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遺言メモが残されています。
公安 リュミエール に 1人が投票した
コールガール ソーニャ に 5人が投票した
カルテット メノミリア に 2人が投票した
コールガール ソーニャ は村人の手により処刑された……
次の日の朝、“蒐集家” ヴァレリア が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、公安 リュミエール、神父 クリストファー、研究者の娘 アリシア、カルテット メノミリア、ギーク ジャンクス、“烏” ケビンの6名。
―回想・中心街―
…そうっすよね…ミリア……。
先輩の言うとおり…いつ…狙われたっておかしくないです。
もし…ワクチンのコト…気付かれてしまったなら。
[広場で見掛けた時のミリアは、「ミリア」だったのだろうか。
アリシアの話に、不安が募る。
あの時、ミリアの言動におかしなものは見えなかったけれど。
それに続く言葉、願い。
「残された時間はないかもしれない」。
研究のことが気取られれば、自然、ウイルスの狙いはそこへと向く。それは分かっていた。
分かっていたけれど…それでもアリシアの綴る切なる願いは、悲しすぎた。]
大丈夫っすよ…っ、まだ、先輩も気付かれてるって、決まった、わけ…じゃ……。
……いや、んな悠長なコトも、言ってらんないっすよね。
分かり、ました。先輩のコト、しっかり見ます。
もし、先輩に何か…あれば………。
[思い出すのはクリスとの約束。
彼からも、感染が疑われたら躊躇なく手に掛けてほしい、と頼まれていた。
クリスとの約束に笑って答えられたのは、彼が“バディ”であったから。
「死が二人を分かつまで」。そう組織で教えられていたから。
だから、それを悲しんでしまったら、クリスに悪いと思ったから。]
……そん時は、覚悟決めます。
だから…だから…。
………任せて下さいなっ。
[いや、先輩であっても、そのことは同じ。
先輩だって、組織や、神父様や、自分と同じように、Masqueradeと対峙する人なのだから。
アリシアの願いに笑って答え、通信を終えた。]
[壁にもたれ掛かる力が、重くなる。
ほろ、ろ、と二つの目から落ちるもの。]
……何、言ってんすか、先輩…。
残された時間がないかも、ってさ……。
先輩まで…生き急ぐコト……ないじゃないっすか……!
[胸が、ちくり。]
…だったら俺も、やらなきゃいけねぇ。
もう…明日には…今日には…ダメになってるかも…しれねぇけど。
だったら…生きてるうちに……できるコト、やんなきゃ。
……もともとそうだったんだ。
いつまで生きてられるか、分かんねぇから、さ…。
だから…ずっと走り回ってた……。…ずっと。
[身を起こし、広場へと*歩き出す。*]
―回想・了―
― 回想・ショッピングモール ―
んーっ…… くるし、い…?
………はっ!!!なにっ!!!
[とても調子の狂う音が聞こえて眼を開けた。
隣には名前は知らないけど知っている男がいて、鼻歌を歌っていた。]
……にゃははーっ!!おじさん、音楽の才能ないねっ!
口を開こうとしたとき、通りの向こうから泣き声のような音が聞こえた。]
あえぇっ?
なんだろ、誰か、泣いてるの…?
[泣き声は次第に近づいてくる。
調子の狂う鼻歌は無視してそちらに耳を澄ます。
…姿を現した泣き声の主は、さっきの少年だった。]
あっ、あれええぇぇぇぇ??
お使いはっ?!
なんで、泣いてる…の?
[駆け寄ると、くしゃくしゃになって濡れている包みを持っているのが見えた。
見覚えのある、包み紙の色。]
あーーーーっ!!!
そっ、それっ!それはっ!!!
[少年のしゃくりあげながらの謝罪の声に掛ける言葉を見つけるより、
体が先に動き出した。
届かなかったワクチン。
大切な人が狙われているってわかってたのに。
……勝手な理由で、人任せにした。
自分に腹がたって…情けなかった。]
おねーちゃんはあたしが、守るって決めたんだからっ!!
何があっても!
[ベンチから楽器のケースを取って、*走り出した*]
― 回想終了 ―
― ショッピングモール・ベンチ ―
[メノミリアの隣で鼻歌を歌っていると、ベンチに近づいてくる少年の姿が見える。それを見てメノミリアが突然立ち上がり、楽器ケースを手にして走り出した]
あ、おいっ!そんなに慌てると危ないぜ。
……こけんなよー!
[小さくなっていく背中に大声をかけたが、届きはしないだろう]
元気な奴。あれが若さって奴なんかね。
『おっさんくさいなのです、マスター』
はいはい。
坊主、どした。もう泣くな。何があったかおに……おじさんに話してみな?
[ベンチ前に取り残されたまま、まだ泣いている少年から、お使いの話を聞いた]
そっか。ほんの小さな不注意で命落とすこともあんだからな。これからは気いつけんだぞ。それと
[少年の頭に軽くゲンコを落とす]
こいつは、メノミリアを失望させた罰だ。坊主も男なら、女の子の頼みごとはちゃんと叶えられるようになんねえとな。
おうち帰って、しばらく大人しくしてろや。
[膝を落として少年に目線を合わせ、笑って言うと、少年のお使い先である教会へと足を向ける]
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