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[フィオナの言葉>>103から、確かにキリエは何かしらの危うい状態にあったのだという考えは強まった。
されどリンはそれをこの時は口に出さぬまま、キリエの元にヒト型の者が手を握り添うのを横目に確かめる。
丁度、ヒト型の者>>106とは一時目が合う形となる。
それからリンは、フィオナに応えた。]
わーにしてみれば、喰らわずして傷つけ合うというだけで
今見えた争いは、十分に下らぬものなのじゃ。
[はあ、と溜息吐く素振りを見せつつ、機械から降りて目線低くなった
と、フィオナが反駁する言葉に、己が洩らした言葉を知る。
焦るというよりは、説明に困ったという風で]
……異界の者が此処に居ると言えば、信じるか?
[くつくつ笑う意図は察せられぬまま、そう問うた。]
わーがぺしゃんこになると知って居ったら、
わざわざ割り込むような真似はせぬ!
[キリエ>>109にはさらっとそんな風に返しつつ、続く言葉――装甲車の実力のことを聞かされれば瞬いた。
若干ばつの悪い思いをしたゆえに、良かったとかなんだとか、そんな言葉は喉奥に引っかかったまま。
一先ず戦う意思はないらしいことを、見遣ったキリエの仕草で察しつつ]
わーからしてみれば、そういうことじゃ。
テンシの使命というものが斯様な争いにあるならば、
――――、あらゆる者の在り方は受け入れねばと思えども、
実に下らぬ、とわーはわーとして思っておる。
[カミとしては、の語は一応伏せた。]
無理を言うのは愛じゃない、と思いますし。
[愛は良く分からないけど、
少なくとも相手に無理をいう事ではないと思う。
だからこれぐらいで良い、と一人頷いて。
膝の上のハルピアを撫でながら、
言葉の意味を考えた。]
…欲することを欲するって、
何かを欲しがりたいって事なんですが…
そう願った時点で既に欲しがるって事を欲しがってるような…?
[ループに入りかけた時点で思考をいったん打ち切り、
その事に関して考えるのを止める。
条件が満たされることが条件とか、無限ループとどう違うのかと。]
そうだ……フィオナも、リンも、あの声とは違う。
私の話に応えてくれるし――
それに、「正しくない」ことを言う。
[ふ、と、天使の顔に諦めたような、しかし穏やかな笑みが浮かぶ]
わかったわ。少し落ち着いて……立ち止まって考えようと思う。
[ごとごとと音を立てて、浮かんでいた十字架が落ちていく]
ありがとう、マイスター。
[少し疲れの混じる声が、それでも柔らかな口調で言う。
それから視線は、前方で会話する者たちに向けられ]
……フィオナと、リンも。
[肩を竦めつつのその言葉は、少し悔しげな響きがあった]
ん、爆発が止んだ?
…のかしら。
なら大丈夫そう。
[焼き串を1(6)本追加で食べながら移動する。
食べた串はお持ち帰り。ポイ捨てよくない。]
…そうよ、ぎっちょんの遺産よ!
[主目的を思い出し。
すととととと歩く。]
あら、誰か居たかしら。
[そんな折。見過ごしたのだろうか、誰かがいたのを>>108通り過ぎた後にように思える。]
しょうがないじゃない。
雌を求めて雄が争うのも、縄張り争いで殺しあうのは生き物の常。
これもそれの延長線上のもの。
信じない。
「異」界なんて存在しないから。
異というのはそれに対をなすものは何かのか。
そんな定義を考えれば酷くつまらない。
だから――皆は同じ世界にいきるもの。
私はそう定義した。
[何時も調子で言葉を紡ぐ風精。
リンの側によれば真っ直ぐに視線を重ねる]
[その時一瞬、キリエに対するリンならではの対応案は生まれたのだけれど、それは決して確実とは言えないものだったから、すぐに声に出すことはしなかった。]
記憶を無くしていたわーに手掛かりをくれようとした、
そんな、争うばかりでない優しいキリエの姿も、わーは知っておる。
[ぽつりと続けられたのはそんな言葉くらい]
−一方その頃べんとらー−
『チッ。そう簡単に思い通りにはいきませんかい』
[マイスターにきっぱり拒絶されて舌打ちのような音を発する。 とはいえヒトのような形を取っているわけでもないのだから舌打ち自体をしているわけでもない。
ただ、そのようにするのが『それっぽい』からそのような音を発しているだけだ]
『まぁ、そう意固地にならずによく考えてごらんよ。
あの赤い石ときたら、われわれの技術が誇るべんとらーさえ作動不良に陥らせて見せたんだよ?
きっとキリエを悩ませている声だってぱっと止めちまえるはずさ!OHANASHIはそれからだって遅くない!そうでしょ!
ほら、ね?
アナタにとっても悪い話ではないと思いますが?』
[と、原理も作用もいまだ明確に調査できていないことだから何の確証もないまま、マイスターに告げる。
ありえる想定の範囲を語りはしたが、実際に『そのよう』にならなくても構わないのだから無責任なものだ。
フラットウッド(仮)にしてみれば、調査できる可能性がありさえすればそれでよいのだから]
『出口? その質問に答えてもいいけど、キミに無償で情報を引き渡す理由は、ないかなぁ』
[それはともかく、事態は収束に向かっている様子>>114>>115]
『あちゃあ。まぁ、今回はこんなもんかぁー』
無理を言うのは愛じゃない?
無理を言うのは愛じゃない。
そっかー。
[新事実だ。あいを分かるためにも、愛じゃないことはきちんと避けなくては]
むずかしいですなー?
[サンシアが改めて言葉にしているのを聞いていると、それがなんだか複雑で難しいことのような気がしてくる。
やがて、言葉を切ったサンシアの様子を見ていたら、不安になってきた]
もしや。今のは『無理』?
無理言ってしまいましたか?
[天使の手を握ったまま、彼女が話す様子を静かに見守る。
言葉を尽くして説得するという行為は、男には難しい。
思ったことを伝えることしかできない。
だから、後は祈るように。
やがて、十字架が地面へ落ちていく]
良かった。本当に、良かった。
[心底安堵して、苦笑が零れた。
キリエは地上にいた頃の様子に戻ったような気がした]
……………。
実は僕も、存在理由が無くなりかけている所なんだ。
"生き直す"のは、難しいが…。
悪くないかもしれないと、考えているところ。
[もう一度彼女を握る手に力を込めて、離した]
難しいですよね、愛って。
[何処からが愛で、何処までがそうじゃないのか。
何処までが愛で、何処からがそうじゃないのか。
…そんな方程式みたいな考え方をしている時点で、
愛からは大分離れてるんだろう。多分。
そう考えていると、さっきの問題でハルピアが悩んでいるようで。
切欠を作ってしまった身としては、フォローしないと駄目だろう。]
…無理ではないけど、難しい問題…と言った感じですねー。
多分、考えるのが得意な人なら解けるんでしょうし。
ただ、私にはちょっと難しいですけど。
…そう言えば、なんでハルピアさんは愛について考えてるんですか?
[難しいと口に出したついでに、ふと思った疑問を聞いてみた。
…哲学者には向いて無い気がするの。この子。]
[フィオナ>>118にはじめに言われたことはリンにとっては盲点だったから、むむうと複雑そうに唸った。
それから、信じない、という答えには頷き掛けて――。]
存在しない?
わーの世界にとってはこの世界が「異」で、
この世界にとってはわーの世界が「異」である、
ただそれだけのことではないのか――。
[すぐにフィオナの定義を受け入れられないのは、リンがこれまで信じてきている定義故。
こちらの方が今度は「くだらない」と言われてしまえば、むむ、とまたばつの悪そうな顔をした。
それから少しだけ間をおいて、真っ直ぐに見詰めるフィオナリンの方からも顔を近づけて]
……フィオナ。
わーはなーに、わーの故郷を見せたいと思った。
もし来いといわば、来る気はあるか?
[フィオナが行ける確証などないのに、なんとなく、リンはそんな気になった。]
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