情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
― カタコンベ ―
…………。
[色々と弄られたような気がする。
体内の異物を消滅しようと力を籠めてみたが、当然ながら本体との通信が『生きて』いるらしく、なんの変化もない]
ふむ。
しかし、意外だったわ。
データベースではなく、保管庫だったとはね。
[ならば結局知恵の果実とは何だったのだろう。
この内部全体を指した比喩だったのか、それともそれに相当するものが存在しているのか]
しかしこれは――私に取っては、好都合。
[データベースを浄化するのは難しい。
何故なら、それは電気的に『生きて』いるからだ。
だが、遺品の現物は、『生きて』はいない]
[かつて吸血鬼が眠っていたという棺が消し飛び、木製の十字架が床に落ちる]
土に還ることも出来ぬ怪物……。
……安心なさい、神の治める新たな地にあなたたちの居場所はない。
あるべき所へ還るのです。
[表面上は慈愛に満ちた、しかし瞳の奥は昏いままの笑顔でそう口にし。
以降は省みることもなく通り過ぎる。
白い羽根が数枚、僅かな土と十字架の上に散った*]
何度見ても戦うことばかり。
私の探し方がアレなのかしら。
[対空、武装、兵器、工学、戦術、航空、戦略、侵攻、防衛、燻製、化学、対地、兵装、兵站、鹵獲、光学、医学、戦艦。
料理関係を拾ったはずが、メモリーストーンに類似関係を整理させてみると軍事関係が多いことにためいきをつく。]
それでいて…。
彼ら独自の体系があったりするというのに。
私そんな好戦的な性格してないわよ。
[魔術関係の本や1(13)っぽい本。
このような場所に来た場合、主目的はそこになるはずだ。]
―カタコンベ>>27―
……………。
[自分の所に来るかと問うた後、
猫の返答を緊張した面持ちで待っていたが]
…むっ。そ、そうか。良かった。
[相手があまりに嬉しそうに答えるものだから、
ほっとして気が抜けて。
そうしたら次に照れくさくなって、
返す言葉は少しぶっきらぼうになってしまった]
[居住まいを正した猫の言葉に頷いて、じっと彼を見つめて]
キミは賢いのだな。
では、僕の研究の手伝いでもしてもらおうか。
これからも宜しく、ガヤ。
[少しだけ、微笑んだ]
[猫>>28と共に部屋を回るが、なかなか他の者とは出会えない。
一度集合場所へ戻ろうかと思案していると、
不意に彼が口を開いた]
成程。確かに、ずっと見守ってくれているのかもしれない。
それなら、寂しくないな。
遺された者も、…死んでしまった者も。
[相手の言葉で、何処か心が軽くなった気がした。
鞄の中の紙切れがかさりと揺れる。
新たに訪れた部屋はがらんとしていて、
土と何処か見覚えのある十字架が置かれていた。
その上に散っているのは、]
――――…キリエ?
[白い羽根を拾い上げる。
追いつけるだろうかと、続く扉へ顔をあげた**]
― カタコンベ ―
……キリエ。
あなたもアブダクトされたの?
このカタコンベ……あなたはどう思う?
[光を放つボールに誘導されるようにカタコンベを歩む風精。
偶然か意図的か天使と進路が重なる。
キリエと正対しながら問いを向けた。]
―カタコンペ―
[あれやこれやの諸々をされた>>7>>8後、リンとポチは薄暗い空間へと降ろされていた。
べんとらーに乗ってからの記憶はふたりとも曖昧だったりさっぱりだったりしたのだけれど]
ここはべんとらーの――と思うたが、床に出入り口がないのじゃ。
あれから今までわーは如何して……。
[そういえば「調査」をするとハルピアが言っていたことを思い出し、むむむむと唸った。
知らぬ間に調査されていた可能性(あくまで可能性、という認識であった)を思えば決して愉快な心地はしないものの、今はそれはさておいて]
キリエもハルピアも、姿が見えぬが……。
兎に角、此処に皆が居るやも知れぬ。
行こうぞ、ポチ!
[地底人ポチは薄暗がりでも目が利くのか、迷う素振りも無く先へ進み、途中で何かの文字を読むように立ち止まったりもした。
通路に何が書かれているのかリンの目ではさっぱろ判らぬまま、点々と灯る光の先の扉へと向かった。]
[それはべんとらーに関わる記憶の一部を操作された影響か。
リンが今まで忘れてきていた過去を、リンは今、先程以上に確と思い出せるようになっていた。]
――わーの戻るべき「世界」は此処では無い。
などと言わば、フィオナに何と言われるかのう。
見守っててくれ、とコットンにも言われおったのに。
[あの時>>3:70無邪気に応えていたことを思えば目は伏せられるも]
一先ずは捉われし者たちを見つけ出さねば。
この「世界」に起こりしことを確かめるはそれからじゃ。
[開いた扉の先、先程の通路よりも明るく広々とした空間へと進んでいく**]
― カタコンベ ―
[墓所を【浄化】しながら進む天使の周囲には、何時しか掌大の十字架が、何重もの円を描いて付き従うように浮かんでいた。
その歩む先に、見覚えのある姿を見付け>>46]
――フィオナ。
[名を呼び、正対する位置で立ち止まる。
一つ目の問いに頷いて、二つ目に]
墓碑銘、ね。
禁じられた知識に触れ、自らを滅ぼした人間たちの、末路の記録。
[その文字の一つ一つを示すかのように、色も材質も様々の十字架が、フィオナと天使の間を遮るように整列する]
遺してはならないわ。
人類が、二度と過ちを繰り返さぬよう。
[天青石の瞳が、静かにスカイブルーを見詰めた]
遺さない?
ならば、この結果を生み出すためにまた同じ事が行われる。
そう、思わない?
これは必要な犠牲だった。
そして、いつかこれを求め有効活用できる者が現れるかもしれない。
それまで――手を付けずに残して思うべきだと思う。
[絡み合う二人の視線。柔らかな微笑みを浮かべる風精。
二人を遮る十字架を無視するように言葉を返す。]
−カタコンベ−
サンシアー!!
[墓所の空間を、飛ぶ。助ける風もないけど、当てがあるわけでもないけど。
いや、当てはあった。
べんとらーが降ろすときに、たぶんこっちの方って言ってたから、たぶんあってる。たぶん]
さーんーしーあー!
どこー!!!?
−一方その頃べんとらー−
『いいよいいよー、派手にやるじゃねぇか!どぅんどぅんやろうじゃねぇか!
あ、目線こっちお願いします!』
[キリエが棺を浄化するその瞬間を、べんとらーの下部から伸ばした蛇腹の腕のその先の、ヒトの手に模したマニピュレーターに構えた一眼カメラを模した情報収集デバイスで逐一記録する。パシャパシャとシャッター音が連続するけれど、あまり大した意味はない。趣味性の娯楽要素だ。
よくよく見なくてもべんとらー自体のサイズが縮んでいるけれど、縮む瞬間は誰にも見られてなかったしさほど問題もないだろう]
『おっとぉー?
戦闘かい?戦闘が起こっちゃうのかい?
いいよいいよー、記録させてもらうよぉー』
[フィオナとキリエの邂逅を横から観察しながらそんな声を零したけれど、音声の外部出力はそんなに大きくないから話の腰は折らなかったんだと思いたい]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新