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『あー』『スティーブだー』
……ん?
[子供たちから話を聞いていると、向こうから走ってくるスティーブとそれを追う男達の姿が見える]
[スティーブが自分の脇を通り過ぎたところで]
よっと
『なっうわぁああ?!』
[男達に足を引っ掛けて転ばせてやる。ズザァァア!と二人の男は見事にすっ転んで子供たちに笑われている。
なぜ足を引っ掛けたのか。理由は単純、なんか困ってそうだったからである]**
[確かに、ふらふら歩いていたのは娘なのだ。
ぐぬぬ、と口ごもりかけたが、一度ついた火はなかなかおさまらない。]
見えてるなら避けなさいよね!
あぁ、目が悪かったのかしら?
それならごめんなさいね?
[見下ろされようとおかまいなしに噛みついてかかる。]*
[イラァ。
目の不調はあるが、この娘の言動は、それを見抜いた訳ではない売り言葉といったものだろう。
その為、男がとった行動は単純なもの]
おい、それくらいにしとけよ。
俺はそう、気が長い方じゃない。
[娘の胸ぐらを掴み、睨むだろう*]
[胸ぐらをつかまれて、はじめて気づく。相対する男の目の辺りから何か機械の気配がする、と。]
……その。
ごめんなさい。
……本当に目が悪かったなんて。
[視線をそらし、ずいぶんとしぼんだ声を出す。]
怪我はないかしら?
そちらの荷物は大丈夫?
[男から逃げる様子もなく尋ねる。]*
…………は?
[微かな苛立ちが起こる。
例えその理由を告げられ、目の辺りから気配が、と言われても覚えも無いものだが]
…………、どうでもいいことだろうが。
[突き飛ばすように、胸ぐらを離す。
荷については、転んでもいないので見た目壊れた様子はないだろう。
スラムで拾われるまでの間に何かあったのなら別だが]
偵察 ソノラン は、8人目として参加することにしました。
[ちょうど、ドンパチ探偵の脇を通りすぎたところで、後ろから、悲鳴が聞こえた。
振り向けば、男たちはすっ転んでいた。]
助かった!
あ、ドンパチは程々にな!
[そう言って、手をぶんぶん振る子供たちと、探偵は手を振って、そのまま男は駆け抜けた。
男たちは派手に転んだらしく、
くくっと、思わず笑ってしまったのは申し訳ない。
この道の先にも、ゲートへの道はある。
行き方によっては、むしろ近い*]
─ 中層区域 ─
[ふらりと散歩めいた足取りで歩きながら、継続調査となっているいくつかの案件を思い出す。
その中の一つ、『機械』関連は特殊チームが受ける案件の中でも厄介な部類に入る。
ソノラン自身も相対したことがある、機械生命体。
特殊チームのメンバーであっても、完全に沈黙させるには複数人であたる必要がある危険な存在だ。
極稀にドームへ襲いかかって来るといわれているが、前文明の痕跡が残る場所では時折出現する存在でもある。
勿論、稼動するものもあれば既に朽ちたものもあり、その部品を盗み出す者達もいる]
……うちの保管庫は流石に厳重にしてると思うけど。
[本部ではなく、研究を名目に他へ運ばれたものに関しては分からない。
盗み出されたものがあれば、ブラックマーケットや別の流通で流れている可能性は大いにあった。
ただ、部品を得て組み立てたところでインテリアにしかならないだろうと考えている]
まぁ……仮に動かせたら、多少は戦力になるかな。
[組み立てたことがあるわけではないため、どんな結果になるかは分からないが、そんな推測を立てた*]
[娘が能力を自覚してから3ヶ月。機械の少ない村ではまともに使う機会はなかった。娘自身、能力がどのように反応するか理解しきれていない。故に、間違って感じる事も当然あるだろう。
しかし、男の反応から実際に目が悪いのだと娘は受け取った。]
どうでもよくないでしょ。
私のせいで怪我してたらそれこそ治さないと。
[ぱっと見外傷もなく、荷物も無事のようでふぅ、と安心する。]
……あ、ちょっと!
[立ち去る男の背に声を投げ、頬を膨らませた。]*
── カフェ ──
[遅れてカフェへと姿を見せたユウヅキを視界の隅に捉えれば、立ち上がって声をかける。背も声も大きいせいで注目を浴びやすいのはいつものことだった。]
犯人の男なら警備隊の詰め所に『この人泥棒です』って投げ込んでおいたわよ。
それからどうなったかはアタシ知ーらない。
[犯人が自白しない限りは逮捕は難しいかもしれない。なんと言っても盗まれた人物も何を盗まれたかもわからないのだ。ただ、気絶するほどの恐怖を味わった人間ならば捕まらなくても懲りるだろう。]
まぁアナタが何したか知らないけど、懲りたんじゃない?
他に方法なんてないんだから、報酬なしなんてやーよ。
[ユウヅキが渋るのであればもう1ラウンド争ったかもしれない。]
[後方を振り返る。
睨むような眼差し。
そこから、娘が目の不調の確信を深めるであれ、睨まれたと思うのであれ、関与はしない]
チッ……
[深い溜息]
何か探してるなら、ゲートの詰所で聞けばいい。
暇してる奴らがいる。
[それだけを言い置き、ゲートへと。
男もまた出入口で、ドーム外での活動に使う乗物のレンタル手続きを行うだろう*]
ースラム街→ゲートへの道ー
[そのまま駆け抜けて、壁に突き当たる。そこはガラクタがまず高く積み上がり、さらに、上からワイヤーやら、電線やらが、垂れ下がり、たまにバチバチと火花も散っている。]
ここも、久しぶりだよな…っと
[ガラクタを登り、そして火花収まったのを見計らって、
壁を伝うワイヤーに手をかける。そのままそれをの登り、一部、壁が崩れてい箇所がある。そこを通ると、実ゲートのすぐ近くなのだ。]
…っと、うわ、やっべ…!
[ぶら下がった電線から火花がバチバチと散り始める。
男は掴んでいた手を離して、壁の向こう側へ飛び降りた。]
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