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今から人のロールに横槍を突っ込むというトンデモを行う。
僕もこんなん初めてやけど、この村の占いやってると、どうもねー。
嫌な人はフィルターしてね。
(これ見た時点で目に入るだろうけど)
久々の試みであった。
このようなことをしたのはいつ以来であろうか。
「失礼ですが、相手が悪うございませんか?もっと相応しい者を用意すべきでありましょう」
痩せ細った若き側近の一人が語る。
「少なくとも価値のわかる者に与えるべきです。信心深い者でなくては、見世物にされ、売買され、不幸の道を辿ることとなりましょう。今からでも連れ戻すべきです」
手振りで上から引っ張りあげる仕草を見せた。
もう一人、肥満ぎみで高齢の側近が口を挟む。
「可否の判断は許可しておろう。本人は残るばかりか、自らその帰路を断つことまでしている。その意を受け入れ、共に歩むことを決意したのだろう」
「その意は永劫のものでしょうか?朽ちはてゆく自身と変わらぬ相手を見て、果たして真に同じ時を過ごせていると被験体は思うでしょうか」
若人はさらに続ける。
「二人が求めあった力の激しさは事実です。しかし、その後の悲惨な結末も幾度となくこの目で見てきました」
私もそれは見てきた。様々な原因はあったにせよ、たった数年でこうもなるものかと思うと罪深き者共だと思う。
「君はまだ若い。破滅ばかりに目がいっておるだけであろう」
「しかし・・・」
「あの方の業をそのように言ってはならぬぞ。何か深い考えあってのこと」
神が気まぐれを起こしちゃいかんという言われはあるまいよ。
そう、我々は確かめたかったのだ。
人間の持つあの激しい力は不変なものか?
それともやはり朽ち、変化してゆくものなのか?
そこで私は一人の使者を送ったのだ。
奇妙なことに、我々の誰一人として結果を確認する者はなかった。
何千年もの時が経った今でも、未だに結末を観測する者はいない。
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