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両方の立場を見れる立場だからか、ね。
[白藤の考えとは違うかも知れない。合っているかも知れない。
しかし、結果ありきで理由なぞ些細な事]
一般的、か。生き物は、生き物、としか。
まだ、見れませんからねぇ…
[織…小さく呟けば、髪を掻き]
成る程、ね。
最初から目的があって呼ぶのであれば、確かにそうなのかも知れない。
お願いではなく、命令、だから、か。
…奇縁、偶然、或いは必然。か…
一体。誰なんだろうねぇ…
[占星術も。陰陽の術も。どちらも出来ぬ薬師はぽつ、と呟いた]
…何だい、あれは。
[見えてしまった極彩色に、眉をひそめ。
白藤を見やると、白が周りに舞っている事に気付く]
成る程。そういう類の物か…
いや…初めて目に見えたな…
[白藤の言葉には、頬杖をついたまま小さく頷いて。
極彩色に白が舞い、動いては弾け。
其の光景を、ぼう、と見やる]
出ないよ…うん。
此をどうにか出来るなんて、私には思えないから。
[邪魔にならぬよう、小さな声で答え。
終わるまでは結界の中、箱に腰掛けているだろう*]
[何れ事は宥められるという励ましに、少年の表情は心持ち明るさを増し]
…そうですね。
皆が頑張っているのに…自分がひとりで不安になっているのは、失礼ですよね。
……ありがとうございます、安倍殿。
[そう礼を告げて微笑む様は白い花蕾が*綻ぶように*]
[揃えた二ッ指を振り上げると共に、墨染めの法師の足元で青白い炎が上がりました。
ギチリと軋む音と共に、禍つ蛇の焦げる臭い。]
数が多うございますね…。
[周囲に浮かぶいくつもの狐火を油断無く構えながら目を凝らします。
結界の呪符等は扱えませんから、
近寄るものを仕留めはすれど、それでは埒があきますまい。*]
−六条院邸−
[「弥君」の姿へと移るのも慣れて、やってきた「義父」に歌を見てもらいながら、聞くのは大殿の邸のこと]
獣のように、死んだ、ね。
おれが入る方法って言うのはない?
この格好でなら、或いはだけど、姫じゃないおれを知ってるやつもいるんだ。
「童の姿ではなおさらであろう」
そうか、そうだな。
無理にいく必要だってないんだが、気になるものは気になるんだ。
[この姿で、理由をつけて参るのは、簡単であるのかもしれない。けれど、それもごまかせない相手がいる、と感じていて]
「若宮を呼びに行く命を与えようか」
[その姿で、と付け足して、笑う]
やはり、それか。
余り、気は進まないのだけどな。
[溜息を落として、*白いままの短冊を見つめた*]
──失礼仕る…。
[と寂びた声で囁き、すっと式部卿宮を抱き取った。
両の腕(かいな)のあいだに宮を抱いたまま、早九字を切る。]
臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前
[宙に描かれた薄く光放つ格子が網のように拡がる。
ふつふつと光の粒子弾ける音、音にならぬ喚きとともに、何か目に見えぬモノを絡め取り、襲い掛かるその動きを食い止めたのだ、と見て取った次の瞬間、]
鳶尾。
[指のあいだに紙片取り出し、当たり前の如くすぐ傍に出現した式に*呼びかけた。*]
[外へ出るための表着に召し替えて、白粉をいつもよりは厚めに塗り、女房達の少しばかりの感嘆の声を聞き流し、牛車に乗って六条院を後にする。
一人付きの女房と、外には武士を一人引き連れて、牛車は大殿の邸へと]
「若宮様がおられぬときはどうなさるのですか」
無理にでも入るさ。その為にこの格好で外にまで出たのだから。
――花山院の自邸――
たたりじゃ。など不遜な者の仕業じゃ。などと騒いでおる。
噂は噂を呼ぶ。眉唾に足が生えて歩いているのは明らか。
[口を僅かにとがらせ、思案に耽る。
ひとつ、ふたつならぬものが外へ出る。都を飲み込もうとしている、と感じ]
ふ…
[と、僅かに言葉を発する。]
[痺れを切らしかけた頃、ようやく牛車が邸まで到着し、傍目には女房に手を引かれるようにして降り立ち、門をくぐる。慌ただしくしているためか、それほど誰ぞの目に留まるわけでもなく、ただ、役人の一人には呼び止められて]
こちらに、六条院の若宮様がおられるとお聞きしたのですが、その六条院様より言付けを頂き、こうして参った次第でございます。
[一礼し]
して、若宮様はどちらに?
[扇で口許を隠したまま、役人の一人に問うと、あちらだと指された先へと足を向ける]
[邸内はざわついていて、人の行き交いが多く、幾人かに呼び止められたが、六条の名を出しただけでそれ以上聞かれることはなく]
(いい加減、この声にも慣れた、な。始めはどうかと思ったが。余り、大きな声を出さないようにしなければ)
[楚々と足を進めて、大殿の寝所傍まで来ると、見知った顔が目に入り、そこで足を止める]
(若君様に、付の男、……あの男もいる)
[更に顔を向ければ、薬売りの男や何処かで遇うた陰陽師の姿も目に入り、顔には出さずただ、*ぴくりと無い眉が動いた*]
[自身に物の怪を祓う力があるかは怪しい。太刀の振り方もままならぬし、自らの内から目に見える力を発した事も、目に見える何者かの力を借りた事も知識こそあれど、実践した事はない。
だがそれを内へ取り込むには苛烈に危険でありまた絶好の好機でもある、と捉えるのだった。]
身近な所から、いろいろ奏しあげたほうがよいのかもしれぬ。
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