情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
「実のところ、先生はお前が就職しようと進学しようとどうでもいい」
――ダイナミック本音!
「ただな、勉強はともかく、学ぼうとする努力をしないのはダメだ」
――なにそれ、どう違うん?
「うーん…そうだな。決まってない答えを考え続けるところかな」
「これから柵が増えてけば悩みは尽きないし、選択の連続だ」
「そんな時、何事にも真摯に取り組んでいれば、仮にうまくいかなくたって後悔はしないで済む」
「お前たちには、そういう姿勢を。知識よりも人生に真剣になることを学んでほしいんだよ」
――…………?
「そういうわけだから、進路希望さっさと出して先生を安心させてあげようか」
――結局それな!
「ははは。些細な事で怒ると背だけじゃなく器も小さくなるぞ」
――いやいやいや、男は20代まで望みあるから! せ、せめて165はいくし!
「ははは」
――ちょ、
「まぁ何はともあれ。エリートは絶対無理なぶん、せめていい人生になるよう頑張れ。真剣に青春楽しむがいいぞー」
――オレのハートずたぼろなんだけど!
[いつもくだらない話ばかりだったのに、この日の話だけは忘れられない。正直、今でもよく分かっちゃないけど。
大学に行こうと思ったのもバカなりに考えるようになったのも、先生のおかげ…って言えなくもないかなって思う]
[南秋の舞台が始まった頃だろうか。冬東や夏西のあわただしい最終確認が少し落ち着いてきた]
…こっちの方、今は人少ないから。足元だけ、気をつけてなー。
あんまりヒール高くないけど、スカートとか足傷つけたら大変だし。
[そっとロビンの手を引いて、搬出の済んだ大道具の倉庫の方へと]
さっきレべッカちゃんが言ってた事なんかも含めて、いろいろ話そ。
なんでも聞いてなー。オレもロビンの事聞きたいし、整理しながらだからさ。
[すれ違う顔見知りに手を貸したりして少し時間がかかったものの、劇までまだ時間があった。どこから話そうか。
片隅に置かれた椅子を引き出して並べ、口火を切る]
ロビンの模擬店って、確か剣道部だったよな。
やっぱ、基礎練とか大変?
[二人きり。話していくうちに、少しずつお互いに聞こえるだけの声量になっていく]
[会議室で一人で待機してると
アカリさんが戻ってくる。]
アカリ:「おまたせー!大丈夫だったー?」
私:何もないですよー。劇は始まったんですかー?
アカリ:「うん何とかね!それよりコスプレしてどうしちゃったのー?かわいい。」
私:…え?たまにはこういうのもいいかなーなんて…あはは…
アカリ:「アハハいいよいいよ。楽しんでるねー!そうそうこれあげる。手伝ってくれたお礼にってもらったの。」
[それは劇のペアチケットだった。]
アカリ:「誰か誘って行ってきなよ。いるんでしょ?そういう人?」
私:そそそそんな人いませんよー!
アカリさん「また面白い恋話しでも聞かせてね!!はいはい出てった出てった!」
(バタン…)
…追い出されてしまった。
[もらったペアチケットを手に持ってどうしようか迷ってると遠くに目立つ衣装を着た女性の姿が見える。]
…カロル先輩?
[傍に寄って話しかける。]
ご、ごめんなさい先輩 いろいろあってその…
見失っちゃって。あはは…
せ、先輩・・・?
[何かカロルの様子がおかしい。失恋???のせいだろうかそれとも私が天使の衣装だからだろうか]
えっと…もしもーし。
あれ・・・?
[フランに手を引かれて大道具の倉庫の方へ
履きなれない靴だから足元に気を付けて、
フランが椅子を出してくれたのでそこに座る。
男子と二人っきり、ああドキドキしてくる。]
そうだね、基礎練は大変だね。
ランニング、腕立て、一日の練習で竹刀が持てない時が多いね。
おかげで結構生傷絶えないよ。
[なんなら腕をまくって見せようかと?
春北学園女子剣道部の実力はお世辞にも強いというわけでなく、
それなりの実力があるものはとっくに別の大学に行くわけであるから自然とそうなる。
かくいう自分ももともと剣道をやっていたわけではない。
もともとガサツな性格でそれを心配した両親から少しでもおしとやかになるようにとこの大学をいやいや受けさせられたのである。
入学した当初はいやいや通っていたものの、大学の友人と体験入部した剣道部にいつの間に正式入部していたわけで、いや惰性というわけでなく、ここにいるとなんだか充実した気分になるのが不思議で不思議でたまらなかった。そんな話をフランに]
我に返った先輩に。
あの…もし時間あるなら
劇一緒に見に行きませんか?
チケットあるんですけど一緒に行く人いなくて・・・
[ぼーっと突っ立って居ると…]
「…カロル先輩?」
[たった今考えていた人の声に、振り向き驚く…
そこには……]
あ……レベッカさ…ん?
[―― 天使が居た。]
ほら試合に勝ちたい、無様に負けたくないって思っているから練習も真剣になるんだよ。
[実力はないけれど、否ないからこそ無様に負けたくないと練習に身が入る、そんな先輩たちを見ていて自分に発破をかけられているようで、困難に立ち向かう姿こそ輝いて見えたのだと思う。
やる気のなかった大学生活に活を入れてくれたのは剣道部の先輩たちの戦う姿。]
>>38
あ…ご…ごめん…。
少し驚いちゃって…。
………劇……?
[それはカロルが逃げた事への、
自ら約束を破棄しようとした自分への罰かもしれない。と感じた。]
――うん。喜んで。
>>42
ん…ちょっと…ね。
不思議だね…昨日は私がレベッカさんに同じ事を言ってた…
[と、くすくす笑う]
このままで行こうか、レベッカさん…すごく可愛いし。
うん、やっぱりそうだよなー。
基本が出来てなきゃ、形になんないもんだよね。
オレは劇はたまにしか出ないけど、筋トレとか発声練習多いよ。
おいおい、外でならまだしも、そんな無防備じゃダメだぜー?
いちおー狼の端くれと二人きりなんだから。
[見せようか?なんて様子に、口調ではからかいながらも真剣に。ぽつりぽつりと相槌や質問を挟みながら、話をしていく。「オレも、演劇は大学から」とか、失敗談なんかも。
語るロビンの姿>>40に、目を細めた。今は上品でふんわりとした衣装だけれど、充実感を得て、基礎練や地道な仕込みに取り組む姿が浮かぶようで眩しくて]
はい!行きましょう!よかった。
[カロルの手を引っ張りホールに向かうため階段を降りていく]
私小さい頃から劇って大好きなんです。
なんか魂が宿るっていうか…知ってる人でも演じてるときって別人なんです。そういうのがすごく好きで…
[そんな話しをしながらホールへ向かう]
今さ、結構オレって人を見る目あるよなーってジガジサンしてる。
ロビンってこんな感じの子なんじゃないか、って初めて会った時から思ってて。
ロビンの便箋見た時、気になってる子――カロルの事忘れて受けちゃおうかって思ったくらい嬉しかった。
オレ、ずるい狼だからさ。
可愛い子に目移りして、叶わないかもしれない恋より楽しくて幸せ!って飛びついて。
……超カッコ悪いだろー。
本当は、受けるにしろ断るにしろ、こんな下心隠しておこうと思ってたけど、
[あれこれ話しているうちに、いよいよ劇の準備に動き始めたのか外が慌ただしい。一度言葉を切って、ホールの様子を確かめた]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新