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[昼食に来ない奴もいることだし、遅れても無くなりはしないだろう。
万一があったらミレイユに余計な仕事を増やしてやろう]
つっても、時間的にとりあえず素振りと走り込みくらいかね。
[ガムシャラにやるのではいけないとも聞くし、身体を動かしてくことにしよう]
ようミレイユ、お疲れさん。
[食堂を出ていこうとしたところで慌てた様子のミレイユ>>191とすれ違う]
急がなくていいぞー、けがするなよ!
[やがて厨房の方から包丁や火のリズミカルな音が響き、いい匂いが漂うころ、先に用を済ませてしまおうと食堂を出た。
事務室にくると、事務机の上に先程の報告書と、市場で調達した赤と青2瓶のインクを放り出した。
何色を頼まれたのだったか、市場にたどり着いた頃には忘れてしまった。結果の2瓶である。
厨房から肉の匂いがしていたということは、事務室の主は今日は独り飯を決め込むのだろう。簡潔に報告を述べて、部屋を出た]
ー 昔の話 −
[なぁに、下らん昔の話だ。
儂の爺さんと親父が儂より若かった、
それこそ爺さんがアミル位だった頃だ。
ここでは無い遠い村で人狼騒動が起きた。
その時婆さんが犠牲になった。
爺さんは人狼を憎んで探して、
生き残りとして結社に忠誠を誓ったらしい。]
[探して、と言う以上人狼は逃げおおせたんだと。
血眼になって婆さんを殺した人狼を探す役目は
親父に受け継がれた。
そして儂に。
家族は大事だし、爺さんも親父も尊敬している。
でも顔も知らない婆さんと仇を押し付けられても窮屈で仕方ない。
それにどれだけ昔の話だ?
人狼だって歳取り過ぎて死んでるだろう?
さっさと街にでも出て商売でもしようとあの頃は思っていた。]
[それで何故結社員をやっているかって?
これでも儂がトロイ位のガキの時にな。
好きになった娘がいた。
初恋って奴かね。
目がくりくりしていて、すぐに儂を子供扱いする、
1つ歳上の娘だった。
結局告白も出来なかった。
寒い寒い雪の日に、薪を取りに出た娘は無惨な姿で見つかった。
真っ白い雪の中、まるで大輪の赤い花が咲いた様だった。
儂は頭に血が昇っていた。
これこそ爺さんが遭遇した人狼騒動だと騒ぎ立てた。
でもなぁ、犠牲者はその娘だけだった。
周囲の森からは狼の群れの遠吠えや、野犬の足痕だって
あちこちに散らばっていて、村の誰も信じる者はいなかった。]
[それでも諦めきれなかった儂は自ら志願して結社に入った。
爺さんと同じで、仇を求めて我武者羅に勉強して修行して……。
結局人狼と結び付く証拠は何も無かった。
その内、本当にあれは野犬や狼に襲われたんじゃないかと
思う様になっていた。
その後も犬に襲われたと言う話はよく耳にした。
確証が無い分、姿の無い仇を憎み続けるには精も魂も尽きた。
疲れた儂は、このままで良いと思うようになっていた。
誰も犠牲者がいない場所があっても良いじゃないか。
誰も悲しまない、憎まないで済むなら小さな箱庭でも良い。
儂はここから動く気はない*]
[時々耳元で、胸の奥でこのまま誰の仇も打たずに
朽ちて行くのかと問う声が聞こえる。
構わんよ。
時が止まったままで済むならと、答えても、声は焦らせる。
爺さんの声だったか、親父の声だったか、
それとも儂自身の声か。
振り切って席を立つ。]
案外本部の方が情報早いかも知れんな。
[そんな言葉を残して。*]
[浴室がそれなりにぴかぴかになった頃には、だいぶお腹が空いている事に気がついた。
先程スープを飲んだとはいえ、今日はまだ肉やパンは口にしていない。]
もうすぐお昼時ね……。
ということは食堂も人が集まってくる、と。
……お手洗いの掃除もしましょう。
[厠の掃除が終わるくらいの時間には、人も少なくなっているだろう。
ついでに私お仕事してますアピールにもなる(と思っている)。]
[浴室を出ると、今度は厠へと。
地下牢に比べればあんな場所綺麗なものだ、掃除なんて苦ではない。]
―― 資料室 ――
……んっ
[どれくらい仮眠をしただろうか。いつの間にかケープがかけられており>>166冷えないように誰かがかけてくれたのだろうか]
……眼鏡は……
[あいにくと近視が酷く、眼鏡が無いと周りがぼやけて確認しづらい。ようやく手さぐりで眼鏡を探し当てかけて机を見やれば見づらくも分かりやすい文字のメモ>>157を確認できただろうか]
……後でトロイに資料を届けましょうか。口頭で説明した方が良い所もあるだろうし。
[他に机の上を見やれば、分けて置いておいた各人への資料は無くなっていたか。資料に仮眠しすぎて少し気を使わせてしまったらしい。
ひとまず伸びをして、体をほぐしつつトロイ用の資料を選び出し、トロイがいる場所へ行く準備をする。
さて、あの強がりな男の子はどこに行ったのだろうかと]
いや、俺もまだだな。
あー確かに、飯は腹減ってからのが上手いよな。
…相変わらず素直じゃないなー、アンタは。
なんかこう、兄妹みたいだな。いや、姉弟か?
[にやにやと笑いつつ、窓枠に上体を預けて身を乗り出した]
な、もし体力残ってんなら軽く手合せ願えないか?
さっきまで地味な聞き込みで、ちっと体動かしたくてな。
は、な、んだよ。意味わかんねーし!
あんな姉だか妹だかわからんのなんかいらねー。きょーだいって会うたびベッタリしなきゃなんないんだろ!
[それはミレイユと一部の人種だけであると理解しようにも、毎度のインパクトに自分の中で兄妹の常識と化している]
マジか!
センセがいいなら、お願いします。
飯の時に、時間あるか聞こうと思ってたんだ。
− 資料室へ −
[この地域に関係が無いと思った情報は
いつの間にか読み流す様になっていた。
他の連中が驚いているが、たまには真面目に目を通すとしよう。]
テレーズ、いいか?
[畑仕事で付いた土埃は落として来たが、一応ノックの前に
身なりは確認しておこう。
結社の中でもある意味財産と呼ぶべき場所だ。
二度ノックの後、扉を開けた。]
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