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[上層区域。
最中枢には、都市管理に携わる建物群も列を為し。
欲望、繁栄、能力第一主義、とも言えるその区域。
上層区域の中層寄りの立地。
『エリュシオン』総合病院>>3:113>>3:114。
そして、隣接する工事途中の建物。
種々の思惑絡む利権問題により、建設工事の再開中止を幾度となく繰り返し、その建物は、今はひっそりと工事再開を待つよう建っていた。
人は問う。
何故そのような建物の横にと?
『エリュシオン』の回答は、世間一般に合わせた無難なもの且つ、対外向けには誠意籠もるものだったか。]
[今現在。
アデルは上層辺りの旧地下道より、
監視ルームを制圧を目指している。
アデルン1号を心強いパートナーとした彼女は、肉弾戦を行っており、
上層自宅にて、優雅にシリアルを食すソノランの遠見と透視、転移能力による助けを一部受けていた。
だが、監視ルーム制圧にはまだまだ時間が掛かると思われる。
そんな潜入状況だろう。**]
……解析しなきゃいけないものが増えたみたい。
私は一度離れて解析に入るわ。
援護が必要なら虫でする。
[先程渡した虫の他にもう一匹、ホバリングしたままのカブトムシがユウヅキの体に止まる。]
これ、持ってて。
どこか攻撃したいところがあれば言って。
回復とかも必要だったら、
虫に声かけてくれたらわかるから。
[承諾を得られれば、入違ってしまった端末を取り換えるよう提案する。]*
……つっても、俺あんま、使ったことねぇぞ。
[そう言いながら、端末の画面を見れば、
微かに笑う。笑みの意味は、ヴェスには分かるだろう。
そして、言葉をつなげる。]
お前、名前登録までドンパチなのかよ。
[そう言って、端末を受け取り画面を見ながら
やっぱ、そう上手いこといかねぇか。
と、男は思う。が、
書けないからこそ伝えられることもある。
腐れ縁、なめんなよ。]
[ 『さっさとやれ馬鹿』 の後に、空白行を入れる。
そして、下の方で、
書けることを書く。
『まえ』『みず』『むし』『め』『もん』
文字の読み書きはヴェスから習った。
そして、書き取りをする時は、決まって男は『めし』と書く。
それを知っているのは、ヴェスと、もう一人だけだ。
『き つけろ』]
……おい、ヴェス。
これ、どうやって送んだ?
[果たしてこれだけで、伝わるだろうか。
ヴェスへと端末を渡す。*]
ーー B-607 地下ーー
……ヴェスに、なにかしてもあいつ頑固だからなあ…
[頷いたエイミーを見て、はぁとため息をつく。>>208
人の気持ちを繋いだ結果、頑固者の頑固の裏側を見てしまったのか、とぼんやり察した]
……エイミー、気にするな
誰かの善意が苦しいと感じた奴は…多分、誰かが傷つくのを怖がってるし自分に自信が持てないだけのやつだ
…そして、そういう奴は…1人になれば周りがどう傷つくのか分かってない、分からせるには少しはいい薬になる
僕を信じろ、エイミーは間違ってない
[それは多分、自分を罪人だと思うユウヅキだから出た言葉。自分自身に価値を見いだせないからこそ…出た言葉]
『誰かを大切に思うことが赦されない』なんてこと…ありえないさ
[…やることがあると言われれば、ユウヅキは頷く>>209
1人で離れられるだろうかと心配になったが、カブトムシが肩に止まったおかげで、エイミーからすぐに連絡が来るだろうと安心する]
分かった、気をつけてくれ
……では、僕はここの基地を盛大に壊すとするかな!
その次はF-173に向かい……芋づる式に全て潰す!!!
[地面に落ちていたユウヅキの血がまた刃となって浮き上がる。しかし今度の標的は女ではなく…転送装置や周辺の機械だ]
増援など、させん!!!
[そしてそのまま、怒涛の勢いで機械類を破壊し始めた!!!女やエイミーが巻き込まれないのが奇跡である*]
―― B-607 地下 ――
[多くを語りはしなかったのに、ユウヅキは色々と察してくれたらしい。>>212 誰かと思考を繋いだことがあるからだろうか?いや。]
ふふ、ありがと。
ユウヅキの事なら信じる。
あなた、人の気持ちがほんとによくわかる人だから。
[『にぃ』が『にぃー』になった。]
人には散々お説教するのにね?
[どうしてヴェス自身にだけは。とは、続けない。理由は知っているからだ。知っていてなお、彼に何ができるのかわからない。
深入りだと思うならば、考えるのをやめておけばいいものを。]
どうやったら、自分を赦せるようになるのかしらね。
[ぽつりと呟いたのは、ヴェスの事。ユウヅキの苦しみを娘は知らない。]
ありがとう。
ユウヅキもね?
[ユウヅキの手元の虫を指し]
ノエルに会ったら一匹渡しておいて。
よーし、壊すわよ!
[と、残った虫をけしかけようとしたのだが。]
……出る幕、なくない?
[とりあえず、女の保護をする事にした。
移動ついでに警察にでも引き渡そう。]*
── 本拠地・部屋 ──
前はユウヅキ・ナイトラインだったよ。
その次が馬鹿で、最近がドンパチ野郎。
また馬鹿に戻そうかと考えてるとこ。
[微かに笑う>>210のに、何らかの異能影響を受けている確信を深める。
そうして再返却される]
あ?
それくらい分かれよ。
[端末を受け取り、確認。
画面に視線を走らせれば、伝えた通りの記入は出来ており、その後に書き取り内容があった]
(飯? ……飯場で何かあったとか、か?)
[飯場の爺が人質に取られている方面で考え始める。
無能者と、男はそう考えていたし、スティーブが出逢って以降>>0:114、前々からの顔見知りではあったからだ]
―― 一方そのころ 中層D-327 ――
[男は――ノエルの養い親にあたる男は囚われながら悔やんでいた。
結局はむざむざと敵の手に落ちてしまったことを。
時は無情にも流れていく。何かを思考することくらいしかできない時間が。
床に這いつくばりこれまでの経緯を思い起こすのももう何度目になるか。
はじまりは――スラム街の飯場で出会った老人から“昔話”をされ、>>0:48
さらに依頼を持ちかけられたが蹴ったこと――なのだが、
ほんとうのはじまり――己とノエルと、今現在機械生命体の糸を引くもの達との因縁の――は、
おおよそ14、5年前まで遡る必要がある]
[男は当時からスラムの治安維持にあたる仕事についていた。
はじまりの時、男はある仕事にあたろうとしていた。
とある地下組織がダミーとして使っている企業に潜入しその証拠を掴め、というものである。
男とその仲間にとっては楽な仕事のはずだった。
しかし、侵入を感づかれてのドンパチの末、ビルは爆発させられてしまった。
男の仕事はビルの爆発跡から証拠を探す、というものになった。
だが、あらかじめ仕組んでおいたのだろう爆発は、
ありとあらゆる証拠を消し去ってしまった――かのように見えたのだが]
『おい、人がいるぞ! しかも……生きてる!』
[そこには生存者が一人だけいた。
まだ5、6歳くらいの女の子が。
幼子の記憶はあやふやで証拠を掴むにはまったく役に立たなかった。
おかあさんをさがしてたらいつのまにかあそこにいた――
おおむねそんなことを口にしていたくらいで。
捜査は振りだし、手元にあるのは謎の幼子のみ。
頭を抱えながらも紆余曲折あって幼子は男が預かることになった。
名前を訊かれて「ノエル」と応えていたその子を。
―――そう、つまり現在のノエル・エヴァンスを、である]
[そのわずかな不穏は、時を経て明確な形として現れる。
『エリュシオン』が、かつて追ってた地下組織を前身にしており。
男の知らない間に目的の完成に向けて邁進しており。
かつて――その自己再生能力を実験のためにほんのちょっとばかり利用していたノエルを、>>4:119
(細胞だか血液だかを採取したとかそんな感じらしい)
今度は目的達成の礎とするべく欲しがっていること――
それを、“昔話”の後に聞かされたのだ。
それでまあ端的に言って「ノエルを渡せ」と言われたところで、
はいそうですかと素直に頷くはずがない。
男は男なりに戦った。しかし現状は――このザマだ]
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