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ジャクソン・エーブリス・中層区域出身
刑期13年、罪状・強盗罪・殺人罪・脱獄も入るか?
『…は、な、なんのはなし、を』
まあいい、じっくり話をつけてやるさ
[………]
[……………]
[数分後、スラム街から悲鳴が響いた。
その更に数分後、男を肩に担いだユウヅキがまた同じように歩き始めた]
[唯一白かったスカーフを赤く染めて*]
ちょ、あのな!
俺は、別に……
[またも、抗議の声。
恐らく、それも流されるだろうか。]
子供じゃねぇんだから…
[今度は立場が逆転。
こっちが、その台詞を言うはめになる。]
あぁ、もう。
分かったよ!行くっつーの!!
あと、これ、いらねぇよ!
[そう言って、小袋は投げ返す。また、投げ返されるかもそれないが。
そうして、男はヴェスと共に、外へと向かうだろう*]
―― ゲート ――
[さて、娘はゲートを訪れていた。
届け先のメモを手にきょろきょろ辺りを見回しているが、中々目的地が見つからない。]
この辺、小さな建物多すぎるのよぅ!
[届け先はとある個人宅なのだが、いかんせん慣れない場所だ。
さっぱりわからず、途方にくれていた。]*
── スラム→ゲート方面 ──
[駆けてゆく中、もしドンパチ探偵の姿が見えても現状は調査隊の方を優先する。
もしも見かけたら、スカーフについた血にあからさまな舌打ちをしただろうが。
あの野郎、また暴走してやがると]
[スティーブが付いて来ているかどうか、途中一度だけ後方を確認したか。
別れることがあっても、後程合流は出来ると判断するので、姿が見えなくとも過剰な心配はすることはない*]
─ ある任務の記憶・4 ─
[戦った機械生命体についての説明を終え、さてこれをどうするか、と話し合いが始まった]
博士とか研究してみたいとか言い出すんじゃないの?
[治療を受けながらそんなことを言って笑う。
「ありそう」だとか「バラバラにされそうだな」などと言って皆が笑い合う中、どこかから唸るような機械音が聞こえて来た]
「……おいソノラン。
動力源を壊した、って言ってなかったか?」
えー?
壊したぞ? 装甲貫いて動き止めたんだし。
「じゃああれは何かな?」
[指摘されて、ソノランは示された方を見遣る。
そこにいたのは、ご丁寧に自己修復して手足を元に戻した、装甲がボコボコの機械生命体だった。
保管していた倉庫から異能力者の位置を探り当てて移動して来たらしい]
……あっれー? なんでー?
「なんでー?じゃねぇよバカ。
仕留めきれて無かったってこったろ」
それ一人で行かせた人に言ってくんない?
[そもそも単独任務が初なのにこんな厄介なのを任される方がおかしい、と。
ソノランは主張するが、その同意を得ている暇は無かった。
強い能力を持つ人数が多いためか、機械生命体は先程以上の出力で床を踏み切り突進してくる。
怪我のせいで逃げ遅れたソノランの前に、大太刀を構えたメンバーが立ちはだかり機械生命体の爪を受け止めた。
勢いが減じた隙をつき、ソノランは転移で機械生命体の後方へと移る。
直後、機械生命体目掛け大火力のパイロキネシスが焔奔った]
「完全には動力断ち切れてなかったみたいね」
「こりゃぶっ壊すしかねーんじゃねぇか?」
じゃあそっちよろしく。
俺様の能力じゃ分が悪いんだよー。
「援護ぐらいしやがれ阿呆」
[怪我人だしー、と離脱しようとしたがしっかりと阻まれた。
仕方無しに機械生命体に対して重力負荷をかけ、その動きを鈍らせる。
動きが止まる隙を突き、大太刀が機械生命体の腕の関節を狙い、刃を走らせた。
しかし金属同士が擦れる音が響いただけ]
ちょっとー、なに手ぇ抜いてんのさー。
「るっせぇ、お前の話だけじゃ感覚が分かんねーんだよ」
[言い合う間に機械生命体の爪が跳ね、大太刀が意図も簡単に跳ね上げられた。
拙い、と表情を変えた男を援護するように、焔弾が機械生命体に叩き込まれる]
ースラム街ー
……おーい、ベリティ
べリティ!!アル、フレッド!
『あ、ドンパチじゃん』『ドンパチ探偵じゃん』
『ドンパッチ!』
…その声はフレッドとメアリーだな
『フレッドじゃなくてエドガー!』
また名前変わったのか…それで聞きたい話ってのは…
『最近見かけない人がよくこの街にくるよー
みんなスラムに昔からいたーって言うけど』
『そういう話が聞きたいんでしょー?そのおじさんはー?』
喧嘩売ってきたからボコボコにしてやっただけだって。それで、話の続きを……
[ヴェスやスティーブが小袋の投げ合いをしているころ、丁度すぐ横の脇道でユウヅキが調査を行っていた。]
[『ちょっとした』寄り道はあったが、ここからユウヅキの事件操作が始まる]*
「ふざけてないで仕事する」
……へーい。
「……おぅ」
[角が出そうな表情で女に怒られ、真面目に取り組むことにした。
男が身体を鋼鉄に変え、ソノランがその重量を軽減することで機械生命体の動きに対処可能な速度を生む。
加えて大太刀に重力加速を施し、男のもう一つの能力である筋力強化で機械生命体の装甲を貫く威力を作り上げた。
女はパイロキネシスと念動力で踊る焔を生み出し、機械生命体の炭化を目論む。
ソノランもまた貫通弾を利用した援護射撃を行い、再生を繰り返しながら能力者の殺戮を全うせんとする機械生命体に相対した]
[どれだけ時間が経ったことか。
襲撃を受けた部屋と隣接の部屋のいくつかは、壁や天井が崩れ、焼け焦げた痕があちこちに残り。
ソノラン達は全力を出し切った様子で息を上げ、満身創痍で瓦礫の中にいた。
彼らの中心には完膚なきまでに破壊された、元機械生命体の残骸]
─── もー、むり
俺様 連戦 なんです けど?
[しっかりとした治療もしないままに始まった総力戦。
他の二人は悪態をつく体力が残っていないようだった。
破壊しきったとはいえ、自己再生した経緯もあるため機械操作を得意とする者に見てもらい、機能が完全に停止していることを確認した上で残骸を一時保管することに。
いずれは対機械生命体の研究にでも使われることだろう**]
── ゲート ──
[ドームの内外を繋ぐゲート付近に何やらうろうろしている少女がいた。
男は完全な無視を決め込みながら、足を向け]
おい!
邪魔だ。
[偶然、目の前を横切った少女を腕で払う*]
したけど、お前から貰えるかってんだよ!何が台無しだ!
だーかーらー、行くんだから、返すっつーの!!
[振りかぶり投げ返された小袋を間髪いれず投げ返す。
そんなやり取りはどちらが勝ったか。
ゲートまで走る間、]
……っ、うっげ!
[途中、ヴェスと男の間を幾人かが走り抜け、ヴェスをあっという間に見失う。
小袋の投げ合いは男の手の中で終了した。]
あーー!!
もーー!
あんの、馬鹿…っ!
[そう声を張り上げれば、走り抜けた男らが振り返る。]
『なんだぁ?馬鹿って俺たちのことかい?』『しばくぞ、あぁ!?』
[ひく、と顔がひきつるが、すぐにまた走り出す。
逆方向へ。]
くっそ、めんどくせぇなぁ!
[逃げれば、またドンパチ探偵の脇を駆け抜けたかもしてない。*]
―― ゲート ――
いったい!
[突然腕が飛んできて、思い切り転んだ。
腕を振った男を睨みつける。]
ちょっと、いきなり何すんのよ!
手出さなくたっていいじゃないのよ。
[念のため小包を取り出し確認する。一応守るように転んだ甲斐あってか、外見上はなにもなさそうだ。]
よかった……?
って、中身に何かあったら弁償してもらうんだからね!
[立ち上がり、ずいと男に近寄ってすごむ。]*
── ゲート ──
[どうやら、スティーブとは途中ではぐれたようだ。
小袋勝負は勝ったものの、付き合わせなければ良かったかとも過ぎる。
何だかんだ逃げ足は早いので大丈夫だろう]
あ?
目の前をうろちょろしてるのが悪いんだろうが。
[若干、朝よりは機嫌は悪くない。
男もまた、荷を持っており、転んだ娘を見下ろす格好だろう。
立ち上がり近寄ろうとも、見下ろすのには変わりなく*]
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