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[カタリナは、司書 クララを汚ないものを見るような眼で見た。]
・・・。
[処刑場。
この壇上にあがって、カタリナが何をしようとしたか。
羊飼いの杖をそうっと構え、クララの元へと歩いた。]
ぁ……え…?
[集まっていた家族や友人に気付かなかった事だけが救いだった状態で、呆然と目を見開く]
なっ、巻き込むな…!
僕の…日常、だけは……! おねが……。
[震えが止まらない。もう言葉も出なかった]
[唆された両親は、パン用の麺棒と、ねじ切り包丁をもって彼のもとへ歩く。その顔は――温厚な普段の彼らとは違い、狂気と憎悪に染まっていた
『狂奔』
人狼という存在に対しての恐怖が熱気として、民意として
刻まれていく純然たる殺意]
『息子の仇め……!』
『返して、私の子を。オットーをかえせえええええ!!』
[飛び散る血飛沫、殴打されへしゃげた音を立てる頭蓋、肩甲骨、肩峰、脊髄
そこからは彼らの独断場――殴る、刺す、殴る、刺す
息子の仇と信じ、息子を殺す
彼は足掻くか?反撃するか?両親に
反撃すれば人狼だ、殺せ
反撃しなければきっとあきらめたのだ、殺せ]
[みんなの眼は、今まさにされんとしている処刑へと向いている]
・・・。
[今日が、お前の命日だ。
そう、心の中で言葉に出して。]
[引き剥がしたフリーデルに向かってナイフを突きつける。刃渡りはそこまであるわけではないが、当然急所をつけば人一人殺すことなど造作もない]
フリーデルさん、宗教なんてものは所詮ただの権威の道具なんです。権威に縋り付いているあなた、最高に醜い存在ですよ?最期の審判が楽しみですね。
そうだ!贖罪の機会を与えてあげましょう。
カタリナさんを殺しなさい。そうすればきっとあなたも永遠の命を授かることが出来ますよ。うふふ。
[勿論彼女はこれだけでは動かないだろう。だが、近くにいた子供を人質に取ればどうだろうか]
ほらほら、あなたがやらければこの子が死んでしまいますよ?どうしますか?殺して永遠の命を授かりたくないですか?
[彼女はこれで動くだろうか?まあいい、最悪、手にナイフを握らせればいいのだ]
『
殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ
殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ
殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ
殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ
殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ
殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ
コ ロ セ
』
[言葉に合わせてか、それとも――偶然か
泣きながらオットーの母が繰り出した包丁は
オットーの右胸に突き刺さった
まるで、あの日のゲルトのように]
>>188狂ったこと言わないで…あなた自分の言ってることわかってるのです?
子供にナイフを向けているのを見て
やめて……
もうほんとにやめて……
[ぱたり、と全身から力が抜ける。ただただ静かな涙が頬を伝った。
父さん。母さん。
愛した日常が、大切な家族が、刃となって迫ってくる]
あ、ァ…あああぁああああああああ!!
[殴打の音が頭蓋に響く。父の愛用の麺棒が立てる音。
右胸に一撃が突き刺さる。母が大事に手入れしていた包丁で]
[絶望と自失の中で]
[もう、何も見えない]
[嫌だ。どうして。どうしよう。
誰か誰か誰か。叩き起こしてくれていいから、この悪夢から逃げさせてくれ。
消極的な人間の攻撃が、イかれた想いに叶うはずがなかった。
小心者は、逃げ続けた結末へと。
最悪の喪失と絶望の末に、息を引き取った**]
[オットーがこと切れるのを確認すれば、其処に群がるは民衆
殴る蹴る、ピッチフォークを突き刺す
その中にはゲルトの年老いた両親、そしてペーターやリーザもいたろうか
狂って、くるってみんな狂って
ああでもどうでもいい
エルナさえ生きていてくれるなら
大切な存在さえ、生きていてくれるなら
他にはもう何もいらない]
[カタリナが杖を持って走ってくるのが見えた。いや、あれは杖じゃなくて…]
槍?
気付いた時にはもう遅い。仕込み槍は鞄を貫通し、左腕に刺さっている。痛い。痛い。痛い。いた…けど、これはチャンス。腐った聖職者に罪人を処分させて更生させるチャンス]
うふふふふふふふふふふ。捕まえた!
[私は右腕でフリーデルの手にナイフを掴ませ、その手をカタリナめがけて、
振り下ろした]
[目の前でカタリナがクララに襲いかかるのを見て、
自分も振りほどいてクララのナイフに向かって手をのばす。
ナイフは私の手を切ったが刃先をぐっとにぎってそのまま子供が逃げるまで我慢した。]
ゲルト、アル兄ちゃん
仇は討てたよ。苦しかったよね?辛かったよね、かなしかったよね
でももう大丈夫、暗雲が去って、まぶしい光が降り注いてる。
夕日がとっても綺麗なんだ
――全ての人狼を退治したんだ!ふふ、ふふふ
[斑模様のハンカチ握りしめ、嬉しそうにわらって
エルナはこの光景を見ていたろうか――大丈夫、きっとみてないはず
だってあの子のことは彼女のおじいちゃんとおばあちゃんに頼んだもの
引きとめていてくれるはず。優しい言葉と甘い囁きで
村長宅へと向かったのなら、きっと処刑までに間に合わない
間にあっても――――俺が、煽動したとはわからない
だって殺したのは、『オットーの両親』だもんね?]
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