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『──通信。
──旗艦ヨリ艦長へ、失踪の経緯について報告せよと命令アリ』
[AIの報告に、いささか渋面になる。戦闘起動したことで、こちらからの報告よりも前に、自分の帰還が上に伝わってしまったらしい。
他の帰還者にはあったメディカルチェックさえ吹っ飛ばして報告を求めるのは、無事を確かめるためや、情報を得るためでは、ないだろう]
急襲すればぼろをだすってもんでもねえんだけどな。
[頭を掻く。
索敵は続いている。同じ時間に帰還したノチェロが高笑いとともにゲートから帰ってきたという情報以降は、欲している情報はなかった]
……。
[待たせれば待たせるだけ、あとでなにか言われるだろう。今、上層部に付け入る隙を与えるのは得策ではない。
一度目を閉じる。回線繋げ、と口を開こうとして]
『──通信。
──レディ機より艦長へ、映像通信にて報告あり』
繋げ。
いい、向こうは待たせとけ。トイレに入ってるとか言っておけ。
[了解。と迷いなくAIは、レディ機との通信をオープンにした]
[>>58ピンク髪のレディが、自室の小さなモニタに映る。
常とも転送先ともまた違った服装は、彼女の報告を聞けばなるほど機転を利かせたものだと思った。
ご苦労様、無事でなにより。
そう言って、これで全員、欠けることなく戻ってこれたと、緩く吐こうとした息が、止まった。
目の前で、いや、手の届かないその先で、ピンクの長い髪が落とされる]
……、
[口を開く、名を呼ぶために。
けれど、口をついて出そうになった名は、音にしてはいけないと、自分で戒めた名だ。
改めて見る。モニタ越しの彼女。
自分が彼女に初めて任務を与える前と同じ、縛るもののない短い髪。
ふは、と息が漏れる]
なんでそんな遠くにいるの、
[もう一度、唇の形だけ、その名を呼んだ*]
えぇ。一蓮托生です。
……あの事故…実は幸運を呼ぶ前兆だったらいいなぁー
…なんてね。
[細い糸でも偶然でも良い。
きっかけがあれば、そこから進む何かができるのだから。]
―お父さんのお仕置き―
ノチェロ、少し話があるのだけれど、構わないかしら。
[帰還したノチェロにそう声を掛けた。
字面だけ見れば、ノチェロの意思を尊重しているような内容だが、いかんせん声の響きに全く譲歩の余地がない。
NOと言うことは許されないオーラがごんごん出ている]
お掛けなさい。
[そう言って椅子を示す。
女は、ノチェロの上官ではない。しかし「あちら」での出来事がノチェロの上官の耳に入る日は、おそらく永遠に来ないだろう。であれば、あの時の始末は己がつける。
ハイパーお説教タイムが始まろうとしていた……]
>>62
深い意味はない。
ただ、君の故郷はあそこだろう?
[どんな形にしろ、いずれ帰るときがくるのではないかと。
そういう意味あいで。]
君を救けてくれる存在は、
敵ではない気がしてきた。
甘いな。
[それを自らを叱曹キるように。]
─ ちょっとの後日 ─
「宅配便デス。
受ケ取リノサインヲオ願イシマス」
[これうち宛の荷物じゃないわ。
家主が言って、宅配ロボの手に荷物は残る。これで何度目だろう。いや何十度目か。宅配ロボは思ったりはしない。けれど、閉められた扉の前でしばらく配送記録を更新する姿は、呆然と立ち尽くしているようで、哀愁が漂っていた]
[その荷物は、大人の男であれば脇に抱えて運べるほどの大きさだ。転送に次ぐ転送ゆえ、宛先ラベルや磁気センサーが上に上にと貼り直されているのが特徴と言えば特徴。中身については雨に滲んで、よく読めない。
それは全て、とある男の小細工の成果ではあるのだが、宅配ロボからすれば、迷惑な話だ。
ぴ、と磁気センサーが反応すれば、集荷センターの宛先がまた書き変わる。宅配ロボは動き出した]
[一体中身はなんだろね。
宅配ロボは思ったりしないのだけど。
それは超簡単手間いらず、オフィス備え付けのサーバーのポケットに、取り付けボタンを押せばあら不思議美味しい紅茶の出来上がり──そのカートリッチ1ダース。
とある帝国軍のとある艦の休憩室に備え付けられているサーバーのものである。それが、いつか現れる真なる宛先にあるサーバーと同じメーカー型番なのかは、送り主は知らぬことだ**]
……そう。なら、いいの。
[>>71深い意味はない、と聞けば吐息が漏れた。
触れていた手は、するりと落ちる]
救けてくれる存在?
あら、私が基準なのね?
[笑う。少し、かわいた声で]
そうね、きっとライフなら……
力になって、くれるでしょうね。
できる限りは。
[視線が向くのは窓の外。遠い星々。
短い沈黙が落ちる]
……甘くはないわ。
そう、信じることができたのでしょう?
[再び、黒翼を見つめる眼差しはまっすぐに、強く]
……私ね、帰るつもりはないの。
[和平が成っても、成らずとも]
我が儘で言ってるんじゃないのよ。
私のすべきことは、解放軍(ここ)にあるもの。*
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