情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
─Bar"Blue Moon"─
[……どうやってここまで来たのか憶えていない。あの赤いカプセル薬。依った状態を偽装するモノだが、記憶を失うのと感情がコントロールできない副作用が。
もちろんそんなこと、他の人は知るよしもなく。]
[黙ってカウンターの席に着く。他の客に目を配る余裕もなく]
マスター。済まない、水を、くれないか。
─スラム街─
[少年が怪しげな男と会話しているのを目撃した人物はいるものの、大したことは聞けず。]
うーん……
弱ったなぁ……
[いつもの癖で髪を弄ろうとしたら、結いあげていて髪がなく、なんとなく恥ずかしくなった。]
―― 自宅 ――
[ベッドサイドのテーブルに置かれた携帯端末が着信のコールを鳴らす
目覚ましが鳴る時間にはまだすこし早かった]
あう・・・ん・・・何・・・も・・・ぅ
[鳴りやむ気配がないので渋々と端末に手を伸ばす]
ふぁい・・・あっ、し、師長!
[眠気なんか一気に吹っ飛んで、がばりと身体を起こした]
『緊急連絡を端末に送ったからすぐに確認してちょうだい』
いつもは穏やかな看護師長の口調にいつもにない響きを感じて
簡潔に承諾の返事を返す]
んー……
[唸りながら歩いていると、携帯端末に一通のメールが届く]
ん?
[開くとそこには≪助けて≫とたった一言だけ]
へ……?
送り主……シーザ!?
[何があったかはわからないが、とりあえずシーザの端末の位置情報を検索し、そこへ向かって駆け出した。]
[あちこちを探すも、手がかりはなかなか見つからず。
路地の奥までもしらみつぶしに。
角ひとつ曲がったところで、]
………!?
[視界の端に映ったのは、忘れもしないあの姿。
短く切りそろえた、さらさらの金髪。
ビークルを停め、様子を伺う。]
[すぐさま携帯端末に送られてきた連絡を読む
―Masqueradeの感染者数増加のため政府が街を封鎖することになった。
当病院では全診療科にて重篤症状かつMasquerade検査で陰性の入院患者を
隣町に移送することを決め、昨日までに完了した。
また、自宅でも処置可能な入院患者に関しては一時退院を進めている。
在勤職員数も半数に減らすことになったので、勤務シフトを確認されたし―
感染の可能性が高い病院から人を遠ざける、ということだった]
(シフト・・・は・・・ありゃりゃ)
[添付されていたシフト表を確認すると、自分の次の勤務は2日後。
思わず面食らったが決まったことは仕方ないとため息。
自分が担当の患者さんはどうしたのかを知るために病院へ向かうことにした]
[右袖に手をやり、潜ませてあるナイフに触れる。
それを抜こうとして、Masqueradeの処置方法を思い出し、舌打ちした。
ナイフではおそらく殺せない。
また一歩退いて間合いを取り、ぼおっと座り込んだ少女に問いかける。]
……貴方がやったの?
月に還るって……何?
―― 街外れ・自宅の自室 ――
………良かった。
[解析結果を確認し、ほっと胸を撫で下ろす]
ちゃんと出来るみたいだね。
[他界した両親の研究の成果、未完成ではあるが、現時点ではおそらく最も必要とされるであろう技術]
……お父様とお母様が生きていたら、今頃は完成してたのかもしれないな……。
1日ではなく、1時間くらいで結果を示せるくらいには――。
[Masqueradeの解析を通じて、ゆくゆくは永続的に効果を示すワクチンの開発にも乗り出したいと言っていた父を思い浮かべる]
わたしは………。
『……僕には検死官としての職務があるんです……』
『…“異端審問官”ご存じですか?俺…わたしは、その構成員になったんです』
[二人の後輩の告白が脳裏をよぎる]
…いや、違う……。
[同じ顔をした例のコールガール。何かを見つめているように見えて。
ビークルのまま低速で近寄り、声をかける。]
…どうか、したのか?
[彼女の視線の先を覗き込もうと。]
―― 路地裏 ――
[自宅から病院へは大通りよりも裏を通った方が早い。
鼻歌を歌いながら早くもお気に入りになったエアボードに乗る]
[カァカァと喚く様な鳴き声に足を止め、
一瞬顔をしかめて見る方向は、病院とは反対側。
なんとなく嫌な空気が漂ってきている気がして、
そちらへ進むべく地面を蹴った]
[スラムからは離れたところ、そこに倒れている同僚の姿を発見する]
……息はまだある…けども…
[ナイフで刺されたのだろうか、腹部からの大量の血。
このままでは長くはない]
病院に連絡を……
[病院へと連絡し、現在地、負傷者の状態を事細かに伝えた。
救急車が来るのはそう遅いことではないのだが、待っている時間は非常に長く感じた。]
[コワクナイ。
そう言い聞かせるかのように、立ち上がろうとした。
けれど、立ち上がることはできなかった。
いつだったか、出会った金髪のかわいい女性。
彼女が来たことも気付かず、ずっと死体を見ていた。]
…………。
[頭の中を駆け巡るのはコード進行。
1つ1つの音が重なり合って、音楽を作り上げる。
いつかの未来完成予定の、最高傑作の音。]
………うぁ……。
[肩を揺さぶられると、ヘッドフォンがするりと肩へと落ちる。
静かな曲から激しい曲へと変わる。
ヴァイオリンの不協和音がヘッドフォンから漏れた。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新