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── 1週間後:中層自宅(セーガ帰宅後) ──
[黙って地図に書き込みをしている。
……が、チャイムは止まらない。
ぼんやりとして流してはいたが、延々とチャイムを鳴らされ、念話も飛んで来たなら話は別だ。
まるで耳元で叫ばれたように頭に響く]
……っせぇ
[漸く立ち上がり、普段身に付けている短刀を腰に、背中側に銃を押し込み玄関へ向かう。
押し売りから、念の為に別の可能性を浮かべたのか]
[やがて、玄関で鍵が開けられ、外側に居る人物のことなど知ったことでは無いような勢いで扉が開いた]
……あ?
間に合ってンだよ、てめえ……
[どろっとした視線、身長差35cm程上から見下ろす*]
─ 事件から1週間後 「中層 ヴェス宅前」
これでダメなら諦めよう。
[あの手この手を使った後もしばらく家主の反応はない。諦めてドアから少し離れたところで、突如扉が乱暴に開かれた。現われたのは画像で見たよりも人相の悪い巨漢。今までのベルの行いからいけば当然なのだが、見るからに機嫌が悪い。]
あ、あはは、こんにちはー。
お休みのところすみません。わたくし、ドームのカウンセラーでして。
先の事件で大変な思いをされた方を訪問してるんです。
…あのー、カウンセリングとかも間に合ってますか?
[脱兎のごとく逃げ出してもよかったところだが、今日のベルは異様に粘り強い。いつもの営業スマイルはやや引きつったものであったが、自らの職務を全うすべく、ドアが簡単に締まらないように2歩前に進んでヴェスに端末の身分証明書を提示したのだった。*]
── 1週間後:中層自宅(セーガ帰宅後) ──
間に合ってる。
ハ、……カウンセラー?
[勢いのまま間に合ってると告げるも、端末の身分証明書を提示されれば、一度ひったくるように確認した後、戻すだろう。
端末を手放そうとしないなら、見る間だけ掴むことになるか]
……
大変な思い?
それで?
何で俺のところに来る?
大通りの方が壊滅的な被害だろうが。
[ますます視線が冷たくなる*]
─ 事件から1週間後 「中層 ヴェス宅前」
ちょ、ちょ、返してくださいよ。
[ひったくるように持って行かれた端末を慌てて手を伸ばして取り戻す。]
(あー、もう。思ったより乱暴で嫌な人。)
なんでって言われましても。
あなたは通常考えられる以上の精神的な負荷がかかっているということをドームから認定されてるんです。
きっと御自身で思われているよりも心のダメージは大きいはずですよ?
[他に行くところがあるだろうと言われるのは痛いところではある。なんといっても行けと言われて来ているのだから。*]
── 1週間後:中層自宅(セーガ帰宅後) ──
そんな認定、聞いたこともない。
'上'が、そんなことする訳無いだろう。
[不信の目を向けた。
何故今? ではあったし、そもそも、そういった検査を襲撃事件から今日まで受けてもいない。
気づかないうちに心理探査をされたという可能性はあるのかもしれないが、かといって誰かが派遣されて来るとは思わない]
カウンセラーに話しても意味ねえよ。
精神系の異能は、不味いことになるし、チッ
……
カウンセラーに掛かったことくらいはあるし、話したことはあるさ
昔だけど 何も変わらなかった。
[軽く幼少の頃を思い出し、頭を振る。
効果があるとは到底思えない。
両親が眼前で機械生命体に殺された状況なり、辺りの話しなりも、何がそこであったかは当時に話していることだろう]
最低限生きてはいるし……今。
[どろっとした視線のままではあるが、機嫌の悪さによる圧は減った。
そのまま、視線を彷徨わせる]
……('生きて'か)
(生きてるだけ、死んでないだけ……空っぽ)
[『死神』と一週間前に交わした言葉が、脳裏を巡る]
(殺され……)
['殺されたい'と思う思考は、止めた]
ノルマをこなすのも大変だな、嬢ちゃん?
……帰れ。
[ベルを見る*]
─ 事件解決から1週間・警察機構下層分署 ─
[下層に来たついでに下層分署へと寄り、専用端末を借りて各所の情報共有を行う。
下層と中層はやはり賞金首の連行が多く、拘置所が手狭になってきていた。
司法に回すにしても、一日で裁ける数には限度がある]
しかしまぁ、随分と摘発されたもんだよねぇ。
[把握出来ているだけで普段の倍以上の摘発数だと思われた。
騒ぎに乗じて潜伏していた者達が表に出てきたせいだろう]
あン? ドンパチがまた連れて来たって?
……そいつ何かやらかした奴なのか?
そうじゃないなら入れる余裕なんてないだろ。
てか入れる必要もないだろ。
[ドンパチ探偵として有名なユウヅキが目を回した奴を連れて来た>>278という話を聞いたが、どうも未遂で終わったらしいとのこと。
そうなれば拘置所には回さず、厳重注意で済ませることになるだろう]
ったく、多すぎるんだよ、ホント…。
[初犯や未遂の連中であれば、腹割って話したりと更生に向かわせたりもするのだが、賞金首となった連中相手ではなかなか難しい。
稀に服役中に意識改善する者もいるが、大体は再び賞金首になる者達ばかりだ。
話すだけ無駄、となることが多い]
アタシはこれで上がるから、後はよろしく。
[対応は分署の者に任せ、リルは定時に上がることにした。
時刻は既に夕方。
約束の時間>>281も近付いて来ている。
セーガはあの後どんな体験をしたのだろう。
言葉を教えながら、セーガの話を聞くことも最近の楽しみなってきている*]
─ 事件から1週間後 「中層 ヴェス宅前」 ─
認定されたから私が今こうして来てるんですってば。
[ヴェスのつっけんどんな話方に多少ムキになりながらも、思ったよりもよくしゃべる人なんだなとベルは少し意外な印象を受けていた。]
ほほーぅ。過去にカウンセリングを経験がおありなんですね。
ともすると、やはり今回も受けていただいた方がいいと思いますよ。
大丈夫ですって。私は精神系の異能は持ってないんです。
よく頭の中をぐりぐりされたっていう方いらっしゃいますけど、私どもは相手のお話をじっくり聞くのがモットーですので!
[ヴェスの口から出た「カウセリング経験有」>>287との言葉に、ベルの目はみるみる輝きに満ちていく。]
最低限生きてるなんて言葉が出てきてしまうところで、無意識に心が疲れてしまってるんじゃないでしょうか。
ココロノケントウスナワチソレカラダノケンコウトイウコトバモアルトオリハルカムカシカラココロノアンテイニツイテハサマザマナケンキュウガオコナワレテ……
[徐々にヒートアップして早口でまくし立てるベルの言葉は果たして上の空のヴェス>>228にどこまで届いていたのか。ある程度しゃべり続けたところで浴びせられた「帰れ」という言葉には、にっこりと笑ってこう答えた。]
10分で構いませんので、いかがですか?
[ドアに足をかませている。それでも帰れと復唱があったならば、今日のところは引き上げようとするだろう。*]
ー 事件解決より一週間後 : 待ち合わせ場所 ー
[街並みをぼんやり眺めながら歩く。待ち合わせの場所にはリルはまだいなさそうだったので、近くの建物の壁に背を預けて待つ。]
……ーーー……ーーー。
[息を吸う。吐く。 吸う。]
[目の前の道をいろんな人が通っていく。 その様子をぼんやり見つめながら]
(……リルたち、大丈夫、かな)
[リルがセーガの話を楽しみにしている>>291のと同じく、セーガもまたリルたちにあのあとどうなったのか気になって仕方ないようだった。 …だが無表情は崩れないのでその思考はほかの人には分からないだろう*]
─ 事件解決から1週間・警察機構下層分署 ─
[例の事件で炙り出された賞金首のほとんどは傷害や物損など、所謂軽犯罪に該当する者達。
暴れることを目的とした者達だった。
異能者集団によって警察機構へ連行された彼らだが、定められた拘留期間が過ぎれば放免されることになっている。
その拘留期間内に反省や更生を促すことになるのだが…]
……更生する奴って稀だよな。
[このように既に賞金が掛けられている者達は再犯率も高く、再び賞金を掛けられることがほとんどだ。
当然、犯罪歴が増えれば拘留期間や罰則も増えていくのだが、彼らに更生という文字はないのかもしれない]
何か方法あれば良いんだがな。
[根本的に犯罪を減らす方法はないものかと考える時がある]
─ 事件解決から1週間・待ち合わせ場所 ─
[部下らは用事があると言うことで分署で別れ、リルはセーガとの待ち合わせ場所へと向かう。
待ち合わせの時間にはまだ間に合う時刻。
急がず(走るとバテるため)歩いての移動。
人の流れに沿い、逆らい、進んだ先に目的の姿>>295はあった]
セーガ、待たせたかな。
[右手を上げて、セーガに向けて振る]
ほら、取り返してきたぞ。
[差し出したのはセーガがお札代として支払った代金と同等の金額のキャッシュだった**]
─ 事件から1週間後 「中層 ヴェス宅前」 ─
ホントですか!
[どこで、という言葉>>294に見せたベルの一層の目の輝きは、獲物を捕らえた獣のような鋭い光に変わっている。]
ええーと、そうですね。場所ですよね。
ご自宅だと迷惑でしょうし…
あ、すぐそこのカフェにしましょう!オープンテラスで気持ちも晴れやかになりますよ。
徒歩で5分ぐらいです。
あっ、移動時間はさっきの10分に含まないでくださいよ。
[徐々に話の持っていき方が強引になっていくのはおそらく無意識だ。最初のハードルが高かった分、ヴェスに対する印象は勝手にベルの中でうなぎのぼりに良くなっている。]
お金は私がもちますので。
あぁ、お気になさらず、経費で落ちますから。
[そう言いながらカフェへと向かって足を向ける。ヴェスが躊躇すれば、早く早くと急かすだろう。*]
── 事件〜1週間:中層ヴェスの家 ──
[事件解決後にヴェスの家へと共に戻り、
その時もソファに座った状態のまま、いつの間にか寝てしまったが、
それから、ヴェスの顔を見ると急激に眠くなるようになっていた。
それから一週間、ヴェスの顔を見ては、どうにか起きてはいようとするものの、
結局は睡魔に負け、眠ってしまってしまっては、その度、ヴェスが毛布をかけてくれていた。
ふ、と意識が浮上したとき、頭に何か触れるのを感じることもあった。
――ごめんな
真っ白な、ぼんやりとした意識の向こうで、ヴェスの声が聞こえる気がした。
撫でられ、ふわりとした意識に抗うことなく、また落ちる。]
── 事件〜1週間:中層ヴェスの家 ──
[そして、また眠気に抗えず、ソファでまた眠ってしまいそうな、ある日。頭に触れられる感触に、「あいつがどうして死んだか、知りたい」思考を通らず、そのまま言葉が溢れた。]
……
[そして、その言葉に自分でも驚き、ソファで横になったまま、何度かゆっくりと瞬きをする。
ヴェスの、分かったという言葉。それが、蓋を開けるように、中身が溢れる。
横向きだった身体を、
仰向けに変え、片手で目を覆い、首を少し横に振る。]
……このままでいいって、思ってたんだけどな。
それでいいって思おうとしてた。
[言うのをやめようとするが、止まらなかった。]
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