情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[アンジュはいそいそと鉱石の影に身を潜める。
世の目を忍ぶのはいつだって有名人?の性だ。
その下に何者かがいる>>16なんて、もちろん知っちゃいない。]
あーん、どうやって暇をつぶそうかしらね。退屈は嫌いよ嫌い。この星なーんにもないんだから。
[額にあるものからして、鉱物が好物らしいって? それは言わないお約束。アンジュは常識に縛られないのだ。
尻尾をわさりと動かすと、その場で伏せの体勢になった。]
[星に向けて船を飛ばしていると、ことことと音が聞こえそうに年季の入った線路と、短い編成のやや古ぼけた列車の姿が見えた。
向かう先は同じく、鉱石星だ。]
みんな、お目当ては同じかな、だぞ。
やほー
[ふうっと列車の横をスピードをゆるめて通り過ぎる。
そこそこの人?影の姿が見えたが、満杯には程遠い。
のんびりと進む列車を追い越すと、線路に沿うように星の玄関口へと向かった。]
えー 予約したホテルは、ここかな、だぞ。
[線路を辿って着いた駅の真横の空き地に船を停め、大きなバッグを2つもって出発する。
少しだけぐるりと駅を周るように歩いた後、お目当てのホテルはすぐに見つかった。
ほぼ駅直結の小さな鉱石ホテルだ。]
それにしても、暗い星。
高い金払って予約した甲斐がありそう、だぞ。
[ホテルに入ると、薄暗い中、確かに電気ランプが灯っている。下手をすると、駅の周辺くらいしか電気は通ってないのではないだろうか。]
こんにちは。
先日予約をしましたVリリー、だぞっ。
[フロントに星間パスを提示すると、目の三つ生えた青いトロトロがパスの中身に目をやったかやらないか、トロトロでパスを撫でて言った。]
『オダイハ、サキバライデゴザイマス』
りょーかい。
[懐から財布を出し、この辺りの共通通貨を青くて透明なトロトロに支払う。
このトロトロは確かここから少しだけ離れた星の住人のはずだ。
やはりこの宿もこの時期限定の期間営業なのだろう。
お金を払うとトロトロはびよーんと伸びた後、床にべたっとなり、そのまますすすと床を移動して、部屋まで先導してくれた。]
ありがとう、だぞ。
[こちらを見上げるトロトロにチップを1コインあげると、部屋に入った。]
さてとー
[大きいバッグの一つを開ける。
中身は丸々一つの通信機だった。]
電気電気…
[部屋にコンセントを発見すると、変圧器やらなにやらいろいろ挟まったコードを取り出し通信機に合体させる。
集音機やアンテナの準備が終わると、ヘッドフォンを装着し、チューニングを始めた。]
いい感じ、だぞ。
ツーツー、トントン。
周りが鉱石だからかな?
いい感じに反射して、良く聞こえる。
よし、準備も完成したし、探検に行ってみる、んだぞ。**
[ 僕の方に、誰かが近づいて来て>>26、何時ものように気づかずに上に登って座ってしまった。
本当は丸いけれど、沢山の鉱石を外側につけて、他の鉱石と同じように見えてしまっているから、ごつごつした鉱石の上だと思っているのだろう。
ふわふわした毛皮に包まれたその仔は、僕の視界を、つまり罅の亀裂を完全に塞いでしまったようだ。
僕の目のすぐ先で、ふわふわとした腹だろうか脚の付け根だろうか、その毛が殻の外側を擦るように動いている。
僕の上でどれくらいいるのだろう。
大抵のヒトは、鉱石樹を遠くから眺めたり>>16、休憩の為に座るために座るけれど、退屈が嫌いなこの仔は、すぐにどこかへ行ってしまうかもしれないなあ]
[ 外が見えなくなったので、気を抜くと、すぐにうとうとと微睡みそうになる。
何故なら、僕はまだ雛だからだ。
カオリス・ミィクの恒星も、ここまで光を届けない。
けれど、星々は、星光はこの星に静かな光を届けている。その光も、今みたいに閉ざされて見えなくなると、眠くなってしまう。
大きな音がしたら目が覚めるし、話し声が聞こえたなら、そちらに興味を惹かれるけれど、こればかりは**]
村の設定が変更されました。
[鉱石で彩られた道無き道を白髪は歩く。
足元で蒼く仄かに光る小石を蹴り飛ばしながら。歩きながら調べて分かったことはこの星の鉱石には凡そ一般には何の価値もないという事だった。]
これほど美しいのに何の価値もないとは、なんとも寂しいものであるなぁ。いや待て食べてみたら案外いけるかもしれん。
[ぺきり、と乾いた音を立て鉱石の破片を回収する。そのまま口に含んだ。ガリゴリと咀嚼するが分かったことはやっぱり何の価値もないという事だった]
当たり前か。価値が少しでもあるならこんなに道が寂しいわけではあるまい。
[ゴクリと一応飲み込み、ここでようやく白髪は、はてと気づく。]
この道、本当に道か? …迷ってしまったか?
[ようやく自分が道から離れて歩いていたことに気づいた白髪は、この辺りで1番大きな鉱石の上に乗った。周囲を見渡すと遠くに駅の灯りが見えた。少し視線を逸らせば、この季節だけ灯される静かな街の灯が見えた。]
…この季節だけ灯りが灯っているとは聞いとったが、それにしても寂しい光だなあ。ほとんど灯りなんてついていないじゃないか。
[遺されたゴーストタウンの窓の殆どは暗いまま、街灯はついているものの方が珍しい。駅周辺の町並みにだけポツリポツリと人工の灯りが見えた。]
まあ灯があるからどちらに帰ればいいか分かっていいな。
[白髪は駅の灯りを見つめながらそちらに歩く。帰り道にはどんなものに出会えるかとワクワクしながら**]
村の設定が変更されました。
[ うとうとと微睡み、夢を見る。
鉱石星の鉱石が、星のように静かな輝きを湛える夢。
普段から、鉱石達が星光を映し出す光景ばかり見ているから、そんな夢を見るのだろう。
深い海の中に沈み込んだような、そんな静けさの中での光の瞬き。それは、月白◆に花◆、lightsalmon◆であったり茶◆と、映し出す鉱石の、星光の色によって様々。
普段と違い、殻の上に毛皮を持つ生き物が伏せているからか、普段よりも、殻の内側は仄かに暖かいように感じられた。
微睡み、胎生の生物が子宮に中にいるようにと呼称出来るような、そんなぬるいあたたかさだ。
僕はふぅと鼻から息を出す。
微風にも満たない、そんな微かな空気の動き。
それが、罅の上に伏せている仔に気づかれるか気づかれないかなんて、僕は微睡んでいたから気にもとめていなかった**]
[お腹の毛並みがわさりと揺れる。
例え誰であっても、コロポックルであろうが透明人間であろうが気配ってのは消せないものだ。
妙な気配を感じてアンジュは辺りを見渡す。
どこもかしこもごつごつとした岩ばかり。
これじゃあ方向音痴でなくたって、道に迷いそうだ。]
何かしら? この星の岩って、妙に生暖かいのよね。
[この下に何がいるかだなんて知らないのだけれども、アンジュはてしてしと前脚で岩を叩いてみた。**]
村の設定が変更されました。
[もう片方の大きいバッグから小さなかごバッグを取り出して、必要なものを入れると部屋から出る。
ホテルには電気ランプがほぼ等間隔で灯っているとはいえども、けして煌々としたものではなく、薄暗い廊下の足元を別のトロトロがすすすと滑っていく気配がした。]
身体をはった掃除かな?
[階段を下りると、フロントのトロトロに鍵を預けて外に出た。]
うーん、暗い。
[ホテルの前に立ったまま、ふむ、と辺りを見回す。
背後の駅の明かりがどうやらこの辺りで一番大きい光源のようだ。
目の前には鉱石で覆われつつある暗い街並みが、本当に仄かに光る石だけで、微かにぼんやりと所々だけ光っている姿が広がっていた。]
そうだ、忘れもの、だぞっ。
[ととと、と振り返って駅の方、そして反対側に周る。停めてある単独使用用宇宙船に駆け寄ると、キャビネットを開き、中から深緋◆色のビンを取り出した。]
えへへ、休暇のお楽しみだよー
[にやにやしながらかごバッグに瓶を入れると、改めて暗い街並みの方へ向かった。]
みんなどこにいるんだろ。
[暗い街並みと鉱石の森を歩く。
確かに列車で何人かはこの星に向かっていたところを見たのだが、今、全くすれ違う姿は見えない。
辺りを見回しつつ、特に方向を決めずにいい休憩場所を探して散歩をしていると、初めて人影に出会った。>>34
星の旅は道連れである。
さらにあくまでぱっと見ではあるが、友好的種族に見える。]
こんばんは、だぞっ。
[すれ違う彼に声を掛けつつ聞いた。]
観光客のかたですか?
この辺りで、景色のいいところはありましたか?
…もし手持無沙汰なら、ご一緒しませんか?
[ちらりとかごバッグの中の瓶を見せた**]
ふむ、こんばんは。
まあここはいつでも夜らしいがな。はっはっはっ。
[声を掛けられ白髪はゆるりと微笑み挨拶を返した。>>39
とりあえずは街の方向には向かっていたようだ。目指していたのは駅の灯火の筈であるが]
観光、うむその様なものだ。元々は別の星を目指していたのだが列車を間違えてな。どうせ間に合わぬならここで観光でもして年明けを迎えようと思ってな。
景色の良い所か…うむ、この先に鉱石の密集した道がある。互いに光を反射してまるで光の海を揺蕩うようであった。更に奥には小さな湖…いや、水たまりかな?…そこがまた幻想的な光景であったよ。
空の輝きと大地の灯りが手に届きそうでな。腰を据えるとその地面の砂に混じる輝きがまた、銀河の一部を落としたようであった。
[そこまで言うと彼女の籠の中身に目がいく。]
…おおこれはこれは!ふふ、美味そうだな。よろしければご一緒させて頂こう。案内もいることだろう
[白髪は少女を案内する事にした。旅は道連れ世は情け。
少女に街の方向に進んでいると指摘され、漸く目的地に向かえたのは内緒である**]
そうかー そうだね。
そうしたら年明けが来たら、わたし貴方におはようって言うね。
だから貴方もわたしにおはようって言ってほしいん、だぞっ。
[1年に1度だけ言えるね。と笑った。
なんだか普通の挨拶なのにとってもプレミアムな気がしてわくわくした。]
あ、わたしはVリリー、だぞっ。
貴方のお名前は?
ふむふむ
[彼の旅の話と今の様子をみながら思った。
彼は迷子気味なのではないだろうか…
しかし、彼が案内してくれるという場所の話を聞くと、ちょっとした不安はぱっと飛んでいった。]
そんなにきれいなところがあるんだね。
この辺りの鉱石の明かりはどこかぼんやりとしているけれど、そんなに煌めく街道や、ああ、砂にもほしぼしの輝きが在るなんてとっても素敵。
それに、イケる口っぽいですね、だぞっ。
[にこりとすると、自分よりは大分背の高い彼の顔を見上げてお願いします、と頷き、彼の先導の後ろからとことことついていった**]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新