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お疲れ様、歩さん。
ボウリング初めてだったけど、とっても、楽しかった。
[程よい疲れに身を包まれて。
さて帰路につこう。
ボウリング場を出、導かれるままに公園へと足を運ぶ。
日が暮れればもう寒さを感じる時期だったから、
繋いだ手の温かさも、より感じられた。]
ーちょっと前・ボーリング場から出た後にー
[1ゲームで終わることは無かっただろうが、1ゲーム目は負けてしまった。完璧だった5回目の後、6回目が2ピンしか倒れなかったのもその原因だろう。
きっと、その後は勝つこともあっただろうから。結局は何かを贈り合うことで決着がついた筈だ。]
楽しめたのなら、それが一番。…また行こうか。
[それは、未来の話だけれど。
繋いだ手の暖かさを感じながら…そして、自分自身も、彼女のことも信じてそう言うのだった*]
[ベンチに並んで座り、夜の空を仰ぐ。
そうしていて思い出すのは、数ヶ月前の歩の誕生日のことだった。
あの日もこんな風に月が浮かび、星が瞬いていた。
ふわり、バラの香りがして。
記憶と今が混ざり合う。
歩が言葉とともに差し出してくれたのは、鮮やかな、]
……あ、
[そっと手を伸ばし、花束を受け止めて。
込められた想いごと、抱き締める。
声がなかなか出てこなくて細く息を漏らす。
潤んだ瞳に歩だけを映し、それから暫く、瞼を伏せ、]
― 文化祭翌日 学校前>>130>>131 ―
……ああ、そう言う事か。
[わたちゃんが言った事、そして世羅が言った事を総合すれば自ずと、起こった事は形作られます。
だから何かをするわけでもないですけれど。答えは既に出て、結果が今なのですし。分かった所で今更です]
――それで何を教えて欲しいって?
[こちらを見つめる世羅の顔>>131を見返しながら、彼女の言葉を聞き終れば]
……なるほどな。
答えるのは別にかまわない
そうだな……。
[当時の事を思い出そうと目を閉じながら語ります]
あの時はナツキが好きって言うよりも気になる……だったんだと思うな。
正直、好きって気持ちがどういうモノなのか分からなかったから
だから、最初わたちゃんに誘われた時は、確かに驚いた。良い奴だなって思っていたし、嫌いじゃない奴だったけれどな・
で、その後ナツキとも話してみて、誰かを好きになるって気持ちを知りに行こうと俺は思ったから
それで一緒にわたちゃんと行ったんだよ。
それで段々と、これが好きって気持ちなのかっていろんな事がわたちゃんと付き合って思い始めて……あとはこの結果だ。
まさにひと夏の思い出って所だったな。
結局の所、わたちゃんは世羅を選んだわけだし
[最後は自嘲気味に言い放ち]
それで、聞きたい事は聞けたか?
[確認するように世羅へと視線を]
[>>138 嬉しくて、幸せだという小春に。我慢が利かなくなって。自分の長い腕で軽く抱き寄せた。]
…好き、なんだ。小春のこと。
此処が好きとかそう言うのじゃなくて、君の全てが。
今みたいに幸せそうな顔を見ると…俺も、本当に嬉しくなるしね。
[改めて、ゆっくりと。つたない言葉でも伝えられることを願いながら。一息置いて話を再開する。]
もう1つ、用意したプレゼントがあるのだけど。今思うと、余計だったかもしれないって思っちゃってるなぁ…
[そっと後ろに手を伸ばし。両手でもう1つ準備してきたネックレスを彼女につける。
地金はシルバーで、アクセサリー部分の小さな部分にブルートパーズがあしらわれているものだ(http://image.rakuten.co.jp/gin...)。自分でも手の届く範囲だからと買ってしまった。]
…重いって、嫌がられるかもしれないと今になって緊張してるけど。
これからも、一緒に色んなことを楽しみたいと願ってる。
[花を潰さないようにしながらも、身体は寄せたままに。
そう言って彼女の瞳を見つめた*]
―― それから ――
[文化祭が終わった後しばらくして髪を切りました。
髪は短く肩にかからない程度に。あとは女子バスケの方へと集中し始めたことでしょうか。
高校で自分ができる事。それは、小さい頃は出来ずに、今はできるようになったバスケット。
時々男子のバスケットの方に混ざりに行ったりして、自分の技術が通じるか試してみたり、他の対外試合に出てみたりと積極的に、がむしゃらに。
勉強の方は、まぁ留年しない程度には。
ある程度 昔の復習も大事だと友人たちとの勉強会でも学んだりしたので、それが生きて留年落第などしない程度の成績は保てたつもり。
高校生活、3年間、そう言った方針で過ごしたでしょうか。
ただ、目下の悩み事は]
……進路どうするか……。
[悩みどころです。かなり悩みどころです。がん者らにバスケットボールに撃ちこみましたが、それを生かすか、それとも無難な生活を選ぶか、もっと別の道を行くか。この時期の選択肢は無限にある分、悩みどころなのです]
こればかりは天を運に任せるわけにもいかないか。
[部活も休まざるを得ない3年後半悩み続けるのでした。
運を天に任せる、が正解なんてことも気づかないくらい混乱しつつ]*
わっ、ぁ、
[抱き寄せられれば伝わってくる、自分のものではないあたたかさ。
花束を抱えたままそれを感じていた。
安堵したように、息を吐く。
今は恥ずかしさよりも、ただ、穏やかに。]
……ネックレス?
[少し体を離し、手のひらにペンダントヘッドを乗せてみる。
ハート型のシルバーが月明かりに煌めく。
薄水色の石に目を留めると、ハッとしてから。
重いなんて心配しなくていいのに。
その言葉の代わりに、もう一度、ありがとうと囁いただろう。
今見上げれば、夜空ではなく歩の瞳がある。*]
ーボーリングの後ー
[ネックレス?という言葉にゆっくりと首肯すれば。
第一に聞こえてきたのは感謝の声。
贈りたいと思った気持ちを、他の気持ちで覆い隠そうとしていたのかもしれない。小春に対してだからこそなのかもしれないが、それは…良くなかったのかな、と。]
…どう致しまして、だな。
[そうは答えながらも。見上げられる視線は少し離れたとはいえ近いことに変わりなくて。唾を、一度飲み込むのだった*]
ー卒業式ー
[PTA会長と来賓の1人目で3時間などといった異常と言ってもいい時間を乗り越えた後。
田中さんの言葉を聞きながら思うのは、やはり小春のこと。
学校生活を送る、その合間に色んなところを回ったと思うのだけど…まだ足りない、もっとこれからも行きたい場所があるなぁ…って。行くたびに思わされて。
その折々に、今…きっと今までで一番好きだと思った途端に、簡単にそれを更新されるような、そんな日々だった。
「バスケも他のことも全てを。やれるだけやろうと思うから…筑波に行こうと思っているんだ。」
そんな話をしたのは、3年になるかどうかの頃。此処を離れようとしていることに、衝撃を与えたような表情をさせてしまったことは忘れることができる気もしない。
自分は自分の道を征こう。
大学に行って、目的に合わせ細分化していくのは仕方ないから…小春が此処に留まろうとも、時間さえあれば戻ろうかと思っていたのだ。]
[でも、そんな自分の考えは甘かったらしい。2ヶ月近く経ったころに、行きたい旨を伝えてくれるまで、分からなかった。
…そのときになって初めて、自分がブレかけていたのを感じた。
自分は、自分。得たいものは全て正面からぶつかろうとするのに。一歩踏み出させるとしても、その前に手をしっかりと伸ばすのに。
今回はそれが、足りなかったのだと。
悲しさと嬉しさで涙が止められなくなって。ありがとうと何度も繰り返したことを覚えている。]
……そのお陰で、今がある。
[前期試験が終わり、結果待ちの今だけど。小春と一緒に勉強してきた結果は形になっている自信があった。
バスケも、今となっては彼女の存在は本当に必要だ。自分の立てた目標や、練習。その全てが自分の礎になっているのは理解している上で。
その上で、彼女が応援してくれていると思えること。それは…その相手が小春だからこそ。必要不可欠な想いとなっていた。]
[…だから感謝も、好きである気持ちも。その全てを伝えたい。
かっこ悪いところも、見せるようになってしまった分。いいところも自然と出せるようにしていきたい。
だから、一緒にいたい想いは増えていく兆ししかないのだ。]
…此処に来れて、良かった。
[そう。
だから、だからこそ。
卒業式が終われば、また真っ直ぐに。
未来へ向けて、彼女へ想いを伝えに行こう。
自分に自信は持つようにしているけれど。その上で座して待つのは…自分では、無いのだから*]
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