大あくび。
お腹もいっぱいで、まだ夜も浅いのにうとうとしちゃって。
あーでも寝ちゃうわけいかないんだよなあ。言わないと。
ぎゅって抱きつくようにして、身を起こした。]
……あーっと、さ。愛里ちゃん。
ちょっとこれから、夜は忙しくなるかもしれない。週3日くらい。
LINEとかできないとき増えちゃうかもだけど……いい、かなあ。
[おそるおそる切り出す。
僕だって嫌だけど、うん、しょうがないんだ。]
プロチームのセレクション、受かった。
2部リーグのサブだけど。練習が夜にあるから、さ。
[ 小さくあたたかいと囁かれればもっとあたためたくなったり。
悪戯っぽく微笑まれれば調子に乗りたくなったり。 ]
いやいや、行けるって
ほら!
さみぃ……あっためて
[ おどけてダウンを脱いでみれば、冷たい風に晒されて無謀だったと知る。
それでも直ぐに着たりはせず、シャツのまま夏樹に摺り寄ってちょっと甘えてみたり。 ]
[ やがてダウンを着直して、次行こうと手を繋いで歩き出せば。
その感触、というより得られた感動に目を丸く。 ]
…俺さ、手袋したら夏樹の手が遠くなっちゃうと思ってた
けど違うんだな、素手のときより近く思える……
[ 夏樹の想いが編まれた手袋を通して夏樹の手を握れば、2倍に増えたようなものでーーそのぶん想いが募って、いつもよりもっと寄り添いながら歩き出したろうか。* ]**
[桃君の話しを聞いて、パッと顔を輝かせた。]
すごい!!すごーい!桃君!!
もちろんだよ!
練習頑張ってね!!
[きゃーきゃーと、すごいすごいと一通りはしゃいで。]
[それから桃君にぎゅぅっと抱き着いた。]
LINE出来ない分じゅーでーん。
[ぎゅーっと抱きしめて。
離したらへへって笑った。]
お昼ごはんは一緒に食べられる?
会える時間、今まで以上に大事にしよ。
……応援してる。心から。
頑張ってね!桃君!!
[そうしてまた抱きついて。ぎゅって抱きしめるんだ。**]
[はしゃぐ愛里ちゃんに、目を細めて見つめながらその頭を撫でようか。]
ごめんねえ、相談先にしたほうがいいかなって思ったんだけど、受かる自信もなくってさ。
えへへ、充電。
愛里ちゃん成分たりなーい。
[ぎゅっと抱きしめてにっこり微笑む。
2部の控えなんてプロの端っこですらない。なのに迷惑かけちゃうな、ってちょっと罪悪感あったけど。
喜んでくれるなら、それでいいんだ。]
[少し離れて、でも手は腰に回したままで。
体温を、感じてたい。]
もちろん!
お昼は一緒だし、他の時間はずーっと一緒。
じゃないと僕、保たないよ?愛里ちゃんのそばじゃなきゃ無理。
うん、がんばる。
[ぎゅって。ぎゅうっていっぱい抱きしめて。
足りなすぎて、いっぱいキスをしたんだ**]
【ご挨拶】
村建てです。本日最終日となります。
長丁場お疲れ様でした。
改めまして、神楼学園13にご参加いただきありがとうございました。
適当なところで卒業式ロールをおとしていきます。
それまでは皆さん、まったりとお過ごしください。
尚、人狼SNSにご登録されている方には、「【恋愛村:神楼学園高等学校】R18」コミュへのお誘いを。
http://wolfsbane.jp/?m=pc&...
神楼学園にご参加いただいたことのある方々をお招きしてのコミュです。是非ご参加ください。
−ナレーション−
神楼学園に入学した生徒たちの初年度はあっという間に過ぎた。
悲喜交々の恋愛模様を残して。
そして、2年、3年と過ぎ、彼らの高校生活ももうすぐ終わり。
この物語も、そろそろ終わりを迎えようとしている。
−卒業式−
卒業式が始まった。
『これより、第○回 神楼学園高等学校卒業式を開式いたします──────────────』
−ナレーション−
様々な出会いがあった。
楽しい、そしてちょっぴり切ない高校生活。
────いつかはそれも終わりがくる。
でも、その終わりは、また次の始まりに続いていく─────
[教頭の開会の辞で卒業式が開始される]
校長の挨拶 1分(恒例)
PTA会長の挨拶68分
来賓1の挨拶49分
来賓2の挨拶66分
在校生代表の送辞80分
全くだ〜。
[結局、卒業までの3年で得たものは、可愛い恋人と可愛い虎と可愛くない友人。部活もまあ程々で、成績もまあ程々。身長は1年の時以降伸びなかった。特にやりたい仕事もなく、大学へ。特に不満はない。
卒業式、3年前より高い目線で壇上を見上げている。あの時とは違う気持ちで、あの時を懐かしみながら。
校長以外の話が長いのは変わらないな、と苦笑しながら**]
リサもそうだと…嬉しい、恥ずい。 わかんねーけど、一緒だと良いな。
[自分だけ下着まで脱ぐのも、と思ったので下着を残して脱いでしまう。
ベッドに入ろうとして、天井を見て、リサを見る。こくこく頷いて、電気を消した]
…大好きだぞ。 リサのこと。 お前が思ってるよりずっと大好きだ。
[布団の端から入れてもらって、冷たいか熱いか分からなかったのも一瞬、触れ合う肌は熱く感じた。
何をどうするか知ってはいても経験は勿論ない。出来うる限り優しくなろうと、まだ慣れない目で、口づける]
─ 卒業式 ─
[相変わらず時間配分のおかしい式を、それでも感慨深く見つめている。
自分を変えるためならこの学校が良いと勧めてくれた元担任には感謝しかない。
いつもクラスのお荷物として一歩どころか二歩も三歩もあとからみんなの後をついて歩いていたのが、みんなを引っ張る立場になったり、支える立場になったりできたから。
そしてなにより、将来を約束する恋人ができたことが神楼学園で得られた最も大きな功績。
これから大学、就職、そして・・・その先の人生に、ずっと寄り添ってくれる、そして寄り添える人を見つけられたことに感謝しなくては]
にしても長い
[脳みそお留守にしてしばらく経ってもまだ終わらない式に、ボソリとつぶやいたのは在校生挨拶が始まってから22(80)分後**]
……っ。私5割ってどーなの。
人物画が一番好きって言ってたのは、覚えてるけど。
[>>253 空を見るユウ君に、自分も改めて空を見上げて。
こうしていられることの幸せさを、噛みしめるんだ。
他の___クラスメイト同士のカップルと比べてゆっくりなのかな、とか。ラブラブしてる感じじゃないのってどうなんだろうって、ちょっと不安になったことはあったの。
でも、こういうのも。決して悪いものじゃないんじゃないかって思ってるんだ。]
…大事にする、当たり前だよ。
[改めてぎゅっと、スケッチブックを抱きしめて。]
今までで一番嬉しかった。
[笑みを見せるキミに、私も笑みを返すんだ。]
じゃあ、帰ろっ!
[そう言って、キミの手を取って。一歩踏み出すことにするんだ。
こうやって歩く一歩って、みんなからすれば小さな____どうでもいい一歩かもしれないけれど。
私たち、私からしたら。きっと大きな一歩だと思うから*]
── 卒業式 ──
[つい昨日の事のように思い出す合格発表の日から。
憧れて通い続けた高校生活が終わりを迎える。
私はもう感極まってしまって。
式の間中嗚咽を零しながら泣いていた。
止めようと思うのに、涙がぽろぽろぽろぽろ零れて来て。
自分の力じゃ止める事なんて出来なくて。
誰かに優しくされたら、余計酷くなっちゃって。
皆が居眠りしてる来賓挨拶も。
些細な事に感動してしまって。
一人涙スパイラルに陥っていた。
明日は絶対目が腫れてる。
ここで夏樹ちゃんの答辞とか入ったら
涙腺崩壊するんじゃないかしら。**]
― 卒業式 ―
[相変わらず話が長い。
ぼんやりそんなことを考えながら、寝もせず、スマホもつけずに式典に出てるという偉業を繰り広げてた。
なぜかって?
決まってるでしょ。隣で感極まってるひとの手を握るためだよ。
さすがに卒業式の最中に抱きしめるほどには無謀になれないなあ。]
……今日練習日じゃなくてよかった。
[春のシーズンも近い。練習がなければ、望むだけそばにいれるから。
ぼんやり、そんなふうに明日以降のことを考えてた*]
ー 卒業式 ー
いよいよねー……
[当初は1年生の1学期だけという『契約』だったけど、気が付けば3年間生徒たちを見守ることができて。
学園の喧騒を見守るのは長くやってきたけれど、それとは意味も立場も違う。
もっとも、特定の3年間はあったけれど――それも教師としてではないし]
今年も式は長いと思うけど、みんなやりたいことやれるだけやっちゃってね
今日で最後なんだから――部屋は抑えてあるからね?
[……と、準備万端であることを告げた上で、教え子たちを廊下に整列させ送り出す。]
そのまま4階の体育館の吹き抜けにふよふよと……教員席につく前にと、上から開始前の卒業式の会場を見下ろして。]
今日で終わりか――…
泣いてる自分の画、用意しとけばよかったなぁ…
[教師やるのにそんな需要があるとは思わなかったから。**]
ー 卒業式 ー
[ 寝るときは寝てたけれど。
メインはもちろん起きて迎えて――卒業証書授与? 知らね。 ]
夏樹、ビッグに行こうぜ
[ 答辞の名を呼ばれ席を立つ夏樹に、ポンと軽く叩く手と、ただ一言のエール。** ]
[壇上に向かうボクは白衣には袖を通さず、
肩掛けにしているのが、かつてとの違いだろうか。
在校生、卒業生皆が座る列から1人出て、国旗、校旗に黙礼。
見守る先生方や来賓、校長に一礼し壇上に向かう。
――手の中には、事前に書いたものもなにもない
3年前と同じく手ぶらで壇立つ女生徒、1人]
一井 夏樹。
卒業生代表として、挨拶させて頂きます。
[本来ならここで、うららかな春の日差しの中やら
この良き日やらの、
定型文を読み上げるべきなのだろう――が
ボクらの3年間の思い出を、
そんな立派でおかたいものじゃ
伝えきれないじゃないか!
一拍。置いて。息を吸って――
にっ、と満面の笑みを浮かべ ばんっ!と叩く、演台
最高の笑みで、この言葉から始めようじゃないか。]
君たちは今、どんな思いでここにいる?
君らの高校3年間、色んな『面白い』に溢れていただろうか。
3年間は長いようで短い
その中で迷い悩み、成長した君ら
時に涙したり、傷ついたりしたこともあったろうけれど
この学校生活、卒業まで様々な思い出を作り上げ
友人らと共に駆け抜けたこと
青春を精一杯満喫したこと
何時か思い返して、笑みが零れるようなものであって欲しい。
入学して、卒業するまでの3年間。
君達は何をしたかな?どんなことを経験したかな。
ここで掴んだものはきっと一生の宝になるだろう
入学したとき、抱いていたであろう。
希望、不安、色んな感情を思い出したときに。
3年前の自分に、誇れるボクらにきっとなれているはずさ。
今日のこの良き日に
校舎彩る咲き始めの桜の花に負けじと
笑顔を咲き誇らせよう!
ボクらの未来は無限大
これからもまだまだ、人生は続いていく
この学び舎で得たことを胸に留めながら生きていこうじゃないか
在校生諸君!
ここの先生方は個性的だけどとても良い先生方だ
この学校の生徒であれて、よかった
卒業生が言うのだ、間違いない
同級生と切磋琢磨し、恩師に学び
1年後、或いは2年後に
君らが笑顔で学び舎を巣立つことを、願っているよ
[一礼し、壇上から堂々降りる。
背を真っすぐにしゃんとして。
白衣を肩から外し、畳んで腕に置き
――元の席へと戻るボクの髪には
1対の鷹が、体育館の照明浴びてきらめいている*]
おつかれー
夏樹がそう言ってくれるなら俺嬉しい
[ もちろんビッグだった。
彼女の言葉はもちろん彼女が経験し培ったものなのだから、その一翼になれているならこれほど誇らしいものもなかった。
卒業生退場までしばらく夏樹の頭を撫でていたか ]
[夏樹の答辞に頷く。
面白いに溢れた三年
三年前の自分に誇れる今の自分
そう、すでに思い返せば笑みが溢れる。
白衣を脱いだ夏樹が、一皮むけて一歩前進した自分たちを象徴しているように見えて、眩しかった。]
[白衣を脱いで、君の隣に座って
頭を撫でられたら、どうしよう
壇上では堂々としていたのに、涙があふれて止まらない
ぎゅ、と君の服の裾をつかんで、ありがとうと囁く
3年間の思い出が走馬灯のように巡り
――ああ、幸せだったなぁと思い返し
君の名前を小さく紡げば、君の肩に体を預けてしまおう
3年間で君の背はどうなったかな
何方にせよ、高校入学時から1センチしか伸びなかった自分は
多分同じか少し下の目線であっただろうね*]
[卒業式終了、解散]
じゃあ、みんな元気で。
[笑ってひとり教室を出る。ユリ子とは校門で後で落ち合う約束。
──裏庭。
黄色に黒の大きな体躯にそっと寄り添う]
在校生には、おまえが危険な存在では無いって、知ってもらえたから
大丈夫。
[その姿に恐れをなして逃げ出した事を昨日の事のように思い出す]
卒業しても、また会いに来るから。
[首筋を掻いてやると、地を這うような音。喉を鳴らして喜んでいる]
またな、タイガー。名前は、さ。新入生に新しくつけてもらえると良いな。ほら、ぼくが名前をつけた時にはおまえがメスだなんて知らなかったから。
[背中をトンと叩くと、森と化した裏庭の奥へと姿を消した。ぼくはそれを見送って、鼻水を啜ってから校門へ**]
ー 校門 ー
待たせてごめんね、ユリ子。ぼくんちに、来る?
[ぼくは今、一人暮らしをしている。弟たちも、いずれ自室を欲しがるだろうから、実家を出たのだ]
卒業、したし。
そろそろいいかな、って。
ああ、でも、その前にカラオケに行こうか。
[初めてユリ子とデュエットした曲、magnetの歌詞の意味も、あの時よりは理解できるようになったと思う。
誰かを求める気持ちを傲慢だと思っていたけど、それは違うという事……
歌とは違って大切なひとと結ばれる喜び……
それでもこの曲は、ふたりの大切な思い出。きっとあの時より、巧く歌えるから**]
― 校門 ―
大丈夫だよ
うん、行く〜、御飯作るよ。
[昴が一人暮らしを始めてから時折遊びにいきがてらご飯を作っていた。ただし、高校卒業まではお泊りは厳禁。
親から言われたのもあるが、お互いに決めていた暗黙のルール。
いろいろ、の意味に笑って誤魔化したが赤面するのは許してほしいところ。]
カラオケ、いいね。
行こう、そのあと買い物して帰ろう。
[ごく自然に帰ろうと言ってしまってまた照れ笑い。]
― カラオケ ―
[二人で歌うmagnet
あの時はうまく歌うことだけを考えていた。]
誰よりも大切なあなた〜
[歌詞の意味は、本来の意味は結ばれない二人かもしれないけれど。
引き寄せてほしい、離れたくない、そんな気持ちは変わらないから。
歌いながら目を合わせれば微笑んで。
時間がくれば外に出る。
そして、昴の家へ、かえろう**]
>>-278 >>-279
[ぴらっと出された何か。一瞬何事かと思うのですが、何となく察するものがあります。あ、あれー]
えーと。
[雰囲気に流されて、ほわほわとした気持ちでしたけど、急に現実に戻されたような気がします。
嬉しいような怖いような。リサから誘ったみたいで恥ずかしいですが、誠一郎と一緒になれるなら]
電気消して......。
[そうお願いする間もなく、誠一郎は部屋の灯りを消しました。布団に深く潜ります]
リサも誠一郎が大好きだよ。
[誠一郎が入ってくれば、ギュッとしがみつくように、抱きつきました。でも、流石に自分から下着に手をかけるのは気が引けました]
[ あれからいくつかアトラクションを堪能して敷地を出れば、隣に見えるのは花がテーマのパビリオン。
いつか行く予定にいれてある場所―― ]
来るならあの花が咲いている時期がいいなぁ
……あ、摘んじゃダメか
[ もちろんどの花かは言うまでもなく。 ]
あとはケーキだな
高い店は無理だけど、いい席は抑えたから!
[ 特等席とは夜景が見える窓際ではなく、ケーキが口元についていても安心――あるいはついていると危険な隅っこのカップル席。
ふたりの夏はまだ続いているのだ。** ]
──卒業式──
[「留年しないかお前、大丈夫か?」
という諸所の声を華麗に──訂正、彼女の親友含め各所に土下座する勢いで吶喊対処して。
何とかかんとか卒業の権利を得た──補講はやった──のがもう少し寒かったころ。
こうして卒業式に卒業生側に座ってるんだから結果はわかるでしょ? うん、各所拝んどこう。
卒業生答辞のために立つ夏樹に笑顔で拍手を送っていたのをそのまま合わせて南無南無、と]
留年チャレンジもあれば、進学NGリスクもあったからね……
[美大を目指すとか、父親の仕事がらみで得たコネで就職するとかいろいろ選択肢はあったのだけれど。
結局デザインや映像絡みの学科のある大学に合格できて、来月からは無事大学生になる、──はずである。
そう遠いところであるわけでもなく、しかし卒業することで彼女との関係がどう変わるのかは──*]
ー アパート ー
[買い物を終えて、狭い1DKのアパートの一室へ。合鍵は渡してあるけどぼくが鍵を開けて扉を開く。ユリ子に先に入るように促して]
おかえり。そしてただいま。
[ふたりで部屋に入って、靴を脱ぐ暇も惜しく玄関で抱き寄せてくちづける。ごはんが先か、ベッドが先か、
それは、ふたりだけの秘密**]
[ あれから身長が伸びたのは――夏樹にとっての白衣が、自分にとっての身長と同じようなものだったかもしれない。
まさに夏樹に追いついた頃、夏樹の留学の話が持ち上がる。
一方の彼は水泳の記録が飛躍的に伸び、いつかはオリンピックというところまで。
飛び級してでも早く帰るという夏樹にかぶりを振って―― ]
悪ぃ
実は……大学の推薦の話、断っちまった
[ なんてとんでもないこと口にした。 ]
俺さ、水泳始めたのはオリンピック出たいからじゃなかった
ビッグになるためって理由で夏樹に相談して……一緒に入ってやってたから続けられたしタイムも伸びた
俺自身、こんなに速くなるとは思わなかった
けどさ……だからこそか
その夏樹と離れて暮らすのは俺には無理だ
夏樹も…遠距離恋愛ダメなタイプだろ?
俺、ずっと夏樹のそばにいたい
大学一緒に通うのは無理でも、毎日ずっと顔を合わせるのはできるはず……
だから、俺も一緒に行くよ
ビッグになるなら、やっぱアメリカだろ?
[ それだけの理由で、笑顔の鷹は故郷から、祖国から羽ばたき海を越えることを決めた。
とまるべき樹のもとへ――。* ]
― アパート ―
ただいま…!!
[言い終わる間も惜しいかのように唇を塞がれて、昴の背に手を回す。
どれくらいそうしていただろう?
顔が離れればくらりとしそうになりつつ、愛おしい顔を前にふわりと笑う]
もう、せっかち・・・
[とはいっても、求める気持ちは同じ。]
おなかいっぱいにしてあげる
[ココロも、カラダも、そう言って妖しく笑った。
どちらが先?
それは、昴に、おまかせ**]
― 卒業式の、そしてすこしだけ日が立って。 ―
[軽く足を延ばして、痺れをほぐしながら、カーテンもまだつけてない出窓に腰掛ける。
大物は運び込み終わったし、あとはぼちぼち片付けてくしかないかなあ。
さして広くもない2DK。
がらんとした小さい部屋にはPCデスクとちょっとの段ボール箱、あとすこしだけの装飾だけ。
これでも広かったかなあ。
僕としちゃ練習用のPCと寝床さえあればまあよかったんで、ワンルームでも事足りるんだけど。
――まあ、ね?
さすがに、それで新生活を始めるのは、ちょっと。一人ならよかったかもしれないけどさ。]
[足首をほぐしてから、リビングへ。
僕の脚を痛めつけてくれたソファーさんを含めて、真新しい調度品。
そして。]
愛里ちゃーん、そっちはどんな感じー?
少し休憩しよー?
[大好きな、大好きな愛しい彼女は、さてなにをしてたかな*]
……ふ、ふ。ボクもずっと一緒が、いい
一緒に来て、一鷹
[泣き笑いで愛しい貴方に告げればぎゅっと抱きしめる
――もう、抱き着く、といった風に身長は逆転してしまったけれど
君と一緒に居られることがこんなにも幸せだ
とはいえ、ボクは君の泳ぐ姿にも
とても惚れ込んでいるのだから
……支援企業(スポンサー)を見つけるのは任せておくれ
君をオリンピックにまで
君が望むなら今度はボクが、道筋を作って見せるけど
若しも君が水泳以外にチャレンジするのなら
勿論、その手伝いはするつもりだよ?
ボクらは18歳。まだまだたくさん道はある]
[ねぇ、ボクら2人で、何れは3人4人に増えてゆくであろう
家族で紡ぐ道は
いったいどんな素敵な花(みらい)が、咲くんだろうね!*]
>>303
[万国旗の様に広げる。悪戯がばれた子供のような顔で笑うが。
ベッドの中でくっついて、ひとしきりキスを交わした後、リサの顔を手で挟む]
なるべく優しくしたいと思います。
でも、痛かったら言えよ。 怖かったら…ちょっと諦めろよな。
[腕枕して、抱きしめた。耳元にちゅっと吸い付く]
怖くなくなるまでこーしてる。
[くすぐる様に身をよじる。軽く口づけて、下着の上からそっと触れると]
触ってるだけでドキドキすんな。いっぱい。
でも…さ。 もっと欲しい。
[暗い中笑って、下着に手をかける。最初で最後の恋人と、初めての一夜。
ぎこちないまま、精一杯愛し合った。残念?ながら朝まで共にはいられなかったけれど**]
── 二人の新しいスタート地点より ──
[出窓から入る陽射しが麗らかな春の日に。
二人の新居を片付ける。
パソコンは下手に触るの怖いから、桃君にお任せした。
二人の寝室を整えて。
ふかふかのベッドの上にはとんぼのぬいぐるみ。
サイドテーブルの上に、写真立てを並べて居たら、一緒に暮らす人から声がかかったの。]
もーもー君。
寝室は一通り片付いたよ。
休憩したくなったらどうぞー。
[そんな風に言いながら、リビングに顔を出せば。
大好きな人の姿が見えて。
今日からこの人と一緒に生活できるんだって、じんわりしたの。]
[ソファーに腰掛けると、ぽんぽんって隣を叩いて一緒に座ろうって催促して。
座ってくれたら、普段は私が膝枕してるけど……
今日は思い切って私も彼の膝にころんって寝転んだ。
下から見上げる桃君は、顎の線とかどんどん男らしくなっていくみたい。
手を伸ばして、そっと触れた。]
今日から二人だね。どうぞよろしくね。
[膝枕して見上げるあなたが恰好良くて。
この体勢が何だか恥ずかしくなってくる。
起き上がる前に一回だけ、ぎゅってぎゅってあなたを抱きしめた。*]
休憩するなら愛里ちゃんがいないとむーりー。
せっかくふたりで一緒なのに、離れてるのがやーだー。
[ぽすんとソファに腰掛けながら、笑って。
リビングにさしこむ日差しの中、その髪の毛に跳ねまわる光の粒を眩しく見つめて。
やっと、ずっと一緒にいられる、大事な人の頭を優しく撫でたんだ。
ころんって僕の膝に転がって、嬉しそうに微笑む恋人をね。]
へへ。くすぐったい。
[顎に伸ばされる手に、くすくす笑って。
おかえし、っていって頬をつついた。]
[ぎゅって抱きしめられる感触と重み。それがうれしくて、嬉しくて。
どうしよう、笑みがとまんない。]
今日から、ずっとふたりだね。
ずーっと、ずーっとよろしくね。大事な恋人さん。
[だから、起き上がったところをぎゅって、抱きしめて。
いっぱいキスしちゃえ。もう遠慮しない、僕を好きでいてくれるの、わかってるもの。*]
[起き上がると、抱き締めてくれて、たくさんのキスをくれるの。
どうして私の欲しい物が分かるのかしら?
私からもキスを返して、桃君を抱きしめて。
それからそっとその頬に両手を添えた。]
これからずっと。いくひさしく。
よろしくお願いします。
[微笑んで告げると。
そっと顔を寄せて口付ける。
自分から深い口付けをするのってどうすれば良いかよく分からないけれど。
下唇を食んでちゅって音を立てた。
唇を離すと恥ずかしかったから、こてんて額をくっつけて。染まった頬で、0距離のあなたに微笑んだ。*]
[きっと、キミの家にも、いつからか行くようになったと思うよ。
キミのお母様と、妹さんのことも、何処かで聞いて。きっとその時は、涙を流しちゃったんじゃないかな。
キミの成績が危ないときは、夏樹ちゃんにお願いしたりして。何とか卒業出来そうで、ホッとすることも何回かあっただろうね。]
[卒業式。
大親友の夏樹ちゃんは、MITに留学するらしくて。その輝く姿を、目に収めていたら私も少し泣いてしまいそう。でも、うん。彼女ともきっと、一生の付き合いになるって信じてるんだ。
夏樹ちゃんだけじゃない、クラスのみんな…この高校生活3年間は、本当に友達に恵まれて。
そして隣に、愛してるって。自信を持って言えるようになった人がいる。]
そうだね、お互い何とか大学生だね。
[陸上1本の人生を送るっていう選択肢も、あったけど。あくまで自己研鑽のためだから、続けはするけどきっとそれは自分のため。
咲き始めた桜を、眺めて。キミに振り向くんだ。]
[きっと、障害はまだ少ないとは言えないだろうね。お母さんは何だかんだで味方してくれると思うけど、お父さんは大学生のうちは…とか、言うと思うし。
でも、お父さんも。ユウ君のことをお母さんとかから聞いて認めつつあるみたいだし。
…きっと、大丈夫。だって今は自信を持って。]
好きだよ、ユウ君。
[そう、言えるのだから**]
[そっと頬に添えられた指先が熱くて。
いつ、何度みても見惚れる笑顔がきれいで。
告げられる言葉が、うれしくて。]
病めるときも健やかなるときも。
よろしくお願いします。
[そっと重ねられる唇。
軽く目を閉じて、それをたっぷり受け入れて。
こてん、って額のふれる音がすれば、そのまま。
深く深く、口づけるんだ。だめだよ、かわいすぎるよ僕の恋人。*]
[ 泣き笑いですがりつく彼女。
人生過ちはいくつもあるけれど、アメリカ行きの決断が正しいと実感できた。
あのとき、ダンスを誘う相手に夏樹を選んだときから――間違えないで来れたのだ。
だから、新たな道は当然―― ]
水泳自体は続けるけど、オリンピックはもういいよ
金メダリストももちろんビッグだけどね
俺、やっぱり夏樹と踊ったときのこと忘れられない
夏樹を好きになったあのときが俺の中でいちばんビッグなものだから――俺、ダンスでビッグになりたい
なんか素質ある気がするし、水泳の経験なにか活かせるかもだし……
それに、エンターテイメントなやつのほうがビッグだよな!
アメリカンドリームって感じするしさ
[ なんて笑う鷹には障害や壁は目に入らず、未来にはただ大空が広がっていた。* ]
そうか、ダンスかぁ
[思い出すのは、君と踊ったキャンプファイヤーの時
篝火に照らされた君の横顔
胸元に咲いた花は、今心の中にも記憶の中にも鮮やかで
白衣を纏うことは2日に一度くらいになっていたけれど
目を閉じれば今もあの日の鮮やかさを思い出す
きっと、あの時ボクは君に 確かに恋に落ちたのだろう]
アメリカンドリーム、いいじゃないか
全力で応援する、けれど
確かダンスってソロとペアがあるんだっけ
色んな種類があるよなぁ
どんなダンサーになるんだい?一鷹
[君の人生設計に、ひょいっと口を出そうとする止まり木は
未来の空を羽ばたく君の隣でさやりと揺れる
もしペアダンスを選んだとしても――]
……できればソロでやりたいな
[ 予定を先に決めて、詳しい話は悩み果てながら解決――とにかく前に進むためにしてきたこと。
言われてみればペアなんてまっぴらだ。 ]
俺の永遠のペアは……ここにいる人
踊っていい?
[ と、夏樹の膝裏に手を差し込んで、ヒョイと持ち上げた。
こんなに軽かったんだな、と思えたのは成長の証か。
いつか必ずと決めていた想いを叶えるのは今しかないと、とても多くくるくる回したことだろう。*]
[卒業式の後。
去り行くを見送って──せっかくなので特に仲の良かった面々にはアルバムには一言ずつ添え書きを貰った──、花芽の付き始めた桜並木の下を、これからも歩み続けていきたいヒトと歩いていく。
懐に飲んだ硬い感触を指でなぞって確かめているうちに、前を往く彼女が振り向いて]
──。
[ぱちり、と目をしばたたかせて。脳内で、彼女の言葉を反芻した。
今、結婚って言った? 確かに言ったよね。]
風音……本当、思い切りいいよね
[笑みを浮かべたまま。
君の元に歩み寄り、その手を取って。
制服の内に隠していた小箱を載せて、そっと開く]
先に言われちゃったな。
──風音。僕と、結婚してください。
[箱の中には銀の環がひとつ、布地のクッションに包まれて鎮座ましましている。
こっそり夏樹に風音の指のサイズとか想定確認してたのに、本人の行動で全部吹っ飛んだよ!
でもそんなのも僕ららしいんじゃないかって、そう思うんだ。
新たな門出、次への旅路。
きっと、愛する人と、二人での──**]
[深い深い口付けを受けて。
あなたの胸元に手が伸びる。
そっと服を掴んで、潤んだ瞳で桃君を見詰めて。
口付けの合間に、そっと囁くの。]
ね。今日は二人きりだよ?
[はにかんで笑う頬は染まってて。
恥ずかしかったから、自分から顔を寄せてキスをした。*]
3年間おつかれさま、ナタリー
なんか、あっという間だったわねー…
そりゃ先生はトシとってるヒマなんてないわね
アタシね、ナタリーが校長やれそうなぐらい老け込んだって話をキンちゃんから聞いてさ
何しょげてんのってゲキ入れに来たのよ本当は
けど、あの子たちが立派になって出て行ったの見ちゃってさ……先生って凄いんだなって思ったわ
来年度また新しいコたちが来るけど、どんなコたちかしらねー、今から楽しみになってきちゃった
でも少し充電いるかなー……
ソロダンサーか。
じゃあとびっきりビッグな舞台で
君がスポットライトを浴びるために
――― ボクも協力は惜しまないよ。
さぁ何処のスポンサーとっつかまえるかな。
[腕が鳴るなと、現実的に先ず先立つものをと
考えるボクは、君の夢のサポートを全力でするつもり
――そんなことを考えていたら
ボクの体が、君に抱かれて空に浮く]
勿論、いいと――……
ひゃわっ!?
[思わず吃驚して、君の頭に抱き着けば
くるくると、廻る――まわる
あの時は逆だったのに
君はとてもでっかくなった。身長だけじゃない
世界一格好良いよ、ボクの愛しい人
廻りつつ、外を見れば桜の木の蕾がほころび始めていて
幸せに滲んだ視界のまま、愛しい君に囁き1つ]
また契約もらえるかわかんないけど、オファーあったら絶対来るからね?
そのときまでナタリー元気でね?
またね、アタシの大切な友達……好きよ?
[教え子たちが巣立って行っても、桜は咲いている。
また新たな生徒たちが入学して来るまで咲いている。
重なるように抱きしめようとしたままその姿は消えて――桜舞うその中の一本ががさりと鳴った。
桜は、また来年も咲くだろう――この学園は、そういう運命の輪。**]
[……ああもう。まだ日差しがあるから、意識しないようにしてたのに。
深く深く口づけたまま、すこし腕の力を込めて。
唇を離してから、悪戯げにわらうんだ。]
ふたりっきりだね。約束、覚えてる?
……寝室は、片付いたんだっけ?
[片腕で抱きしめたまま、はにかむ頬に、指先を滑らせて。
するっと落ちた指は、さてどこにいったろうね。
いっぱいキスされながら、もう遠慮いらないよね、って。
真っ赤に、しちゃうんだから*]
[あなたが悪戯に笑うから、私も赤い顔のまま悪戯に笑い返すの。]
約束はたくさんありすぎて忘れました。
[なんてうそぶいてみせるけど。]
片付いたか見てみる?
ベッドもお布団も、ふかふかだよ?
[なんて問いかけて。
頬を滑ったあなたの指先がどこに落ちても。
私はあなたに腕を伸ばして、その首にそっと両手をかけるんだ。
そうしてあざとく。あざとく小首を傾げるのよ。*]
[小首をかしげる仕草があざとくてあざとくて。
あざとすぎて、今日も惚れ直すよね。毎日毎日こんなに惚れ直すことになるなんて、僕の身体もつかなあ?
まあ、もたなかったら愛里ちゃんに看病してもらお。]
たーくさんあるもんねえ。一個一個思い出してもらわなきゃ。
……愛里ちゃんが片付けてくれたお布団の上で、がいいかなあ。
[くすくす、くすくす笑って。
ひょい、とお姫様抱っこしちゃえ。逃げられないようにね。]
もう逃がしてあげないんだからねー?
だーいすきな愛里のこと、いっぱいみつめてたいな。
……僕の前でだけしてくれる恰好でね。
[朝になるまで、ずーっと、ね*]
あぁ俺も幸せだ
……もうひとつ叶えたい願いがあるんだけど、いいか?
[ なんてことを言い出した。
珍しく神妙な顔つきで。*]
[お姫様抱っこされたら本気で慌てるの。
本気で慌てたけど、ニッコリ微笑んだ。
ぎゅってあなたに抱き着いて。
一番の笑顔であなたに微笑んで口付けた。]
逃げないから、一緒に歩いて行こう?
私の王子様。
[胸がいっぱいになって、唇には笑みが浮かんでるのに、涙が浮かびそうになる。
たくさんの夜と、たくさんの昼と。
一日、一年、十年過ぎても。
いつか互いが眠りについても。
あなただけが、私の王子様。
私を捉えて離さなかった。
誰よりも大切な、最愛の人。*]
[ぎゅって抱き着かれて、最高の笑顔を浮かべてくれて。
口づけの熱が、ものすごく熱い。
僕が熱いのかもしれない、いやすごく熱いんだけど、さ。]
逃がさないし、逃げない。
愛してる、僕のお姫様。
……逃がさないから、傷物にはしちゃうけどね?
[ベッドの上にぽすりと、優しく優しく横たえながら、涙の浮いた眦に唇を落として。
幾億の昼と千億の夜を超えて。
どれだけの時間が経っても、必ず貴女の傍にいます。
僕はそのために、生きてるんだから。
リアルなんか投げ捨てようとしていた、罪深い僕の前に降り立ってくれた、最愛の天使様。
大事な大事な、誰よりも大切な。
僕の、僕だけの最愛の人。*]
祭のとき、おみくじ結んだだろ?
名前ひらがなで書くって俺言ってたの覚えてるか?
……でな
その直前に富士が富士が〜って言ってたものだからさ
間違えて 『 ふじい なつき 』 って書いちゃったんだ
漢字だったら藤と一は間違えてないんだが……
結んだあと気付いたんだけど……まあいいか、って >>1:354
だから、俺の願いはまだ叶ってなくてさ……
というか、そんな名前のひと本当にいるのかな?
……目の前にいてくれるといいんだけど*
>>317
ねー。誠一郎。起きて、起きてー。
[誠一郎を揺すって起こします]
ねー。そろそろ、パパとママ帰ってくるよ?
[リサは下着姿のまま、そう言って、誠一郎を起こします。布団に潜りこんだまま、二人抱き合っているうちに、二人とも寝てしまっていたようです。二人とも疲れていたのかな?
期待していたことは起きなかったようです。残念なようなほっとしたような]
結婚するまでのお楽しみだね。
[そんなことを言って、二人、慌てて着替えるのでした**]
うん……
ふじいなつきになってほしい……
ごめん、ビッグに言い直す
ふじいなつき は、ここにいる夏樹だけだ
もう元に戻ることはないからな?
――愛してる
[ と誓いのキスを交わして―― ]
……アメリカ行くんだし、アルファベットで書いた方が良かったのかな?
[ ちょっと台無しにすることまで言ったのはご愛嬌。*]
神様は日本の神様だから
アルファベットだと名前って認識してくれなかったかも
だからきっと、これでいいんだよ。
[って、笑って君に 囁いた*]
−卒業式−
[部活動は、充実はしていたものの、全国ベスト16が最高位で、目標に届きませんでした。
ただ、全国大会に出た際に載った新聞記事で一躍有名になり、いくつかの芸能事務所からスカウトをもらい、悩んでいたところだった。
そんな折り、ゆーたに精肉店の経営がうまくいっていないとのウワサを聞いており、少し心配なリサなのでした]
卒業なのね...。
[誠一郎に、こそっと、そんな風につぶやきます。
ハカセの代表挨拶には、ひときわ大きい拍手を送ります。もちろん、それ以外の挨拶の間は寝てますよ]
>>-1036
[卒業前のある日のこと。あいりちゃんと一緒に学校から帰る機会があれば、相談って声をかけるよ]
あいりちゃん。この前さー。新聞に載ったでしょ?
あれ見て、芸能事務所とか言う人たちからスカウトの連絡が何件か入ってさー。モデルやらないかって言うんだよね?
どうしたらいいだろう?
[なんて、相談を持ちかけたりしました]
お前としたいこと、行きたいとこ、たくさんあるんだからさ。
[着替え終わって、抱き寄せる]
それに、お前がしたいこと、行きたいとこもさ。
オレ、お前がいたらなんだって出来ちゃいそうな気がするよ。
>>357
まだ、そんな遅くないよ。
[夜の早い富士山家。さすがに遅くまで外出はさすがにないのです。多分まもなく両親は帰ってくるはず]
じゃあ、頑張ってね。
[この時は、将来のことなんて考えてませんよ?まさか、精肉店に危機が訪れるなんて]
そうね、あんまり待たせないでね。
ふふふ。
[まさか、かなり待たされることになるとは思ってませんよ]
うん。目一杯遊ぼう。
ー 渡米日、空港 ー
そういえば、ずっと言えてなかった
藤野が後押ししてくれて、こんなふうに幸せになれて、ビッグな未来に進むことができた
ビッグにはなれたと思う
でももっとビッグを目指すぜ!
だからさ、当分の間、夏樹借りていくからな?
もし日本に帰るときがあったらできるだけ時間作れるようにするからさ
じゃあな!
藤野も上柚木も、世界で3番目に幸せになれよ!
[ 見送りに来たであろう、夏樹の大親友にら。
遠い約束の話(>>1:80)を果たして、搭乗口へと向かう――最もビッグな人と共に。(了) ]
― 渡米する日に ―
[親友と、その恋人と――もう夫婦になっていたろうか
どちらにせよ。彼女の指のサイズを聞いてきた悠氏
その時のものであろう指輪が
君の左薬指に煌めいていたことだろう
そんな君に、一鷹が話しかけて
ボクの方は悠氏に話しかけるのだ]
悠氏、風音をよろしくね。
――遠いアメリカの地でも、2人の幸せを祈ってる。
風音、また会おうね!
[と、2人に手を振って搭乗口へと
私の一番大事な人とともに向かうのだ
……でもね、1つだけ]
ねぇ一鷹。私を借りてくって風音に行ってたけど。
[そこでぎゅっと、君の腕に自分の腕を絡めて
弱いと知ってる耳朶を甘噛みして、悪戯っぽく
紡いだこと、1つだけ]
”ふじいなつき”なんだから
借りる、じゃなくて――
日本に帰ってきたら貸す、に訂正しといて?
ね、 旦那様**
−ナレーション−
『え、これにて、第○回神楼学園高等学校卒業式を終了いたします』
[そして、彼らの3年間が終わった─────────]
[卒業後は、それなりの名門大学に通う。野球選手になりたいわけでもなく、いつか継ぐことになるだろうと思っていた実家。
リサとの交際は続いていて、幸せだったけれど。
父が亡くなり、大学を中退して家を継ぐことに]
あいつが言ってたっけ。 数学やっとけって。
人の言うことは聞いとくもんだな。
[一つの店とはいえ経営者として、家を守るのが長男かと、母から教わりつつも、妹が行きたければ大学までは出してやろうと切り盛りしていた。
無理が祟ったか、母も程なく寝たきりになり…]
[そんな中でさえ続けてくれたリサとの付き合い。でも]
結婚したいさ? でも、オレがリサの父さん母さんなら、崖から落っこちてってる奴と一緒に落ちて良いなんて言わねーよ。
[時折そんな話をしてプロポーズなんてしないまま。『それでも一緒に居てくれるのは嬉しいよ』なんて笑うだけ]
穴だらけの不良物件だけどよ。 こんだけ空いてりゃ、油田にでも当たるって。ハハハ。
[気楽に見えて、本当に気楽なだけで5年ほど店を続ける。妹も大学に入れて、学費も出してあげられるようになった折、いつかの、リサと会った際]
店畳むわー。 無理だよ、今の世の中。 死ぬまでチャリ漕いでそれっきりだ。
これから? さー、なんか考えなきゃな。
アテはねーけど、やりたいことはあるんだ。
妹の大学残り払っても、少し残るしな。
小遣いもらってた貯金全部使ったことはなかったけど…今がそん時かね。
[正直、自分だけだったら店をやっていれば死ぬまで働いて、いつか身体が持たず働けなくなって終わりだろう。しかし]
お前との子供の、そのまた子供くらいまで、渡すのがチャリだけじゃな。
なあ、リサ。 来年さ。
結婚しよう。 オレは絶対にお前を幸せに出来る。
オレはお前と一生、死んだ後だって天国で一緒にいたい。
だから、もう一年だけ信じて待っててくれるか?
[手を取って、少しだけ握ると]
>>369
そうなの?やめちゃうんだ?
[最近のゆーたに精肉店の様子を見て、そんな気はしてたのです]
で、どうするの?
今のリサならいっくらでも幸せにしてくれる人はいるだろうな。
1年以上待ってくれとは言わねー。
けど、絶対に待っててよかったって、待たせすぎだバーカって、笑わせて見せっからさ。
>>373
じゃあ、今結婚しよう?
[そう言って、差し出したのは、リングケース]
モデルの仕事やめようと思うんだ。そろそろ潮時。
これ、3ヶ月分の。
[って言っても、普通の人の年収分くらいかな]
結婚してください。誠一郎。
>>376
あはは。だよねー。
[って、不満そうな誠一郎の顔を両の手で包みます]
じゃあ、受け取って?
[包まれる手のぬくもりを感じます]
リサは今でも幸せだし。誠一郎と一緒になれたら、もっと幸せよ。
そして、これから、もっともっとね。
>>378
うん。
一生、二人でニコニコしよー?
[それから、誠一郎が立ち上がれば]
頑張って。
[合わせるようにその場に座り]
ふつつか者ですがよろしくお願いいたします。
[と言って、三つ指付きました。
いつかやってみたかったのよね、これ**]
[それから、仕入先だった会社や精肉工場、はたまた牧場まで、世話になった人達と仕事をする内、たまたま出会った仲間の案で会社を立てる。
生鮮を冷凍せずに、鮮度を保ったまま輸送するための技術]
…もうちょっとなんだけどな。
[試行錯誤を繰り返し漸く満足いく保存期間を担保した。
量産するための投資も受け、リサのツテもふんだんに使って周知も行い、軌道に乗ったところで、漸く、自転車を降りても、また進めるような気になれたある日]
なあ、リサ。 覚えてるか?
オレが生きる理由の半分は、バカなことやってゲラゲラ笑ってることで。
もう半分は、お前と一緒に笑ってることだよ。
だから、ずっとそばにいてくれよな。 ずっと、笑いの絶えない生き方させてやるから。
愛してるぞ、リサ。
じゃあ明日からまた二人一緒だね。
これからも、よろしくね。旦那様。
[二人は今までもこれからも変わらない
一つだけ変わったのはリサの名字**]
<キャスト>
(登場順)
藤野 風音 ……………… Nemuri
藤井 一鷹 ……………… Yuun
榊 ユリ子 ……………… 紫露草
富士山 リサ ……………… mofmof
優谷 誠一郎 ……………… ash_xechs
一井 夏樹 ……………… sinonome
上柚木 悠 ……………… tamamh2
桜井 桃 ……………… MakotoK
鳥崎 愛里 ……………… Lao
里見 昴 ……………… さり
ナタリア ……………… NPC
薫子さん ……………… NPC
高田 健 ……………… NPC
<スタッフ>
協力………………Yuun さり
演出………………mofmof
製作………………【恋愛村】神楼学園高等学校製作委員会
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