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[ 僕は、罅の中に鼻先を突っ込まれたまま、左右に揺れた。ごとごとと、外側から見れば、岩と鉱石の間のようなものだと見えていたものが、揺れる、揺れる*]
眠り人 ケン が見物しにやってきました。
[小さな小さな、一台の車。
本当に自動運転なのか疑いたくなるほど、のろのろ、ぐよぐよとした運転を終え、若干乱暴に着陸をする。
がっしゃんという激しい音が出たかもしれないが、意外なことに傷も故障もない。そういう車なのだ。
ドアを手動で開き、一人の男が降りる。
瞳を閉じたまま外に出て、ドアを閉じ……ようとした所で、ばたりと倒れた]
[倒れた男は安らかな顔で、かすかに寝息を立てている。
男の首には、一枚のパネルのようなものが掛かっていた。
そこには、
"おこさないでください"
"だいじょぶだから"
というような言葉が描かれている]**
お前さんは何を言っているんだ…さすがの私でもそんな大きなもの食べようなんて思わんよ。はっはっはっ!
でもどこで聴いても同じように聞こえる、か。不思議な鐘の音であるな。もしかしたら…魂を揺さぶっているから聴こえるのかもな?ふふふ。
人の心を打つ鐘の音とは、何とも情緒があるじゃないか。
[白髪は笑いながらコップを受け取る。ワイン独特の葡萄の香りを楽しみつつ、コツンとコップを合わせた]
ではようやく、かんぱいっと
…ふむ、いい味だな。よく熟成されている。美しき景色を眺めながら飲む美酒というのもまた乙なものだな
[白髪はグイッと一気に飲み干す。Vリリーの干し肉を分けてもらいよく噛み締める。誰かと楽しむ月夜酒に気分は上機嫌だ。]
さんたさんからのぷれぜんと、か?
ふふ、中身はかなり実用的なものだったぞ。見てみるか?
[そういうと白髪はプレゼントの袋の中身を見せる。方位磁石と、電車の路線図と、旅をする為の星図だ。どれもこれも分かりやすい子供用に見える。駅員から貰った蜜柑を一つ齧りながらヤクシは肩を震わせて笑っていた]
さんたさんは余程私が心配だったらしいな。はっはっはっ!
[白髪は堪えきれなくなって吹き出した。子供用を渡されたのには流石に参ったと言って中身をペラペラと見る。
星の光と鉱石たちの輝きがページを優しく照らしていた。酔いが回ってきたであろう少女の頭を撫でる。
ああ、どうやらこちらも少し浮つきはじめたようだ,
どこか遠くでがっしゃんという大きな音が聞こえたが>>76、今はこの気分の良さに少しばかり身を預けようとおもう**]
本当だ、サンタさん、親切だね。
[ヤクシのプレゼントを見ながら素直に頭を撫でられて、あくびをして微笑んだ。
今までの航路を来た疲れがどっと出たのか、なんだか眠たくなってきた。]
じゃあ、わたしのプレゼントも実用的なものかな。
開けてみよう。
[膝の上に箱を置いて、リボンを解く。
蓋を開けて出てきたものは…]
…水着?なんでこんなところで?
あっ!なるほどー
[箱からそれを取り出そうとしたところで思いついて、ぎゅっとしまいなおした。]
実用的な物か、なるほど、だぞっ。
有難く使わせてもらおう。
可愛かったし。
[独り言を言いながら、笑って箱の蓋を閉じバッグにしまい直す。]
ヤクシ、わたしもいいもの貰っちゃった。
サンタさん、すごいねーー
あれ…?ヤクシも眠たい?
[ワインの6(6)カップ目を空け、ふわふわとしていると負けずにふわふわとした感じになっている彼に気が付いた。]
ねえ… かえろっか。
[彼の隣に座ったまま、ぼんやりとほしぼしの輝く湖を見つつ呟く。
と、どこかでがっしゃーんという音が聞こえた。
普段ならぱっと立ち上がって音の発生源を探るところだが、反応は鈍い。]
…それとも、もうちょっとだけここにいる?
[そのまま膝を抱えて顔を乗せ、隣のヤクシを見て微笑む。
と、言ったそばから目を閉じて、ほんの暫く後、寝息を立て始めた。**]
不良車掌 トレイン が見物しにやってきました。
-小惑星間列車-
っは〜。よーやく、捌けたか〜。
ったくよ〜。こんな寂れたとこで年越ししに来たら、俺の仕事が増えるだろ〜がよ〜。あ、がよ〜。
[うーんと片腕伸ばし]
何たって、んなとこによ〜。
宇宙の果てまでイクノデRのロケ班が来てんだよ。
温泉ねェ!歓楽街ねェ!
たまに来るのは物好きだ!っつーのに。
は〜。俺はもう休むわ〜。
後輩、交代頼むわ〜。
「ちょ、先輩。確かにもう交代時間ですけど、いくら、ここらへんで夜明けまでいるからって、お酒飲むんスか?」
ったりめ〜だろ!駅舎で、炬燵に入って全宇宙配信テレビ見て柿●ー食って酒飲まなきゃ、やってらんね〜わ〜。
「ぐーたらしたいだけじゃないスか!」
っせ〜わ〜。
俺の仕事時間終わっただろーが!自由時間なんだよ、自由時間!だらだらする時はだらだらして、仕事するときゃ仕事する。これが出来る男の基本よ!
「っても先輩、仕事頑張ってる姿殆ど見てませんよ」
っせ〜!俺を働かせたきゃ、美人呼んで来い美人を!
とにかく、俺ゃー、ぐだぐだすんだよ、ぐだぐだ!
ったく、さっきもさっきでよ。
この辺りをばったばたばたばた、ロケ班のスタッフ共が走り回りやがって。張り紙くらい、適当に貼って好きにしろよな〜。
それが終わったと思ったら、旧線路へと降りる自殺志願者もどきが居たしよ〜。トレインさん、もう疲労困憊っつーの。
「あの……それ対応してたの先輩じゃないですけど」
い〜んだよ!こういうのは代弁なんだよ、代弁!
心の声っつーの?俺が代弁してやってんだよ!
「…………。
あ、先輩!あっちに凄い音をして何か落っこちましたよ!」
[果たして、後輩が指差す方には…]
は〜?
ほっとけほっとけ!
爆発もしてね〜し、死にゃしね〜よ。
[ひらひらと手を振り無視!]
「いやいやいや、そういう訳にもいかないじゃないですか。ちょっと見て来ます」
あ、そう。元気ね〜。
んじゃ俺は駅舎入ってっから。
[後輩を見送り、駅舎の炬燵の方へと…]
-駅舎・炬燵部屋-
は〜。あったかいわ〜。炬燵最高だわ〜。
[炬燵のある部屋の扉は、透明度の高い窓硝子もとい窓鉱石がはめられており、中の様子がよく分かる。
炬燵以外にも、しゅんしゅんと薬缶が、小さな火鉢みたいなものの上にかけられ、沸騰していたりする]
「先輩先輩!聞いて下さいよ!さっきの音がする場所行ってきました」
おう、そこ。
寒いから、早く扉閉めな。
[ようやく炬燵に入ったと思えば、バターン!と扉が開け放たれる]
「"おこさないでください" "だいじょうぶだから"、って首からかけてました。どうしたらいいスかね」
……いやそのままでいんじゃね?
突然眠りに落ちる宇宙ナルコレプシーかもしれねーし。
「心配なんで、あ!そこの焼き蜜柑と鉱石カイロ持っていっておきます!」
[止める間もなく、後輩は小さな火鉢みたいな上で熱々になっていた焼き蜜柑と鉱石懐炉を持っていく]
話聞かないね〜あいつ。
持ってってどうするんだか。ま、いいわ〜。
[部屋の宇宙テレビのリモコンをぽちっとな。柿●ーを出して、カショリと*12水星*ビールのプルタブを開ける。**]
風呂は何時入っかな〜。
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