人狼物語(瓜科国)


156 The Nightmare ─百鬼・咲麗─


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学生 ラッセル

[鬼どもの群れを為して歩く只中]

いやしかし。
かつて私が刃を向けた折には、
その身を差し出さんとした宮さまのこと。
案外、京のため身も心も投げ打たれるやも知れぬなあ。

また、あの穢れなき心のうちに鬼の棲まう余地あらば
鬼道へ身を投ずることもあるやも知れぬ。

さて、いずれにせよあの方のお考えなど
到底私には及びもつかぬ。どうなることやら。

( 13 ) 2008/04/01(火) 20:09:09

修道女 ステラ、メモを貼った。 メモ

( A24 ) 2008/04/01(火) 20:14:15

学生 ラッセル、メモを貼った。 メモ

( A25 ) 2008/04/01(火) 20:15:57

学生 ラッセル

それに。
桐弥が側へあるのなら、奴が邪魔立てするかも知れぬ。

[桐弥は死んだ、と言う声がある。]
[楽しげな笑いがあがる。]

ほう。

どうなることやら。

[二度、呟く。
 かつて識であったものの去ったほうを見た。]

明輔というものに会ってみたいものだ。

[既にあれは我等が仲間、と言う声がある。
 蟲ともまぐおうた、と言う声もある。]

ほう。

( 14 ) 2008/04/01(火) 20:22:15

学生 ラッセル、座していた牛車の屋根からひらりと飛び降りた。

( A26 ) 2008/04/01(火) 20:37:07

学生 ラッセル

[鬼の群れから離れてゆこうとしたとき、
 何処ぞで衣の裾へでもひっかけて来たものか、樹の葉がはらはらと舞った。
 見れば、血で文字が綴ってある。]

おう。随分と熱心なことだなあ、恒仁よ……

[せせら笑いに似た笑みを浮かべ、その文を懐へ仕舞って進んだ。]

( 15 ) 2008/04/01(火) 20:47:30

修道女 ステラ

『 み ぃ や ぁ ぁ ぁ … … ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ あ あ 』

[地を疾(はし)り、喚(おらぶ)聲]

( 16 ) 2008/04/01(火) 21:05:25

修道女 ステラ、木々は月下に腐り、新緑の息吹を縊る。

( A27 ) 2008/04/01(火) 21:06:23

修道女 ステラ

『 ぬ し に 逢 い た い   逢 い た い ぞ ぉ ぉ っ 』

[地を疾(はし)り、怨、廃屋にぞぬりと現れん]

( 17 ) 2008/04/01(火) 21:08:52

修道女 ステラ

[その姿。二つ、目を閉じ、座る様は若宮様と呼ばれたる季久に礼を行っている風にも見え。
白き面は穢れを纏い、陰気を周囲に漂わせ、廃屋の温度は夜以外の理由でか寒さを感じさせる。
広がる墨色の衣、端はガチガチと音立て蟲が哂笑溢し蠢く。極彩色の輪は奇怪に歪み、朧に闇の中浮かび上がる。]

( 18 ) 2008/04/01(火) 21:14:42

修道女 ステラ、爛れた笑み、笑窪さえ浮かべ。開く目は上目遣い、朱が浮かぶ。

( A28 ) 2008/04/01(火) 21:16:42

双子 リック

[目の前、現れたる怨に視線が上がる。
桐弥の体を支えたまま、視線は無我と呼ばれたものを見揺る]

……あなたは。

[名乗りを待つわけでもないが、こぼれた言葉ひとつ。
じぃ、と琥珀は蟲見揺る]

( 19 ) 2008/04/01(火) 21:20:53

双子 リック、メモを貼った。 メモ

( A29 ) 2008/04/01(火) 21:22:26

修道女 ステラ

『 ク … ふ ふぅ 嗚 呼 …われら … 否 … 吾 を 知 ら ぬ も道理 よ の …』

[邂逅一番、禍ツ星は錆びついた刀のように、ざらりとした声を響かせた。目の前の心清い少年に呼び出されたように、怨の一部が持ち上がり、一瞬人の顔を形作り霧散した]

『 ぬ し が父居らね ば 』
    『 吾 病臥さね ば この都 吾が 物 で あ った 事よ 』

( 20 ) 2008/04/01(火) 21:31:57

修道女 ステラ、『吾が名 既に亡き。最早 如何でもよしよ …』 地を這うしわがれた声にて。

( A30 ) 2008/04/01(火) 21:34:33

双子 リック

[びくり、と]
[微かに戦くも父が槍玉に上がる聞けば琥珀は少しだけ硬度を増す]

…我が父になんの怨みがあるのですか。
そも、あなたは誰なのですか。

[心の不安押さえるように声は静か]

( 21 ) 2008/04/01(火) 21:39:54

学生 ラッセル

[今上帝末子を呼ぶ総毛立つような声を追い、鳶尾も進んだ。
 花山院明輔も、式部卿宮の側へ居たとは、鬼どもから既に聞いていた。
 但し、駆けるでもなく翔るでもなく、ゆるゆると
 時には月なぞ眺めながら歩いた。]

怨めよ、

[笑みなど零す。
 鳶尾にとっては都の行く末など、既にどうでも良いと言っても差し支えは無い。
 式部卿宮が悩み、苦しむことがあれば良いと思った。]

( 22 ) 2008/04/01(火) 21:40:00

修道女 ステラ

『 われら は 都 の 穢れ よ 呪 よ … 』

[響き合う声は老若男女 … ]

『 京 積 年 の 埃と ぬ しら 軽んじた なァ ぁ 嗚 』

  憎し 憎し 憎し … 憎し … 』

    [揺ら 揺ら … 怨念の塊、負、渦巻く想いは一つの言葉に換言されるのみ]

 『 赦 さぬ 』

( 23 ) 2008/04/01(火) 21:49:02

修道女 ステラ、しかし、ひたり と声は止まり、哂笑を始めた。

( A31 ) 2008/04/01(火) 21:50:41

双子 リック

[視線を禍ツ星から外さずに少年は遺骸を横たえる。
ふ、と短刀に気付いてそれを手にするもあくまで鞘払う気配なく]

…軽んじたつもりはありません。
気に障るなら謝りましょう。

……ですが。
我が父を脅かすことは、何人たりとも、赦しません。

[するり立ち上がり、相対する]

( 24 ) 2008/04/01(火) 21:56:43


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生存者 (5)

双子 リック
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修道女 ステラ
17回 残2433pt 飴飴
吟遊詩人 コーネリアス
2回 残2910pt 飴飴
学生 ラッセル
11回 残2600pt 飴飴
医師 ヴィンセント
6回 残2819pt 飴飴

犠牲者 (4)

自警団長 アーヴァイン (2d)
冒険家 ナサニエル (3d)
流れ者 ギルバート (4d)
見習い看護婦 ニーナ (5d)

処刑者 (4)

村長 アーノルド (3d)
お尋ね者 クインジー (4d)
書生 ハーヴェイ (5d)
牧童 トビー (6d)

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