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しんと静かな星であるのに、鉱石達はまるで柔らかな音を内に秘めているかのようだ。
頭上を彩る無数の星々の姿を、内へと迎え入れている。
どうやらこの中には、村人が1名、C国狂人が1名、呪狼が1名、求婚者が1名、封印狂人が1名、辻占狂人が1名いるようだ。
[アムリウスは、深い色をし分厚く暖かい外套から古び化石化したような古い一冊の本を取り出し開いた。
外套の右袖/右袖の内にある指が、その本の文字をなぞる。アムリウスは星を詠み、星はアムリウスにこたえる]
星を巡る、宇宙の船や列車は、鉱石星の港や駅に静かに停留する。
鉱石の芽は、ぷくり、ぷくりと。
異邦者達の足元を照らす。
アムリウスは星のこたえに詩を編んだ。
この一時の情景を、永遠のものとして切り取る為に。
この恒星系の3番目の恒星「カオリス・ミィク」。
鉱石星に一番近い恒星が昇るには、もうひとときの時間が*必要だった。*
そうだね、あんたは……
[ふいにアンジュが後ろを振り返る。
遠くから聞きなれた声が聞こえてくる。アンジュのマネージャーだ。スタッフの面々の姿も遠くに見える。]
もう、行かなきゃ。
[名残惜しそうに、踵を返そうとする。
"くろいの"がどうするか、アンジュには分からないけれど、何か伝えられるならその意思もきっとアンジュには伝わるはずだ。**]
[ 僕は真金の雛。
それは比喩的な表現だ。
まかねとも、しんきんとも。
僕は色んなことを知っているけれど、色んなことを知っていない。
そして、成体に比べれば、まだやわらかい雛でしかなかった]
宇宙コンビニ、本日も24時間営業中です!
[ひゅー…。
通行人も駅から出てくる人さえめったに見ないこの星です。
中々お客様も来てくれません。]
ふにゅう。手強い立地です。
うわ、重くない?
[とりあえず荷物を集めて持ち、荷物係と謎の男係に分かれると思いきや、自分まで片腕でひょいと持ち上げたヤクシに思わず声をかける。
だが、心地よい揺れにまたすぐ気持ちがふわふわしてくる。]
…ヤクシ、駄目。
また寝ちゃうよ…
[彼に揺られながら街の方角の明かりを見る。
さっきよりずっと、ぼんやりとして見えた。]
[その後うつらうつらしていたが、ヤクシの動きがあわただしくなった辺りでやはり目が覚めた。]
ヤクシ、本当にありがとう。
もう大丈夫、だぞっ。
[ひょいと荷物を持ったまま腕から飛び降りると、ヤクシを先導するように歩く。]
道迷ってたでしょ?
ただ明るい方に向かえばいいはずなんだけどな。
[鉱石に飲み込まれようとする古い街並みを歩いていく。
確かに鉱石もおぼろげに光を発しているが、やはり人工の光との差は歴然だった。
どんどん周囲の光度は増していく。]
よし、駅だーー
と、コンビニ?
[出た時もあったのだろうか準備中だったのだろうか、近くに他の惑星でも見かけたことのあるお馴染のコンビニの姿が見える。
しかしともかくまずはヤクシの背負う謎の男を何とかしなければ、と、駅舎の方へと向かって行った。]
うわ、あったかーーい
でも誰も居ない。
すぐ戻ってくるのかな。
[駅舎の横側には待機室のような部屋があり、中では炬燵も火鉢も焚かれているが、誰も居ないという状況だった。
火鉢や薬缶の様子を見る限り、そうそう長い間不在にする気もないように見える。]
うーん、ヤクシ。
まずはその人、炬燵に入れてあげようか。
[と、ヤクシを手伝い、背負われた彼をプレートもそのままに炬燵に滑り込ませただろう。]
あとは…駅員さん、いないっぽいね。
列車の到着もひと段落したからかな。
わたしは一度、宿に帰ろうかな。
あ、わたしはこのすぐ真横の鉱石ホテルに泊まってるん、だぞっ。
ヤクシはどこにいるの?
[言いながら、炬燵部屋の引き出しを漁る。
中から出てきたのは、silver◆色のマジックだった。]
あったあった。
えーと、書いちゃっていいかな。
[駅員さん向けのメッセージを、眠る男のプレートに残しておく。
『車の隣で 行き倒れていたのを 拾ってきました。
温めさせて やってください。 Vリリー』]
ヤクシも何か書いておく?
んんー
じゃあ、今日はこれでお開きかなあ。
途中で寝ちゃってごめんね。
でも、色んなところ案内してくれてありがとう。
すっごい楽しかったん、だぞっ。
あ、これはこの人のものかなあ。
[今もなぜかほんのり温かい焼蜜柑と、鉱石懐炉をこたつの上に置いて、炬燵部屋から外に出る。]
じゃあね、ヤクシ。
わたしも年明けまでこの星に居るの。
いい鐘の音が聞けたらいいね。
一緒に聞けるといいね。
じゃあ、良いお年を…かな?
[なんだかまたすぐにこの迷子のけんじゃに出会う気もして、小さく笑って手を振った。**]
うむ、暖かい部屋だな…心が落ち着く。
どれ、私も何か書くか。
[そういうと白髪は眠る男のボード…では無く男の額に落書きを始める。]
『肉』
定番であるな、ふふふ。水性マジックだから洗えば落とせるだろうし問題ないな。
[白髪はどうにも思いつきで行動する癖があるようだ]
…ん?私か?
私は…そうだな。いんてぐらる・つりぃを見に行くことにするよ。やはり興味があるからな。
こちらこそ、楽しかったよ。私もしばらくはここにいるから、また会おう。次は何か面白いネタを用意してくるかな?はっはっはっ
[そう言うと去りゆく少女に手を振る。なんとなく、また会えそうな気がする。とりあえずは巨大な鉱石の大樹を見に行こうと思う]
…そうだ、その前にコンビニでも寄るか。少々歩き回って小腹が空いてきたしな
[白髪はやはり思いつきの人であった。コンビニ>>5は幸いすぐ近くにあったから迷うこともなく…なんてことはなく1度通り過ぎかけたのは内緒だ]
やぁ、お嬢さん。おでんか何か売ってるかね?**
炬燵部屋にはこんなメッセージが置かれている。
『焼き蜜柑は、お好きにお食べ下さい』
『駅員も使いますが、部屋はお好きにお使い下さい』
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