情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―スラム街 飯場―
[飯場の近くをやたらでかい男がうろついている。
見たところ、スラムの人間ではないだろう。
でっけぇなぁ、という感想はともかくとして、
その男はこちらへ近づいてきた。
オネェかよ。その突っ込みは心にしまい、]
あぁ?
は?店に誰もいねぇって?
んな、アホな。
[お店は誰がやってるのと聞く。
スラム街で店を留守にすれば、
どうなるかなど、明らかだ。]
じーさん、あの偏屈ばーさんは?
あぁ?知らねぇって?
ったく。
[そうして、男は立ち上がり、店の脇道を見る。
そして、戻ってくれば。
頭を掻きながら]
あー、駄目だ、駄目だ。
[と、首を振る。]
しょうがねぇ。
俺が代わりに売ってやるよ。
[と言って、店頭へと立つ。]
んで、何がほしいんだい?
お嬢さん。*
─ 下層区域 倉庫街 ─
[5分程度ならまぁいいか、と考えていると、ユウヅキが名を呼んだことに引っ掛かった>>50ようだ。
眉を顰めての問いかけ>>51に営業スマイルを返す]
さぁて、どうかなー?
直接顔を合わせるのは初めてだね。
[曖昧な返答をした後、笑みはそのままに]
3ヶ月前の事件で大立ち回りしたんじゃあね。
話題になって当然さ、うちのチームでな。
[どんな話題かは口にせず、知る理由の一端を明かした。
考察を続けていたユウヅキにこの言葉が届いたかは知らないが、思考の海から戻って来たユウヅキはゲージを取りに走り出す]
はいはい、ユウヅキな。
[指摘の部分にも軽い声で返した]
『うちのチーム』『三ヶ月前の事件』
[その言葉を聞いて>>60すぐに合点がいった。
上層部の者達がドームの治安を護るために創った特殊チーム、三ヵ月前の『連続異能暴走事件』に首を突っ込んできたチームといえばそこ以外に心当たりがない
そして『特殊チーム』のメンバーだと知るとユウヅキは露骨にゆるんだような呆れたような顔になった]
ということはお前はアーネスト達の『トモダチ』なのか
特殊チームにはお前らみたいな奇天烈なやつしかいないのか…?
…いだだだだ!!!や、やめろこの白毛玉!
[しかしそんな表情は戦争中に見せるものではなかった。僅かな油断によってまた大きなダメージを与えられることとなった、主に顔を]
[網を構える。 よけられる。]
[逃げようと駆け出す。尻尾を掴む]
[もう1度網に入れようとする、怒声とともに一撃喰らう]
[猫パンチや乱れ引っ掻きを喰らいながらも、取り逃さないよう必死に立ち回る]
[結果、猫との小戦争はユウヅキの勝利に終わった。
顔に出来た引っかき傷の数は気にしてはいけない。それは名誉の負傷である]
[ユウヅキはそう自分に言い聞かせることにした]
……ご協力感謝する…
[ソノランに向かって出てきた声は明らかに痛みで震えているが耐えているつもりらしい。猫の入ったゲージを手に抱えて、この野郎と少し揺すってやった]
[その時である]
『ギャーーー!盗っ人だーーー!誰か捕まえてくれえええ!』
…こんなところにまで、よく盗みにくるな…!
[怒声のする方向に振り向いた。
この場所から少し離れたところで、誰かが逃げていく姿が見えた。小さな小包を抱えて走っていく姿はソノランの立ち位置からも見えることだろう*]
[一段落したのも束の間、離れた場所から怒声が上がり、辺りへと響き渡る。
怒声が響いた方へと振り向いたユウヅキにつられるようにそちらを見たが、ソノランはその場を動かなかった]
あーらら、逃げ足の速い。
[暢気な声だけが零れ出る*]
『指定範囲:ターゲットまでの直線空間』
『目的:貫通歩行』
[朱い眼が空間を制御していく。逃げ出した男までの空間がまっすぐ何も無いかのように見通せる。いっぽ歩き出すと目の前にいる雑踏を透過しそのまま走り出した]
じゃあなソノラン!またどこかで会おう、事件中はかんべんだがな!
[そのまま、壁の向こうへ貫通して走って消えた]
[目指す先は……男の向かうスラム街だ*]
お嬢さんだなんて、いやだもうっー。
[あからさまなお世辞>>59でも言われれば嬉しいものである。満面の笑みを浮かべながらスティーブの肩のあたりをバシバシと叩いた。能力の発動もできるし、お触りもできるし、一石二鳥である。]
ただアナタ、どう見てもここの店主じゃないわよね?
アタシ、お金はケチらないけど面倒ごとはごめんよ?
[スティーブの肩を叩く手が止まると真顔になってそう言った。こんなところに警察機構が首を突っ込むとは思えないが、厄介後は避けるに限る。やけにアデルの顔が近い。*]
[バシバシと叩かれた肩は、痛いものの、相手は今は客だ。苦笑いを浮かべつつ、さらに、言葉を並べる。
能力が発動されているとは気付かない。]
いいんだよ。それがここ<スラム>なんだから。
いなくなった店主がわりぃんだよ。
[叩く手がとまり、真顔で面倒ごとはごめんだと言う彼に、男はそう言うが、少しだけ、仰け反っているのは、相手の顔が近いからだ。引きつった笑みを浮かべながら、]
ま、まぁ、ここじゃ、んな些細なこと、
面倒事になんか、ならねぇって。
ほらほら、これなんかお似合いなんじゃねぇ?
[ささっと、適当にネックレスを男の前に置く。]
綺麗なお嬢さんには、2万にまけとくよ?
どうだい?
[そのネックレスの価値も分からないが、
なるべく早く、去っていただきたく、値付けは適当になっている*]
ースラム街・男視点ー
『っはぁ、はぁっはぁっ…!』
[男は走っていた。ようやく生活の足しに出来そうなものを手に入れた。
これを売るなりすれば多少は生活が安定するだろう]
『っ…ここまでくれば倉庫街のヤツらも…追っては来れないだろう…っはは…やった…やったぞ…』
[壁に背を預けそのままズルズルと地面に崩れ落ちる。
ようやく、自分の生活も少しは楽に………]
[そう思った矢先、背後の壁がゆらゆらと波紋を立てるように揺れた]
『……え』
[ずるり、と揺れる壁から黒い衣に纏われた右腕が這い出してくる。そこに人が立つ空間などあるはずがないのに]
[そのままギリリリ、と小包を持つ腕を掴まれた。
振り返ると、壁の中から朱の眼がこちらを真っ直ぐ見据えていた]
捕まえた
[黒い髪はそう呟きニタリと笑った。]
[蒼白な顔なのに、その手の力は強く、滾るように熱い]
さぁ、よこせ…はやく……
[朱い眼が近づいてくる]
『ひ、ひいいいいいい!!!!』
[悲鳴が、スラム街に響いた]
[スティーブの言い分>>73に顔をしかめたものの、アデルもいつ戻るかもわからぬ老婆を待つ気力もなく、]
はぁー、わかったわよ、買うわ。
[そう言いながら内心ほくそ笑んだ。普通に買えば桁が2つほど足りない値段だ。幸い大した傷もないようで、依頼人は満足して受け取るだろう。]
これをどこで手に入れたかは……アナタじゃわからないわよね。
まぁいいわ、こんなところで売られてるってことは、自分で売った線は薄そうね。
[よかったわね、おじさん。と心の中でつぶやいた。]
ありがと、アタシはアデル。
アナタお名前は?
[にこりと笑ってスティーブへと問いかけた。*]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新