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ー 中枢 ー
…ーーー……っ、ヴェス…!!!
[氷のナイフがタリアのコアに直撃、コアの排除を確認。>>274。動きの止まったタリアに対してしばらく監視するように目を向け続けるが、止まったことを確認すると青年はヴェスへと向き直る。その頃には青い目の女性は完全に崩れ去ったあとだった>>282>>283]
……っ、これで…と、まっ、た…?
[スティーブがヴェスへと駆け寄る>>277が、ヴェスは振り返らず。>>292 妙な動きをする様子も現段階では見受けられない。]
……ーーー……
[青年は二人を見ながら、転がっていったコアを見ながら、警戒を続けた*]
は、はは……、
[息を整える中よくここまで来れたな、なんて言われれば苦笑が漏れた。>>288
まったくもって自分でもそう思う。
その後もリルと話していればひとつのことに気付いた]
治癒、が、終わってない……?
[リルが右腕に治癒の異能を施している。
植物の視界を通じて観たのはそんな光景だった。
己が異能を解除し自力でここに向かっている間に、
治癒は進んだわけではないらしい、と、調子の悪そうな右腕を見て思う]
病院行く……のは、終わって、から、だよねぇ。
[ぽつりと。
このまま進んで大丈夫なのかという思いは芽生えたが、引き戻す真似はしなかった。
リルなら(前衛でないだけになおさら)無茶はしないだろうというちょっとした信頼もあり]
─ 後日 ─
[ドーム全てを巻き込んだ、バグ・シングによるドーム消滅の危機。
ドーム住民が団結し、その大災厄を回避した数日後、ある噂が市井を流れた]
「『死神』が捕まったって本当か?」
「騒ぎの時に特殊チームに捕まってたの、見た人がいるって」
「ついに年貢の納め時かぁ」
「まぁ俺らにゃ関係ねぇ話だけどな」
「最近アイツ見ねぇな」
「アイツって?」
「ほら、うちに良く開発品の持ち込みしてきてた奴」
「あー。あの騒動で逃げたんじゃないんすかね」
「次の開発話もあったのになぁ」
[『死神』が捕まった話。
ある開発者の行方が知れなくなった話。
それらの噂も、いずれは風化して行くのだろう]
人の存在感なんて、そんなものだよね。
[特殊チームが管轄する拘束エリア。
誰かとの会話の一部。
『死神』でもなく、『ゲイル』の姿でもない青年の姿がそこにあった。
響く声はテノーレ・レッジェーロ。
影も何も纏っていない、素の姿]
いくつ姿を持ってたって、覚えられていなければ死んだも同然さ。
[『死神』とは、これまでいくつも自身を『殺した』存在でもあったのだ**]
[スティーブの武器の投擲>>251およびセーガによる氷のナイフ>>258は、タリアの躰からコアを抜くに至った。
残りの躰は、動力エネルギー源となっていたコアとの接触を失う事で、硝子素体>>246からの攻撃を受け、白銀の繊維で編まれた躰をボロボロと灼くように消滅させてゆく]
[そしてコアは転がり、床で止まった]
[それは、新たな躰を造り出す媒体が傍に無いからかもしれないし、コア自体に意志ありながらも何らかの思うところがあったのかもしれないし、或いは動けぬよう異能が掛けられていたのかもしれない]
[何せ、もしもこの場に特殊チームのトレインがいるのならば、そういった念動はお手の物ではあるし、居なくとも、ここはドームの中枢のうちのひとつの部屋ではあるのだから*]
ん? あぁ……
[指摘>>295を受けて、自分の右腕に一度視線を落とす]
ヴェスが凍結状態を解除したら力尽きてね。
しばらくは治癒を使えそうにない。
病院は終わってからで良いさ。
[信頼あっての言葉には、小さく笑って返した。
やや引き攣るような笑みになったのは、痛みのため。
戻ってくるかも、という言葉>>296には]
危機感が足りないぞ。
[リルの中では万一の可能性が消えていない。
ヴェスは死にたがりだ、命を繋いだ後にまた死のうとする可能性は十分にある*]
……っかれた…
[崩れ落ちた後、そう言いながら、
無理やり、上半身を起こし、
床に座る座り、片膝を立てる。]
……ヴェス
[ヴェスの背に男は声をかけ。]
さすがに、今回は、死ぬかと思った。
お前も。俺も。
[震えた手。握り、止める。]
ごめんな。
死なねぇとか、無理だわ。
[そう言って。]
─ 少し前 ─
分かってるって。
[約束>>293を口にするセーガに少し笑いながら首肯した。
どんな些細なことでも、誰かとの約束は自身を奮い立たせる原動力となる。
セーガにとってこの約束がその一つとなるなら、自分は戻るための場所となろう*]
俺さ……嫌いなんだよな
このドームの事も……何もかも、大嫌いでさ……
無能者は、死んでもいいって扱って、力があれば何でも許されて……
でも、ドームの外で、ろくに生き抜く事ってのは、困難で…… 結局、ドームの中でしか生きれなくて……
今回のことも……許せなかった……
生き抜いてたのが、許せなかった
俺の両親や、あの時の人達は死んだのに……
何で、生き延びてるんだって… 思って
死んで欲しく無いのに、どうしても、…ドームのやつらが…憎かった
…………
[後ろのスティーブに寝転ぶように凭れ掛かる。
硝子は、体の上にも辺りにばら撒かれたままだろう]
[ごろりとなれたなら、スティーブを見上げる。
そのまま、返事を待ってるだけの様子なら、口を開いた]
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