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[見せる相手は案外、正しかったようだと思った。本当に。]
……3年前の話。
私は初耳です。
できれば、その話を詳しくお聞きしたくはあります。
[ランサーのマスターがひと通り喋った後に、そう頼み、]
こうして英霊が召喚されたという事実は確かですから
聖杯そものもは、存在しうるのでしょうが、…
―――…この、繰り返す聖杯戦争の 根源は、
ループの始まりを知る必要があるのではないでしょうか。
[と、自分の意見を告げれば、その反応を待った。
みちるの持つ羽が盗聴機能があると言う事に気付かないまま**]
食文化とは素晴らしいな、キャスター。
[ランサーは静かな声で告げた。
その瞳には、怒りも、憎しみも、嫌悪もなく。
ただ、静かな――感動だけが滲み出ていた。]
ああ。わしよりずっと真面目な奴だったよ。
あれがいなければわしも、こうして英霊になることもなく、お前と戦をすることもなかったろう。
平凡に歌でも作って、絵を描いて…まあ、自慢の弟というやつだ。
まずは4階から見ていくか?
[リリンの顔を見て、戦う理由について考えていたことを知る。深くは尋ねないけれど]
そうか。家のためにではないのか。
では、やはり自分の矜持のためか?
とりたてての望みもないのだろう?
3年前の話か、いいだろう。
私が知る限りを伝えてやろう。
[本来は取引のカードにすべき内容。
しかし、昨日の戦闘を考えるにカードを伏せている場合ではない。
そう判断して語り始める、他2名を一切無視しながら。]
―3F システィーナ大聖堂―
――すごいな……
私も聞いてみたいものだ。
ええ、それはそれは麗しい方だったよ。
街を歩けば人だかりが出来るほど。
[少年なら一目見て釘付けになってしまうかもしれない――と、思いながら。]
――うん、恐らくわかる。
そうか、楽しみにしているよ。
[頷き、ふわ、と浮遊感と光に包まれて、上へ――]
[4Fに行くか、と聞かれた。行くべきだろう。分からないことはたくさんだ。少しでも早く、情報を得るべきなのだ。
だが、気づけば。
思うだけでできる転移もせず、ただ立ち止まっていた]
……セイバー。
わたしの起源ね、「楽」っていうの。
喜怒哀楽の楽。楽しい、の楽。
[最初に戦った女のマスターを思い出す。
楽しいことを探しに来たと言った彼女は、この戦争では脱落したようだが……果たして、それは見つけたのだろうか]
楽しければそれで良かったわ。
そりゃ苦しいことも、悲しいことも、悔しいこともあったけど……楽しいことをやってるときが一番、自分が自分らしくあれた。
魔術だってそう。楽しいから身につけて、楽しいからものにした。
[そこまで語って、表情が曇る]
……けど、それが一気に楽しくなくなった。
全部ニセモノで、全部馬鹿らしくなった。世界の全部が色のない空き箱みたいに空虚で、そんなふうに感じる自分が悔しくて、惨めだった。
[聞き流していた記憶からどうにか会話の内容を引きずり出す。]
3年前の話というものは俺も初耳だ。
そして、そのメモの主は『ループ』というものについてある程度の知識があるらしい。メモに書かれている『僕』という存在が、マスターがいう家系に関係しているかは分からないが、少なくともこの疑問符の多さから察するに、仔細に事情を知っているということではないらしい。
そもそも、『僕らは消滅』というものは一体どういう意味を指すのか。何故この『僕』とやらはアサシンの事情を探り、アサシンを基点に探っているのか。まるでアサシンという存在が元凶であると知っているかのようではないか。
この『僕』とやらがアサシンの関係者であると仮定するならば、――この『塔』で部外者が存在するとは思えん。
他のマスターやサーヴァントが謀っているのでなければ、あの教会の管理者か、リリンが語っていた、存在は感知したが姿を見せなかった、シェムハザのマスターとやらを当たってみるのが良いのではないか。
3年前の話であるが忍神町でブライジンガー家という家系がいた。
根源に到達する為に聖杯を造りだす事に挑み、
他家の力を借りてではあるが、聖杯の機能を持つものを作り出した。
しかしだ、この目論見は成功はしなかった。
何らかの肯定でブライジンガーはミスを犯した。
そして造られた成敗は暴走し街の総てを飲み込み死の土地とかした。
それが1Fの下に見える光景である。
しばらくの間は忍神町は死の土地として扱われた。
協会も教会も特に動く事はなかった。
しかし、そんな自体は一変するのだ。
空の雲間から地面に向けて聳え立つ、魔力によって構築された構造物によってな。
つまり今我々がいるこの塔である、そして我等が今此処にいる今へと時間は到達するのだ。
私が知る限りの3年前からの出来事はこれで総てだ。
どうにかしたいと思ったわ。いてもたってもいられなかった。
もしかしたら家を立て直すことができれば、わたしを道具扱いしかしなかった家族が、わたしをちゃんとわたしとして見てくれるかもしれない……とか、思って、そしたら……そしたら―――。
[言葉を句切る。
ゆっくりと息を吸って、吐いた]
―――そしたら、また楽しくなれるかなって。
わたし、家族のことなんてどうでも良かったみたい。
ずっと……自分のために戦ってたらしいわ。
[人ごとのように、やれやれ、と。そう口にした]
―4F・竹林精舎―
ここは…なんて静かな場所なんだろう、、、
[まるで絵本の中そのままを切り取ったような。
竹の葉擦れの音と木漏れ日…
雀の鳴き声と、虫の小さな羽音、そして小さな庵…]
ここでは、戦闘は無かったみたい…何処も壊れていないし
かぐや姫の世界…なのかな。
3階のシスティーナ礼拝堂と言い、4階の古い日本家屋と言い…
この塔は消えて行った英霊を糧にして伸びている。
だったら、5階は…レティ!王子の真名を聞いたよね。
なんと言っていた?
また、1Fは消滅したと思われる忍神町その物である。
私の記憶が確かであればな。
つまり、ループとはこの再現された忍神町のことであり、
この町はまだ生きているのかもしれない聖杯に囚われている。
このメモの主はアサシンと少なからず因縁を持っており、
独自に目的を持って動いている。
[其処まで語ると>>107の言葉に頷く。]
今後については此奴の言う通りだろうな。
この「僕」に接触してその真意を測る他ないであろう。
「僕」と名乗る者がアサシンの何を知るか、
そして目的は何かを判断し真相を切り分ける。
私はそれで動く、貴様等がどう動くは任せる。
だがアサシンとやらをどうにかせねば誰に未来は無い。
それだけは心に刻んでおけ。
[またしても一気に語る。]
[ランサーはアルフレートの話を黙って聞いている。
彼の話について、ディオメデスはあまりにも門外漢だ。そも、魔術師という生業の多くを知らない。キャスターとみちるの反応をちらちらと確認しながら、おにぎりを食べ終える。]
俺は、魔術師がどうであるとか、どういったものを暴走と指すのか、失敗と指すのかは分からん。そのブライジンガー家というものが何を目指していたのかもな。
だがアルフレートよ。一つ気になるのだが。
……ああキャスター。美味であった。
感謝する。何か馳走しなければならないが……。おっと。
[話が脱線しかけたので、アルフレートへ向き直る。]
貴君はそれだけの情報を知りながら、何故この『塔』の聖杯がまともな機能を有していると思っていたのだろうか。
[そんな、当たり前の疑問を口にした。]
えっと。
えっと……せいはい、は、…えっと…
[キャスターはキャスターで話を解釈しているらしかったが、一気に捲し立てられた内容はみちるには謎の呪文でしかない]
…せいはい、は、今、お願いかなえてくれないかもしれないってことなのかなぁ。
[生きているか、死んでいるか。
ランサーに味玉もすすめながらみちるは悩む]
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