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遺言メモが残されています。
ピロシキ人狼 イヌジャナイコヴィッチ は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
騎士 ラッド は 4にんからうしろゆびさされたみたい。
騎士 ラッド は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
古龍 ポンディ がどこかにいっちゃったみたい。
のこってるのは、大魔王 ケテル、ピロシキ人狼 イヌジャナイコヴィッチ、ハーピィ タマラの3にんだよ。
ぎゃー!残された!
ふーん、よぉーくわかったわよ。狼役の二匹はタマラのことカモだと思っているのね。(鳥だけに。)
見てなさい、この二択に必ず勝ってあげるから。
私を残したことを後悔させてあげる。
ちなみに、竜牙が「今日の舞台がボロボロだったら覚えておけよ!」とか言ってるけど、これは竜牙のメンタルの問題だから気にしなくていいわ。
と、いうわけで、後ろ指指され組には申し訳ないんだけど、結論出せるのは遅くなりそう。ファーストインプレッションで出すわけにいかないし…
おはよう。朝の魔王だよ。
今日も絶好調だ。コーヒーが美味い。
ラッドくんポン様お疲れ様。
こりゃ、矢を射る相手を間違えたね。余計な冗談を言ったものだ。
さて、三人での戦闘に参加するのは初めてだよ。
お手柔らかにね。
昨夜はイヌコフくんを占った。
結果はご覧の通りだ。
だが今日ばかりは「誰が狼役に追い出されたか?」を深追いすると怪我をすると思う。
ひっくり返せばどちらとも取れるのだから。
まあそうすると意外にやることが少ないのだが、頑張ってみよう。
昨夜のことを包み隠さず話そう。
私は酒宴の後兵舎に戻り、小腹が空いたので食堂へいったのだ。
チリトマトヌードルしか見つからないのでごそごそと
チキンラーメンを探していると、イヌコフくんがやってきた。
「やあイヌコフくん、飲み会の後にはラーメンだよね」
「あ、ケ、ケテル!こんばんはりょーしゃ」
「どうしたんだいそんなに驚いて」
「お、驚いてなんかいないタルコフスキー!」
「相当動揺しているじゃないか、なんだい言ってみたまえ」
「じっくり煮込んだビーフストロガノフはいかが?ワン♪」
「ごまかさない」
「惑星そらりす!そらりす!」
「・・・・・」
私はイヌコフくんの様子がおかしいので、部屋に戻ったフリを
して物陰からじっと見ていた。
(続き)
イヌコフくんは美味しそうなピロシキを次から次へと揚げている。
手際よく120個ほど作り上げると、丁寧にラッピングした。
そして大きな風呂敷包みをしょっていそいそと出かけて行く。
するとなんと、ドゴーンくんの家に向かうではないか!
ドゴーンくんはバッテンマスクを付けているので無言だったが、
嬉しそうにピロシキを受け取っていたぞ。
「あとはまかせるたーしゃ。ドゴーンの分までがんばるリショフ!」
おおっと棚ぼただ! 大魔王は見た!というやつだな!
【イヌコフくんは人狼役だ!】
私も食べたいな、ピロシキ。
タマラちゃんも一時の混乱からはだいぶ落ち着いているようだし、とりあえずでんっと構えていようと思う。
ぷるぷるツノを震わせていても仕方ないしね。
タマラちゃん、質問があったらどんどんがんがんぶつけてきたまえ。いいね。
昨日まではもしかしたら追い出しをかけられるかも知れないと思って喉が嗄れるほど喋り倒してしまったが、今日はだいぶ余裕が出そうだ。
ただ、これまでの様子からしてもイヌコフくんはなかなかのやり手みたいだから、気は抜かないぞ。
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