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ー まくあいだ たんてーじむしょ ー
[少女は誰もいない事務所のソファでゴロゴロと寝転がっている。最近拾ってきた『マンガ』がおもしろい。字を教えてくれたせんせーに感謝しなきゃ]
[そんなことを思いながらごろごろしていると、ユーが部屋の奥に行って金庫になにかしまうのが見えた]
『………!!!』
[おかねのけはい!!! ゆーが出かけていったのを確認すると少女はすぐに作業に取りかかった]
[取り出したのは聴診器。 それでピタッ、と金庫の扉の音を聞きながらカチカチカチカチとダイアルを回していく]
[ユー曰く、古風だがマシンハック系には強いので重宝している。とのこと。それにこのご時世、こんな古い金庫のダイアルの方式なんて解除方法をしってるひとはそうそういるまいと話していた]
[が、ユーはこのあたりちょろい。確かにこのご時世そんなのを知ってる人はそうそういないが……]
[そうそういないだけで、知らない人がいないわけではないのだ]
[キリキリとダイアルを合わせ…カチリという音がする。
あとは鍵穴に鍵を入れて回すだけ]
『えへへー、なにかななにかなー♪』
[少女は能力を使って台所の水を引き寄せる。
せんせーの手によって『目覚めさせられた』能力は、ユウヅキとよく似た能力だった
彼女はその水を鍵穴の中に通し………鍵の形に変形させて]
[かちゃん]
[あっさり開いてしまった。 こういう精密な能力の使い方は実はユーよりべリティのほうがうまい]
ー幕間ー
[老人を床に倒し、昏倒させる前、老人は男に何かを言った。男はそれを信じることはなかった。
死んだ人間は、もう話さない。
真実がなにかを知ることもできない。
だが、自分を死なない。その自信と同様にそれは絶対的な自信が男にはあった。]
あいつが自分で死ぬなんて、
絶対ありえねぇんだよ。じーさん。
[どんなことがあっても、妹が自ら死を選ぶなんて、絶対にない。なんたって、あいつは俺の妹なのだから*]
── 打ち上げ会場 ──
[会場を確保してくれたのはヴェスだろうか。各ドームの料理が食べ放題の店だった。
今はもうドーム間の交流はほぼなされていないが、口伝えで残るもの、文献から再現されているものが多い。中にはアデルが作ったものも含まれているかもしれない。
順々に到着する面々に挨拶して、時間になって。
みな思い思いの飲み物を手にして乾杯をする。
早速手にしたのはゼリーで寄せられた海鮮。
あむっと口にすれば出汁と甘みが絡まり合って口の中に広がる。]
……おいしーぃ!
[一皿食べ終え小腹を満たすと、ヴェスのところへ向かう。]
ヴェス?
いいわねこのお店。
[笑みながら話かける。]
あなたもだいぶ顔色よくなって、よかったわ。
[そんなヴェスの頬には娘の拳の痕が残っているのだろうか。]
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