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夜行探偵 ユウヅキ は 偵察 ソノラン に投票した。
偵察 ソノラン は 古文書収集家 アデル に投票した。
村の娘 エイミー は 偵察 ソノラン に投票した。
古文書収集家 アデル は 偵察 ソノラン に投票した。
無能 スティーブ は 偵察 ソノラン に投票した。
配達屋 ノエル は 偵察 ソノラン に投票した。
追う者 ヴェス は 偵察 ソノラン に投票した。
偵察 ソノラン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、古文書収集家 アデル が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、夜行探偵 ユウヅキ、村の娘 エイミー、無能 スティーブ、配達屋 ノエル、追う者 ヴェス の 5 名。
[そうして、だんだんと落ちついて来たヴェスから事情を聞けば、ようやく状況は理解できる。
情報量が多くて、完全に理解したかは怪しいが。]
……ふーん…
[じーさんは、その3つの組織のどれか。
『エリュシオン』が怪しいか。
ヴェスの言う通り、確かに早くケリをつけないとまずい。
まぁ、これなら、あまり悩むこともないかもしれない。要は"今日中に"ぶっ潰せば良いわけだ。
が…じーさんに勘ぐられる可能性は十分あるだろう。]
―B-611―
[そうして、目的地へと付けば、
アデルを見れば]
あー…さっきぶり…です。
[そう言って、苦笑いを浮かべる。
そうして、ヴェスが能力を行使するのを見、
少しだけ、眉根を寄せる。
状況が状況なだけに、それは仕方がないのだが。]
……頼みました。
いってらっしゃい。
[そう言って、アデルを見送ったか。]
―― ゲート ――
[チップ解析のため、どこか落ち着いた場所を探そうと思っていたその時だった。下層の方から悲鳴があがった。とたんに詰所は騒がしくなり、怒号が飛ぶ。
娘が耳をすませてみれば、なんでも下層の一軒家>>1:196がカブトムシ型の機械の大群>>3:119に襲われており、家の内部はこっぴどく損壊し、住民も重傷者多数。更に、家を壊し切ったカブトムシ達は近隣の家や人間を手あたり次第襲っており、甚大な被害がでているのだという。
警察が出動しているが、全く歯が立たないとの事で、ゲート付近の異能者に応援要請がでていた。]
カブトムシ……?
[思い当たるのは一か所しかない。
娘は急ぎ、近くの路地>>2:103へ駆けだした。]*
ノエル、先程の作戦を決行するぞ!!!
今奴らは誰も僕達がどうなっているのか見ていない!
今なら僕が操られたままだと勘違いしているだろう!!!
さっさと潰して、さっさと帰ろう!!!
[『ニィ』っと笑って、ノエルの手を引き走り出した!]
[ちょっとしてからノエルに連れていかれないとどこが目的地か分からないのに気づいたのは内緒である*]
[アデルが消えた後、ヴェスへと話しかける。
それに先程の混乱状態も、気になるが、]
……目、大丈夫か?
[今日だけで、何度使っているか。
恐らくは、別行動していたときも、使っているだろう。
ドンパチ探偵から、能力の使い方のアドバイスを貰っていることは、まだ分からないが。*]
── 下層・B-611 ──
[アデルと合流した後は、B-611の区画を調査することとなる。
B-611もB-612と同様というよりはこの近辺が貧しい者達が住んでいたり、空き家が多い場所なのだろう。
空き家などを探索するうちに、誰が最初に見つけたのか地下への入口を見つける]
旧地下道くらいしか見つからないな……
あのタルタロス印のバグ野郎は、ここの番人だっただけか?
[怪しい施設や資料も無し、合流時の話通り>>3:256>>3:257になったか]
戻りなら俺がまたトばしてもい……
[そんな事を言いかければ、スティーブの視線に気づき、口を噤む一幕もあったが、どちらにせよ、アデルを視界にいれれば一言]
トべ……!
[く、と空間が撓み、アデルの姿はB-611から掻き消えた*]
[スティーブに首を振る]
何でもない。
それより、センセからの連絡だ。
カブトムシ型の機械の大群が出たそうだ。
あーあー、止めに行くんだとよ。
[ぼやく*]
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