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そうだね、君の言いたいことは判る。
君の名を僕は知っているが、今の君は僕を知らない。そうだろ?
僕の名前は、シェムハザ。クラスは、そうだね。
3騎士以外であれば該当するし、適正はキャスターだったんだけど、今はアサシンとして召喚されているみたいだ。
これで、いいだろ?
今度こそ聖杯は僕らのものだよ、ブライ。
謎のサーヴァント 片翼の青年 は肩書きと名前を アサシン シェムハザ に変更しました。
・・・・・・寝たか。
[ふう、とため息をつく。
ブライの体もかなり疲弊している。聖杯として機能しているが、当初のように自由に動くことは出来ないだろう。
戦闘フィールドへ移動する場合は、安全な場所へ退避させておくか、抱えて移動する必要があるかもしれない。
子孫が長年の研究により完成させた、まさに魔力回路の塊として生成したホムンクルス。
ここまで持ったこと自体、奇跡だったのかもしれない。]
今度こそ、目的を成就しなければいけないな。
[だが、一体何故今まで失敗し続けたのだろうか。
ブライを残し、病院の窓から空へとふわりと浮遊する]
もしかしたら、僕がしらないファクターがこの塔の中にあるのかもしれない。
[簡単な事だった。
ただ、サーヴァントを召喚し、その霊体を聖杯から座へと戻す時に生ずる力をもって、この塔を崩壊させる。
ただそれだけで目的は達成される予定だった。
だが、彼らをいくら倒しても。
なぜか、僕が聖杯に到達することが無かった。
因果律が狂っている。
自分の手では、この塔は崩壊しない、そのような呪いがかけられているのかもしれない。
そのトリガーは、召喚されたサーヴァントの願いへとシフトしてしまったのかもしれない。]
[その、”僕が聖杯に到達しない”要素が何なのか。
今回のループが始まってから思案していた。
招かれざる客がいるのかもしれない。
マスターでもサーヴァントでもない、誰か。
それが僕の計画に小さな綻びを生じさせているのかもしれない。
その要素を排除すれば、聖杯に到達できるのか?
もしくは、聖杯へ到達するサーヴァントにトリガーを渡すか。]
彼らに協力を願うしかないかもしれないな。
[上空から町を見回す。異常は見受けられない。
まずは、ほかのサーヴァントやマスターと交わり、情報を集めるしかない。
強い魔力がある場所を感じ、その方向へと飛翔した**]
[新たに現れた男と、管理人の会話を見守る。
令呪はマスターとサーヴァントの反応を感知しているが、男は一人きりだった。きっとサーヴァントは霊体化しているのだろう。
であるなら、男はマスターで確定だ]
…………。
[姿、話し方、立ち居振る舞いを観察する。
なんとなくではあったが、その男からは「魔術師」の臭いを濃く感じた。
それだけで胸中がざわつき、無意識のうちに奥歯を噛みしめる]
「今は」「魔術師ということになっている」か。
何かを企んでいるのであれば、少しは隠してぐらいみせろ。
まぁ、構わぬ。貴様等が何を考えていようとな。
応援というのであれば、ありがたくいただいておこう。
もっとも、其処の女にも同じ事を言っているのだろうがな。
[管理者へを返事をしながら同じ場に居る女へ視線を送る。]
いいじゃない。かわいい女の子からの声援よ。
たとえみんなに同じこと言ってても、男だったらやる気が湧くでしょう?
[視線を向けられ、胸中のざわめきを隠して肩をすくめる。
男は少女を疑っているようだが、あまりそうとは思えなかった。少女は聖杯の管理者と言ったが、それはそれとして情報を欲しているように見えた。
なんにしろ、今は栓のない話だ。管理者の立場なら参加者は平等に扱うだろうし、とりあえずは保留でいい気がしていた]
管理者が誰か教えてくれた事には感謝をする。
そして、謝礼が抜けた事も詫びよう。
だが、貴様も褒められた者ではないな。
人の会話を盗み聞きし続けるだなんてな。
大よそ全うな魔術師ではないのだろう?
[敵の前で悠長に話を自分を棚に上げた上で語る。
相手が魔術師に反応してるとは気づきもせずに。]
応援には感謝するが、興味ないな。
先程も述べたがやる気等、等に満ち溢れておる。
でなければ、私はこの場に存在等していない。
その言葉からするに聖杯の価値を理解していないのだろうな。
嘆かわしいものだ、まったく。
別に盗み聞きしてたわけじゃないわ。堂々とここに居たもの。
わたしの前で話し始めたのはそっちじゃない。
[悪びれる様子もなく言い返す。
とはいえ、まっとうな魔術師ではない、ということに関しては……]
ま、でもたしかに普通ではないかもしれないわ。
親の見栄で協会には属しているけど、ほとんど顔を出してないし。
そういえば初めましてね。わたしはリリン・リリーリンリンって呼んで。
あなたは?
アルフレート ローヴァインだ。
「呼んで?」とくるか、貴様も。
誰も彼も隠し事ばかりだな。
それに見栄で協会に属している貴様は何故聖杯を求める。
魔術師の誇りを持たぬ貴様が何故この戦争に存在する。
[若干の苛立ちを言葉に乗せて捲し立てる。]
いいじゃない。リリン。清らかな鈴の音みたいで、カワイイ響きでしょ?
[アルフレート・ローヴァイン。
聞いたことがない名前だった。たぶん、協会の上層部の人間ではないだろう。
いかにも神経質そうな男だ]
たしかに、魔術師の誇りの持ちお合わせはないわね。
それに、わたしは聖杯にも用がない。わたしはただ、聖杯を得たという武勲が欲しいだけよ。……どうしてもね。
[最後に付け足した言葉だけは、少し低い声だった]
あなたは? その様子だと、ちゃんとした聖杯を求める理由がありそうね?
魔術師としての誇りも持たぬ人間。
それが何故、聖杯を得たという武勲を求める?
[聖杯を得たという武勲など魔術協会以外では意味を成さない。
魔術は秘匿されるものであり、一般社会で通じるものではない。]
私の目的は魔術師の本懐を遂げる、ただ、それだけだ。
[回答は根源を求めるという魔術師としての大儀。
自身の欲求についてはあえて語る事はしない。]
[魔術師としての、誇り。魔術師としての本懐を遂げるという、目的。
それがこの魔術師、アルフレートの基盤であるのだろうか。
いや―――それは、魔術師としてあまりにも当然なのだろう]
そう……あなたは根源を目指してるのね。
羨ましいわ。
[本心からそう口にする。
根源というものについては、正直あまり分かっていないのだけど、それが魔術の遙か深みにあるものなのは知っていた]
わたしの家は、その目的を忘れてしまったようだし。
成る程、合点がいった。
貴様ではなく、家系の問題なのだな。
ならば、魔術など忘れてこの戦争から手を引け。
中立地帯でなければ、今すぐ殺しているところだ。
――――そこまでだ。マスター。
[始めは滲み出るように。
終わりは確かな実体を伴って。
石を削り出したような鎧の男が現れる。
出現に伴う一陣の風。
ざらついた土の匂いが、燻ったように堂の内側へ漂う。
教会の内壁から伸びる影が、無骨な全身を暗く覆っていた。]
[何もない空間から人影が滲む。
サーヴァントが霊体化を解いたのだ、ということは理解できたが、しかし実際に目にすれば驚きを誘う光景ではあった。
体格から見て、武人だろう。アサシンやキャスターには見えない。乾いた土の臭いが鼻孔をくすぐるのは、このサーバントの性質によるものだろうか]
……こんにちは、英霊さん。
姿を消してこっそりと盗み聞きしていたの?
必要ではないから消えていただけだ。我が身は兵力として招聘されたのであって、交渉の談につくためのものではない。
そして、個人的に看過できぬ問答が聞こえたがゆえに現れた。
だが、なるほど、盗み聞き――そういった見方もあるだろう。
それが非礼であると申されるのであれば、詫びましょう。
立場上、供物を差し出すことなどは不可能だが、貴君が此処に持ち得た覚悟を以って、この場は収めてもらえないだろうか。
[淡々と紡ぎ出される言葉は、嘆願のみで彩られていた。]
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