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[ページをめくる手が、最後の書き込みのページで止まる。
残りは5分の1と言ったところか。
大切な日々の記憶。もうすぐ一杯になり、次の1冊を注文しようかと思っていたところだったっけ。
現実を見ろ。
この続きは2度と書かれない。今日明日にでも、自分は殺される。
生き残ったとしても、もう元には戻れない。仲間を殺すのだ。
ならば。
右手で白紙のページをつかみ、左手で本を机に押さえつけながら、根元から白いページを切り取った。
何度も何度も、繰り返しページを引き裂いた。
これだけあれば、十分だ。
食堂においておけば、各々が集めた情報を書き留め、交換するのに役立つだろう。
切り取った白いページを束にして、鍵と一緒に抱えると部屋を出た。
あとには、中身の一部を失いくたりとへこんだ革表紙が残った]*
[イライダの疑念が儂へ向けられているとは知らず、
例え向けられたとしても、何も言わなかっただろう。
儂の知っているシュテファンから託されたのだから。]
フィグネリアを頼む。
[部屋を出る2人や他の者を見送る中、
ミレイユが残るとは思わなかった。
いつの間に混じっていた?と
服を引っ張られ尋ねようとした声を潜める。]
……判った。何処が良い?
[「今日しか」と言う言葉に食堂での言葉を思い出す。
小さなアナスタシアと重なる。
きっと彼女の兄も、妹の力に気付いて、安全なここを
選んだのだろう。
そんな、重なる過去が警戒を越えさせた。]
― イライダと二人になったとき ―
薬……足りてますか。
こんな状況では、暫く補充もできないと思いますし……
あまり無理に動かないでくださいね。
[普段、彼女の素性に触れそうな話はしない。
けれど、彼女と話せる時間は恐らくそう長くないと感じているのか、ぽつりぽつりと零した。]
私、今日処刑されるかもしれない。
あんなことをしてしまったから。
[きっと人狼は自分の挙動を利用しようとする。
人狼でなくたって疑うだろう。]
もし私が死ぬなら……
毒殺以外の方法がいいですね。
ああ、焼死も嫌だな……。
[賢女の娘でありながら、薬で死ぬのは嫌だというフィグネリアに、違和感を覚えられるだろうか。
人狼の発言だと疑われても、母との軋轢を悟られても、どちらでも構わなかった。]
……いいえ。お恥ずかしながらまだ。
[頭の痛い話だ。
あんなに頑張っても、まだ足りないというのか。]
………トロイさんは何か考えていますか?
[トロイさんの覚悟のこもった目を見つめる。
今日のトロイさんはいつもの彼とは違ったけれど、とても彼らしい気はした。
だからと言って信用しているわけではないけれど、人の考えも聞こうと。]
―少し前/アナスタシアの部屋の前―
怪我は止めに入ってくれたテレーズが、ね。
フィグネリアは…
たしかに、少しおかしく見える時もあるけれど…
[“いろいろ過去の事情があるのよ、”
言いかけて、はっと口を噤む。
発言だけなら、少女の見方を肯定したように聞こえるだろうか
ミレイユの手の投票箱を見て、表情を曇らせた]
[では誰を、と考える。
まだシュテファンからの願いを振り切れない。
フィグネリアも今日は大丈夫だ。
ミレイユもきっと能力者だ。
残る面子を思い出す。
今日何か不審な点があっただろうか。
あるとすれば。]
何だか、何もかも用意周到すぎやしないか?
[机の上に遺された資料。
昨日作成されたものだろう。
まるで、能力者が来るのが最初から判っていたように。
そして淡々と的確に死体を片付ける様子は。
まるで彼らが死ぬのが判っていたようで。]
話も聞いていないのに。
疑う儂は、やはり結社失格だろうか。
[ミレイユと約束の場所へ向かう前に、投票箱に名を落とす。]
[自分はどのような方法で死にたいのだろう。
そう考えているときに。]
……ああ。
[>>258声に、一つ頷いて、]
どうぞ。
[こちらへ来るように促す。
ちょうど、自分も言いたい事ができたところだ。]
― フィグネリアの部屋 ―
邪魔するよ。
[そう言って部屋に入る]
落ち着いたか。
そんな状態の所を悪いが、聞きたいことがあってな。
アンタ、あの本部からの能力者と知り合いなのか?
[単刀直入に聞いた]
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