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――ねえ。
[この星で最初に出会った、彼と同じ客人であるテトラ>>68に声をかける。]
そういえば、テトラはどうしてこの星に来たの?
君は……どんなところから来たの?
[尋ねてみたい。故郷のことを思い出したからこそ。色んな人の人生の遍歴を。そう思ってテトラに訊いた。]
笛の音…かにゃあ。
[風に乗り、聴こえてきたのは祭囃子の音。
明るさの中にどこかしら、哀愁を含んだその音色に引き寄せられれば、猫は元来た屋台の方へと振り向く。]
ー……。
[ゆっくりと動かした視線の先。
猫の灯石と似た色をした光りが飛ぶ。
屋台街の近く、一際大きな樹木の元へと]
彼処に住処があるのかにゃあ。
[静かにつぶやく、その瞳は食い入るように神木を見つめる]
[海水が音もなく浮き廃墟の姿を露にする。
アスは廃墟の中を一頻り歩き人が住んでいた痕跡を感じ取っていた。
浮いた海水の中には海蛍の様な生物が含まれているのか、細かな光が明滅している。
目が良ければ遠くからも見えるかもしれない。]
ふむ。
[アスの体が浮き、廃墟の一端に降り立つ。
瓶を抱え、手を加えて透明となった金平糖を貪り。
充分廃墟を回ったのか、一声零されると同時、上昇していた海水が廃墟に傾れ落ちた。]
[飛沫は綺羅綺羅と夕闇に煌めき、海蛍の様な光と混ざり合う。]
そろそろ陽が昏れるか。
[丁度時刻は、小川で舞い飛ぶ光達が見易い時刻となっていたか。
アスは廃墟からふっと浮くと、神木の方へと戻り始める。
眼下には、真白い砂浜。白い矢印の花。先程とは逆向きに移動する。
そう時間が掛からずに、屋台街と神木の元には戻れただろう。]
依る場歩……?
[彼女の言葉>>73をふと繰り返すように言って。彼らの周りにはいまだ蛍の光が舞う。]
いるべき、場所……。
[自分は、テトラは、ウィッチは、――メデューは。
今は一緒にいる彼らのいるべき場所は、別々なのだろうか。
それとも――]
……いい場所だよね、ここ。
ずっといたくなるくらいに。
[考えるより前に、目の前にある景色について、彼は感想を述べた。]
私の星は……。
とても綺麗な所だにゃ。
[まっすぐに夜空を見つめる。
けれども、言葉とは裏腹にその瞳に、望郷の色はない。]
私達や他の種族を管理する
そんな種族がいるんだにゃあ。
その種族がいるからこそ
その種族のためにこそ
全てに調和がとられてるんだにゃ。
[星の主である種族。その庇護下にいるものにとっては、楽園のような世界なのだ。と、悲しく目を伏せる。]
私の居場所では…なかったけどにゃあ。
[ここに来て、様々なものを得た。
だからこそ、それでいいのだ。と小さく鳴いた]
―回想―
[本当はウィッチちゃんだって、月の杖の尖端に光を点す事くらいは出来ちゃったりはするのです(多分)
でも、やはり灯石など、この星特有のアイテムに乙女心はくすぐられ。]
綺麗な灯りだっぺー…。
[灯石を見ながら目の中のハートを雀茶◆色に瞬かせてみたり。
ウィッチちゃんはテトラの横辺りの位置で、皆に付いてゆく形。途中、まだ屋台に寄れたなら、ちょこちょこっと、林檎飴やらたこ焼きなんかも買ってきちゃったりして。]
(アタイのとこも蛍は見れるけど、やっぱり納涼星の蛍は一味違うって話だっぺ?特に、青竹◆色の蛍を見つけられると、幸せになれるジンクスもあるとか。わくわくだっぺー★)
[歩きながら屋台の食べ物を食べつつ向かうのでした。]
―東の小川―
…わぁ……すごい…!!
[辿り着けば自分の周りを囲むふわふわとした光。それはまるで宝石のようで。手を差し伸べるとふわり、ふわりとそれはよけてゆく。]
う、うわぁ…ま、まって…!!
[より多くの蛍たちの方へぱたぱたと走ってゆく]
[どこかから歓声が聞こえる。屋台に蛍でも迷い込んで来たのだろうか?]
神様、海の綺麗ばもん見れただろーかな。
こったらに暗なれば、あちこちぴかぴかやびん。
[小さなリスはご神木のお供え物達の前で。こどもから貰ったlightslategray◆の風船数個に
浅縹◆の灯石を括り付けて、そこに焼きトウモロコシの入った紙袋を下げ
何とかバランスを取ろうとしていたところだった。
何をしているのか、と通りすがりのお客に聞かれれば]
お友達さにも、おごり!
[つまみ屋についつい釣られてほっぽり出したお客人達の事を、このリスは忘れていなかった様で。
んー、ぬー?と紐の長さを調節したり、
時にじぇじぇじぇっ!と浮力の強過ぎた風船に攫われそうになりつつも
バランスとりとり格闘している様子は、端から見れば
大道芸人の飼いリスにでも見えただろうか。]
じぇっ?
[ ふわり。
1つ、風船が解けた結び目から逃げ出す。
ありゃ!と見上げた上空は、夜に溶ける夕闇に
ちらり、ほらり、ぽろぽろぽろ、と
星々がその輝きを見せ始めていて。
青灰色の風船は、その中に丸い穴を作る。
その穴の向こう側。
僅かな空のグラデーションと、流れ出した天の川。
その輪郭に少し違和感を覚えたなら…それは小さな獣の待ちかねた神様の、見えねども見える御姿だったかもしれない]
あ、うん。
[街へと戻っていくテトラの後ろ姿>>79を見て。]
…僕らはどうする、メデュー?
[宙を舞う光と戯れるメデュー>>77に振り返り声をかける。]
――こうして見ていると、本当にただの少女なんだけどな……。
[彼女が背負う業。それを思うとちくり、と心が痛んだ。]
ただいま。
パーシヴァル。
[朗らかな声と金平糖の瓶と共に、
空のグラデーションと天の川の屈折率を歪ませて。
アスは神木の元へと、*パーシヴァルの前へと降り立った*。]
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