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―湖にある宇宙樹―
…ここならあんまし野次馬もいなさそうだし、
それに……落ち着けそうかと思ってたが…。
[トラムで寝過した。急ぎ足で、落ち着けなかった。]
……せんぱーい、遅れましたっ。
すんません、わざわざココにしといてこんな…。
[足元でじゃれるように走りまわる仔犬を微笑ましげに一瞥して。
そしてアリシアに向き合い、語られる言葉を待つ。]
ほとんどシミュレーションで事は足りるはず……もっとも精度を上げるにゃ、生きたままのMasqueradeの検体が一番だがな。
……あ、一本貰えるか?
[悪びれた様子もなく煙草をせがむ]
感染経路からそれっぽいのねえ。今の所感染見つかったのは、ヘクターって役人だけか。そっから探すのも難しそうだな。
見知らぬ相手から煙草を受け取るのかい。まったく。
ほれ。
[煙草の箱を差し出し、取るよう促す。]
つか、そんなもんの検体とかそう簡単に捕まるわけないだろって。
…ああそうそう、とある役人から聞いた話だけどさ。
皮膚接触でも、感染したりするらしいよ。
粘液、血液、母子感染より感染率が高いかどうかは知らんけどさ。
[面白い物を見た返礼と言わんばかりに、リュミエールから聞いた感染経路の話をする。]
[最初、倒れているのかと思って思わず足を速めた。
死んだ男と同じように。
けれど、その影は動いていて、生きているのだと分かる。
何事か呟きながら地面を観察する男を警戒して見つめた。
お守りのように、ナイフの所在を確かめる。]
―公園―
[リーンに聞かされた話は、衝撃的なものだった]
…そうですか…
[今まで何人もの子供たちが"処分"されてきた。何度聞いても嫌になる…]
[遺品という画用紙を持つ彼女の手が震えている。辛そうな彼女の表情を見れば]
ありがとう…ございます…
[ただ、それしかいえなくて]
[画用紙を受け取り、開いてみる。描かれていたのは、教会の建物と、笑顔の子供たち。
今は、教会は小火騒ぎでぐちゃぐちゃ。子供たちも、街の様子に緊張し、笑顔が薄れている]
…"Masquerade"が…"Masquerade"さえなければ…
[怒りと悲しみで身体が震える。歯を食いしばる]
やめたやめた!!
こんなことしても意味ないよなあ……。
どこいきゃいい情報になるかな…。
[突然がばっと立ち上がる。
考え事をしているために、背後の人物にはまだ気が付いていない様子。]
[聞き慣れた声に目を遣ると、こちらに向かって走ってくる少年の姿]
あ…ううん。
話がしたいと言ったのはわたしなんだから。
早速だけど、これを見て。
[数式や値などが細かくびっしり印字されているレポートをケビンに渡して慎重に言葉を続ける]
以前、わたしが、ケビンくんに話さなきゃいけないことがあるって言ったの覚えてる?
[この後輩はどういう反応を示すだろうか]
わたしは……。
[深呼吸する]
わたしには、生きているひとが感染者かそうでないかを見分けることが出来るの。
見知らぬ仲でもねえだろ?
[煙草を一本手に取ると、咥えたままミカたんに突き出す]
『むむ、高性能ライターとして使われるのも複雑なのです、マスター』
[煙草にじゅわりと火がつく]
ま、確かに簡単に捕まるとは思えねえが。殺さずに治療出来るのが理想だな。
……へえ、皮膚感染か。そうなったら、見つけたら隔離する以外に手はねえんだな。空気感染しねえだけましなんかね。
[それが公安から得た情報とは思いも寄らない]
人通りが少ねえのも、それが原因なんかね。有名な話?
[画用紙を開いたクリストファーが悔しそうに歯を食いしばるのを見ると、
申し訳なさそうに頭を下げる]
すみません、
護って・・・あげられなかった。
[下げた頭をすぐに上げようとはせず・・・
ぽたりと地面に落ちる水滴]
病院なんて、少し治療が出来るからって・・・
結局は何の役にも立たなくて・・・
[握り締めた手が震える]
[レポートを目で示しつつ]
これはお父様とお母様がわたしに託した研究の一部。
まだ途中だから、結果を示すのに1日はかかってしまうのだけれど。
ここが、この数式ね。
これがMasqueradeが自己組織化して作り上げられる意識と通常の人間の意識の違いを表しているの。
他にもあるんだけど、もし詳しい説明がいるならいくらでもするわ。
結論はメノちゃんは感染者じゃないということ。
精密度で言ったら、定期検診の何十倍もある間違いない結果よ。
ケビンくん、わたしの言うこと信じてくれる?
[突然の動きに、警戒が遅れた。
はっきりと聞こえる音を立て、飛び退く。]
……こんなところで何やってるの?
[昼間だと言うのに路地裏に人影はない。声をあげれば、誰かくるだろうか。]
― 広場付近 ―
[アリシアの姿を探して、人通りが多いところに出た。
けれど、いつもより街が静かな気がする。]
……………。
[楽器を吹こうとしたけれど、やっぱりコロサレルかもしれないと思ったら、吹けなかった。
昨日の叫びは、心からのものであった。
この混乱が収まればまた吹くことができるだろうか。]
うーん……アリシアねーちゃんいないなぁ…。
[目的の人物を見つけられずいる。]
[アリシアから受け取るレポート。
きれいさっぱり、判らない。メディのやつがいれば、と一瞬目を伏せる。
その彼が今どうなってしまったのかは、まだ知らない。]
…ああ、そういや、Blue Moonであの時…。
話さなきゃいけないコト、また今度って…。
……それって、これのコト?…すいません、俺にはさっぱり……。
[感染者を見分けられる、というアリシアの告白。]
……え?
見分けられる、って?
……まさか、研究って、その?
見知らぬ仲でもないがね。
アタシゃ、アンタの名前を知らないんだよ。不公平じゃないか。
[吸い終わった煙草を携帯灰皿に押し付け、もう一本。]
ああ。空気感染はないらしいよ。
ちなみに、聞いた感じではあまり有名な話じゃなさそうではあった。
一般常識ではないんじゃないかね?アタシも知らんかったし。
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