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[数える程しか聞いたことがないけれど彼女の声は少年が知っている女性の中でもとみに低い部類に入るが、かといって、其れは耳障りというわけではなく独特の親しみやすさがあると少年は感じており]
いえ、姫君のもとに伺うのに礼を欠くようなことがあっては、おじいさまに叱られてしまいます。
堅苦しく思われるでしょうが、どうぞお許しください。
[歌と聞けば少しだけ表情が綻んで]
そうでしたか…弥君様がどのような歌を詠まれるかは存じ上げませんが…上手い下手よりも、楽しむことからはじめられるのが宜しいかと。
時が経てば慣れて歌の道も上達いたします。
[檜扇の向こう側の瞳がこちらをじっと見ているのが気がついて、少年はもう一つ、ふわりと微笑む。
それから、思い出したように膝の上の包みを少女の傍仕えの女房に取りに来てもらう]
今日は、外に少しばかり参りましたのでその土産をお持ちいたしたのです。
甘いものは、お好きでしょうか?
11人目、見習い看護婦 ニーナ がやってきました。
陰の気が濃いのか…
妙に陽を求める気が多い。
[ふと漏らし空を見上げる禿(かぶろ)の男。
背負うは薬、歩くは道。
仕事終わらばつくは溜め息]
同業が居るのか…?
やれ。祟られなければ良いが。
[ぽつり。呟くも怯えは見えぬ]
[眉間の皺も深い影居と、
その後ろの赤い髪の式神に眼を向ける。]
――あぁ、すれ違っていたのかねぇ。
[と、それは式神に向けた言葉。
寒々しい木の葉の音。
その風の一端が髪を結わえた紐を揺らした。
からん、と翡翠同士がぶつかって澄んだ音をたてる。]
厭な風ですな。
[ちらり、とそらを流し見た]
12人目、お尋ね者 クインジー がやってきました。
−路地−
[朱の正装に帯刀といういでたちで、富樫影秀は屋敷へへと向かっていた。
”人喰いの討伐”それが彼に与えられた任務であった]
人を喰うなど、にわかには信じられん話だ。実際に見てみるまでは何とも言えぬが。
都への報告を先に考えておいたほうがいいやもしれん。
13人目、医師 ヴィンセント がやってきました。
確かに祟りだのは近衛府は勿論検非違使の管轄でもないがな。
その件についてはそちらにまかせるさ。
…その方らの力だけで済めば良いことなのだがね。
何やら別件でも起きそうな、そんな予感もせぬわけではないのだよ。
[翡翠の男が呟く。後ろをちらりと見やるとなにやら赤毛が眼の端に映る。あの青年か?いつの間にここに?]
[あるじの言葉無き叱責に、下げたままで居た首だったが
もうひとりの陰陽師へおもてをあげ、余計な事は言わなくて良いと目で告げた。]
──が、もう遅いかも知れません。
[ぼそり、呟く。]
中将殿の予感・・・と申し上げて宜しければ、それは当たっておりますな。
だからこそ・・・なのですが。
[やがて、ある屋敷の前を通り過ぎ。
…否。通り過ぎようとしていた。
しかし、其の足は立ち止まり、目は門よりも奥へと向け]
役人…検非違使?
物々しいことだ、な。
[目を細める。
見聞をしている姿、話をしている姿…
じぃ、と見ている]
…重い。
[ぽつり。呟く言葉は屋敷より感じる空気の事か]
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