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知ってるなら良かったわ。
あなたは時々、忘れそうになるから。
時々こうして、思い出させてあげないとね?
[なんて笑うけど。
首筋までうっすら頬が染まったのは。
周りの目が恥ずかしかった訳じゃ無くて。
あなたが私を、「愛里」って呼んだから。]
私は執念深いから。
あなたが嫌がっても、離してあげないから。
覚悟しといて?
[耳朶におちた囁きには、くすくすと笑って、そんな言葉を返したでしょう。*]
― 廊下 ―
[ 少し進んだところで、まず1回。
階段を登ろうとしたところでまた1回。
慣れないヒールでつまずいて。 ]
ぁうっ
ごめんなさい、ありがとう…
[ エスコートしてくれる副隊長さんに支えを借りる。
一枚の生地ではない水色と白が、衣擦れするたびに羽織の模様を変えるのが見栄えした。]
もういや、歩くのやだー
[ とかお嬢様はわがままを言い始めてみたり。
なんだかんだで満喫しているようである。
目の前に何か休めるところがあるとよいのだが。* ]
知ってるけど、毎日思い出させてくれないと忘れちゃうかも。
毎時毎分毎秒、思い出させてくれないと不安になって泣いちゃうかもね?
[たまに不安になるけれど、その不安すら甘えだってわかってる。
僕が不安になる程度のことは、腕の中の最高の恋人は笑って乗り越えて。
抱きしめてくれるって、もうわかってるんだから。]
僕は諦め悪いから。
愛里が僕を嫌いになっても、一生離れてあげないよ。
覚悟しといてね。
[だから、朱に染まった頬に優しく触れて。
小さく、誓いの言葉を落とすんだ*]
あら?たまには男を泣かせる悪い女になってみようかしら。
[なんて意地悪く言って。
くすくすくすくす腕の中で笑った。]
大好きよ。
私ね……諦めの悪い男の人に、弱いみたい。
心臓をもっていかれちゃうの。
だからきっと、あなたが諦めない限り。
何度だって惚れ直すわ。
あなたを嫌いにはなりたくないけど。
何度でも、恋に落としてくれるのは、かまわないのよ?
[自分よりほんの少し上にある顎をね。
そっと人差し指で持ち上げた。
今の私は男装の麗人で、あなたは綺麗な女性だものね?*]
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