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[そしてぽつりと告げる]
……行こう、処刑場
…ヨアヒムと一緒なら…大丈夫、だから
[さあ、この悪夢を覚ましにいこう
君と一緒なら きっと
ヨアヒムの手をぎゅっと握って 処刑場の方へ]
…うん。いこっか。
[彼女の言葉に頷いて
ぎゅっとその手を握りしめる――唯一使える、『左』の手で
処刑場の方へ向かう。2人ならきっと、もうなにも怖くない
悪夢ならきっと覚める。朝日と共に日常がやってくる
大丈夫――きっと
だいじょうぶ]
[血染めのハンカチ、ポケットの中に
僅か見える先端が、風に揺られてゆらゆら揺れた]
[惨劇の舞台、紅い赤い髪の女性が中心に
笑ってる わらってる 嘲ってる 哂ってる
悲鳴を上げるエルナを守る様に抱きしめる
大人同士の殺し合い。よく見れば子供が人質に取られている
まさかそれで殺し合いを誘発させたのだろうか――…ふと、見れば物言わぬ屍となった人たちの中に、見覚えのある顔がある
モーリッツ老、魔除けの鏡をくれた旅人、それに]
[人狼だったかもしれない子供達の処分を終えると、耳をつんざくような悲鳴が。その声に反応して広場の入り口を見ると、そこには見知った顔が並ぶ]
あらヨアヒム、安心しなさい。もうあなたの仇の人狼がいる可能性は限りなく低くなってるわ。後は何人かの老人と、あなた達さえ殺せば、もう人狼はいないのよ。
だからさっさと、そこのシスターを殺しなさい。
[血染めの彼女はまさに魔女と呼ぶのに相応しいだろう
子を盾に嘲笑い、殺し合いを推奨し
でも――それでも思う
多分彼女は人間だ
にんげんだ
あの目は知っている。アル兄ちゃんを殺されたときの俺だ
村長を後ろから引き寄せ、喉笛切り裂いたときの
その屍を井戸に投げ捨てるときに、水面に映った自分の顔だ]
[人が、ひとをころすのか
何が彼女をそうさせた
何がかえてしまった]
これが、真実か?フリーデル
……フリーデルを殺すのは構わん。
だが、1つだけ聞かせてくれ
[エルナを後ろ手に庇い、じっとその紅瞳を見つめる]
『あなたたちさえ殺せば』そう言ったな
なら尋ねるが――……お前は、エルナを殺すのか?
違うのなら俺はお前とは争うことはしない
だが、もし彼女を殺すというのならお前は、俺の
[左手で、懐から取り出したのは水晶の守り刀
エルナが巻いてくれた右手の上着を一部切り裂いて、それごと巻き直す
これなら獲物が取られる心配はない]
それで、"全部"殺した後――お前どうするつもりなんだ?
ええ、勿論殺すわ。だって人狼は生きていてはいけないから。
それにしても、随分と都合がいいのね。人狼は倒したい、でも大切な人は守りたい?
何かを成し遂げるには、それに値するだけの対価を払う必要がある。そんな簡単なこともわからないのかしら。
全部殺してから、それから…?
…そんなことは、人狼を退治してから考えればいい話よ!
[迷いを振り切るように叫ぶと、得物を振り上げて青年のほうへ駆け出す]
はっは!俺は欲張りでな!!
もう人狼は退治した。それは確信できる
――あんたは人だ、俺も人。エルナも人、そしてきっとリデルも人だ
[にぃと笑って彼女を見つめた後]
だから、守らせてもらう。エルナだけは
対価が必要なら払うさ。俺の命でな。但し――
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