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「こちら、銀河ステーション、銀河ステーション」
どこかから不思議な声が聞こえ、気が付くと、ごとごとと走る列車の中に居た。
1人目、車内販売 アリス がやってきました。
窓の外は、目を見張るほどのしろく輝く星の海――。
汽笛を鳴らし、古びた列車は天の川を駆けていく。
幾人かの、列車に乗り合わせた人々は、皆、始めてみる顔ばかり。
ひとりで過ごすもの、談笑するもの、思い思いの時を過ごしている。
ふしぎなことに、誰一人としてどうやって列車に乗り込んだのか覚えていない。
なぜ、そこに乗っているのかも。
車内ではゆったりとした時が流れ、停車する度にひとり、ふたりと下車をしていく。
北の十字星を出発した鉄道の向かう先、それは――南の十字星。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
2人目、乗客 カロラ がやってきました。
村の設定が変更されました。
3人目、巫女装束 ベニ がやってきました。
―検札口の前―
[気が付けば見知らぬ場所に独りで立ち尽くしていた。
左手には軽くて小振りのボストンバック。
右手には、何かが入っているらしき封筒があったがそれらもなぜ持っているのか、わからない。]
『お客様、お手元の乗車券を拝見致します』
[急に声を掛けてきた小父様に体をびくっと固くした。
乗車券、と言われて首を傾げると右手の封筒よ示され、その封筒を手渡す。]
( ――小父様はいつの間に傍に来たの…? )
[封筒の中を確認する小父様の顔をちらりと見やると、小父様は柔らかい微笑みを浮かべ、顔を上げた。]
『お客様。お名前をお聞かせ願えますか?』
ベニ、です。それしか覚えてなくて。
[唯一覚えていた自分の名前を告げると、小父様に促されるまま、検札口の中へと足を進めた。**]
4人目、クノー がやってきました。
― 銀河ステーション・ホーム ―
『こちら、銀河ステーション。銀河ステーション。』
[くぐもったアナウンスに、目を覚ました。
見覚えの無いホーム。いベンチ。]
…………ここは?
[顔を上げれば、目の前には停車する蒸気機関車。
辺りには、見知らぬ群像。]
確か、ボクは……
[青年は思い出す。
或る日届いた手紙の事を。
そして、手紙の差出人の元へと向かうはずだった事を。]
……蒸気機関車……?
[でも。
覚えているのは、それだけ。
それが、どうすればこの汽車へと結び付くのかも、思い当たらずに。]
…………いや。
考えても仕方ない、か。
[疑問は尽きない……が。
考えた所で、他に解るのは自身の名ぐらい。
ベンチから腰を浮かせ、ぽっかりと空いているドアへと身を滑らせた。]
巫女装束 ベニ は肩書きと名前を ベニ に変更しました。
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