情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[外周をゆっくりと歩けば>>21>>22、公園の景色が広がり、目を喜ばせる為の、心身を癒やす為の光景が、移り変わってゆく。
ゆるく歩調を合わせて歩けば、胸の内に何か形容し難いもやつきを覚えた。
しかし、そのうち問いかけが始まれば、言葉に従って思い浮かべる]
[脳裏に浮かんだ姿はスティーブのもの]
……
良いところは、優しいところかな…
お人好しなんだよな……
時々、色んなこと我慢してるように見えるけど
それに…泣きそうなようにも見えるけど…
……
強くて優しい
[優しいのは誰にでも、ではある。
何時の間にかセーガと仲良くもなっていた]
─ 回想 中層・ヴェス宅前付近 ─
[ヴェスとハロルドの関係性はイマイチ掴めないところであったが、周囲の人間に話を聞ける機会というのは収穫があることが多い。カウンセリングに対して嫌悪感を示しているようでもなかったため、歩きながら念話を送ってみる。]
あの、ハロルドさん。ちょっと念話で失礼しますが。
ヴェスさんって、昔からあんな感じだったんですか?
それとも、最近酷くなったとか良くなったとか。
ここ数年の傾向とかでもかまわないんですが。
[初対面の相手にいきなりこんな質問をぶつけるのは失礼かとも思ったが、次の機会がいつあるとも限らない。あまり読めない顔色を伺うようにちらりとハロルドの方へ視線を送った。]
― 回想:5年前 ―
[とある男が逃げていた。手には"金属"を持って。
聞こえるのは多数の騒がしい足音。
スラムの路地裏へと身を隠し、ぜぇぜぇと肩で息をする。
くそっと悪態をつき、男は近くのゴミ箱へと"金属"を突っ込む。
後から回収に来るつもりだった。
しかし、]
『どうしたの?』
[ひょいっと、路地裏の片隅から、顔を覗かせたのは女。
ドタドタとまた足音が聞こえる。
チッと舌打ちする男の手を突然に掴み、]
『こっち』
[そう言って、ぐいっと引っ張る。
スラムに詳しい人間でなければ、知らないであろう抜け道へと駆け抜ける。
なんで助けたかと聞けば]
『……だって、ゴミ箱にちゃんと捨ててたし?』
[女は首を傾げて、そう答えた。
それを聞いた男は、キョトンとした顔を見せ、
そして声をあげて笑う。捨てたわけではない。
だが、それでもいいか、と思った。]
『ねぇ。逃げてるなら、良い人、紹介しよっか?』
[女が、そんなことを言った。]
……
…………
[泣きそうな落ち込むような気持ちを感じた。
それはセーガとの事ではなく、別の事由来の感情だ]
…そう
[ベルの語りを聞き終えてから]
まあ…明るいし、花も多いし…
そうなんじゃねーの
[『たまのお散歩も気持ちのいいもの』という言葉に、まるで他人事のような返事がかえされる]
……
教えてくれた人ってのは
[それは、ベルからの返答を期待しての問いというよりかは、会話をとりあえず返しておくか、といったような言葉だったが、ベルから答えはあったろうか?*]
― 回想:5年前 依頼―
[あんたがクレイグか?そう聞けば、]
『……』
[その男は顔をあげる。
女から聞いた名前は『クレイグ』。
素性の知れない人間でも護衛を請け負ってくれるという。
身を隠せる場所まで頼む。そう言えば、]
『はいよ、りょーかい。……じゃなくて、えーと…』
[『クレイグ』という男は、何か悩んでいたようだ。]
『う、承りました?』
[また、男は笑った。*]
─ 回想/中層・ヴェス宅前付近 ─
[ヴェスの紹介>>11の補足をしなかったのは、その通りだったから。
それがベルに困惑を与えている>>28とは知る由も無い。
よろしく、とベルへ返した後、歩き出したわけだが]
………?
[不意に念話>>29が届いて、視線をベルへと滑らせる。
前髪に隠れた目だけで見ていたため、視線を向けていることに気付かれたかは分からない]
『…残念ながら、俺も以前のヴェスを詳しく知っているわけじゃない。
付き合いもここ2ヶ月ほどの話だ』
[その言葉で、関係を聞いた時の疑問は解決するだろうか。
返す声は思案するような気配を乗せた]
『……ただ、そうだな…。
自分の状態を把握出来ていない節がある。
触れられたくない部分を口にしてしまうとか、
話すことの整理もせず取りとめもなく話してしまうとか。
そんな風に話していることを自覚していないようだった』
[伝えたのは今日話してみての印象。
ベルにそれを話したのは、カウンセリングによって快方に向かうことを期待したため。
ただ、触れ方によっては止める心算も勿論あった。
ヴェスがカウンセリングを嫌がるようなら仲裁に入ることもするだろう*]
― カジノ ―
で、どっちだっけ?
オークション会場。
[そう、ユウヅキへと尋ねる。]
そういや、怪盗?が来るんだっけ?
ア…なんとかってやつだよな。狙ってんの。
[一文字目で躓いた。]
─ カジノ ─
[先程イルマがいた卓へと行ってみたが、既に交代したらしくその姿は無かった。
盛り上がる卓をしばし眺めてみるが、聞き込みを出来るような状態には見えなかった]
あっちの方が良さそうだな。
[示したのはバーカウンターがある方。
賭けの合間の休憩をする者、バーカウンター目当てで訪れる者、オークションで目的の物が出品されるまで時間を潰す者など様々だ]
ドライ。
「合点承知ー」
[こういう時、ドライの存在は心強い。
この場所にも慣れているし、聞き込みの話術もそれなりのスキルとして持っていた。
ただのチャラ男ではないのである]
[一方で、リルは羅針盤を取り出し動向を見る]
…これだけいれば、と思ったが、そう簡単には行かないな。
[様々な人が集まっているのだ、欠片でも反応があれば、と思ったが現実は甘くない。
嘆息した後、羅針盤を仕舞い、ドライがいる場所とは別の場所で聞き込みを開始した*]
[そんなことを言っていれば]
『すみません、そこの方』
[突然、呼び止められた。]
『どうです?一勝負』
は?
[突然ふっかけられた話。
ポカンとして、男は声を出す。]
『まぁまぁ、簡単ですよ。
カードを一枚引いて、高い数字が出たほうが勝ち。
一番大きいのはジョーカー。』
『三回勝負。勝ったらいいこと教えてあげます。』
『でも、負けたら。』
[男を指差す。]
『貴方が持ってる、それください。』
は?それ?
[男はそんなことを言うが、金属のことだと、
ユウヅキは気付いたかもしれない。]
まぁ、いいや。
先攻は?
[と聞けば、お先にどうぞと言われる。]
……じゃ、俺から。
[そう言って一枚選ぶ。
次に相手が選ぶ。
カードを指先で持ち、それを表にする。]
5。
『Q』
[私の勝ちですね、と笑う。
ううん。と男は少し唸り、
次は相手が一枚カードを選ぶ。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新