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[CMに入り、ランサーと聞けば、管理人へと振り向く]
ランサーはアルフレートに裏切られて、令呪により自害したわ。
それでもその運命を受け入れて……今際の時に、あなたを心配したの。
約束だから、って。
[その姿を、親に裏切られた自分と重ねていた。
自分とは違う、自分にはできなかった道を選択した彼は……酷くもの悲しく、それでいて優しく思えた]
高潔な人だったわ―――マロンのように。
[リリンの方を見ると彼女も素子の方を見ていた。
しかしこのテレビという存在。
人を虜にする魔力を感じる。
まるで恐ろしい人食い箱だ。
分解を今すぐすべきかと考えたが、いや、と首を振る。]
…管理人さん。
お久しぶりです。
[素子に軽く頭を下げて、ランサーの事を告げる面々の言葉を聞きながら]
それから…私達は、再契約の報告にきました。
……
[かの灰色の大英雄をマロンに繋げていいのかなと思ったが、逆に言えばそこ以外は大体合っているので
口を挟まないことにした。
神妙な顔で。]
−教会の近く−
[体が疼く。魔力回路が熱を帯びている。]
・・・・・・くっ。
[やっとここまで来たはいいが、体がだるい。
意識も朦朧としているし、視界も血のような赤に染まっている。
脳が脈を打っている。
体内の魔力が暴走している。
アサシンへと供給するのとはまったく関係ない、魔力の奔流。
それが、何処か知らない場所へと流れて行く。]
誰か・・・・・・助けて・・・・・・。
[僕は何度か考えた。
過去の僕は、何も気がつかなかったままだったのかと。
もしかしたら、今の僕ほどではないにしろ気がつき苦しんだのではないかと。
であれば、過去の僕は自害という選択肢を見出したことがなかったのか。
もしそうであれば、アサシンはもっと僕に警戒していてもおかしくはない筈。]
[簡単な話だ。
聖杯戦争が終盤に向かうと、僕は毎回こうなった。
自力で歩くのもままならない、そんな僕が自らの命を奪うことなど出来たのかと。
それだけじゃない、僕は少しずつおかしくなっている。
そう、感情が、薄らいで行っている、気がする。]
[教会目前で倒れこむ。
声を出す力もないし、体を起こす気力もない。
このままでは、聖杯の核になってしまう。
助けて。 助けて。
でも、助かったら。]
―――、
[はっ。]
あ、はい。
どうもね。
元気してた?
[あのね、私、提案があるんだけど。
「ツッコミ」っていう職種の人、雇った方がいいわよ。
という言葉をぐっと飲み込んだ。]
僕は・・・・・・このループから・・・・・・抜け出せるの・・・・・・?
[地面に突っ伏したまま、空ろな眼差しで教会を見つめ。
そして、僅かに動く手は教会へと伸ばされていた。]
ところでこれ、何?
今放送してるの?
いつのアニメ?
ひょっとしてリアルタイム?
なんでこの「町」でそんなの放送してるの?
[まじで?]
…りあるたいむ?
[疑問符を連打する素子の言葉にこちらも頭に???が続く。]
みちるが…
これを見ないとみちるの一週間が終らないと言っていました。
言葉から推測するに、
毎週この物語がテレビで放送されているのだと…
―――…、…。
[だから食い入るようにして見ていたとは続けない。
みちるが死んで/殺してしまったから、彼女の週の終りを自分が肩代わりしようとしていた、とは。]
そんなバカな。
ここが「いつ」の「どこ」だと思ってるの?
ここは超弩級の特異点なのよ!
[驚愕。
綻びがこんなところにも出るとは。]
はー。
[息を吐く。考えても仕方ない。
あまりにも仕方ない。]
まあ、とりあえず、色々あったみたいね。
「約束」か。
不思議な感覚だわ。
そういうの、失われるものだと思ってきたのよね、私。
なんか、ちょっと胸の奥がじんわりするね。
[でも、それって、きっと―――
私にとってはよくないことでもあるんだわ。]
で、そのランサーのマスターはどうしたの?
姿が見えないようだけど。
……ん?
[ つと、吟遊詩人は扉の外に目を向ける。
なにか、空気が揺れるような、
かすかな音を優れた耳が捉えたのだ。]
失礼、……今、何か
[ 箱の部屋に背を向けて、
扉の方へと歩いて行った。
そういえばなぜキャスターがあの大きな目の動く絵に拘泥しているのか聞き損ねたと思いながら―――― ]
「いつ」の「どこ」…なのですか?
[質問に質問を返すが、ランサーのマスターと聞かれれば]
そういえば、彼は…どうしたのでしょうか。
ランサーを令呪を使い自害させ、
…――それから、消えたように見えました。
……?
[テレビが再開した。リリンがまた食い入るように見始めた。
自分も見ようとしたが、クレティアンの顔を見れば、]
ライダー。どうしました。
[扉の方へ向かう彼の方へ足を運ぶ。
彼のクラスは未だ勘違いしたままだ。]
――、……ランサーの、マスターは
……ランサーを
自害させて、……黒い羽と共に、
恐らく塔の外へ。
[ 苦く苦く眉を寄せ、
振りきれぬまま、扉を開いた先に
誰かが、倒れていた。]
――え?……
もし、どうしましたか!
[ 駆け寄り、背を揺する。 ]
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