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甘い物班試食担当 レベッカ に 1人が投票した(らしい)。
演劇部 シリウス に 2人が投票した(らしい)。
漆黒の狂犬 テンマ に 1人が投票した(らしい)。
カメラマン ジュリアーノ に 3人が投票した(らしい)。
文系男子 フラン に 1人が投票した(らしい)。
カメラマン ジュリアーノ は村人達によってたかってぶち殺された。
巫女さんコス クレハ は カメラマン ジュリアーノ との赤い糸の切断に失敗したようだ。
人狼は食い損ねてお腹が空いているようだ。
しぶとい奴は甘い物班試食担当 レベッカ、クールな不思議っ子 カロル、演劇部 シリウス、模擬店担当 ロビン、漆黒の狂犬 テンマ、文系男子 フラン の 6 人だと思っておこう。
よっす、お疲れ。
お、おおー? ロビンもコスプレ喫茶行ってきたんだな!
うわー……スゲー似合ってるよ。お姫さまみたいだ。
役者と間違われないよーに、ちゃんと案内しないとだな。
[上品で高貴な雰囲気は聖職者と言った方が近いかも知れない。
ほうっと息を呑んで、少し緊張した様子で手を差し出した]
――広場の片隅――
[人混みから離れてもなお、紅いドレス姿で、フラフラとグラデーションの無い目で歩いていたカロル。今現在、その目には……輝きが戻っていた…。
それどころか、テニスの試合の時の様に、鋭い眼差しをしていた。
こっそりと持っていた、二人分の手作りのクッキー…
ちょこっと焦げている…。]
早起き……したんだけどなー……
[それを一人でもぐもぐと食べる…。
1つ…。
2つ…。
何度も噛みしめ、ごくんと喉を鳴らす。]
やっぱりさ……私は私を閉じ込め続けるんじゃないかな。
表に出たい出たいって騒いでた私は。今は居ないし。
[鋭い… 機械の様な眼差しが確かに戻っていた。]
[残りの一個のクッキーを大事に仕舞い、すくっと立ち上がる。]
さてと…。
そういえば…たこ焼き屋さんをチェックしてたんだよね…。
あ…パンフレットクレハさんの所だ…
ま、いいか…
匂いで探す……ってさすがに厳しいか。
[と、独り言を言いながら、派手な衣装を着ていることすら気にせず、広場へと歩き出した。]
――少し前・広場――
[いくら堪えても出てくる涙に、急な動悸はまるで警鐘を鳴らしているよう…
全てから逃げだし、それでも彼の最後の顔を思いだしてしまう…。。]
(こんなことになるなら……出会わなければ…)
[絶対に考えてはいけない事を考えてしまう。
ふと、最果てから声が聴こえる…]
(今は…誰とも…話したくないのに…
…話せる…顔じゃないのに…)
[バレない様にごしごし…と涙拭い、振り返る。
するとそこには…昨日今日とよく見知った相手が話しかけてくれていた…>>2:80]
(ジュリアーノ…さん?
いつも…お話しを振ってくれてたっけ…
あはは…私…きっと酷いことしちゃってたよね…)
[しかし…聞きたくてもなかなか声が聴こえない…
その時。――「天使の羽」
ある単語とその物体にようやく、目が見開く。
(これ…どこかで見たことある…)
[大事そうに取り出され、こちらへ差し出されたソレを無意識に受けとる…。
そしてようやく会話は成立する…。]
ん………。
天使の羽の…落とし主…ですか?
天使……天使……
[過る記憶さえ掠れている…。
しかし……掠れていても、その中に眩い光が煌めいている。]
(天使…この羽って…まさか…)
[記憶が鮮明に蘇る…
そう……
会議室で…見た光景を…。]
ん………でも…わたし…
今ぐちゃぐちゃで…
[しかし整理のついていない状況では、そこまでが精一杯であった。
そんな状態を見かねてか、はたまた急な用事が出来てしまったのか、気付くとジュリアーノさんは天使の羽を私に預けたまま、どこかに行ってしまっていた。
しかし見知った人物に出会えたからか、ジュリアーノさんの、その暖かな雰囲気からなのか、この短い出会いは、確かにカロルへ影響を与えていた。]
――現在・広場――
[たこ焼き屋さんを探し当てる道中、ふと"あるもの"を取り出す。
純白の羽。
見ていると…不思議な気分になる…
この羽には…数多の人の想いと、願いが交差し、込められているような気がする…
今はそれを…私が持っている。
〔私が引き継いでいる。〕
『天使の羽』を大切に仕舞った所で。ある出店が眼に入る。]
「いらっしゃいませー♪」
ボンボンショコラ、5つください。
――、
[買い物を終え、また歩き出す。]**
[焼きそばを食べ終わってエプロンをクレハさんにお返しし
ふわっと羽を揺らしながら記念撮影に誘おうとカロル先輩と男の子の方に向かうと
あれ…?]
[そこに先輩は無く一緒にいた男の子(フラン君)とさっきの焼きそば店のロビンさんが一緒にいた。]
???
[あまり空気が読めないことに定評がある私は二人に待ったなしで話しかける]
こんにちは!
ロビンさんでしたよねー
焼きそばすごく美味しかったですー
[青のりをたくさん前歯に残しながらスーパー笑顔で話しかける私]
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