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……っ、一般人相手じゃ手出しできん…!
[ギッと歯噛みしながらユウヅキは氷壁の向こうの銃撃者を見る。構えている手は普段から銃を使っている者にしては綺麗すぎる。それに表情を見れば自意識を奪われているなどとは明白だった。
一般人に対して能力を使って押さえつけるというのはユウヅキの矜恃に反するが、このまま防いでいるだけではいずれ弾丸は壁を突破する。スプリンクラーのおかげでしばらくの間耐えられるのが救いだったろう]
(……これだけの人数を1度に操れるならば…相当強い精神影響能力者か? これは不味いものに手を出したかもしれんな……)
[ユウヅキに対して直接能力を使ってこないことから、何かしら制約がありそうなのは分かる。
それでもこの数のシロートに銃を扱わせ正確に狙わせることができるというのは相当なものである。出来れば自分で相手をしたくはないなとユウヅキは思った]
[下の階から援軍が来る声がする>>75。騒ぎすぎてどうやら自分への視線を集めすぎたらしい]
(だがこれだけ派手にやればアデルも多少は安全に作業できるだろうな)
[地面に溜まりつつある水の1部を階段部になだれ込むように流れの向きを調整する。警備隊たちがスっ転んで階段下に転げ落ちていく音を聞いた]
[パァン!!!]
[能力の同時操作によって、氷壁の方が手薄になる、1発の銃弾が壁にくい込んだ]
……! このあたりで、潮時か!
[ユウヅキは部屋を見渡す、一般人が襲ってくる以外にはここまでの部屋と何も変わらない。恐らくここにも重要なデータはないだろう]
[ヴェスとソノランが握手するのを見ると、会話の切れ目に口を挟む。]
あの。私、まだ届け物があるの。
近くだから行ってきちゃうわ。
また後で。
[そう言って、詰所へと駆け出した。]*
……それじゃあ、邪魔したな!
〈UROBOROS OVERDRIVE〉!
僕は『タルタロスの方から来たもの』だ!貴様らを必ず潰してやろう!犯罪に手を染めたことを後悔するがいい!
[最後の確認、ユウヅキは大声でそう言い放った。
その瞬間、]
『ガガガガガガガ!!!』『チュンッ!!! 』『パリン!!!』
『ガシャァァアアアン!!!』『バヂヂヂ!!!』『ゴオオ!』
[凄まじい銃撃と、一般人たちの持つ能力の全てがユウヅキに向かって降り注ぐ。 スプリンクラーが無ければ、今頃全てを防御しきれずお陀仏だったろう]
[地面の波も天井まで張り巡らせて壁を厚くする、そしてその間に…ユウヅキは窓へと駆けだして]
─ ゲート ─
[ヴェスから差し出された手を左眼で見遣る。
笑みは崩さぬままに、一瞬の間が空いたのは普段そう言う行動をしないが故。
手の意味するところに気付けば応じるように手を差し出した]
[名乗られれば覚えはするものの、進んで名を問うことはあまりなく、それこそ興味がある場合にしか行動しない。
それ故に任務で関わった者のほとんどは名を覚えていなかった。
その場限りの関わりであると考えるが故。
実際にその後遭遇することは余程のことがない限りなく、困ることもなかった。
仮に遭遇したところで名前を覚えていないことは開き直る性質である]
── ゲート ──
知ってるぜ、ソノラン。
特殊チームのピーピング・トム(偵察屋)だろ?
[握手をしたまま、結ばれた手を見る。
華奢なだけではない、チームの隊員として相応しいものか。
ソノランが視線を向ければ、口端に笑みを浮かべて手を離す]
んで。
あの娘の護衛ってとこか?
[エイミーが駆け出したのへ視線くれず、単刀直入に問いを抜き放つ*]
[ビルの五階から飛び降りる。 多くの人たちがその姿を目にする。 ビルの中からも外からも]
[通行人は、突然の破壊音と飛び降りにざわめき、ビルの中の警備隊や一般職員たちはどういうことだと窓に駆け寄る]
〈我が身を護れ!〉
[ユウヅキはビルの中のそれらに命ずる。
大量のスプリンクラーの水が、中の人を避けてビルの外に飛び出しユウヅキを受け止める。 無事に地面へと降り立つとユウヅキはどこかへ駆け出した]
[とにかく遠くに、今はとにかく逃げるべきだと。警備兵のうち幾人かはロビーから追いかけてくる]
[タルタロスの追っ手と勘違いさせるようなことを言ってのあの反応、相当根深い抗争があった。更には操っていた相手の異能力まで使わせるその操作能力。]
[明らかにユウヅキには不利だ。 …ならば自分はデコイとなってアデルが少しでも安全に脱出できるよう務める算段だ*]
―― スラム某所 ――
さて……ここでなら人目を気にする必要もあるまい。
『そうですね。盗聴器の類も仕掛けられてはおりませんし』
[ノエルは腕組みして話を促した]
ならば、色々と話を聞かせてもらおうか。
なんだってそうまでしてアジトを守りたがる。
『ふふ、……今アジトには我らの手を使いパーツが集められているのです。
美しき機械生命体、その名もゴールデンウロボン3号を完成させるためのパーツが』
………なんだそのよくわからんセンスの名前の機械は。
[ぼそり。
幸いにも相手には聞こえていなかったらしい。話は普通に続く]
『ですが、
そのパーツをタルタロスの奴らと奪い合っている状況でして。
そっちはそっちでまあ他のものに奪取などをやらせているのですが、万一アジトに踏み込まれてみなさい……奴らのことだ壊すに決まってます。
というかそもそも完成後に華々しくお披露目する計画がおじゃんになります』
[はっきり言おう。
どこから突っ込めばいいんだこれ。
機械生命体って名前こそ聞いたことはあるが、
ノエルの中では都市伝説の扱いをしている代物だ。それを作りだそうとしている?
そんなもののお披露目だなんてはっきり言って穏便に済む気がしない。
都市伝説によれば能力者だけを襲うって話だし]
端的に言ってアンタら、何かあくどいことに手を染めてはいないだろうな?
何ならこう言い換えてもいい。人様の恨みを買うようなこと……と。
[問いに応えたのは、再びの、笑う気配]
『恨みを、ですか。
“それ”は……大なり小なり貴女達も同じでしょうに。
我らにとっては特殊チームもフリーランスの荒事屋も、
タルタロスの奴らと同じ目の上のたんこぶでしかない……そんな奴らにどれだけ邪魔をされたことか。
……時に貴女、
自分が絶対的な“正義”であるとお思いで? それとも気取っておいでで?』
[その言葉にノエルは考え込むような素振りを見せた後。
ゆるりと首を横に振る]
さあね。
そもそもあたしのやってることが“正義”かどうかなんて考えたこともないな。
[―――それは“彼”も似たようなものなんだろうかと、
思考を遊ばせたのは一瞬]
強さがすべてというある種の摂理には反しているんだろう。
それでも奪われたものを、欲しかったのに手から零れ落ちていったものを、
あるいはブタ箱への片道切符を、
届けてやりたいからそうしているだけだ。
アンタがそのダサい名前の機械生命体とやらで何をするのかは知らんが、
それが誰かから何かを奪うだけのものだったとしたら―――…
『だったらどうします?』
…潰す。
[前金は貰ったがまあしかたあるまい。
即答は人影を沈黙させることに成功した。
だが、相手は取り乱す様子も見せず言葉を繋げる]
『威勢はよろしいようで。ですが、
その“潰す”という選択肢を取った結果、
貴女の大事な人の命が潰えるとわかってもなお同じことが言えますかねぇ』
大事な人だと……!?
『そう、貴女をここに寄越した張本人――
Mr.エヴァンスが、ですよ』
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