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[ヒデは考えていた。
正確には、ヒデの中の人>>76が。]
[見た目ヒデは、大変な放置状態というか、
探索なんて関係ねえ!とばかりに、現在ホールで、
>>100バンクにおいでおいでしながら戯れてなんか居た。]
──左上の部屋──
さて、探してみましょうか?
[この部屋には机と椅子が置かれ何の変哲のない部屋に見える、なんの変哲のない部屋にこそ何かあるかもしれない]
[【目星65】≧83]】
――とあるキグルミの物語――
[本当に唐突だが、何故か私は今地球に来ている。
そう、地球だ。
私は、実は地球の外から来た。
これをお読みの皆。
私が、地球外生物…地球外出身だとは秘密にして欲しい。
もっとも、このキグルミを脱いでも人型の姿をしている。
キグルミはキグルミでしかない。私は猿ではない。]
[何故、こんなキグルミを来ているのか?
これをお読みの皆の問いに答えよう。
これは私に与えられた罰であり訓練のようなものだ。]
[私は、変身能力とも言えるものを持っており、簡単に言えば相手の姿をコピー出来る様な能力を持っている。
その能力を使い、普段は影武者や身代わりや敵地潜入などの活動をしている。]
[だが、その相手の言動や思考まではコピーが出来無いので、言動や思考はトレースをしなければならない。]
[私はあろう事か、
私が所属する場のボスのトレースが出来なかったのだ。]
[ボスの…プライベート行動と言動のトレースを失敗した。
……これをお読みの皆の中にも、「プライベートの行動と言動までトレースするなんて無理ゲーじゃね?」と思われる方がいるかもしれない。
しかし、それは甘えだ。
私のトレース技術の巧拙で、作戦遂行の可否、ボスの命に、信頼まで関わって来る。私は、プライドを持って、ボスのトレースの習得に挑まなければならないと、心底思った。]
[故の、キグルミだ。]
[ここで皆の中で、
「何故キグルミなのか?」と疑問が起こっただろう。
実はボスは、動物が好きで、この様な動物のキグルミに、動物のパ、パジャマだって喜んでしまうのだ…!お気に入りのパジャマだってある…!]
[私は、少し、トレースが無理ゲーに感じる。]
[だが、私は恥じ入る心を捨て、動物のキグルミを着たってボスの姿の時は普通に振る舞える様にならなければならないのだッ!]
[……その為の、キグルミである。]
[私はその時のトレース失敗に近い状況を再現する為、
仲間の知恵と力を借り、計画を立てた。
そして、私の休みをこの訓練につぎ込む事にしたのだ。]
[私が乗ったローカルバスの目的地は温泉地。
私の失敗は温泉の超リラックス状況にあらねばならない時に発生した。
先ずは、温泉地行きローカルバスに乗り、衆人環境によってキグルミを着て行動するという気恥ずかしさを捨てる。
そして次に、温泉地でのんびりと過ごし、このキグルミを大変気に入っているような行動と言動が出来る様になろうと思う。……というのが、筋書きだった。]
(しかし……、何だか騙されているようにも思える。)
[計画の内容は間違ってはいないと思う。
思うのだが、どうしても、引っ掛かってしまうのだ。
仲間は、私が知恵を借りたあの男の事を腹黒だの胡散臭いだのと言うが、私は一面では認めつつも、大変仕事の出来る有能な男だと思えるのだが……]
[話が逸れた。
兎も角私は、先ずはローカルバスの待合室をバーン!と開き、バス搭乗時と同じような発言>>0:201をしたのだが……]
[そう。
お分かりだろう。誰も居なかったのだ。
……お読みの皆。それがどんなに、侘しさといたたまれなさを産み出したか、ご理解頂けるだろうか?]
[だが、これは訓練である。
何があっても心は挫けてはならない。]
「俺のキグルミが魅力的でイチコロウキッ?」
[私は、その後無事ローカルバスに乗り込むと、
被り物をした男>>1:20に、可愛らしく見える角度で首を傾げた。
くっ。しかし、猿のキグルミとは……私の心の傷を、トラウマを抉るチョイスだが、これに慣れてこそ私は先へ進めるのだと考えていた。]
[そんな風に始まった私のキグルミ計画だが、
しかし、その後の展開は私の想像を越えていた。
まさか計画のうちに死亡者が出るなど。]
(これで本当に良いのか?)
[私はバンク君を撫で撫でと可愛がりまくりながら自問した。これも、ボスのトレース行動だ。]
(いや、私のするべき事は、トレースの習得だ。
それに変わり無い。)
[自問を終えて、私はさっぱりした気持ちになった。
今からも、ヒデとして活動をしようと活力が湧いて来た。]
――ホール――
おー、よしよしウキッ。
可愛いなウキッ!
[ヒデは、撫で撫でとバンクを撫で回す!]
皆は半地下に行ってしまったし、
俺はここで惰眠でも貪るかなウキッ!
[+チョキ+止めておこう/<<神経質そうな青年>>が気になる/バンクと添い寝態勢]
そういえば陰気な青年が上に行ったままだったなウキッ。
何かしてるウキ?
[ヒデは、+パー+上に行ってみる/暖炉前/外に出てみる]
バンクも堪能したし、
少しロッジの外に出てみるかウキッ。
ウキキキキキキキキッ!
[笑い声をあげて、ヒデはロッジ外へと行ったぞ!*]
[幼虫が身体をひと捩りするたびに
その苦しみを味わえと責め立てられているようで
己のしでかした事から目をそらすこともできずに
小刻みに頭を振った。]
ゆる、し、て、……ゆる、
ぁ、 あ ぁ……
[耐えがたい責め苦に涙がこぼれる。
溶けた幼虫の液体がぴとりと足元に落ちた。]
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