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ふむ……要するに、知恵の果実とは人類の遺した知恵そのもの、ということかしら?
[推測を呟きつつページを捲り。
そこに記された見覚えのある単語に、手が止まる]
『天使………異……より来た…………である。
自らを………………に準え、人類を…………………するも失敗。
かわりに…………………した後、テラフォ……………により……………し、知的……体…掌握………とする。
…………を持たず、……増……………が出来……。
そのため……………を破壊……………、繁…………獲得し…………。
░▓▒▓█▓░░▓▒░▓▒▓█▓░░▓▒』
[思わず紙束を取り落とす。
角の部分が僅かに光の粒子と化し、周囲の空間に散った]
……馬鹿な……。
いえ、洗脳……きっと、そうだわ……。
[ふらり、資料室を出る]
け、消さないと……。
私の使命……神のご意思が……。
[震える手を資料室へ、そして未だ閉ざされたままの白い扉へ向ける。
人類の知識そのものを残さぬことが使命なら。
この場所に遺されたものも、やはり――]
[しかし天使は、伸ばした手を反対の手で掴み、下ろした]
駄目。
この場所はマイスターの……だもの。
[何度も、首を振る。
頭の中から追い払おうというように]
他の者に伝わりさえしなければ……。
[しかし、神は全てを御覧になっていると、天使に刷り込まれた知識は言っている。
愕然とした表情のまま、地上へ戻った]
……何やってるのかしら。
[頭が痛いとでもいうように手をやりつつ、ひとまずそちらへ向かうことにする。
地下から上がってきたばかりで、つい飛ぶのを忘れそのまま歩いていた]
何を調べるのじゃ!何処へ降ろすのじゃ!
[冷静さの足りぬ者をフォローしろと言われた手前、おのれがカッとなって熱くなってしまっていることに気付く。
ひっ、と一声洩らしたハルピアの声色に、見上げて垣間見えるその姿に震えを感じ取ったこともあり、リンは一度口を噤んだ。
ざくざくと掘り起こされる土の音色を静かに聴き、今少しばかりの間をおいてから、努めて落ち着いた口調で再び話し始めようとして――。]
むっ、ま、待て、待つのじゃ、ハルピア!
[だいたい動けるようになってきた今、怖がらせる程怒鳴る心算ももう無かったのだが、逃げ出したハルピア>>13にその意図が伝わるか同かは定かでない]
[ポチはハルピアのトンボを虎視眈々と狙うことも無く、真面目にリンの掘り起こしを手伝って居た為、程無くしてリンは土の中からくるんと飛び出して出てくることができた。]
怖がらせてすまぬ、ハルピア!
わーは落ち着いた故、話を聞いてはくれぬか!
[ポチを背負いつつそう叫びながら(相変わらず、リンは叫んでいた)、飛ばずに走るハルピアを改めて追いかけはじめた。]
ぴぃっ!!
[後ろから響いてきた、待て!の怒鳴り声に、びくんっと一回跳び上がってから、止まった]
…待たなかったらー…
どうなるのでー…?
[そっちの方が怖くてひどいことになるのかもしれない。と、想像してしまって。
恐る恐るゆっくり、振り返る]
[76分ほどかかって叫び声の出所に辿り着いた頃には、二人とも視界に入る範囲に居た]
……何してるの?
[低い声で尋ねたけれど、緊迫している様子の二人には気付いてもらえただろうか]
話。聞く。ます。
[もう、なんで翼が使えないのかも半分忘れて、ぺちょん、とその場に座り込んだ。
自分が翼で抱えたトンボの心持だった。
せめておいしく召し上がられますようにと目を瞑った]
待たなかったら、ただ追うのみじゃ!
[>>23問いには確り答えながら、立ち止まり振り返ったハルピアへとふわりふわり距離を詰める。
リンは、ヒトの歩幅三歩分くらいの距離で止まり、座り込んだハルピア>>25と目線を同じくするように座り込む姿勢を取った。
相変わらず地面からは少しだけ浮いていたけれど]
うむ。聞いてくれるならかたじけない。
[そこでようやく、こちらに呼びかけるキリエ>>24に気付いた。]
……と、キリエ、丁度良いところで会えたのじゃ。
べんとらーでアブダクトな円盤について知る者が
丁度ここにおるのじゃ。
[キリエの言っていた「知り合い」がハルピアだとは知らぬまま、キリエに一度顔を向けた。]
[それから改めて、ハルピアに向き直る。
今のリンは肉食獣のような目はしていない――筈だ。
リン自身、ほんの少しだけ自信が無かったから、一度気持ちを切り替えるように目を閉じ、再び開く。]
ハルピアは、アブダクトされたものは
特に痛いことも怖いこともされずに、何かを調べられて
降ろす、といっておったな。
何処に降ろされるかは判って居るのか?
[実際何もわかっていないことも考えられたが、それでも念のために問うてみる。]
どこと言われてもー…知らんですがー…
[なにしろべんとらーは飛び方自体がへんてこだし、場所の名前なんて覚えられない。
どこ、と聞かれても答えようがなかった。ので]
それと、キリエ。
あのフィオナは確かに意地悪じゃが、あれにも優しさはあるのじゃ。
フィオナもアブダクトされてしまっておるが――。
わーに免じて、また会えた時には、仲直りしてしてはくれぬか。
[キリエを見て、ふっと思い出したようにそのことを告げた。]
『説明できないから、行ってみる?』と。べんとらーが。
[伝言を、先に伝えて]
かなしい、は、分からんですが。
[こわいとか、おなか減ったとか、生きるのに必要な気持ちのほかは、歌ってたら楽しいとか、そのくらいしかきちんと分かったことがないので。
悲しくないかって言われても、分からない。
ただしょんぼりとうな垂れる]
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