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[悪戯っぽい表情を浮かべる英霊。
すみれのことにはもう触れないことにした]
美しい女性に恋をした天使、ね。
あいつ、意外とロマンチストじゃない。もっとろくでもないヤツかと思ったわ。
[片翼の姿を思い出しながら、カップを傾ける。
彼に人を愛した過去があるなら、もしかしたら彼の言うとおり、聖杯を破壊すればこの町の住人は助かるのかもしれない]
ヒイラギも、あなたも、お人好しここに極まれり、というところかしら?
まあ、せいぜい利用させてもらうわ。消耗してるから、正直助かっているし。
お代は……あなたの望み通り、セイバーの全力でいいかしら?
― 1F中央・噴水前 ―
敵というものは、敵意を以ってこそ敵たりうる。
そういった点では、彼女が正しい知識を持ち
正しく貴君を敵視しているようには見えないが――
そうではないと言うのなら、何を躊躇う。何を苛立つ。
何故、彼女を討ち果たしたところで、それを知ったキャスターが恨み、怒り、貴君を道連れにせんと奇手奇策を用い、陥れるであろうと分からない。
……他者を知れと、そう言ったばかりのはずだが。
まあ、いい。
[アルフレートを地へと下ろし、みちるへと向き合う。]
――敵であるとしても、
いつの時も憎しみ合う敵など非常に珍しいものだ。
憎むということ、憎まれるということ、
憤るということ、憤られるということは、
それだけで、少しずつ心が壊れていくということだからな。
別に、俺はキャスターと共にいない君を討とうとは思わないが――
どうやら、彼はそうではないらしい。
すまないな。みちるよ。
[啖呵を切るアルフレートに溜息を吐き、再び霊体と化した。
それ以上、アルフレートの行動に口を挟むことはなく。]
[祖母は三年前に亡くなった、と少年は言った。
そういえば、彼には家族がいないのだったか]
そう。
お祖母さんにもお礼を言いたかったのだけれど……残念ね。
[なにか大きな瓶を持ってきた少年を見る。セイバーに勧める飲み物ということは、日本の伝統のものだろうか]
ねえ、家族がいないと寂しい?
[思い出すのは、自分の親族。
人を騙して道具扱いしていた、ろくでもない人間たち]
眼に見えるものだけが総てではあるまい。
この女が演技であったりキャスターの奇手奇策でないかと疑っている。
故に手を出さず会話をしているのだよ。
貴様の言うように他者を知る事は重要だ。
だからこそすぐに魔術を行使せずにこうやって話しているのだよ。
苛立っているのはその通りであるがな。
―西ブロック拠点―
失墜し断罪されたと
同時、天使たちを従えて
人間に知恵を与えたとも謂われています、が
ろくでもない、とは――もしや、
貴女がたの対峙した者が「シェムハザ」と?
[尋ねる表情は真剣だ。
なんと――それこそ、己の時代、教会の神話に他ならない]
……ええ、お人よし、を否定はしません。
私のは、私利私欲に眼が眩んだ、とも謂いましょうか?
[――さて、本気とも冗談と持つかない。ふ、と薄く三日月のように微笑んだ]
全力――そうですね、それが、望みです。
…そっかぁ、だめなんだぁ。
おとなってむづかしいね、チルチル。
[あやまる鎧に首を横に振る。
おしりのひと、ではないらしい人の言葉を聞きながら]
…おじさんなら、いないよ。
本当にみちるおいてきちゃったもん。
おじさんは15歩いじょうはなれたらだめっていってたけど。
みちるにだって、どうしたいとかあるけど
…よく、わかんなくなっちゃったから。
そうか、何処もサーヴァントは勝手だな。
私のこやつも勝手に暴走してこの間の有様だ。
それで? よくわからないといったい何がだ?
[観察を続けるに演技ではないように感じた。
本来であるならば会話の必要は感じない相手である。
だけど、先程から従者に言われた言葉。
その言葉が刺さっていた。
自らがこの戦争に身を投じた理由も聖杯だけではなく、
成長の機会を期待したからであった。]
[背中を撫でるレティの手が暖かくって…瞼が熱くなった
それでも息を止めて堪えた。]
あ、レティごめんね。
リリンさんとのお話し、僕もちゃんと聞かなくちゃ!
[居ずまいを正し、リリンとレティの話しを促した。]
失墜した。天使を従えた。人間に知恵を与えた、……ね。
ありがとう、勉強になったわ。
わたし伝承科ではあるけど、実は趣味で選んだだけだから、けっこう中途半端な知識しかないのよね。
[まっすぐに訪ねられれば、今度はこちらが悪戯っぽい笑みを浮かべる]
さて、どうかしらね?
仮にわたしがそうだと言ったところで、そちらが信じる理由はないはずだけど。
[助けられたのだから情報を流したが、そのまま信じられるのは面白くなかった。
こんな状況とはいえ、あくまで敵同士。線引きは必要だ。
相手がこちらの全力を望むのなら、なおさら]
[ヒイラギの話には、視線を伏せるその顔は泣くのを我慢しているようで、見ていられないほど……まぶしかった。
寂しい、と言った。
たった一人の家族。彼にとっての拠り所が祖母だったのだろう]
そう。
いいお祖母さんだったのね。
[寂しいと、少年は言った。
きっと彼は、愛されていたのだろう]
うーんとね。
…みちる、なんでおじさんがきてくれたのかよくわかんないの。
これ、言っちゃったっておじさんにはひみつにしてね。
[しー。
口の前で指を立てる]
でもね、みちるのところにきてくれたってことは
なにかみちるがやってみなきゃいけないことがあるのかなって。
でもそれがみちるにはあんまりよくわからないの。
…へんでしょ?
ああ、その通りだ。
貴様は選ばれたのだこの聖杯にな。
可笑しいな、非常に可笑しい。
この戦争に参加したい人間等、時計塔に腐るほどいる。
それを差し置いて貴様が選ばれた等とは可笑しくてしょうがない。
貴様の言うとおりこなすべき責務がきっとあるのだろう。
それが解らないというのならば、
貴様自身の手で切り分けろ。
何が出来て、何が出来ないかをだ。
[リリンの話しにはじっと耳を傾け、
>>130 には、ちょっとだけ鼻を膨らますように ]
えーーーっ、っと、良いばあちゃんだったかは…今だから言えることですけど。
4才に満たない僕を押さえつけて無理矢理刻印を移植したり、毎晩酔っ払って暴れたり…
ホスト…クラブ?ですか…お兄さんお持ち帰りしたり
酷かったですよ。
で、僕、寄宿舎に自分から入りたいって言いましたもん。
でも…喧嘩しても絶交しても生きているから仲直り出来るんだなぁ…って。
――勝手に死んじゃって仲直りも出来やしない・・・
[リリンに、ごめんなさい…と、小さく言うと涙が零れてしまった。]
―西ブロック拠点―
[酒か、これは見たことのないタイプの酒だった。]
――いや、謝ることはないよ。
[ヒイラギに視線をふわりと落とした後
リリンに再び向き直る]
それは何よりですよ、リリン
伝承か、物語に興味が?
[――さて。
物語の気配に食いついた吟遊詩人は、悪戯っぽい少女の笑みにはたと瞬く。少し前のめりだった体勢を戻した。]
――嗚呼、……これは失礼。
それは、あなたの謂うとおりだ。
――……ヒイラギ。
[そうして、詩人は口を噤んだ。>>133
英霊は人間をやめて久しい――かける言葉の、 何と難しいことか。或いは寄り添うことで答えとするか。]
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