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[キャスターが展開した陣へと飛び込む。
この魔力は知っていた。一度身を持って味わっている]
来たわねシェムハザ……!
[歯噛みする。
ここは戦闘エリアではないどころか、住民たちが住んでいる1Fだ。あいつが本気で暴れればどうなるか……考えたくもなかった]
[扉の外から吹き込む風を感じ、それを束ね操る。]
台風の目の内は穏やかに。
目の外は、暴風に。
[短い詠唱を終えれば、陣の中にマスター達が
入ったのを確認してから術を発動させる。]
―――、渦巻け。
[陣の中では何も変わらないように感じられるが
周囲は魔力を帯びた風によって囲われ、守られている。]
Ακούστε, ο Θεός της βροντής του μύθου.
Και έκαψαν τον ουρανό!
[一節の追加詠唱。
それは既にシングルアクションで詠唱が完了するはずの雷魔術をさらに増幅させる行為。
刹那、羽根に囲われた空間は激しい電子の衝突の結果、爆発する。
大きな光、そしてその空間にあるものすべての発火。
サーヴァントならともかく、人間ではそう容易く生き残れはしない。]
―― シェムハザ!!
[呼ぶ声には、無意識以上に棘がある。]
ヒイラギ、リリン、はやくこっちへ!
[呼びかけ、2人が陣の中に入るのを見ると、
クレティアンもまた奏ではじめた。
咽喉に指先を、その両手には楽器はなく、
ただ歌が満ちていく。
本来の宝具は物語と彼の声、リュートや楽器は、
華やかさを添えるに過ぎないのだ。]
――ヒイラギ、……真名解放の許可を。
令呪があれば、まだ、――奏でられる!
…っ、く
[怒号が教会の周囲に鳴り響く。
光と爆破音が迫るのを感じれば、
その突風を利用するよう風の流れを操り防御の風の層を増す。
増しては壊され、増しては壊されを何度も繰り返す。]
―――こンの、
ドクソ野郎!!!
てめえでてめえの首絞めてんの、分かってんのか!
「ループ」は無限なんかじゃないんだぞ!!
てめえんとこのマスターもここにいるんだぞ!
畜生めがーっ!!!
[空へ向け、咆哮した。]
[一瞬の雷光。
そして爆発。
轟音と衝撃に目をつぶる。シェイカーで地面がめったやたらに振り回されているような感覚が襲う。
それが一段落し、視線を上げれば……教会の天井も、壁も、内装も、跡形なく瓦礫と化し。
風で揺らめく煙の隙間に、自分たちを見下ろす片翼の姿が見えた]
[足りぬ魔力、されど詩人の中に
物語を結ぶのに足る詩歌の道がある。
其処に、たどり着くまでは。]
……キャスター、
たいせつな話が在ります
あなたにしか、話せない。
[詠唱を終えた間隙―――密かなささやきは聞き届けられたか。]
――っ く 、っ!!!
[>>118 強大な魔力が爆ぜ、キャスターの魔力の盾があってもその場にとどまることさえ難しい。範囲から外れたブライジンガーへ、手も届かない]
随分品の無い声だな・・・・・・
[管理人の声が届く。]
確かにその通りだ、ブライは回収させて貰うよ。
[ふわりとブライの傍に降り立ったかと思うと、そのブライを担ぎ、また浮上していく。]
既に最上階は解放された。
聖杯の座もそこにある。
決着をつけようか。
さっきの魔術を受けて無事だというなら、追いかけてくるといい。
[そしてシェムハザとブライの姿は、光となって消えた。]
[ぱきん、 ぱきん。]
[ひとつ、またひとつ。周囲に投げたアストロラーベが壊れる音。]
―――…、…
[可愛らしいを売りにしていた(とキャスターは思っている)素子が、すごい口調でアサシンへと罵声を浴びせているのを聞いていた。
―――ふと、魔力の乗る声が耳に届く。>>123
術を展開させながら、向けるのは視線。返事は瞬きだけ。]
[ブライを回収され、最上階へ消えたアサシンを確認してから、
防御の陣は解かれた。
教会は自分たちのいた場所以外は爆破により酷い有様だ。]
……、クレティアン。
[>>119 彼の言葉から、おそらく彼も魔力が足りていないのだろうと予想し名を呼ぶ。]
―――、これを。
[クレティアンに向って投げたのは、
ブライジンガーから貰った宝石。
まだその宝石には魔力が残された状態で
もしもの時にと密かに隠し持っていたものだったが、
―――彼の「たいせつな話」を聞いた今、未練はない。]
存分に使って下さい。
そしてあなたの背は私が守ります。
[シェムハザと、おそらくは彼のマスターである男が光を纏う。
上階へと向かったのだ。……それも、今の言葉を信じるなら、最上階へ]
……どういうこと?
[苦々しげに二人が去った虚空を見上げながら、疑問を呈す。
残るサーヴァントは3体。
なのに、塔はあれで最上階。
この聖杯戦争は異常で、先ほどの管理人の話によれば―――ほころんでいる。
誰にも予測がつかない不具合が起きている。そんな気がした]
[宝石を投げ終えれば、マスターの元へと。
虚空を見上げる彼女の傍らに立って、]
異質な聖杯戦争ですが、
…本来、聖杯が現れるのは――と、
そう考えれば、…
とはいえ、異質だらけでしたからね。
はっきりと言えませんが、
行きましょうか。マスター。
[立ったまま手は差し伸べず、視線だけで問う。]
[壊れていくアストロラーベを見、
吟遊詩人は眉を寄せる。
なんという、濁流のような魔力――アレに向けての管理人の罵倒は、肝が据わっているとしか謂いようがない。
>>127 視線が此方に向くのを確認し、
小さく吟遊詩人は頷いた。
やがて爆破も収まった頃――後に残るは2Fで見たクレーターに似る焼け野原。]
…… っ … すいません
助かりました、キャスター……、
[だがブライジンガーは、と。そう続けかけたとき名を呼ばれ、投げられた煌きを両手で受け止める。]
「最上階」!
やっぱり。
まだ3組残ってるのに!
何が起こるか、もう、分かんないわね。
[目を瞑る。
自分も、覚悟を決めないといけない。]
[宝石を握り締めた。]
……感謝します。
ああ―― 行こう。ヒイラギ、
私「たち」で「この物語」を「終わらせる」
[――キャスターに向けた、秘密の話。
彼にだけは、その意図が正しく伝わったに違いなかった。
――7階、聖杯の待つ場所へ。]
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