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ー下層・小さなレストランー
……
………ぜーっ、はーっ…
………人間を捕縛のは得意だが…
小動物を捕まえるのは苦手だ…
[小一時間ほど盛大な鬼ごっこを繰り広げた男はターゲットを取り逃してしまったのかレストランで一休みしている。
街の人々は遠巻きに彼のことを盗み見てやれやれといった表情だ]
[お世辞にも綺麗とはいえないレストランで安っぽいサンドイッチを頬張りながらこちらも道行く人たちを眺める]
ー回想ー
[事の発端はつい昨日のことである。上層部に暮らすマダムが事務所にやって来て、猫を探してほしいと依頼を受けたのだ]
『私の大事な大事なアンナちゃんに何かあったら堪らないわ!まして下層区域に逃げ出したなんて!』
『ま、マダム落ち着いて下さい。猫は必ず僕が…』
『アンナちゃんとお呼び!』
『…あ、アンナちゃんは必ず見つけ出しますので…』
[ひきつる顔で依頼を受けたのを覚えている]
全く…仕事は選ばない主義だが、これに関してはあの猫の方を同情したくなる…
[食べ歩きスタイルの男が>>5、レストランの前を通りかかるのをぼんやり眺めながらまた猫を捕らえる方法を思案し始めた**]
3人目、不機嫌 エイミー がやってきました。
不機嫌 エイミー は肩書きと名前を 村の娘 エイミー に変更しました。
── 下層区画 倉庫街──
[ここは倉庫街。P13ドームの物流の中心地だ。
広大な敷地に何棟もの倉庫が立ち並ぶ。倉庫の中には大小様々なコンテナが所狭しと積み重ねられ、人々は慌ただしく行き来する。やけにこぎれいなコンテナばかり集まっているのは上層区画向けの荷だろうか。]
なるほど、ここじゃ車は入れないわね。
……ここにこれと、これと、
この荷を運べばいいのね?
で、この小包が特に大事な荷物、と。
この大きいのはどうやって……
え。自力でなんとか運べって、
[とある倉庫の片隅で管理人と話す娘が一人。心なしか青ざめているようだ。
娘の傍らには小さなコンテナに小包、それから娘の背丈ほどの高さの巨大コンテナが一つ。]
あ、ちょっと、よろしくって!
[じゃ!と手をあげ管理人は去っていった。
娘は巨大コンテナに触れ、押してみる。びくともしない。だんだん肩が震え出す。]
……やるわよ。
引き受けたからにはやるわよーっ!
[倉庫に娘の叫びが響いた]*
■名前:エイミー・ブラック(本名はアリッサ・ラドフォード)
■所属:ドーム外の村在住
■能力:マシンハック・マシンテレパス
■武器:熱線が出るワンド
■経歴:上層区画ラドフォード家の出身。幼少時に大切な子守ロボを誤って破壊、ショックのあまり記憶と能力を封印した。無能力者として上層区画で過ごすのに疲れ、四年前にドーム外の村へ家出、同居人ハロルド(男性)と暮らす。前村にて能力の存在を思い出した。
今回は風邪を引いたハロルドの代理でドームへ出稼ぎにやってきた。
■NG事項:感情の確定
■PLより:前村より継続PCです。
──数日前 村──
[同居人のハロルドが風邪をひくのは随分珍しいことだった。床に伏せる彼に粥を作り、身体を拭き、と看病していた娘だったが。]
出稼ぎの約束があるの?
[熱に浮かされたハロルドが口走った言葉を耳に止めた。]
『──……に、行かない、と……』
そうね、いくらちょっとしたお使いだっても、
約束ほっぽり出しちゃまずいもの。
わかった、私行ってくる。
あなたの看病は隣の人にお願いしてっと……
大丈夫よ、下層なら家族にも会わないですむし。
[雇主の連絡先メモを探し出し、荷物をまとめた。]
『──……、頼ん、だ』
もちろん、任せて!
しっかり代わりに仕事してくるから!
[言い置き、家を飛び出した。]
『違……断ってって──……』
[ハロルドが必死で絞り出した言葉は宙に吸い込まれていった。]**
─ 下層区域 ─
[ふらりと食べ歩きを続け、レストランの前を通りかかって>>7少し後]
……お?
どーしたお前?
[目の前に現れたのは真っ赤なリボンをつけた真白猫>>3。
見覚えもある猫に声をかけつつ、その傍を通り過ぎようとすると、猫は追いかけてきてソノランの身体をよじ登った]
いてーって、止めろよ。
何でお前ここにいんの。
[抵抗の言葉を紡ぐも振り払う仕草はせず。
笑いながら食べ終えたジャンクフードのゴミとドリンクのカップを宙へ放り投げた。
放物線を描いたそれは地面に落ちることなく途中で消え、離れた場所にあるゴミ箱の中へと放り込まれる]
ついてきたきゃ好きにすりゃ良いけどよ。
[ちら、と横目で見るのはレストランで軽食を口にするユウヅキの方。
彼が気付いたかは確かめないまま、ソノランは空間転移でその場から姿を消した*]
[ガシッ]
『探偵坊ちゃん?まだお代もらってないよ』
げっ…!おばちゃ…つ、ツケといてくれ…!
『また始まったよ!今日という今日は絶対代金払ってから出てもらうからね!それにおたくの友達のお嬢ちゃんが食い逃げした分もはらってもらうよ!ほら財布出しな!』
た、頼む!今見失うわけにはいかないんだ!
ほ、ほらいくらだ!早く言え!!!
[レストランの店主であろう恰幅のいい女性に引き止められてしまう。猫を連れた男を追いかけるのにはもう少し時間がかかりそうだ*]
可愛い猫ね。
[ちっちっ、と舌を鳴らしてみると大きな欠伸が返ってきた。]
このお化けコンテナを運ばなきゃいけないのよ。
ねぇ、爽やかなお兄さん、
何かいいアイデアないかしら?
[首傾げ、ちら、と男を見上げた。]*
4人目、古文書収集家 アデル がやってきました。
では依頼主であるオーラン・ラルフ候の御先祖様について。
[依頼人の使い人を前に、男が手元の端末を操作するとスクリーンに画像が映し出される。前文明のものだろうか。多くの人々が手に武器を持ち、戦う姿が描かれている。]
前文明の文明発達期、とある王国の貴族として国政を担う。
カッタールイーナの戦いでは騎馬隊の一部隊を率いて勇敢に戦い、大きな戦果を挙げた。その後は・・・・・・
[続けようとしたところで、使い人が口を挟む。『キバタイ』とはなんぞや、と。]
馬に乗って槍やら剣やらで戦った人たちよ。
[早速の中断に少し気分を害したのか、ふぅっとため息交じりにアデルが答えれば、再度使い人が質問を投げかける。『なぜ馬なんぞに乗ってそんな武器で戦うのか』と。]
今みたいに装甲車なんてないの、そーいう時代なの。
あんまりウダウダ質問するようなら追加料金たんまりいただくわよ?
[ギロリと凄むと使用人は恐縮しきって黙り込むのだった。]
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