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―西ブロック・拠点―
…おはよう、ヒイラギ、
動けるようには、なったから……
[頬を撫でられて、
少し擽ったそうに眼を細める。]
さすがに、無茶をしすぎたみたいで。
……苺ジャム?
あ、……ヒイラギ、動いて大丈夫なのかい、……
[思いのほかすたすたと向かう姿、言いつけどおりにその場で待つ。さやさやと、楠木が囁くように揺れている]
[カチャカチャと音を立てながら、トレイにスコーンと
苺ジャム
レティ用に赤ワインを一本]
へっへーー。
ばあちゃんが赤ワインは増血剤って言ってた。
宛てになるか判らないけど…一応ボルドー産だよ。
[楠の下で穏やかなティ−タイム。
ほんの少しだけ昨日の出来事を忘れられた時間 ]
[返事と謝辞を受け、立ち上がって窓の外を見る。
この聖杯戦争で今も残るのは、三組。
自分たちと、ヒイラギたち。
そして片翼と顔も知らないそのマスターだ。
もはや六人しかいない……いや。
そういえば、参加者でこそないがもう一人、いた]
キャスター。教会へ行きましょう。
あの子に会っておきたいわ。
再契約の報告もしていないし。
[聖杯戦争の管理人であり、ランサーが最期に気に懸けた人物。
鳴木素子のことを、思い出した**]
大丈夫かい、
それくらいなら、持てるのに
[手伝おうとしたものの、
手際は明らかにヒイラギのほうが上である]
葡萄酒はキリストの血である、と。
……そういうことなのかな。
ああ、フランスの都市――か。
[赤ワインの瓶をそっと指先でなぞる。
フランスでは、中世よりなじみの深い飲み物であった。
緩やかなひと時、魔力を静かに、注ぐよう。]
[赤いジャムと、スコーン。
品よく口に運び、味わう。
揺らめく赤い水面へ視線を落とたクレティアンは、
暫しと沈黙したのち、口を開く。]
……、ヒイラギ。
ひとつ、頼みがある。
…… 教会に、行ってもいいだろうか?
[――「教会の少女を頼む」>>6:250と、
灰色の騎士は、消え行く間際謂った。
願いは、叶えたい。]
[――さて、
些か渋い顔をしたヒイラギは、
鹿爪らしく思案する―或いはふりを―したようだった。
流石に、あのような戦いを繰り広げた後だ。
無理はするな、というストップが掛かるかと思ったのだが
提示された条件は、詩人にとって意外なものであった。]
……、教会までは、ヒイラギを抱えて運ぶこと……?
[詩人は瞬き、緩やかに首を傾げた。
レイのとき、そうしたようなこと、
――ということらしいと理解する。
足がまだ、痛むのかもしれない。]
わかった、
大丈夫。 私はこれでも、英霊だからね。
マスターの、仰せのままに。
[そう言って、笑む。
英霊にしては筋力は最低ランクとはいえ
ヒイラギくらいの子供や、
氷の女王――レイのような女性を抱えるくらいは、問題ないのだ。]
―教会へ―
[一通り準備を整える。
クレティアンの肩は、薄皮が張ったとはいえ
痛みのまだ残るもの。
エスコートするようにヒイラギに手を差し伸べ、
ふわりと抱き上げるは騎士の如くだ。
若葉色の衣を翻しながらの図は
この街では浮くはずなのに―――誰も、気には留めないのだ。]
[―――教会へと向かいながら、
クレティアンは思い出していた。
あの少女。――モトコのこと。
2度目、教会を訪れたとき聞いた、
この「異端」なる聖杯戦争の一端。
街を形作るという、聖杯のこと。
シェムハザという、螺旋の首謀者。
多すぎるという、サーヴァントの数。
はじめられ、
繰り返し、
終わらない、「忍神町の聖杯戦争」という物語]
[終わらない物語を望み戦場に立つ詩人は、
この物語の終わりと、新たな物語の始まりへと、
手を伸ばすための方法へと手を伸ばす。
――たとえば そう。
6騎で満たされるという聖杯、
その許容量以上に
英霊の魂を注げば
どうなる?]
「管理人」さん、ですね。
[彼女がその呼び名を望んでいたのを思い出し、素子の事をそう呼ぶ。]
はい。
…そういえば、そうでしたね。
[再契約の事を言われれば、忘れていたと、目を細くする。
頷けば、リリンの横に並んで。
手はもう差し伸べる事はなく、握り込む。]
最短距離で参ります。
道案内は*お任せを。*
―回想・西ブロック・拠点―
[楠の下、ピクニックのようにスコーンと紅茶を味わい。
ワインを飲むレティは、暫し視線を落とし口を開いた。
―教会へ― と、約束を果たすために…
祈るように目を閉じるレティ…
戦いの時は遠くない、本来なら少しでも休息を取って
魔力の回復に勤めたい所だった…が、]
――…う、ん。 いいよ。でもね、、
[二つ条件を付けた、一つは5階と6階に寄って行くこと。
もう一つは僕を一緒に運ぶこと…
これは…ほんの少しの甘え。
別れが近いレティと少しでも触れ合っていたい、温もりを覚えていたい、と。]
―回想・6階―
こ、ここはビジュアル的にも許されそう…かな?
[ ―鎌倉炎上―
焼け焦げた多量の竹の残骸は、戦火に包まれた古い日本家屋に違和感が無く映った。]
足利尊氏、凄い人だったね。
リリンだって絶対に忘れない!忘れられないよ。
[大地に魔力を込めれば、梅の木が数本育ち白い花びらを散らす。]
レティは、梅の花見たかったんだよね。
尊氏さん、少しは喜んでくれるかなぁ…
お待たせ。さぁ、レティ行こう!
[再びレティに抱き留められ、教会へ。と、白い光に包まれた**]
[――望月といい、ヒイラギといい、
この時代の人間は抱きあげられるのを
好む傾向に在るのだろうか、
そう詩人が文化について誤解を生じさせているのはさておき。
条件その2。
ヒイラギが5階と6階へ向かうことを所望したのは
花を添えるためだった。
それはさながら死者への手向け。
そして、生者への慰め。]
[人間の2度の死――
告げられた言葉に、吟遊詩人は
金萌葱の眼を静かに細めた。]
――そう。
それは、君の親方が……
私に向けて呉れた祈りを繋ぐことにもなろうな。
[“願わくば――君自身の物語が奏でられん事を”>>2:518
そう、希代の天才芸術家は謂ったのだ。
揺れる夜明けの色の花を覚えている。
吟遊詩人は、あれからずっと
彼女からこのヒイラギという少年を「預かった」と、そう思っている。荒野で拾いあげた宝石は、預かり物でありこれから未来へ向かうもの。
故に――――]
……ならば、貴方は必ず生きて帰るのだよ
[それは、教師が生徒に
真摯な助言を向けるのに似ている。]
……私は私の語った物語の在る限り
「存在」しているよ。
[だから私は、この奇跡の戦場に居られる――と、物語に存在を捧げる詩人は、微笑んだのだ]
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