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― 階段→地下1階 ―
[食堂を後にズカズカと歩いてゆく。不機嫌そうに眉をしかめて]
ふん…暇をもてあわす金持ちの考えそうなことだな。
以前、狩ゲームと称して、裸の女どもを屋敷に放ち
かくれんぼ遊びを提案した成金親父がいたっけ…
[過去、旅先であった出来事を思い出し、不愉快そうに階段の手すりを睨みつけていた]
…まったくもって馬鹿馬鹿しい。
[呟きながら、階段を下りてゆく]
[モーガンの死体は完全に放置で、まず行ったことはナイフの手入れ。彼女が生きてここから出られたのならば自室に帰った後に念入りに研ぎ直しもするだろう。
そして返り血を浴びた洋服を全て脱ぎ捨てる。
露わになった裸身。右半身にはひどい火傷のあと、背や臀部には無数の傷跡]
[男の手が首にかかる。それに一瞬苦痛の表情をしたが、すぐに元の微笑みに戻り]
……ふふふ…。
[首を掴まれながら、おかしくてたまらないという風に笑い出した。]
…よく知っているわ、貴方のような男の目。
人の命なんて、何とも思っていない……まるで神の視点のような。
私を……玩具にしていた男と同じ目。
― 回想:食堂にて ―
[ 僅かでも口にできるものはないものかと訪れてみた食堂。
……そこで待っていたのは、この世のものとも思えぬ宴の席だった。最早、その狂気を一分たりとも抑えぬ老人の凄惨なる笑み。
それはまるで、何かの物語の中の一場面のようだった。
物語の一場面。その言葉に苦笑を覚える。物書きが物語の中にいるとでも? まったく、出来の悪いコメディのようだ。
だが、これは夢でも御話でもない、そうしようもないまでの現実だった。
……椅子に腰掛け腕を組み、たたじっと、交わされるやりとりに耳を傾ける。
何が真実か。誰がどのような人物なのか。生き残るには、それらを正しく把握しなければならない。そう自分に言い聞かせ、務めて冷静であろうとする。
気を抜けば、背筋を這い上がってこようとする恐怖に飲み込まれてしまうだろうから。]
「ハーヴェイさん……。
あなたも、ゲームに参加するつもりですか…?」
[ 小声で囁くシャーロットに、小さく頷き返す。]
それ以外の選択肢はないだろうね。
参加しない事、それは、そのまま……
[突然笑いだすシスター。意外だったのか少し驚く。
しかし手を離すことはない]
へぇ?俺みたいな?あんたはしょっちゅう殺し屋にでも会ってるってことなのかい?
確かに俺ももう人は殺し慣れている。ここにいる連中を殺ることも平気な程度にはな。
しかし…カミサマの視点とはまたご大層な。
とどのつまりシスターは神様のおもちゃになってたってことか?
[興味深そうに唇をゆがめ]
[ 皿の上で、凄絶な断末魔の表情を浮かべる首に視線を送る。]
ああなるっていう事になるのだろうから。
[ そう言って、シャーロットに視線を戻す。
……気のせいだろうか。シャーロットから、緊張や恐怖に苛まれる感じが薄くなっているように思えるのは。
異常な状況ゆえに、防衛本能の働きで心の芯が麻痺しだしているのだろうか?
それとも……?]
[モーガン氏の言葉を思い出して]
「主人もわが子に殺されるなら本望であったでしょうな」
そうだ…彼は、そういっていた。
そして、わたしが屋敷にきたときに、地下に大仕掛けのオートマタがあると…
そういっていたではないか…
[犯人探しの期限は警察が"掃除"に来るまでという]
ふん…人形が…アーヴァイン氏を殺ったというならば
探してやる。その人形を。
[空腹を忘れるように、ただ一心に決意を固めて地下室へと降り立った]
無駄に力仕事になっちまったな……
[シャワーの栓をひねり、体の血を洗い流す。そしてふと体の傷の一つに指を這わせ愛おしそうに撫でる。
脳裏に浮かぶのは、彼女の体を傷つけ、その血を啜りながら愛を囁いていた男の顔。
(あたしだけを傷つけるのなら。あたしの血だけを欲しがるのなら、殺されてやってもよかったけどさ……)
感傷的な呟きは、誰の耳にも入ることはない]
[ 席を立つ面々を見送り、尚暫く考え込んでいたハーヴェイだったが、やがて席を立つ。
そして、大皿の上の首を一瞥すると、踵を返し自室へと戻っていった。]
― 回想終了 ―
[楽しそうに、言葉の続きを促してくるギルバートに心底侮蔑しきった目を向け]
……この世で一番力を持つ者は、権力と財力を持つ者なのよ。
そんな奴にかかれば、人の命なんて、紙クズも同然…。
目の前で見てきたわ…
少し主の機嫌を損ねただけで、残酷に殺されていく人達の姿を…
[話しながら、後ろ手に持っていた瓶の蓋をそっと開けようとする]
― 地下1階 ―
[階段を降りてゆくと、すぐ右側に展示室があった]
[キロリ][人形を睨みつけるように注意深く視線をやる]
……。
[ワァァァァーン][地下室の空気は重く静かで]
うぅ…やめろ。
[それなのにそこらの壁から不愉快な音が聴こえ、頭に鳴り響く。
よろめくように、左側の通路を入ってゆくと…]
―自室→一階展示室―
[いつ、誰に狙われるか分からない。
そう思ったシャーロットは、ナイフをポケットに入れ、自室の外へと出て行った。
向かう先は、地下室。
一階の展示室へと入ったシャーロットは、そこにある''もの''に気がつく。]
モーガン、さん…?
[そこにある''もの''――。
それは、胴から離された首一つ。
身体は人のそれとはいえない様子で、ゼンマイが音を断ち切ろうとしていた。]
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