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─空き家─
[大急ぎで駆け込んで、風呂に]
さっさと色落として……
[シャワーを勢い良く流し、頭をがしがしと洗う。化粧も綺麗に洗い流す。
髪を乾かす暇はなさそうだ。
服がぬれないようにと、タオルで乱暴に拭いてから、さささと櫛でとかし、高い位置で一つにまとめておく。]
[その確信は、私怨で動く人間の、仇の発見を焦るあまりの早とちり。]
…ああ。近くにいますさ。
[くつり。]
このおっさんが殺された。回収もされてないみたいだから、まだ殺されて間もねぇんでしょう。
だから殺したやつは、遠くへは逃げてないはず。
『殺すんでしょ?!』
[その言葉を聴いて、身体が硬直する。
"Masquerade"は意思を持つウィルス。見つけたと思ったら、すぐに逃げ出していく。
だから、感染者は急いで殺さないといけない。
それが"Masquerade"を滅ぼすために、必要なこと。
そう。そうするしかないのに。わかっているのに。
再び隠れた彼女の様子に、うなだれて下を向く]
―― 待ち合わせの喫茶店 ――
[店内は意外と狭く、静かで落ち着いた雰囲気の場所だった]
内容が内容だけに、ここで大丈夫かな……。
[とりあえず近くのテーブル席に腰掛ける]
[程なくお水が運ばれてきた]
えっと、注文は、そのもう一人のひとが来てからお願いします。
[仔犬を連れていることを注意されないかとどきどきしながら細身の年配の髭を生やした男性に伝える。辺りを見回すと店員はこの男性だけのようで、お客も自分以外は誰も居なかった]
[携帯端末が小さな音を立てる。急ぎ眺めてみると、それは役所からの、メノミリアを探索する連絡。
携帯端末を握り締めて、再び顔をあげる]
…本当なら…あなたを連れて検査をしてもらえれば一番いいんでしょうけど…
今は…今の街は、それどころじゃありません…だから…疑わしい人は、殺すしかありません…
本当なら、今あなたを殺さないといけない…
[殺さないと、殺さないとと、理性が叫ぶ。
脳裏に浮かぶ、"Masquerade"に殺された妹の遺体。
"Masquerade"は許せない、ゆるせない、ゆるせない…]
しかし…あなたが感染しているようにはみえません…
[悲鳴のような小さな声で、つぶやいた]
…ところで、さ。
お前等、二日酔いの薬か頭痛薬持って無ぇ?
最近、頭痛くてさ…耳鳴りまでしやがる。
[こんな副作用聞いてない、とリーンにぼやきながら、レモンソーダのストローをくわえた。]
…で。
犯人の中には、発見者を装って隠れようとするやつもいたりするわけ、ですからなぁ?
[ソーニャが息を潜め、ナイフを握る力を強めたのにも構わず]
…そう、ここにいるだぁれかさん、みたいに。
[かちゃり、ジャケットから手を引き抜く動き。握られているのは漆黒の短銃。]
[ケビンの言葉に、少し前まで同じ場所に立っていた緑の髪の少女を思い出す。]
そう。
でも逃がしちゃったわ。
ミントグリーンの髪をポニーテールにしてた。
公安には届けてあるから、そのうちID照合が出来れば名前と写真入りで通達が出ると思うけど。
ねえ、Masqueradeの感染者が出たのが嬉しいの?
役人の中に、紛れ込んでたってのかい…。
また、厄介な。
…いや、元々役人を信用してたわけじゃなかったけどさ。
データ消去か。
情報ゼロの状態から感染者を探すとなると………骨だね。
[ちらちらと、常連客の方を見る。]
見知った顔でも、油断しちゃならねえってのは。
疲れるんだよねぇ。
[深く、長い溜息。]
[小さな手の中で黒く光る銃に目を細める。]
いいな。
頭を打ち抜くなら銃がないと駄目よね。
ねえ、Masqueradeは、人を殺してから乗っ取るの?
生きた体に何をして寄生するのかしら?
[検査結果が消去されていたと聞くと一層不安げに表情を曇らせた]
役人さんも、感染者だったら、そうなりますよねぇ
[親和剤の副作用で頭痛、は聞いたことがなかった。
ずっとうつむいていた顔を上げ、首をかしげてダンテを見る]
頭痛と耳鳴り・・・そんな副作用は聞いたことないです
おかしいなぁ、身体に合わないですかね?
……ほら、やっぱり。
そうやって、ウソついて、何の関係もない人間を殺すんだ。
パパやママだって殺してクセに、今度はあたしを殺すんだっ!!
[木の幹から顔は出さず、叫ぶように言い切った。]
信じない、信じちゃダメなんだっ!!
今だってあたしの頭を潰す気なんでしょっ!!
あたしがパパとママにやったみたいに、潰すんだっ!!
[小さな悲鳴は耳には入っていない。]
─喫茶店─
[数分、全力で走って、漸く喫茶店へとついた。
だいぶ疲れた……歳だろうか、なんてまた自身に老いを感じたりとか。]
お待たせ……ふぅ……
あ、店長、ちょっと店のほう、貸し切りにしてもらってもかまわない?
[よく重要な話をするときに使う店。店長もすぐに把握して外の扉に札をかけてくれた。]
あと、注文……紅茶でいいかな、アリシア。
…ミントグリーンのポニーテール?
……そいつが、いた?姉さんよりも、前に?
[銃は出したまま。]
…分かりやした。
公安にも届けてあるんすね。じゃあそちらの方に、伺ってみましょうかね。
情報ありがとさん、麗しきソーニャ姉さん。
…じゃあそのお礼にひとつ、姉さんのコトが判った理由。
情報屋のカン、ってやつっすよ。前も姉さんのコト見破ったでしょう?
…これじゃ安いかねぇ。もうひとつの問いかけの理由も報酬、じゃダメっすかね?
ちっと長い話になるやも知れませんが。
つか、大丈夫かい?
二日酔いの薬なら持ってるけどさ。
頭痛だの耳鳴りだのに効くかどうかはわからんよ?
[起き上がり、ぐったりした様子のダンテを見て心配そうに。]
他にも目撃者はいるわ。
通報者は私じゃないの。
[銃とナイフを向け合い対峙する。
遠くから見れば、寄り添うようにも見えたかもしれない。
鴉の声はいつの間にか遠くなっていた。]
……カン、ね。
犬や猫と一緒なのかしら。
[納得したのかしていないのか。
一つ目の報酬を目を細めて受け取る。]
まあいいわ。
二つ目の報酬も頂くわね。
情報収集がすんだのなら場所を変えない?
手が疲れたの。
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