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あら、ドンパチ探偵には余計な心配だったかしら?
[林檎をもう一口頬張る。ベリティの熱視線に気づけばバスケットごと手渡しただろう。]
アタシはケチだけど、約束はきちんと守るわよ。いつだって払うわ。
ええと、2万だったかしら?
[アデルにしては珍しく金額を失念したらしい。それほどまでに一気に色々なことが起こりすぎた。]
[それはどれほどの時間か。
ヴェスの呼吸が肩にあたる。
それが生きている証であり、
その度、安堵する。
そして、それが長く続けば
安堵以外のものも、持ち上がってくる。
やがて、男は一瞬目を見開き、
ひゅっと、一度息が止まる。
そして、見開いた目を瞑り、]
ばーか。
[一気に息を吐くと共に、
そう返した。]
ーーー 幕間 ーーー
[死にかけていたユウヅキの検査結果が、病院の医師の机の上に置かれている。医師本人はこの部屋にはいない、きっとエヴァンス氏やノエルに連絡するために電話しに出たのだろう]
『ユウヅキ・ナイトライン:完治』
『空間制御能力の使用方法に難アリ。
空間を液体状に捉え操作する。その際に自身の血液を媒体とする必要があるのだが、媒体を介さず能力を使おうとしているため体内の血液が異常反応を示し副作用に変わっている』
『媒体とされた血液は、空間制御能力を通して体内へと循環して還ってくるため、きちんと最初に媒体化して排出しておけばこれ以上副作用に悩まされることはないだろう』
[本人がこれを聞き入れるかは、またべつのはなしだろうが*]
── 中層 カフェ ──
────……はぃ?
[あまりの提案にしばし固まる。
やがて解凍されて]
いやだ、私にそんな力ないわよ。
他のでお願いできるかしら?
[冗談だと笑って流す。]*
『! わーい、ふるーつだー!』
べリティうるさい、食うなら口を閉じろ
[少女がバスケットを抱えて果物にかぶりつくのを横目にみながら、ユウヅキは少し考えて]
10万だった気がするが?
……なんてな
[にやっと笑った。 1桁増やしてみたがこれにはアデルは乗るだろうか?*]
―警察機構の詰所―
[その後、ソノランが、
あれよあれよと言う間に話を進め、
気づけば警察機構の詰所だった。
もちろん男も話を聞かれることには、
なるのだが。スラムの人間というのもあったか、
警察機構への詳細説明はヴェスとアデルがしていたからか、
あっさり、男は解放される。]
……
[居づらい。
スラムの人間がいるとなると、
やはり警察。その目もかなり厳しい。]
『おまえ、何かしたんじゃないだろうな。』
いやー、俺はなんもしてないですよ。
あ、そんなことより、それ、かっこいいですね。
『お、そうか?』
[商売人スマイルでかわす、かわす。]
……お前、さっさと…
[治癒能力者に見てもらえよ。
そう言おうとして、近くに病院があることを聞くか。]
…そこ、大丈夫なのか?
[先程まで戦っていた『エリュシオン』は医療機関だ。
一応、そうは尋ねはするものの。]
うっせぇ、頭撃ってんだぞ、お前。
中、見てもらえ。
[男は病院というものに行ったことはなく、
行きづらくもあるが、アデルの言葉もあってか、
それとも、ヴェスを気遣う、警察の人間か。
なんだかんだで、
結局連れて行くことになるだろう。]
── 中層 カフェ ──
使いこなせば、ね。
[ほろ苦く笑う。]
そうね、そのくらい使えるようにはなりたいわ。
けどごめんなさい。私の居場所は村なの。
[新しい提案には驚いて]
ええ、喜んで。
その時はまた、端末借りて連絡するわ。
これであなたもお友達……ね?
[首をかしいだが、ふと気づく。]
あの。前に、どこかであったことあるかしら?
[不思議そうに問うが、はぐらかされれば引き下がる]
……ぁったよ…
[分かったと口にする。
多分大丈夫という言葉も意識に登りかけるが億劫ではあったし、大きな病院であるなら、この際、……精神系能力者に掛からないなら検査をしてもいいだろうという考えも過ぎったのかもしれない。
そして、泥のように意識が沈んでいきそうなのもあり、流されるままに、アデル誘導なりのスティーブに連れられていったのだった*]
── →病院 ──
[警察の人間はヴェスの言葉に一瞬目を丸くしたが、
本気にはしていないようで、笑いだしていた。]
……いや…なんつーか…
[よく分かってなさそうな顔のヴェスに、
やはり、ぼそっと。
あんまり警察と関わりたくないというのもあるが、]
お前につきあっただけだし…
そういう…柄じゃねぇっつーか…
[視線を彷徨わせて、やはり、小声でそう言ったか。]
―病院―
[さて、病院に連れてきたは良いものの。
変な匂いはするし、どこに連れてけばいいんだか。
そこらへんは、ヴェスが分かるか、アデルがいたならその誘導か。]
……は?
いや、俺は…
[男は病院に来たことはない。
今の傷も大したことはないものだと思っている。
が、ヴェスは、診る人間かという問に頷く。]
おま…!俺はなんもねぇっつーの!!
『わかりました。せめて手は直しましょうねー』
[じゃぁ行きましょうか。そうニッコリ笑う看護婦に、
引っ張られ。]
ちょっ…ま、俺、病院とか来たことねぇよ…!!!
[何はともあれ、男に異常は特になく。
身体の治療のみとなったか。
壁に叩きつけられたものは勢いを殺していたのもあり、
そこまで酷くはなく、左手の火傷も大したことはない。
右手はといえば]
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