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>>209 あきら [あきらの言葉に、白い顔に朱の色がともり]
…うん。ずっと一緒にいる。…だから、私を護ってね。
[あきらに微笑んで、頬に軽くキスを落とす。ソファに横たわってるククトと、近くにいるセレナータをちらりと見て]
ねえ、ちょっと二階に来ない?私の小さいころの写真、見せたいんだ。昔はもっと女の子らしかったんだから。[あきらの腕を引っ張って、ニヨ舞台を次の主役に譲ろうとした。]
……大人の男女、というのは彼らのことを言うのでしょうか。私には縁のない世界の話ですね。……なかった、でしょうか。
って、2人ともいなくなってしまいました…
[...はアーシィと少しだけ目が合ってきょとん]
あはは、大人の男女って言うんだ?
セレナータは大人じゃないの?
あれ?本当だ…。
[...は2階にあがっていく二人に気付き、天井の穴を見上げている]
>>212 あきら
[あきらを引っ張って階段を上りながら]
ふふふ。私達がいたら、あの子達が遠慮するかもしれないでしょう?あの子達も、きっとお互いのことを…。
だから、遠くから見守りましょ?
[二階でアーシィの写真を見せて色々話をしたら、彼女達は遠くからこっそりとククト達を見守るだろう。]
私は… なりかけ、でしょうか。
年齢的に見ますとどちらかというと大人なのですが、やはり屋敷内での育ちなので小柄ですし、何より精神面でもどこか幼いと言われます。
私自身、どういうものを大人というのかわかりませんけれどね。
[...は釣られて天井の穴を見て]
……落ちないといいですね。
なりかけ…そんなのあるんだ?
うん?何歳なの?あ、ボクは68年生きているからね。たぶん、大人。よくわからないけど。
屋敷ってところで育つと小さくなるのか、でも小さいのだって可愛くていいじゃないか。
落ちないと…いいね、本当に…。[穴を開けたのが自分とは忘れている]
私はまだ17ですね。輝は68歳ですか。……年齢差がとてもありますね。それでもとても若く見えるのは… 優曇華の花の蜜を飲んだからなのでしょうか。
屋敷で育つからといいますか、動く生活ができませんので、体が普通の人よりなかなか成長しなかったのです。今は歩く程度なら短時間ならできますけれど。
落ちたとしてもきっと、ひつ爺さんが下敷きになってくださると思います。
うん、優曇華の花の蜜の効果だね。でも、年齢なんて意味はあまりないと思うよ。大人かどうかってそれだけじゃないと思うしな。
そっか…ずっと元気じゃなかったんだね。鈴は…辛かった?あ、でもあの薬を飲んでいればきっと元気になれるよ♪
そうだね。ひつ爺ならきっと、ううん絶対だな。
私自身、世間を知らないのは自覚していますし、やはりまだまだ未熟です。しかしこれから、さまざまな物を、時間の許す限り見て行きたいと思っています。
今思い返せば、私の生活は辛いものだったのかもしれません。このように笑ったり泣いたり、時には苦しんだり、そのようなことは全くありませんでしたから。しかし、外の世界を知らなかったので、辛いなど思いませんでした。
しかし屋敷から出て、辛いと思うことが何度もありましたが… 私はいつまでも皆と一緒にいたいです。特に輝とは…… 輝がいたので、頑張れたんですよ。辛いことと分かっていることも、できたんですよ。
そんな素敵な方が、私の中に生まれた。その事実は離れ離れになったとしても、変わらないと思います。…………えぇ。私の心の中に、ずっと輝はいるでしょう。
せめて心の中だけでも、離れたくありませんから……
そうか、外の世界を知らなかったんだもんな…。
でもさ、こうやって皆と一緒に生活しているの楽しいって言ってたじゃないか。これからはそういう楽しいことをいっぱい経験すればいいよ。笑ったり、泣いたり、苦しいことも…か。そうなんだ、何も無いのは平和なのかと思ってた。あのさ、鈴、時間の許す限り…って?
ボクが居た、から?ボク…何かしてあげられたのかな。ボクこそ、鈴が居てくれたから寂しくなかったんだ。本当はね、早く月に帰りたいって思っていたんだけど…さ…。
離れ離れ……だよ、ね。うん。それは…決まり事…。なんだよな……。ボクの心の中には鈴が…。
[...は俯いて胸のあたりに手を当て、最後の一言は小さく呟いた]
……私は、運命を受け入れるつもりでいます。このような体になってしまったのもそれもまた私の運命。しかし、そんな私が貴方と出会った。それもまた私の運命。
このまま私は生き延びても、何もない空っぽの人形と同じような人間になるでしょう。……それほどまでに、短い時間でしたが、輝の存在は大きかったのです。
だから…… 輝のいない世界は……
[...は優曇華の花の蜜が入った小瓶をぎゅっと握り締めた]
運命…体?病気のこと…だよな。……。ねぇ鈴。もしそれが運命で、ボクと出会ったことも運命なら…。
[...は一旦口を噤み]
空っぽ…。ボクは…鈴が居なかったら…。そうか、ボクも…そうなのかもしれない。鈴の存在がこんなに大きくなっていたなんて…。[胸元をキュッと握り、そっと鈴を見つめて]
[ボクもそうなのかもしれない、という言葉を聞くと悲しそうに微笑み、...はくるりと輝に背を向けると]
……私も月にいけるのでしょうか。
あの綺麗な満月へと。私も、いけるのでしょうか。
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